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143|高峰ラグビー運営会社がなぜ福岡都心でパン店を? ルリーロがスポーツ界に示す「新しい解」
2026-10-21 13:47

143|高峰ラグビー運営会社がなぜ福岡都心でパン店を? ルリーロがスポーツ界に示す「新しい解」

西日本新聞のスポーツ記者が、取材現場ならではの視点で競技の魅力を語る西日本新聞meポッドキャスト『スポーツ余聞』。

今回のテーマは、福岡県うきは市を拠点に、ラグビーの国内最高峰「リーグワン」3部を戦う「ルリーロ福岡」の運営会社が、福岡市の中心部でパン専門店を開いたことについて。

母体に大企業を持たないチームで地域起こしも目標にした運営会社の異分野への進出は、従来の「企業スポーツ」と一線を画し、新風を吹き込む挑戦でもあります。ぜひお聴きください。

#リーグワン #ルリーロ福岡 #ラグビー #パン店 #西日本新聞 #スポーツ余聞 #ポッドキャスト #スポーツ観戦

◆収録日:2026年9月25日

◆出演:大窪正一(スポーツ記者/報道センター)、中富一史(MC/販売部)、音声編集:中富一史

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この番組は、汽車生活の大半をスポーツの現場で過ごしてきた大久保さんが、アスリートの素顔やスポーツの可能性についてお話しします。
こんにちは、西日本新聞社販売部の中富一文です。
西日本新聞の大久保です。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
いやー、これがアップされるのは10月半ばぐらいなので、10月過ぎてるんで、日本シリーズぐらいですかね。
そうですよね。どうなってるんでしょうね。
そうですよね。もう日本シリーズに行ってくれてるものとばかりフォークスは思ってるんですけども。
その時期というのはですね、いよいよラグビーも、ラグビーって冬のスポーツなので、だんだん開幕に向けて練習が本格化している時期なんですけども。
ラグビーの開幕はいつでしたっけ。
ラグビーは12月ですね。
12月3日。
そうですね。なんですけども、練習が本格化している頃なんですけども、というふうに言いましたように、今日はラグビーのお話。
ラグビー、待ってました。
大好きなラグビーのお話をさせていただきたいんですけども、国内の最高峰のリーグってリーグワンっていうリーグがあるんです。
サッカーで言うJリーグみたいなもんですね。プロ野球で言うNPBですね。
それはリーグワンって言うんですけど、そこに所属するラグビーチームが、実は福岡の都心部、福岡市のマイズルっていう地区があるんですけども。
福岡の方だったらよくご存知ですけども、都心部なんですけども。
天神の北部ですね。海側ですよね。
そこでパン屋さんをオープンしたというお話ですね。
なんでラグビーチームがパン屋さんを経営しているのっていう、そういうお話を今日させていただきたいなと思いまして、この回があるんですけども。
そのチームというのは福岡県浮橋を拠点にラグビーをやっている、ラグビーの国内最高峰リーグワン3部を戦うルリーロ福岡。
ここのルリーロ福岡を運営する会社があるんですね。そこが株式会社ルリーロって言うんですけども。
そこが福岡市の中心部でパン専門店を開きましたということなんです。
ここ一つの特徴として、普通ラグビーのチームってトヨタ、パナソニック、キャノン、大きな大企業が母体となってチームがあるというチームがラグビーの最高峰リーグでは多いんですけども。
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ルリーロにはそういう大きな母体がないんですね。地域おこしも目標にしているという、ちょっと異色のラグビーチームなんですよね。
このパン屋さんという運営会社がパン屋さんを営むという異分野への挑戦は、従来の企業スポーツみたいなものと一線をかくして浸風を巻き起こそうじゃないかという挑戦でもあるんですよね。
実際僕パン屋さんに行ってみたんですけど、行ったら香ばしい香りが漂って食欲をそそられたんですけども。
これは福岡市中央区舞鶴山頂目に米粉のパン専門店がある。ルパン舞鶴店。
ここ毎朝、鹿児島の桜島の溶岩で作られた石窯でパンを焼き上げてます。
従業員の方はラグビーチームのルリーロのジャージを着ているスタッフたちなんですね。
これ5月にオープンしました。
できたてですね。
先ほど言ったように運営するのが株式会社ルリーロというところなんですけど。
じゃあなんで福岡の都心部でパンの店の経営に乗り出したのかということなんですけども。
気になりますよね。
まず先ほど冒頭でもちょっとお話ししましたようにリーグ1のチームってそういう大企業が母体で金銭的な支援を受けてるんですね。
それで運営は安定するんですけども。
逆に言えば母体企業の業績が悪化するとチームが旧配分に追い込まれる危険性もあるわけです。
実際4年前ですね。このリーグ1に所属していた福岡県室方市の室方サニックスブルースっていうラグビーチームがあるんですけど。
ここ親会社の当時ですけど、今は持ち直していますけど、親会社の経営環境悪化で活動休止になって今も活動もしてないんですよね。
こういうふうにプロ野球とか社会人野球Jリーグ日本のスポーツチームの多くはそういう同様のリスクを抱えてるんですけども。
これに対してルリード福岡っていうのは特定の親会社を持たないと先ほど言った独立側の運営システムなんですね。
