博多弁とひと口に言っても、若者が使うものから古くから代々引き継がれてきたものまでさまざまです。
しかし、古い博多言葉を使う人は年々減っており、いつの日にか失われてしまうのではないか、と心配にもなります。
そこで、地元文化の継承に取り組む女性グループ「博多ごりょんさん・女性の会」のメンバーに、古いけれどまだ失われていない博多弁を使って、博多の四季や歴史、しきたりや縁起担ぎなどを語っていただきたいと思います。
博多の言葉で伝統や年中行事、祭りなどを語る「ごりょんさん 博多のおと」。3回連続で筥崎宮「放生会」を紹介します。その3回目。
◆出演:徳安和美(博多ごりょんさん・女性の会)、中山陽子(博多ごりょんさん・女性の会)、塩田芳久(MC/報道センター文化セクション)/音声編集:中富一史(販売部)
◆収録日:2026年8月20日
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西日本新聞Podcast
みなさん、こんにちは。 西日本新聞Podcast、ごりょんさん)のおとの時間です。
山笠のある県博多帯、ごりょんさんのおる県博多帯。
松下のおかみさんたちが、やさしく古い博多の言葉で、風習や祭りごと、行事、そしていろんな食べ物を紹介する番組です。
私が司会の西日本新聞報道センター、塩田よしひさです。
今日も博多ごりょんさん女性の会の徳安和美さんと、中山陽子さんにおいでいただいて、いろんなことを学んでいきたいと思います。
9月は包蔵屋の話を続けております。
はい、こんにちは。博多ごりょんさん女性の会の徳安です。
中山陽子です。
まあ、こないだよかったですね。
中山さん念願の長餅歌の聴けて。
ぐっすり眠れます。
そうですか、そりゃよかったですね。やっぱり風情があってね、なんとも言えんよかったです。
色気があってね。
そうそうそう。やっぱりほら、せっかくね、今塩田さんが博多のごりょんさんでしたら、よか女のって言ってらっしゃったから。
まあね、やっぱ博多、よか美味しいもんおらん。
そう、そう。
博多じゃなかですもんね。
今日はちょっと無理言うてもう一回来てもらってですね。
ちょっと西島さんと下澤さんに少年時代のね、包蔵屋の話もちょこっと聞かせてもらおうかなって思うとですけど。
いいね。
で、やっぱりですね、包蔵屋と言ったら新生がですから、その話もじっくり聞かせてください。
そうですね。
じゃ、よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
包蔵屋と言ったらですね、よう出店というかそこに生姜の並んどうでしょう、新生がの。新生がとかそのことについてお二人ちょっとお話ししていただけますか。
私はうちの父からは新生ががあそこら辺でとれよったったいって。
だけど、箱崎行ったら包蔵屋のときは新生が持ってそうつくとよかぜって。
ああ、行ってきたよって。
そうそう。
行ってきたぞばえちゃんと行ってきたぞばえってことですか。
下沢さんなんか。
私は子供のときはバナナのたたき売りが見るのが楽しみで、あのセリフを覚えたいなと思いながらずっとやって、やっと覚えました。
覚えちゃったですか。文字工名物バナナのたたき売りですもんね。
そうです。
気負ったですね、そういやね。
あれが楽しみで。あれしちゃってごらん。
あれをやはりね、安く買うというか、少しずつバナナを。
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あれは下げるんですよね。博多の文字のあれは。どんどんどんどん下げていくんですよ。
下がのあれはどんどん上げていくんです。セリフ売りみたいな。博多の場合はたたき売り。
たたき売りやけんたたくということですね。
なんか昔は岩田屋のところ、天神の岩田屋のところでもなんかバナナのたたき売りが出よったり。
そうですね。それもありますけどね。
ほうじゅう屋のとき買いしゃべれたら天神に行き歩いたり。
中学生のあった天神のね、新天神のあたりとか人が多かったけん。
なしてもけん、みんな人のほうじゅう屋に集まるとですかね。
季節は今と違うとって、ちっちゃいとして寒かったですよ。
そうですね。過ごしやすくなりますね。
過ごしやすかったです、9月は。
そうですよね。あの頃になったらもう果物やらもおいしいなって。
あの言葉がありますでしょ。なしもかきもほうじゅう屋。
あれは昔から言われてたですか。
