1. 西日本新聞ゆるり政治考
  2. 35|「高市外交」、注目の日米..
2025-11-08 45:19

35|「高市外交」、注目の日米首脳会談の成果と裏側語ります

日本の国政の中心地・永田町で日々取材をする西日本新聞東京支社報道部の記者たちが、政治を身近に感じてもらえるように、ゆるりとニュース解説や裏話をする番組です。「安倍さん尽くし」「ゴールド尽くし」だった日米首脳会談。高市さんはトランプさんと仲良くなれたのか?成果は何か?を検証しつつ、外交取材の裏側や苦労話もたっぷりと。  

◆出演:久保田かおり(MC/東京支社報道部デスク)、岩谷瞬(東京支社報道部記者、官邸キャップ)、山口新太郎(東京支社報道部記者、高市首相担当)/音声編集:中富一史(販売部)

◆収録日:2025年11月6日

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サマリー

高市総理は就任後初の重要な日米首脳会談で、トランプ大統領との信頼関係構築を重視しています。高い警備体制のもと、華やかな赤坂芸品館で会談が行われ、政治における高市総理の外交経験の不足が話題に上がりました。今回のエピソードでは、高市総理とトランプ大統領の首脳会談の雰囲気や成果について具体的に語られています。特に、安倍元総理の影響や日米同盟の新たな黄金時代を目指す意義が強調されています。日米首脳会談では、高市総理がトランプ大統領との信頼関係を築くことに成功し、外交の新時代に向けた進展が見られました。投資や防衛力の強化については、前年度からの合意に基づいており、大きな変化はなかったものの、双方ともに満足のいく結果を得たようです。このエピソードでは、日米首脳会談の成果やその裏側について詳しく考察され、高市外交の重要性が語られています。また、中国の一帯一路や国際情勢にも触れ、日本の立ち位置がどのように影響を受けるかに焦点が当てられています。

日米首脳会談の開催
西日本新聞ポッドキャスト
皆さんこんにちは、西日本新聞ゆるり政治考。この番組では、日比永田町で取材をしている、西日本新聞東京報道部の記者が、政治を少しでも身近に感じられるようなニュース解説、そして裏話をゆるっとしていきます。
収録日は今日11月の6日ですね。
です。
です。
あ、よかった。ありがとうございます。11月ですよ。
早いですね。寒い。
寒い。山口さんも岩谷さんも寒いと言ってますよ。
今日は寒いですね。
そうね、九州はちょっと暖かいみたいですけどね。結構永田町の銀南も。
あ、そう。
結構この時期。
毎年やっぱこの時期来るとね。
雨が降って落ちて独特の匂いが。
あれ踏んじゃうでしょ。
そうそう。みんな踏んでいくから、結構独特の香りがこの周辺にね。
イチョウは綺麗なんだけど。
秋が来たな。
そうそうそう。永田町で数少ない季節が感じます。
そうですね。
そうなんです。そういう秋深まる永田町から今日も頑張って収録しております。
前回まで女性初の首相高市さなえ総理爆誕までのドタバタを記者座談会ということで振り返ってきましたけれども、今回はその高市さんの外交に注目しようかと。
警備体制と場所の説明
私が司会のデスクをしてます久保隆織と、今日は官邸キャップの岩谷俊さん。
よろしくお願いします。
そして首相担当高市首相担当の山口慎太郎さん。
よろしくお願いします。
お届けします。山口さん声張ってくださいね。
聞き取りやすくしたつもりじゃん。
声張っていきましょう。よろしくお願いします。
高市総理が就任してから速攻で外交ウィークとなって岩谷さんも立て込んでましたけど。
10月28日に高市さんはトランプ米大統領と初めての首脳会談をしました。
場所は元赤坂、国会からそんなに遠くは離れてないんですけども赤坂芸品館という場所で。
山口さん実際に首脳会談、我が社を代表して取材をしてくれましたけど。
どうでした?赤坂芸品館から行きましょうか。
豪華懸難な建物で。
トランプ大統領が来るということも。