その代わりいわゆるパートナー企業、お金を支援してくれる企業のことですね。
パートナー企業というのが500社以上ある。だから大口ではないけど小口の支援してくれるところがたくさんあるということなんですね。
06:08
ただ、ルリードの運営会社の島川大輝代表がおっしゃってたんですけど、パートナー企業はいわゆるスポンサーとして私たちは受け止めてるんじゃなくて支援を受けるだけじゃなくて
共に事業を起こす事業競争パートナーとしての位置づけを強調なさってました。だからスポンサーと言わずにパートナー企業って言うんですけども。
その後ケースがパン屋さんの開業経営なんですけど、店はですね、もともとパートナー企業が就労継続支援A型事業所、いわゆる支援型のありますよね。
事業所として営んでいたんですけども、いろんな理由があって事業を終了することになったんですよね。
ただもう店せっかく動き出しているので、この店の歴史を絶やしたくないと、ルリーロの島川さんの方に処刑をしてもらえないかって妥協したところ、島川代表の方がいいですよと開拓したと。
なんで開拓したか、この狙いがあるんですけど、まずルリーロっていうのは地域勝者っていうのを掲げてるんです。要は地域課題の解決を自分たちの役割に持っていってるんです。
だからこそ福岡県の南部の14の自治体と地域おこしを目指した連携協定も結んでる。なのでパンの原料は、さっき言ったパン粉は米粉を使ってましたよね。
そういうふうに販売することによって拡大が貢献できますし、その売上げは会社の利益としてチームの運営を支えることができる。あとその店自体はゆくゆくは選手が引退した後、セカンダキャリアの受け皿にもなる。
事業生計を解決することでパートナー企業の思いも身を結ぶし、いろんな人が、前回ですかね、ホークス選手が花屋さんを営んでいるという話をしたけど、みんながウインウインになればというお話だったと思うんです
けど、
これも全く同じ考えで、みんながウインウインになれる形を作ろうという流れがこのパン屋さんの経営につながっているということですね。なので島川さんが言ってたのは、パンを買ってもらうことでチームを支えてもら
09:04
う。
その代わり地方の農産物を支える。そんな繋げ回せの循環をこのパン屋さんから起こしたいということですね。ルリーノの選手ってラグビーだけで生計を立てているわけじゃないんですよね。
地場企業とか自治体で日中はフルタイムで働いて、その後に練習に励んでいるということで、チームスタッフや家族も地域にしっかり溶け込んでいるという。こうして背景もあって、地域商社の取り組みは着実に広がってい
っていると。
ちなみにルリーノ、このパン屋さんだけじゃなくて、昨年は福岡県浅倉市にバーも出している。パートナー企業の紹介をしてくれた人が居酒屋さんに勤めていて、そこの居酒屋さんを辞めましたと。
その協力者がどうするみたいな話をする中で、バーをやってそこのバーに協力してくださいみたいな感じで。それも皆さんがウインウインになるように。
で、浮橋にはですね、来年には別のパートナー企業と共同で、ルリーノが農園ルリーノファームのオープン。これも控えているんです。
国内最高峰のラグビーチームを運営する会社が、こうやって自らパン店を切り盛りして、地域社会のスクラムの核になると。
ルリーノのこのチャレンジは、地域活性化だけじゃなくてですね、日本のスポーツのあり方、スポーツビジネスのあり方に新しい回答というか、新しい形を示そうとしているんじゃないかということで。
他のチームってこういう取り組みってやってないとか珍しいんですか。
珍しいですね。裏表なんですけど、他のチームはこういうことをしなくても、母会社、母体企業がお金を出してくれるからっていうところがあるんですけど、さっき言ったように、
親会社がお金を出さなかったら、もうそのままジエンドになっちゃう可能性が高いんですけど、そうなると結局チームを持てるチームというのは少ないし、そうなると地域も限られてきますよね。
大きな企業があるところだとか、そういう都会であるとか。なんですけど、こうやって福岡県の南部ですね、なかなかチームないですよね。
すごい珍しい取り組みというか。
そうですね。そこに新しい芽が芽吹いて、花を咲かせようと努力されているというところですね。
こういう成功事例があれば、次の何かをするにあたっても、スポーツの球団にしろこういうこともできるよという成功事例ができますよね。
12:06
なので、取材した時に僕がいらぬプレッシャーをかけたかもしれませんけど、結構ロールモデルとならないかで、すごく使命はありますよみたいなお話になったんですね。
これが成功すれば、逆に言えば、大きな企業じゃなくても、そういうスポーツチームを地方でも運営できるんだという風になって、いろんなところでそういう花が咲くというか。
それは夢があるなと思いますし、実際はなかなかお金とのつながりも、やっぱりラグビーは結構お金がかかりますので、難しいところもあるんですけど、そういう風な挑戦ですね。
これをちょっと僕は見守っていきたいし、実際に成功してほしいなと心から願っています。
はい、ありがとうございます。
はい、そしたらエンディングです。
ここまで聞いていただきありがとうございます。
大久保さんのスポーツ予聞は、西日本新聞とスマホアプリ、西日本新聞MEで好評連載中です。
ぜひご購読をお願いいたします。
本日はありがとうございました。
ありがとうございました。
西日本新聞MEです。
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