そうですね。そういうふうな言い方。なしてや、なしてやと言われる。
なしても、なしもかきもほうじゅう屋だと言って言い返す。そういう感じだったですね。
それが博多の掛け言葉のような。
言葉遊びのような感じで。なしてや、なしもかきもほうじゅう屋。
ほうじゅう屋の時期になったらそういうふうな果物が出るよっていう。時期倍っていうことですよね。
よくは季節です。
そうですね。
栗もあったですね。
栗もおいしいですよね。昔秋が運動会やったけん。
あの時買ってきた栗はゆがいてやるようにしたんですもんね。あれを食べるとおいしかった。
今でもあれですかね。夜店っていうのは700軒から。
ありますよね。あれを見に行く人がほとんどじゃないですか。見て買う。
今は何ですかね。りんご飴とか。
昔はいつか中山さんが言わんしゃくってカルメラやら楽しみやったばって。
今はりんご飴と。
サーカスやらやったでしょうか。お化け屋敷とか。あれとか楽しかったです。
そうです。私やっぱりいまだにお化け屋敷が入るのは自分が鏡見て怖くなるんですね。
他にもいろいろありましたもんね。
オートバイの樽みたいなのでそこの中を走って飛び出すかなと思って逃げたら出れなくなって。
上手いことね。グッと坂を降りたようにしてから回りやしちゃったりするもんね。
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それと鉄砲打ちがありました。自分の好きなとばこを打って倒れたらもらわれるやつ。
ありがとありがと。シガレットなんとかっていうお菓子やら当たり寄りましたもんね。サイコロキャラメルやら。
あんなのもやっぱり子どもの楽しみやったし、それの後に子どもは連れて行っておいて、やっぱり命の大切さ。
それから感謝することの大切さは教えようとしたでしょうね。
命の大切さは教えるって言ったら、私がこの頃聞いたとは、この頃って言ったらもう10年ぐらいになります。
明太子の福屋さんがありますでしょ。あそこが明太子供養場、必ず最後の日にするとって言われちゃった。
どうやって信者とですかって聞いたら、昔氷の柱がありましたでしょ。中に花やら入って。
氷柱。あれに漬けそうならば入れると。
そしてみんなで、役職の人たちがみんなでお参りして供養神社とって。
どうして漬けそうならば入れらっしゃるとですかって言ったら、明太子のお母さんありがとげな。
たらこばそのまま入れたら溶けましょうが、卵がね。
漬けそうならば入れといて、明太子のお母さんありがとって言う。
やっぱりね。
子どもが氷箱擦って、あれ見ようのが楽しかったです。
新店長も昔はよい。
新店長がね。
まんべんなくきれいに置いちゃったでしょ。
中に缶詰が入ってたんですよね。
それをどこか取るかということですよね。
なめよく盛りました。氷場に。
バナナが入ってたときもあるし、ブリキのおもちゃが入ってたときもありましたよ。新店長が。
すごいですね。
もううまいこと溶けたときにほったもんが勝ちっていう。
だから家からお湯を、やかんにお湯を入れて、それでから溶かして。
溶かしましょうか。
それは吉です。
イタズラ子も追ったのが昭和やったばって。
近頃の子が街への働きゃよかったんですね。
ちーたんやっぱり頭の柔らかい子も育ってもらわないといけないし。
そういう意味でも福屋さんの透けそうだらのお母さんありがとうという、その発想が私は好きやねと思うし。
また作り方は握り込みじゃなかったけどね。
こんだけ日本中に広まって大人気で。
それを忘れずにずっと供養心者というのもありがたいことですね。
いい話を聞かせていただきました。
そうですね。やっぱね、博多の話って言ったらね。
おばさんばっかりじゃなくてね。やっぱりお医者たちの話も聞かなくて。
やっぱり私たちはおらんだね。
中山さん嬉しかったでしょ。もうね。年間やったもんね。
09:00
おかげさまで。
本当に今月はよく思い出しましたね。
じゃあ最後に中山さんに今回は俳句ではなく博多庭をご紹介いただきたいと思います。よろしくお願いします。
この前、工場や函餃宮に行ったって言いよったが何行ってきたと?
そりゃ函餃宮行ったってわけにゃ。神社。
はい。お後がよろしいので。
ではちゃんぽんの弟にこの番組の今週の回を終了いたします。
皆さんありがとうございました。
どうもありがとうございました。
お疲れ様でした。
ありがとうございました。
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