とんでもない警備がしかれておりました。
前日ぐらいから物々しくて。
ここら辺の地下鉄、メトロの出入り口とか改札とかにも。
ゴミ箱とかを封鎖したり。
改札がたくさんいて。
それよりももっと玄関の周りがガチガチ。
至る所に警察官の方がいらっしゃって。
それとあれですね。
日本の国旗とアメリカの国旗が至る所に飾られていて。
この赤坂芸品館豪華懸難と言ってくれましたけども。
これ実は皆様も行けます。
芸品館赤坂理休というのが正式名称で。
政府の内閣府のホームページに紹介がありますけど。
もともとは明治に統合保護所として建設された。
日本で唯一のネオバロック様式の宮殿建物。
ネオバロック様式ですね。
知らんでしょって。
とりあえず王宮っぽいっていう感じですね。
今は国宝にも指定されてますし。
これまで多くの外国の国王さん大統領首相などを迎えして。
こういったトランプ米大統領の首脳会議が開かれたように。
国際会議の場としても広く活用されているということで。
政府もこういう国の宝みたいな建物なので。
広く国民にも見てほしいということで。
2016年から一般公開をされているので。
ぜひみなさんもホームページ見てみて。
外交の信頼関係
観光が抵抗れるのもよろしいかと思います。
何の説明かわかりませんが。
そういう優秀正しい場所で。
知りませんでした。
すごかったですよね。
正面玄関でしたっけ。
高市首相が入ってくるトランプ大統領で迎えるところから。
あそこから見れたんでしたっけ。
あらゆる最初から早朝からも缶詰にされて。
いわゆる記者団はここに居とけと言う。
取材機会も細かく分割されていたので。
出迎えの議場と呼ばれる。
自衛隊のみなさん演奏で出迎えるものも。
確か代表取材。
代表取材になって。
外交ではあるあるですね。
多数の記者とかカメラマンでお互いですと。
なかなか警備とか動線の確保が難しいということで。
代表2社とかに絞って。
じゃあ山口さんはその時は控室みたいなところで。
ちょうど始まった頃には首脳階段が開かれる部屋に待機しろと言われて。
遠くの方で音楽が流れてるのは聞こえた。
やってきたんだと。
っていうのは分かるけど。
ほんのりしか分かんないと。
同じ建物にいるのに。
その頃は我々と同様にアメリカから退党してきた米メディアのみなさんを
どう案内するのかっていう地名がずっと繋がって。
政府関係者から。
米側と日本側。
私は住みっこにいたので米メディアの核の大きい人が通るから
お前はもっとどけっていう風にアメリカの女性の候補担当者にずっと言われて。
言われて。
頃でした。
音楽が流れて。
なるほど。
我々は国会記者会館の西日本新聞がある部屋でNHKなどテレビに中継してるのを見守って
こんな花話が始まったんだと思ったけど。
山口さんは大変な状況だったんですね。
どけ。
ビークとか言われて。
あと半歩どけって言われて。
米メディアを通す練習をさせられると。
山口さんはちなみに英語はお使いになられるんでしょうか。
何言ってるかはだいだいわかる。
ただ何も話せないだけでニコニコして。
首横縦に。
日本人。
イエースイエース。
邪魔にならないように。
じゃあその歴史的場面は後で見たっていうことですね。
実際の会談の時に。
じゃあ首相さんの皆さんはそういった出迎えのシーンからね印象的な。
また山口さんもちょっと緊張されてるような表情でしたよね。
迎えて。
総理就任から1週間しか準備期間がない中でいきなり日米首脳会談ですね。
そうですね。
なかなかないですよね。
なかなかないですね。
珍しいですね。
かなり官邸とか与党からも不安というか大丈夫なのかと準備が間に合っているのかなという声が多かったですね。
高市さんといえば党で政調会長されたり総務大臣が閣僚の経験も豊富なベテラン議員ですけど
外交経験がないよねっていうのが長田町では。
政策通ではあられるし内政には非常に強いんですけど
外交大臣だとか党の労職でっていうのはご経験はご自身もない?
