西日本新聞Podcast
西日本新聞me Podcast
この番組では、西日本新聞の記者が、取材の裏側やニュース解説、福岡の街のあれやこれやをお話ししていきます。
こんにちは、福岡のニュースアプリ、西日本新聞meの宮崎まりこです。
今日は、報道センターの記者、黒田かなさんに来てもらっています。よろしくお願いします。
報道センターの黒田です。よろしくお願いします。
今回のテーマは、てんちかトイレです。
福岡天神の地下街にあるトイレが今、SNSで注目を集めているということなんですけれども、
トイレの話、と思われた方も多いかと思うんですが、なかなかちょっと内容驚く内容です。
ぜひ最後までお付き合いください。
さて、今回の記事は、西日本新聞meで始まった新しい連載企画、いまここ天神博多のシリーズの中の1本なんですよね。
いまここ天神博多のシリーズの一環として、いまここ天神地下街という50周年を迎えたということで、
天神地下街をテーマにしたいろんな記事を書いている、その中の1本ということになります。
まず、この企画の狙いを教えていただけますか?
いまここという言葉がとても印象的ですね。
そうですね。まさに福岡の天神博多という福岡の都心というのにすごく変化を理解してきて、
いままさに変化しているところなんですけれど、その中でこれまでの歩みだったり将来のだったり、
そういうものを見つめながら、いま街の現在地に迫るというようなそういうコンセプトでやっております。
福岡の都心の現在地に迫ろうということなんですね。
もうすでにいくつも記事が出てますよね。
今日の収録が9月30日なんですけれども、いまの現時点ですでに12本ぐらい出てますよね。
この前、9月21日にエピソードの一つとしてご紹介した、
天神地下街50年、データで見る街の変貌というのを金沢記者と坂本記者と紹介しました。
他にも見出しを拝見すると、天神地下街のどん詰まりからど真ん中へという
いつもそばの壁屋さんの記事や黒田さんが執筆された機械室のはずが店舗になった五人服エイブさんの記事、
それから喫茶チロルの店主さんの記事もありますね。
いまご紹介いただいた3つのお店というのは、開業された50年前からずっと変わらず同じ場所で営業されているお店の中の一部を取り上げさせてもらったんですけれども、
他にもいろんなデザインの話だったり、広角トイレの話だったり、皆さんに馴染み深いカッパの泉の話ですとか、
多分読んだ方が地下街あれあるよねとか気になってたって思うような、そういう身近な記事じゃないかなと思います。
そんな連載の中で黒田さんが書かれたのが今回の天地下トイレの記事ということですね。
記事ではトイレのコンセプトがフランス王妃の別荘やイギリスの女流小説家の書斎、
そして豪華な内装がSNSで注目されて訪日客の観光名所にもなっていると紹介されてますが、
ちょっとミーの写真とかも見ていただくとわかるんですが、とっても華やかですね。
そうなんですよね。たぶんパッと見て、これトイレって思う方もいるんじゃないかなっていうぐらい、
すごいトイレによってシャンデリアがあったりとか、香りもですね、いい香りがそれぞれトイレに違う。
それ違うのか。
そうなんですよ。デザインされてたりとかですね。意外な名所と言いますか。
これ天津地下街のトイレ全部で何箇所あるんですか?
4箇所あって、天津には地図もついているんですけど、地下街の北の端から南の端まで4箇所点在してまして、
そのうち1箇所は女性専用の女性のところになるんですけど。
それが全部それぞれ違うコンセプトっていうことなんですね。
私も利用したことあるんですけど、入ると結構びっくりするぐらい豪華だなっていう。
そうですね。
もしかしたらよく地下街使う方は自分の推しトイレとかあるのかもしれないですけど、
私は特にフランス王妃のベストトイレが好きでですね。
女性のみのものなんですけど、メイクコーナーとかすごく広くて、鏡に象画がですね、
オピーとかガーベラみたいな綺麗な色どりどりの花が飾ってあったりとかして、
ちょっとベンチも置いてあったりするんですよ。
そういうのがゆっくりに化粧を直せる感じがしますね。
ゆっくり過ごすための部屋っていう雰囲気ですね。
そうですね。トイレってもうね、当然用を足して、
ここから出てっていうようなあんまり長いしたくない場所かなと思うんですけど、
結構どっちかというと、なんかのんびりに入ってのんびりに出ていくみたいなのがしたくなるような環境ですね。
次の黒田さんの推しトイレ1つ目がフランス王妃の別荘で、
2か所目がフランスの高級ブティックとかですね。
これはモノクロ基調で。
そうですね。フランスの高級ブランドでモノトーンの有名なところが多いんですけど、
まさにちょっとそんな雰囲気で、
入り口のところにちょっとブティックのショーケースをイメージしたような飾りがあるんですけど、
帽子とかハイヒールとかスカートが飾ってあったりして、
本当にお店の入り口みたいな感じなんですよ。
入ったらトイレなんですけど。
中もやっぱりモノトーンが基調で、おしゃれな空間ですね。
なんかトイレの入り口がショーケースっていうこと自体ちょっとおしゃれな感じです。
そうですね。結構ちょうど他の商業施設との通路の境目にあるところなので、
結構そこで待ち合わせしてたりとか、人通りが結構あるところですね。
じゃあ次は3箇所目っていうのがいいですかね。
イギリスの女流小説家の書斎っていうのがどんな感じでしょうか。
これはですね、まさに書斎のイメージで洗面台の上の天井に近いところに
洋書の本棚を持つようなディスプレイがあったり、
入り口のところも洋書が詰まった本棚みたいなディスプレイもあるんですけど、
こんな感じで本棚に囲まれているような雰囲気のところですね。
手を洗いながら本棚を流すっていうのがなかなかすごいですね。
ちょっとなんかシックな落ち着いた感じですね。
あと残り一つは英劇界に浮かぶ小さな家から着想が来たっていう。
そうですね。ちょっと白が基調の明るいような白と白黄みたいな明るい雰囲気で、
ちょっとモザイクタイルっていうんですかね。落ち着く感じがします。
フランス、イギリス、そして英劇界、4つ揃うとヨーロッパの旅行っていう感じがしますね。
まさに、やっぱり福岡の天神地下街の雰囲気にもマッチするような感じですね。
次の回で天神地下街はネタバレしてしまったんですけど、
デザインのお話も黒田さんに聞くんですけれども、
天神地下街は19世紀の欧州をイメージして、
トイレも同じようにデザインされてるような内装に彫ってらっしゃるという、
利用者を別世界に誘うような空間だなっていう記事を読んでて思いました。
10年前の40周年の時を記念にリニューアルのトイレをして、
その時にこういう感じでコンセプトが異なる形になったんですけれど、
やっぱり既存の地下街の雰囲気に合わせつつ、
それぞれで全く違う国というか、全く違う雰囲気のところなので、
4つ回るだけでも結構楽しいんじゃないかなと思います。