1. 西日本新聞 星野松本のしゃべりぃよ
  2. 4-4|「粋」な休日の過ごし方…..
2025-04-01 16:38

4-4|「粋」な休日の過ごし方…。落語に浪曲、映画で息抜き。実は仕事にも繋がるんです。ゲスト/警察担当 笠原和香子記者④

この番組は、西日本新聞社の記者たちが、就職活動や新人時代、プライベートの生活までざっくばらんにしゃべるポッドキャストです。同僚にも初めて明かす悩みや失敗の数々。記者の仕事に興味があるみなさん、ちょっくら聴いてみませんか?


ゲストは本社警察担当の笠原和香子記者。仕事が忙しくても、休日の息抜きは大事な時間。落語に浪曲、映画で「粋」な世界に浸ります。ふと気がつくと、記事につながる学びも…?


◆出演:星野楽(写真部)、松本紗菜子(経済担当)、笠原和香子(警察担当)/ 音声編集:中富一史(販売部)/映像編集:井上知哉(ビジネス開発部)


◆収録日:2025年2月26日


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サマリー

警察担当の笠原和香子記者は、休日を映画や落語、ろう曲を通じてリフレッシュしています。また、映画が記事を書く上で役立つことを語り、視点を持つことの重要性を伝えています。このエピソードでは、映画や落語を楽しむ方法について語られ、特に『アバウトタイム』や『スタンドバイミー』が紹介されています。笠原記者は映画から得たインスピレーションや、記事を書く目標についても述べています。