外務大臣とかね。
そういう意味でもいきなり大事な日米首脳会談しかも相手はトランプさんということで
石破さんでも相当何週間も勉強して
歴来首相がそう、安倍さんでもそう
だからその中1週間でだからやっぱり事前の注目点と言われてたのは岩谷さんどういうことだったんでしょうか?
いくつかあってまず一番大きなものは
それこそ高市さんとトランプさんの個人的な信頼関係をどこまで築けるかと高められるかというところです。
いわゆるケミストリーってやつですか?
そうですね。前の石破政権の時も
ケミストリーが合うか合わないかっていうのはよく言われて
特にトランプ大統領がそういった個人的な関係性とか
いわゆるケミストリーを常に大事にされる方とされている中で
高市さんを果たして会うのかどうかっていうのは非常に注目点ではありました。
もともと安倍晋三元首相とトランプさんが世界の首脳の中でも稀に見る仲の良さというか
信頼環境を築いたってこともあって安倍さんと近い高市さんだから
大丈夫だっていう声もあった一方
こればっかりはみたいな
安倍さんの政治の使徒を高市さんが仰いでいるというのもあって
そういったアドバンテージはあるだろうなとは
見立てはしてたんですけど
ただ実際に会ってみないことにはわからないこともあるし
トランプさんはいろんな首脳会談をされる中で
メディアがいる前で堂々とというか
ある意味見せつけるかのように言い争ったりすることも
ゼレンスキーさんとかはありましたけどね
やっぱり身構えるものは相当官邸もかなり身構えている
そうですね
だし実際取材した時にも
アメリカのメディアの皆さんは
大統領が話している途中でも質問をぶつけるという
普通のような
よくホワイトハウスのやつ見ますよね
確かゼレンスキーの時もメディアの質問をきっかけにしても
火吹いたみたいな感じでしたね
官邸の一部の関係者も
結局トランプはどうするのか読めない
最終的にわからない
載せられちゃうと
もともとのシナリオはそうじゃなくてもっていうところが
どんな準備しても
なるほど
アウトバンテージを生かせたのかどうか
高市さんはね
安倍さんという遺産を
生トランプさん私も見たことないし
岩谷さん
私もない
ないですよね
実際28日応接会談が行われるところで
米メディアにどけと言われながら
待機して
ピークと言われながら
いざ来ましたと
どんな印象でした第一印象
取材の前には
独特のオーラみたいなのがあるのかと思ってたんですけど
私の感度があれなのかもしれないんですが
そんなことないよ
あんまり大きいともそんなに思わなかったし
体自体
古川特派員からも聞いた記憶があるんですけど
今の本市の和紙の取材で
古川幸太郎記者ですね
多分今の駐日大使がさらに大きいので
グラスさんも
グラスさんも一瞬どっちかなと思った
株の良さで
二度見してこっちかって
っていうくらい
じゃあワーって歩いてきた時に
トランプさんだってワーってなる感じ
意外と馴染んでたの
米の他の随行団も
多分それとアメリカメディアが
彼らは代表取材とかがないのか知らないんですけど
議場を見て終わった瞬間から走ってくるので
実際に大きい人たちは通り過ぎていった
バタバタバタバタバタしてるわけ
その後に日本とアメリカの
それぞれの閣僚がすでに並んでいて
そこの場面も結構面白かったですね
自由で開かれたインド大変を起訴したとされる
市川局長とか
国家安全保障局長ですね
アメリカ側の閣僚とすごく和やかに話しかけてたり
赤沢今は
経産大臣ですね
旧知の名前出てこないけど
首脳会談の雰囲気
閣僚と話し込んだりとか
ペッセント財務長官
僕がそういう外交の場面を見たことが
あまりないからかもしれないんですけど
そういう閣僚同士の和やかな話の場面から
2人の高市さんとトランプさんがやってきた
セットで見てて
うまく出来上がった状態が
温まってたってことですね
テーパーが
結構首脳科医だってシーンってしてて
咳払いするのも
飲み込まなきゃいけないぐらい緊張感がある中
大統領入られますとか首相入られますっていう
声が掛け声になって
っていうのが通常ですけど
