そうですね。大分なんかもやっぱり都市計画スタートプランに掲載されていたもので、こう黒田さん取材されましたけど、
やっぱり今回の場合は実際にどうだったかというとちょっと違うと思うんですけど、取材してどんな感じでした?
そうですね。実際SNSでとても拡散していた画像っていうのは、市が2020年度に公表していた都市計画マスタープランというものに実際掲載されていたものと同じではあるんですけれども、
スマートシティっていう文言は実際のこの佐賀の関地区の構想をまとめた項目にはなくてですね、
おそらく後から意図的に付け加えたものではないかというところでした。
このマスタープランなんですけれども、そもそもこのマスタープランって何ぞやと思う方もおるかと思うので、
これが都市計画法というのに基づいてですね、各自治体、市町村だったり県だったり都道府県だったりが都市計画を策定するようにこう定められておりまして、
それに基づいて地域の実情に合わせた街づくりの指針のようなものを各自治体でまとめられているというものなので、
マスタープラン自体はどこにでも当然あるものなんですね。
この市にも確認したんですけれども、佐賀の関地区にスマートシティ関係の個別の計画はないというふうに明確に否定していました。
なんかあれですよね、空沢さんとよくそういうSNS関連の話をこういう場じゃなくても話することありますけど、またスマートシティかって正直感じでしたよね。
結構見るんですよね。記事でもあったんですけれども、過去の災害でもこの同様のデマがずっと出てきているというところでして、
多分最初がハワイになるんですかね。
2023年にアメリカハワイ州のマウイ島で大規模な山火事が発生しましたけれども、
この時にもこのスマートシティとの関連ですとか、DEWというんですかね、
指向性エネルギー兵器との関連を指摘する投稿というのが結構見られて、
もちろん現地のメディアであったり民間のファクトチェック機関が誤りだというふうに判定していますけれども、
この後も誤りとは指摘されたものの、やっぱり今回みたいな佐賀の関のことがあった時に、
ハワイの時の山火事の映像とか、ハワイのやつと同様だみたいな感じで引き合いに出されているのは結構見ましたよね。
なんか本当もう代表的な、その話を最初小川さんと取材しようとしてやってた時にも代表的な陰謀論だなというふうに正直自分では思ったんですけれども、
本当に東半島地震の時もやっぱりそういうお話がありましたし、今年の2月の岩手の大船渡の火事なんかで、
実際に岩手の大船渡なんかは実際スマートシティ構想自体は、実際スマートシティを建設しようとしているというふうなところでは正しいんだけど、
今回の佐賀の関場合はそもそもスマートシティの個別の計画すらないのに、スマートシティってことはわざわざ画像にそういう言葉を入れて結びつけているというより、
信じさせようとしている悪意みたいなのを感じる事案でしたね。本当にスマートシティみたいな陰謀論みたいな話って本当によく出てきていて、
その後の先月の終わりに熊本で震度5強を観測した地震の直後にもやっぱりスマートシティとの関連かみたいなことがあって、
最近また、今後放送されるのはまたあるかもしれないですけど、今ここでお話ししている12月の時点ですと、
最近青森県の東北沖で大きな地震がありましたけれども、その後も人工地震じゃないかと。
やっぱり地震予知みたいなXのところでやっぱりすごい多いなと思うんですけど、
あとはもう一つこれもにわかに信じられないですけど、熊のたたりだとか、熊が冬眠しなかったのは地震を知っていたとか、
そういう熊をいっぱい駆除したからそのたたりで地震が起きたとか、ちょっとやっぱりやや後頭向けな感じがしますよね。
よくこれも出てきますけど、やっぱ非常時にはパリックになりやすくて、デマが人に信じられやすいみたいなのがあって、
熊本地震は来年2026年、10年前、2016年になりますけれども、その時もやっぱり動物園のライオンが放たれたみたいな投稿がめちゃくちゃ拡散して、
あの頃は本当、自分でも本当かもしれないとか一生懸命取材した状況でしたけどね。
またちょっとあのこの頃とかコロナの頃と比べると、SNSの仕様もちょっと何て言うんですかね、
アテンションエコノミーじゃないですけれど、より閲覧数が多い方が得をするみたいなそういう仕組みがちょっと顕著になっている部分もあって、
なんかそういうのもあって結構こういう意図的な文言をつけたりとかっていうのが、本当にそのなんか親切心でみんなに知らせたいみたいなものなのか、
こう審議はどうであれとにかく回数が閲覧数が回ればいいみたいなものなのか、どっちなのかなってちょっと思いましたけどね。
だんだんね、やっぱりそういう環境が悪化して、フィルターバブルとかね、そういう風によくね、そういう現象とかエコチェンバーとかそういう現象とかでよく説明されますけれどもね、
だんだんやっぱりまああのX見てて、昔はなんかね、そうやってちょっとまあ本当に心配してみたいな投稿っていうのもあったのかもしれないですけど、
今は主に逆にそういう悪意を持った投稿の方がすごく拡散してしまって、それが海外からのポストだったりするとかなんかいろんなこと言われてたりしますけれども、
やっぱり本当に災害時なんかやっぱりみんなでもやっぱり我々もね、すぐそこで何が起こっているんだろうってまずXで調べたりとかするんで、
やっぱりそういうところでやっぱり変なデマとかが出てくると非常に怖いですし、やっぱり不安ですよね、そういうのってのはね。
そうですね。ありがとうございます。特に災害の後にはこうしたご情報も出回りやすいということで注意が必要ですね。
そうですね。
こうしたファクトチェックに取り組んでいると、本当コロナの時もそうなんですけど、こうなんかもぐらたたきっていうか砂漠に水をこう撒くような霧がないなあっていう、
ちょっと正直疲れるような気持ちにもなるなあっていうふうに一番思うんですけど、金澤さんどうですか。
なんかやっぱり今回のチェックなんかも会社の同僚とかと話してたりすると、こんなこと信じんやろうじゃないですか、
なんかちょっとやっぱりこんなものをわざわざ検証する必要があるのかみたいなことってやっぱり言われたりとかするんですけど、
私自身11月にこのアナトクみたいなオンデマンド調査報道につながる地方紙の研究、勉強会があって神戸に行ったんですけど、
2024年の11月にやった兵庫県地理戦はデマとかご情報がすごく拡散して問題になりましたけれども、
実際そこで取材した神戸新聞の記者が後から振り返ってて、何がやっぱり一般の人たちがとって何が本当かわからないという声に向き合えなかったみたいな、
ことを言ってて、やっぱりそこでやっぱり新聞ってなかなかファクトチェックみたいな取り組みが十分じゃなくて、やっぱりその場でこれ間違ってるってわかってるんだけど、
わざわざそういうのを記事にしなくていいやだったりとか、公平性とかで記事にしないみたいなことがやっぱり多くて、
その記者はやっぱり記者がフェイクと知ってるなら記事を出さないといけないというふうに言ってたんですよね。
今回の話なんかもそうなんですけど、ちょっと調べれば明快に謝りだって言えるわけじゃないですか。
やっぱり今言ったものって言いがちというか、強い言葉を言う人だけが正しいみたいなふうになってるんで、
それはやっぱり我々としてはちゃんとしっかり根拠を示した上で、正すべきところを正すのが、
やっぱり今新聞とかオールドメディアとか言われてすぐ批判されてますけれども、
やっぱりそこに立ち向かうのが私たちの役割なんじゃないのかなというのを、今回黒田さんの記事なんかを見てても思いました。
ありがとうございます。信じないだろうと思いつつも、やっぱりそれだけ拡散されていると触れる人が多い、触れる回数が多いってことで、