00:01
西日本新聞ポッドキャスト、星野松本のしゃべりぃよ。
この番組は、西日本新聞社の記者たちが、仕事や私生活のあれこれを、ザックバランにしゃべるポッドキャストです。
こんにちは、番組の進行を務めます、西日本新聞社写真部の星野岳人。
経済担当の松本真子です。よろしくお願いします。
今回は警察担当の笠原和香子記者を呼びました。最終回になりますね。名残惜しいですね。
今までは日頃の仕事について聞いてきたんですけれども、今回は笠原さんの知られざる私生活について迫っていこうかと思いますので、笠原さんよろしくお願いします。
休日の過ごし方
日々警察担当で忙しい中だと思うんですけれども、休日はどんなふうに過ごされていますか?
休日はですね、前回の放送でも言ったかもしれないんですけど、大学まで本とか映画とかにあんまり触れてこなかったので、
今はそれを後悔しているので、社会人になってからは休みの日とかは映画館に行って映画を見たり、本を読む時間に当ててますね。
放課時はやっぱり映画館が、映画館って言っても私はしねこんじゃなくてミニシアターに行くのが好きなので、ミニシアターに行って映画見たり、家で映画見たりとかをしてますね。
1日多いとき3本くらい見ますもんね。
1日3本ですか?
ミニシアター行ってはしごしてみたいな。
すごいですね。
覚えてます?内容。
おもしろい。それで判件を貼ったノート作ってて。
すごい豆ですね。
それで見ながらいい言葉を暗闇でメモして。
映画に出てくる言葉って狙われてるからですね。いい言葉!ってメモする。
それをプライベートで使う?その言葉。
それまだ発揮できてない。
落語とろう曲の楽しみ
私、笠原さんでちょっとびっくりしたのが、一緒に取材現場に行くときに車に乗せてもらうことがあったんですけど、なんか車の中に落語の趣味を。
なかなか粋な趣味をお持ちだなと思って。
これも社会人になってからなんですけど、落語とかろう曲が聞くようになって、私、走るのを時々するので、10キロくらい。
北九州にいるときにマラソン走って記事を書くという取材をしたときに、体力42キロ走れる体力できたんで、これはちょっと維持しようかなと思って。
毎月数回10キロランニングするんですけど、1時間弱かかるんで、落語を1滴聞くとか、ろう曲を1滴聞きながら走るみたいな。
いい時間だね。
いいですね。
寒いですよ。
この会話の抑揚は落語譲りってことですね。
そんな抑揚ありますか?
だから引き付けられるんだよね。
でも落語おすすめですね。
私聞いたことなくて。
そうなんだ。
一石丸々とか聞いたことないので。
最初は、私最初ですよ。そもそもなんで落語を聞くようになったかというと、新人のときにある大先輩から、君これ聞きなって言われて、1枚CDを渡されたんですよ。
それは、よどごろっていうお話なんですけど、詳細は省きますけど、当時私って新人記者になったばっかりで、全然記事書く能力もないのに、周りの記者の人とかに見て面白いの書きたいと思って、ちょっと変な型に合わないような書き方をコラムとかで書こうとしてたら、直されたりして、それを知った大先輩から渡されて、これ聞けと。
そのよどごろっていうのは、まず型を大事にしない。型なしはいけませんよっていう話で、なるほどなと。そっから型をしっかり勉強してからの、型破りな言語学には型を知らないといけないなっていうのを、それで教えてもらったっていうのなんですけど、
私もでも最初CD渡されたとき聞いても、え、何言ってんのかって、外国語聞いてんのかってくらい全然耳に入ってこなくて、何が面白いのかもわかんないし、そもそも日本語としてうまく聞き取れないし、1時間聞き終わって、え、何だったんだ?みたいな感じだったんですけど、何回も聞いてると日本語に聞き取れるようになって、話として聞き取れるようになって、面白さが分かってきて。
で、その次に聞いたのが老曲だったんですけど、これがまた面白いんですよねみたいな。
ちょっとノリ打つって。
すごいですね。
好きだからちょっと。老曲は落語とはまたちょっと違うんですけど、三大語芸で。
老曲って何?
老曲っていうのは、落語とか口談は一人で話すんですけど、老曲っていうのは曲手さんって言って、三味線を合いの手みたいな感じで曲手さんっていう方がいて、口談で老曲を話すんですけど、すごくその短歌と節があって、すごく落語以上に抑揚もあって。
すごい聞いてみたいですね。
私、前週のCD持ってるんで。
どうしますか。
買います?
どうしよう。
じゃあ松本担当です。
やめてよ。
映画から学ぶ視点
なるほどね。さっきのなんか、まあちょっと落語も老曲もあるけど、映画の話とかね。
確かに映画好きだったなと思うんですけど、最近ちょっとおすすめの映画とかあれば。
最近ですか。最近はですね、最近これ収録が2月の基準ですかね。今ですね、世の中でオンラインカジノが話題になってますね。
オンラインカジノにかけて賭博の映画を見たんですよ。
スティングっていう映画なんですけどね。
これその、賭博誌とか詐欺誌が出てくる映画なんですけど、これはですね、もう観客、観てる側も騙されます。
途中からいろんな線が絡み始めて、最後どうなるんだろうと思ったら、最後1本の線に繋がって。
細く見た後の爽快感もあるんですし、騙されてたってなるし、またもう1回最初から見たくなるっていう。
いい映画ですよね。
見てみたいです。
本当にセリフとか描写とかでヒロインとかいろんなところに隠れてて、何回も見るとこう見えてくるものがあって、めっちゃ面白いやん!みたいな。
またね、主役の2人というかね、登場する2人がね、かっこいいんよね。
かっこいいんですよ。私はポール・ニューマンの方がかっこいいなと思ってたんですけど。
私はロバート・ベルトの方がかっこいいなって。
2人ともかっこいいけどね。
ちょっと見て感想をお伝えくださいね。
なかなかあれよね、だいぶ昔の映画っていうふうには。
1970年代ですかね。
私は映画を見るときは古い映画を見るのが好きなので、だからあんまりシネコンでやってるような最近の映画じゃなくて、昔の映画とかミニシアターだとより厳選されたものが上映されるので、そういうのを見に行ったりとかしてますね。
洋画が好きですか?
洋画も見ますね。
そこは問わず、古いっていうのも一個基準として見に行ってはいますね。
1日3本ですからね。1日がかりですよね。
多いときは。
すごいですもん。
それこそ映画の構成もしっかり、落語の構成もしっかり、原稿とか記事にも生きてくるものもありますしね。
もっと活かしたいところなんですけど、これは私の力不足。
でもやっぱりなんで落語とかそもそも好きって言われたかっていうと、やっぱりそれって文章に通じるものがあった。
そもそも落語って何百年も前から伝わり継がれてるものなんで、話がそもそも面白いんですよね。