かなりフランクな感じだったんですね
すごくフランクだった
で来ました
ちょっと遅れたんでしたっけ予定
我々に言われてた予定が
なかなか来ないっていう
議場を長引いたのかなって
いよいよ入ってきて
高市さん大使が
2人で大谷さんが所属する
ドジャースと
メジャーリーグの
ワールドシリーズを
見れたんですよっていうのから始まったんです
1対0で勝ってる
そんな感じでした
遅れてすいませんみたいな
あれは結構驚きましたね
あの入りカットも
普通はもうね
だいたい首脳科医だと
絶対一言一個間違えられないわけだから
机の上に
事務方が用意した挨拶文があって
それをもう一から読み上げる
自設の挨拶ぐらいはね
ちょっと大谷さんもあのシーン
ちょっと印象的でしたか
ですね
安倍さんとかはそういうの上手かった
そうですね結構アドリブされる方でした
その後の菅田さん岸田さん石場さんっていうのは
そこまでそういうのはね
菅田さんは外交のプロみたいなところがある
自治体ともに認めるところがありますけど
どちらかというと手堅くやられる方なので
なかなかない光景でしたよね
2人で見てたってね
トランプさんの部屋で確か見てたって
そんな話しました機械室で
そこからもう友好ムードの
もう本当友好なのかわからないけど
演出って我々はよく
仲いいんですよっていうのを
アピールがすごかったですね最初から
安倍元総理の影響
なるほど
で始まって結構その主導会談の
フルオープンではなく我々にメディアがいられるのは
冒頭の発言までなので
高市さんが喋ってトランプさんが喋って
で我々は退席して
本当の会議が始まるっていう感じなんですけど
その冒頭の発言も割と
どっちも穏やかっていうか
でしたね
特徴的だったのがどっちも
安倍さんの名前を出されてたと
いうのはありましたね
互いに
高市さんの方は
安倍さんの友情に感謝する
でしたかね
っていう話をされて
トランプさんの方も
あなたのことをよく心臓が喋ってた
というようなお話だとか
きっと高市さんの偉大な
総理大臣になりますよとか
リップサービスではないかどうか
という部分も含めてですけど
亡くなった安倍さんを開講するようなところは
共通していたっていうのは
特徴的でしたね
影の主役というか半分安倍さんなんじゃないか
っていうぐらい
安倍さんで本市の当日の締めは
安倍氏遺産ふるかつよっていう風に
岩谷さんと山口さんが書いてくれた原稿で
こういう見出しをつけましたが
それぐらい高市さんとしては
安倍さん路線で行けば
間違いはないというか
手堅く行けるっていう
もう安全策だったんですかね
石場さんとトランプさんが2月に会った時の
石場さんの方からちょこっと触れたりとか
されてた記憶はあるんですが
あそこまで2人で
安倍さんってこうだったよねとか
互いに話し合うっていうのは
そこまでの印象はなかったので
やっぱそこの違いですかね
そうですね
石場さんと安倍さんの関係性というところも
含めてですけど
大きな違いがあったなというのは思いました
安倍さんという媒介要素
ってか媒介材はね
2人の距離がグッと
さっきは有効
有効引出かと言いましたけど
本当に有効というレベルまで
行ったっていうの
行きたいっていうのは
ものすごい高市さんの方から
にじんでた感じですね
パターのプレゼントも含めて
プレゼント
何でしたっけ
安倍さんが
先日に使われてたパターを
ガラスケースに入れて
金でしたっけ
それはボブの
ワジマだったっけ
金箔の
石川県の金箔を使ったボールと
安倍さんが
使われてたパターを
妻のアキエさんの了解を得て
プレゼントした
もともとゴルフ外交って言われるぐらい
安倍さんとトランプさんは
トランプさんのホームニュースに合わせて
一緒にゴルフを日本でしたぐらい
お互いゴルフも好きで
その時の様子を
SNSにアップして
すごい楽しそうな笑顔の
お二人の写真がありましたけど
帽子でジャパン・イズ・バックって
金の刺繍つけた野球棒とかもあったんですけど
これも安倍さんがもともと使っていた
言葉の一つで
トランプ大統領も
アメリカ・イズ・バックって
使われてたのもあったりとかして
随所に散りばめてる
随所に安倍かける何か
安倍かけるトランプの安倍かける高市何か
すごいそこは散りばめて
配慮と言っていいんでしょうけど
配慮以上に
安倍色全面で
よく言うナラティブってやつなんじゃないですか
日米同盟の新黄金時代
物語
もう一回いいですか
もう一回いいですかナラティブ
こっちに来てからよく言う人がいるな
外務省の筋ですね
最近外務省がよく使いたくなる
関係者がよく使いたくなる
どういうことですかナラティブって
物語ですねストーリー性なことで
よく聞きますね確かにナラティブで
特にトランプさんが物語が好きっていうか
今回の日米の関税交渉もそうでしたけど
どれぐらい日本がアメリカに投資してるのかっていうのを
きっちり数字と物語で
ちゃんと刺さらないと
全く受け入れられないみたいな
彼は私は英語はなんとなく分かる
さっきは大体言ってることは分かるって
ビッグディールってものすごい言ってましたね
冒頭の会話の中で
高市さんが日本で初めての女性総理になったこともビッグディールだって
ごめんなさい注釈入れてるんですけど
山口さんの英語力でそう聞こえたという話で
本当かどうかごめんなさい
日本語役にはそうなってなかった
賢かった役になってた
確かビッグディールって言ってた
俺もビッグディールなのか
ディールって我々記事にするときは必ず取引っていう日本語に訳すんですけど
ディール好きですからね
外交そのものはディールだって言いますね
グレートとビッグとみんなダイソーズみたいな感じの
だから高市さんが女性初の日本の首相になった
そこまで登り詰めたっていうのも
ストーリーナラティブとして彼に刺さったのかもしれないですし
後で出てくるかもしれない
この階段の後に行った横須賀のところで
米海軍横須賀基地に一緒に行きましたよねお二人
トランプ大統領が高市総理を呼び込む際に
彼女は勝者だと
This woman is winner
発音が
やめましょう
すみません
勘弁してください
それぐらい勝ってきたっていう
そういう彼の好む物語に合ってるんだっていう
匂いはすごいしましたね
岩谷さんが言ったジョージワシントン
レイ・ゲン・シュルコ空港っていうのも
安倍さん時代の日本の護衛官に案内した
一緒に乗った
だからそういう肯定すらも
安倍さん時代にうまくはまった
大統領のプランを
今回もちょっと意識した感じが読み取れましたね
確かに階段の場面
階段は本来という言い方はないです
日米とかでしたら
共同記者会見とか共同文書
いやこういうことを確認しましたっていうのが出るんですけど
今回は
なかったですね
個別の投資とかの護衛文書があっても
共同会見とか文書がなかった
代わりに横須賀の日程を重視してる
そこがもうすごいパフォーマンスとか
対中国の絵の抑止力を見せるっていうのが
大きな狙いなんです
夕方にこっちの経済界の
名だたる企業の
トヨタとかソフトバンクとか
食事会
兼ビジネスのバルタイム
そうですね
珍しいですね
かなり珍しいんですけど
主催の夕食会になるのが結構定番なのか
外務省の関係者とかにも少し話を聞いてみると
やはりトランプさんがなかなか
大統領がアメリカにいながら
日本の企業のトップとかに会う機会って
そうそうないので
なるほど
ソンさんは個別に仲良いってことで
ホワイトハウスでしたっけ
どこかで会って
投資をもっと積極的にやっていきますよ
っていうのは会っていましたけど
例外的ですかねやっぱり
なので1ドルに返して
受けるっていうのは
トランプさん側としては非常に喜ばしいことだと思っての
セッティング
だから米側の思いがかなり現れた
ああいう日程の組み方だったんでしょうね
なるほど
大使館でしたよね
場所は大使肯定
ここも忘れましたけど
景品館並みの
アメリカにないですね
この一連の首脳会談とか
そういった横須賀基地での肯定とかを経て
日米同盟の新黄金時代だと
黄金ですね
またゴールドも好きですからね
時代だってそういうことを確認したんだっていうことを