言葉だってすごく厳選されてて、やっぱり話がね、セコい人間が出てこないっていうのがまだね。
いいですよね。
意気なんですよ。
これ大事。
そうですね。
身を乗り出して言います。
意気な話は面白いし、独特の間とか言葉選びとか、言葉のリズムとか、これやっぱり聞いてて面白いし、それって文章にもきっと生きるものだと思うんですけど、もっと活かしたいなと。
長い目で見てほしいなと思いますけどね。
私なんか写真部で、ドキドキ写真グラフっていう、もう紙面1枚を使って、写真何枚かと原稿みたいな、いう風なことをやるんですけども、自分がやりたい取材をみたいなんで。
その時によく上司とかに言われるのは、自分で1本の映画を撮るように書いて撮れと。
映画を見た時に印象的なシーンのカットとかあるでしょって。
ただ撮ってるだけじゃなくて、なぜここに光が差してるかとか、なぜ横顔なのかとか、そういうのも考えながらどんどん書いていけっていう。
原稿を1回読んで写真をもう1回見て、もう1回原稿を読み返すぐらい、しっかり味わいのあるものが大事だよって言われる。
それすごく良い話ですね。
ちょっとまだそこには達してないんですけどね。
力不足。
仲間?
お互い似たようなやつ。
そうですね。
写真が主役になるので、メッセージを込められないですね。記事は普段は盛り込めますけど、写真に込めなきゃいけないという意味では確かに。
前ちょっと今の上司に言われたのは、ここはお前の脚本家としてのセンスだから、もっと出していこうみたいな。出せなかったから、もっと出していこうみたいな。
その指導いいですね。
だからカサハランズの映画の話とか聞いてたら、自分もそれを実感することは結構あるなと思いますね。
映画セリフもそうですね。
やっぱり撮り方とかで人を考えるのが面白いんですよね。
休日の楽しみ方
なんでここでこういう表情してるのかとか、カメラでなんでこういう角度で撮るのかとか、そういうのを自分で考えるのが面白くなって。
昔は考えることを放棄してたんですよ、私は。
やっぱ考えることが昔嫌いだったんですけど、本とか映画とか触れると、考えるのって面白いなって思ったのをたくさん見るようになったらよかったことだなと。
いいですね。
ちなみに松本さんは何かおすすめの映画はありますか?
そうですね、多分カサハランズに比べたらそんなに数を見てないと思うんですけど。
そもそも私そもそも見てなかったから。
いやいや本当に、ここ最近なんで。
好きな映画って言われたら、アバウトタイムっていうタイムスリップのテーマにした映画があって、洋画なんですけど。
それはすごく好きで、何度も見てますね。
たまに見たくなって、もう一回見ようと思って見たりとか、そういう映画はあります。
いいですね。
それはすごくいいなと思います。
いつ頃の映画なんですか?
いつ頃だろう、結構前の映画。
1970年代とかではないんですけど、少し前の映画でタイムスリップを繰り返していくんですけど、それを繰り返しても変えられないものもあるしみたいなところで、それは何なのかみたいな話、ざっくり言うとですね。
アバウトタイムちょっとやってみてください。
いいですね。
話してるとまた見たくなります。
いいですね。
星野さんありますか?
私はもう結構ずっと昔からなんですけど、スタンドバイミー。
ドラえもんじゃない。
少年たちが線路を歩いて死体探しに行くって。
あれ初めて見たのが小学生の時で。
小学生の時に見た感想は、なんか面白そうだなみたいな。
自分もこんな冒険してみたいなみたいな感想だったんですけど。
今もよく見るんですけど、大人になってから見ると、あの頃の心にもう自分も戻れないんだなというか。
映画もだいたいそういうエンディングを迎えるというか。
あの頃の友達関係は二度と戻ってこないみたいな。
そういうちょっとノスタルジックというか。
いう気持ちになる。
ジーンとくるような。
やっぱりいいですよね。
何度も見るとその時の年齢でまた感じかと思うから。
確かに見る状況によって見え方って変わりますもんね。
自分も同じように小学生の頃も友達と、あんまり遠出はできないけれども、近くの公園に行って、友達だけで行って、夜まで遊んでみたいなことをしてたんですよね。
小学生の頃はそれで楽しかったんですけど、中学生になる時に私だけ違う学校に行って、ずっと仲良くしようねって言ってたのに、それに全く会わなくなったりしたので、自分ともちょっと今考えると重なるなみたいな。
見てみたいですね。
記事を書く目標
マシュマロ焼いたりしたことあるよね。
ボトって落ちるよねみたいな。
線路で鹿を見たりとかね。
クシガンって。
最高よね。
いいですね。
映画会したいね。
ちょっとエンディングに近づいてきたけれども。
あっという間ですね。
聞いてないんですけどね。
前回というか、長さんの回もあったんですけど、今年のこういうことしたいとか、何かこういうことをやりたい、目標みたいなのをちょっと桂原さんに最後聞こうかなって思うんですけど。
そうですね。一つはやっぱりたくさん記事を書きたいなと思ってます。
やっぱり事件とか事故が起きる背景にはやっぱり何かしら理由とか背景があるので、そういうことしか伝えられるような。
あとは犯罪が被害が減るような啓発になるような記事とかも書きたいしっかりたくさん書いていきたいなと思いますし、プライベートはやっぱり映画とか本をたくさん読んでいきたいなと思います。
いいですね。
事件は社会を映し鏡と言いますと、いろいろ出てくるので。
その時その時で起きてる事件って違いますもんね。
そうですね。
今だったらねオンラインカジノとかね、ちょっと昔、一昔前だったらあんまり考えられないことだったしね。
ありがとうございます。ということでお時間が来てしまいました。
笠原さんには計4回にわたって入社前の話だったり仕事の苦労だったり、今日はプライベートまでお聞きしてきましたが、初めてのフォトキャストはいかがでした?
緊張しました。
全然そんな話聞こえない。
難しいぐらい緊張しちゃってすみません。ゆっくり話そうと思ってたんですけど、早口になってたかなと思うので、いつも倍速再生されてる方はスピードを落としてもらっていいかなと思います。
倍速再生してる方がちょうどいいかもしれない。
普通のノーバル再生ね。
ということでありがとうございました。
笠原さんの記事も含めて西日本新聞社この番組を応援したいと思っていただける方、ぜひ西日本新聞もしくはニュースアプリ西日本新聞MEのご購読をよろしくお願いします。
ここまで聞いてくださりありがとうございました。笠原さんももしお時間あればまた遊びに来ていろいろと喋りましょう。
呼んでください。
お願いします。ありがとうございました。
16:38

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