お二人とも強調されてましたけども
日米首脳会談の評価
じゃあその同盟の新しい時代に入ったと
より強固なものなんだって確認できたことが
そもそも成果というふうに
渡辺さん言ってよろしいでしょうか
最初の注目からすると
今の久保田デスクのご指摘通りで
具体的に何がってなると正直言うと
今回の会談で大きく何かが変化したってことは
そんなに実はなくて
日米の投資の話も前に決着して合意はしてる話であって
防衛力の抜本的強化をめぐる防衛費の増額の話っていうのも
すごい焦点ではありましたけども
最初会談前には結構トランプ政権側が
水面下で求めてるような
GDP費3.5円の増額について
話し合われるんじゃないかっていう話もありましたけども
結果的にはそこについてですね
数字を上げて何もやりたりはないって
高市さん自身が言ってましたよね
そうですね
政策面の部分っていうのは
あまりこうアメリカ側の無理な要求っていうのは
特段なく平穏無事に終わったかなっていう印象でした
信頼関係の構築
じゃあ最大のさっき言ってた注目点で
2人の距離というか信頼関係がどう縮まったのかっていうのは
その後官邸側から本人たちに直接なかなか難しいので
官邸側から取材するしかないんですけど
山口さんどんな評価でした
周辺はニコニコで
高市さん周辺は
見たかと
これだと高市外交は
そうですね記事でも100点満点だと言っている
複数の政府関係者が
なるほど
でその心臓ドナルドと言い合った
安倍さんとトランプさんの仲を参考に
サナエとドナルドって呼び合えるかみたいなことも
言われたんですけど
結果呼び合えたんですか
そう聞いてます
被害室だったかな
そこでは当然そうだと
当然そうだと
見た我々が山口さんも同席で来た
会談の場ではなかったですよね
さっきのディスウーマンとか
あそこで言うかなって初期期待はした
よくスカウトは舞台として
うってつけと官邸が考えてもおかしくないなと思いましたけど
公式の場ではないけど
メディアが見てないところでは
サナエとドナルドが言い合った
前の石場茂総理が
茂と呼ばれてないということがあって
ファーストネーム呼び合えるかというのは
高市さんの方が
尺度としてあるかなとは思います
それを意識して官邸側が
かなり我々にできたんだよと
もうそこはクリアだろうっていう
聞いてくるのを構えてた風でした
なるほど記者が聞きたい
これが聞きたいんだろうって
先回りするやつですね
ちょっと面白くないですか
旧大典というか
旧大典どころじゃないんですね
官邸側の評価としては100点満点
自民党の幹部も高評価をしてたぐらい
乗り切ったというよりも
もっと想像以上に良かったと
もともとこのポッドキャストでも
結構総裁選の話題の時話しましたけど
高市さんって人付き合い苦手っていう
前評判で
話はよく聞きます
長田町でもよく聞きますね
久米明元自民党の
総務局長の言を借りれば
人が離れていくという人もいると
高市さんに近い人がね
高市さんについて
あの人は人が離れるんだよねみたいな
聞いてたこっちの印象が
強すぎたのかもしれないですけど
僕も前回負けた方の総裁選ですね
石場さんが勝った
石場さんが勝った後
高市さんが人付き合いが
苦手とされる人付き合いが
好転したかというと
そうでもないみたいな話は
結構取材していると耳にしたので
仲間づくりが苦手で
総裁選の時に応援してくれた議員に
ちゃんと挨拶回りみたいなのしてないとか
してないっていう話は結構耳にしましたね
その印象が強すぎて
ここまでうまく個別に
トランプさんにはまったのかもしれないですけど
そこら辺は山口さん情報はありますか
ややポジション遠く気味なんですけど
赤沢経済
今は経産大臣
経済再生担当省時代に
日米関税合意を取りまとめた
それを就任した当時に期待した人は
どれだけいたかと
高市さんも同じで
ある意味立場が人を育てる
カエル育てる
ホラー見たことかと
官邸筋近いところは
本当に能力がある人は潜在的にそういう力がある
赤沢さんも
高市政権の今後
評判は低かったけど良くなった
あくまで取材に近い
そういう風に近い
スタッフはそういう風に見ている
赤沢さんが石破政権時代に日米関税交渉に取り組むときって
最初はモテギさんの方がいいんじゃないかと
大正部下論もありましたね
赤沢さん外交することやったことないじゃん
投資とかから批判が上がってました
しかも最初の赤沢さんの会談の時に
いきなりトランプさんが出てきたじゃないですか
トランプさん出てくるんだったら石破さん行ったのに
ホラやっぱりダメじゃんお小僧女
みたいなことを言う自民党関係者も
その時赤沢さん赤い帽子かぶってました
それも批判されて
だけどうまく
何度もかなり褒めされて
それと一緒立場が人を育てる
変える
できるんだと
今後この勢いで高市外交がいけるかっていうのはまたウォッチ
今よく若干こびすぎじゃないか問題が指摘されている中で
私個人的にも少し
ノーベル賞の推薦
ノーベル平和賞の推薦をしますよっていう伝達したと
政府としては認めてはいないんですけど
ホワイトハウス側からの公表があって
日本政府としてはノーベル賞協会でしたかね
団体の方からの公表期間があるので
我々は言いません
残念感は推薦を公開しないでしたっけ
トランプさんのこれまでの核兵器をめぐる発言だと
道部首脳会談の後にですね
核兵器の
核実験を再開を指示したりだとか
米中外交の武器みたいな
だからそういう力による平和って
横須賀基地のフラッグにも大きく書いてましたけど
本人が7つとか8つとか戦争を終わらせたって
すごい主張されてるんですけども
それの手腕がどこまで
トランプさんのものによるかっていうのも
ちょっと疑義があるところではありますし
米メディアがちょっとファクトチェックをしたりして
なんかちょっとねえっていうのは正直
いい思いが
高橋さんは会談の中でも中東の和兵の関与について
トランプさんの功績をかなり称えてましたけど
ここもね
この画座情勢もまだ余談を許さない
ここも安倍さん印って言ったらあれなんですけど
安倍政権と第1次トランプ政権時代から
トランプ大統領というのは
ノーベル平和賞をすごい意欲を示されてたので
実は同じように
安倍さんが推薦したという話がありました
その時も同じような説明を
安倍総理はしてたんですけど
国会でも認めてなかったですね
そこもなんか安倍さん
安倍流というか
やり方も一緒なんだなっていうのは
見てては思いました
ちょっとご機嫌取り過ぎっていうか
しかも今年はね
日本にとって戦後80年の節目でもありますし
やっぱり核というものに対して
唯一の戦争被曝国であって
今なお苦しんでる方もたくさんおられるという
基本的にトランプ大統領は
核兵器を使ったことで
戦争が終わったっていう
正当性はずっと主張されてます
被曝者がいる日本として
平和賞の推薦というのは少し
違和感ということですよね
原稿にも書いて
ここら辺がもし
もしというか
今は高市政権の滑り出しが好調ということで
支持率も高くなってますけども
いろんないい話ばっかりではないことが
いずれ起きるかもしれないですし
こういうふうに平和賞って言ったことが
どういうふうに
跳ね返ってくるか影響するかっていうのも
よく見たいなと
あまりG7とかの首脳が言って
トランプさんが平和賞だと
言ってるようなイメージは
いちいちはないですね
確かに
気もするし
そうですね
他の国でも何家族かあるのは
研究してるところはありますけど
G7だとかそういった国が
っていうのはないみたいですね
なので
ちょっと平和賞の話と少し離れるかもしれないんですけど
汗あがったマレーシアの議長国である
マレーシアの首脳であったりとか
APECの主催をした韓国のイケメン大統領の
簡単にぶりを見ると
やっぱりそれだけ
トランプさんが中東であったりとか
ウクライナだったりとか
もっと言うと麻薬の関係で仮武会に
プレゼンスをずっと強めてる中で
なんとかアジアへの関与を引き止めるために
アジア諸国は力を尽くさなくちゃいけない
ある意味掘りなくちゃいけないっていう
ような解説をする外務省官もいた
そうですね
国際挑戦の力学が働いてる気もする
そうですね
久しぶりにアジアができ放っていうことで
第二次政権では初めてでしたっけ
そのアジアへの関与をしっかり
もう一回アメリカに意識してもらうと
トランプさん自身ね
世界の警察的なアメリカの役割に対して
ずっと否定的な考え
アメリカファーストです
アールが上手
だからその世界の警察までは難しくても
アジアへの視線をきちんと持ってもらいたいと
その中で日本ももちろん同盟国で
日米外交が起軸というのは
優雅にできないことだから
そのためにこの平和賞ぐらいは
リップサービスでいいじゃんっていう自民党の人
オアオは正直多いですね
結構正直います
でも我々の腕にいたいのは
そういう本当に大事なものを
安売りしてませんかっていう
例えば人権的な感覚とか
その人の痛みだとか
日米首脳会談の成果
そういうことを
まで差し出してしまわないかという
だからずっと安倍さんも
トランプさんといい関係は続けてましたけど
やっぱ法の支配っていうのは
しっかりずっと言い続けてて
力による支配じゃないんだって
それが中国と決定的に違う
トランプさんがそっちの
どちらかというと中国的な
って言ったら怒られるかもしれないですけど
力による平和っていうのを
全面的に押し出しているところに
乗っかっちゃうのかっていう
危険性が少しあります
中国の一帯一路がまた
盛り返してきてるっていう話も聞くので
そこへの対抗軸としてっていうのは
わからないではないですか
そうですねこの後トランプさんは
エイペックのために韓国に行って
世界中が注目した米中首脳会談が
行われたからこそさっきの
中国へのFCという意味で
核実験の再開とか
日米同盟っていうものを
しっかり機能してるんだっていうことを
見せつける狙いが当然あったんでしょうけど
なかなか難しい
国際情勢国際政治の力学の中で
もちろん日本の立ち振る舞いを
考えなきゃいけない面もありますが
日本の国民の心というか
受け止めもしっかり感じてほしいという
意味がしますね
国際情勢と中国の影響
うまくまとまりましたか
皆さん下品感
ぜひ山口記者も感動された
ちゃんともう一回行ってみたい
そうですね
取材がメインだから
観光してる暇ないのに
これすごい広いんで
めちゃくちゃ広いですもんね
たまたま菅元総理の官房長官時代に
担当したんですけど
菅さんの鶴の一声で
これを公開できないかということで
そうでしたね
観光に生かそうと思った
日本の財産としてということで
取材で一度入らせていただいたんですけど
もういろいろ案内されても
もう頭に入らないぐらいキラキラしてて
1回じゃ回りきれないかなっていうぐらい
私も2回ぐらいに行った記憶があるんですけど
岸田政権時代の取材で伺った記憶はあるんですが
確かにキラキラしてて
これはどこでみたいな感じ
目打ちしてる間にほぼ終わるみたいな
私はトイレと階段しか行けなかった
道線が厳しかった
厳しいからね
壁とかも触ったら美術品だからとか
すごい怒られるんですよ
椅子がカーペットからはみ出して
直接当たると怒られた
なぜなら国宝ですから
ここがトランプさん歩いたところか
実際見れるかわかんないんですけれども
空気は感じられるのは間違いないので
ぜひ皆さん
ウェブページを見ていただいて
よければお越しくださいませ
それでは言い残したことないですか
山田さん大丈夫ですか
じゃあ今後も高市新政権をウォッチして
激流ワッペンをつけて
本集で紹介してますので
ぜひそちらも見ていただければと思います
ありがとうございました
それではエンディングです
お付き合いありがとうございました
我々西日本新聞東京報道部と
一緒に長田町の政治をウォッチしたいという方は
ぜひとも西日本新聞またはスマホアプリ
西日本新聞のご協力をお願いいたします
概要欄にリンクを貼っております
それでは皆さんのお住まいの各地でも
続々寒くなっていると思いますので
どうぞご健康にはご留意されてお過ごしください
ありがとうございました
そう福岡の味方西日本新聞ME
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