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2024-11-22 23:50

04|今どこに? 昔のモチモチ!トウモロコシを追う

あなたの声が社会を変える。読者と記者がSNSでつながり、暮らしの疑問から地域の困り事、不正の告発まで徹底調査し、あなたの「知りたい」にこたえるオンデマンド調査報道「あなたの特命取材班」(あな特)。今回のテーマは、「甘くないトウモロコシ」の謎。読者から「甘くないけどモチモチした昔懐かしのトウモロコシが食べたい」という依頼が寄せられ、記者が各地を駆け巡った結果、驚きの事実が次々と明らかになりました。 ◆関連記事 あなたの特命取材班「「甘くないトウモロコシ」を追え! 懐かしの味、今はまさかの〝争奪戦〟」 ◆出演・スタッフ ・出演:坂本信博(報道センター総合デスク)、宮﨑真理子(あなたの特命取材班事務局長/エンゲージメントエディター)、梁京燮(MC) ・音声編集:中富一史 ・映像編集:井上知哉、三笘 真理子 ◆収録日 ・2024年10月29日 【西日本新聞Podcast情報】 ・「あな特LINEと特設サイト」で調査依頼を募集中です。リスナーの方は調査依頼文の末尾に「#西ポキャ」をご記入ください。

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・収録録スタジオ「N-Studio TENJIN」(福岡市) #西日本新聞 #西日本新聞me #西日本新聞ポッドキャスト #西ポキャ #西日本新聞あな特Podcast #あな特 #あなたの特命取材班

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西日本新聞 あな特 Podcast
このポッドキャストは、暮らしの疑問や地域の困り事から不正の告発まで、
読者の調査依頼に応える西日本新聞の課題解決型調査報道
あなたの特命取材班の果敢な挑戦を紹介し、リスナーの皆さんからの取材リクエストにも応えちゃおうという番組です。
こんにちは、西日本新聞社の両教授です。
こんにちは、西日本新聞報道センター総合デスクの坂本信弘です。
あなたの特命取材班の宮崎真理子です。
いやー始まりましたね。よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回ついに第4回目と。
もう4回目ですわ。
早い。
早いですね。
前回はロシアの話だったですよね。
ボンザのね。
ですね。
話でしたね。
今回のテーマは。
甘くないトウモロコシ。
うんうんうん。
なんやけど、なんか甘いトウモロコシが正義じゃない?
そうですよね。
甘いってイメージがすごく強いですよね。
うん。
ただその、穴徳に今年の6月末頃に、
村形市の方から、昔食べた甘くないトウモロコシ、
味が50年以上経っても忘れられませんと。
という投稿があって、どこかで手に入らないのでしょうか?
という投稿がありました。
確かにこう、スイートコーンとかこう甘いものが変種改良で、
確かに昔に私たちが子供の頃に比べると、
明らかに今のトウモロコシは甘いですよね。
どれ食べても甘いですよね。
そうですね。
りょうさん好きですか?甘いトウモロコシ。
大好きです。
小賀のスイートコーン、僕住んでるの小賀で、
小賀市なんですけど、スイートコーンめっちゃ有名なんですよ。
へー。
だからもう農家から直買いみたいな。
あの白いトウモロコシみたいな。
そうそう、白いのもあるんですけど、黄色くて、
甘いやつですね。
甘いやつ。
で、取りたてを農家さんから買えるんですよ。
シュンリさん。
ただテレビとかで見たことあるんですけど、
生で食えるトウモロコシ。
茹でずに。
茹でずに。
で、子供会とかの地域のおっちゃんがスイートコーン育ててて、
子供たちを呼んで、そういうイベントもあるんですよ。
いいですね。
トウモロコシもぎ取りイベント。
いいですね。
もうじゃあトウモロコシ狩りという。
そうそう。
やったことありますか?
そうなんですよ。
そういうのしてくれて。
いいですね。
いいですよ。
食べてみたいです。
で、あれがあるんですか、ケイトライチみたいなのがあって、
そこでスイートコーンイベントを毎年やってるんで、
来年はぜひ。
いいですね。
行きたいですね。
夏前。
結構な人が。
そうですか。
スイートコーン。
あってるんでしょうね。
そうですそうです。
で、スイートコーンのその出来具合。
あれって旬短いというか、鮮度命じゃないですか、トウモロコシって。
だからその、できない時はそれがないみたいな。
その年の収穫量によって。
によって、もう売る量が決まってくるという、みたいですよ。
小川はあれなんですね、そのトウモロコシの産地なんですね。
そうですそうです。
結構有名になってきてます。
今回は甘くないトウモロコシ。
そうなんです。
昔ばあちゃん家にぶら下がってましたよ、なんか。
そうなんですね。
03:00
作ったことがなくて。
おいしくないですよ。
甘くないトウモロコシが食べたいという。
投稿なんで。
じゃあお願いします。
甘くないトウモロコシを食べたいという投稿があって、
友軍の森亮介記者が担当することに手を挙げて取材に入ってくれたという形になります。
そもそも森記者も甘くないトウモロコシとは何ぞやというところで、
そこから調べる。
まずその甘くないトウモロコシって何なんだというところで、
品種とか歴史を調査し始めたというところだそうです。
森記者からの資料とかを見せてもらったんですけど、
20箇所以上問い合わせてるんですよね。
その中で色々調べていく中で、
餅トウモロコシとか。
餅トウモロコシ。
あと地頭キビ。
地頭キビ。
地頭キビの地って。
土地の、地面の土地ですね。
そういうキーワードが出てきて、
どうやら甘くないトウモロコシっていうのは、
餅トウモロコシだったり、地頭キビのようだというところから、
ちょっと輪郭が見えてきたっていうところだったそうです。
で、そこから九州の関係者。
最初その産地といえば北海道とかであったのに、
いろんなところに北海道だとか取材されてるんですよね。
農林水産省所管のところとかですね。
あとトウモロコシの情報総補サイトみたいなところとかに、
色々調べていく。
あるみたいな。
トウモロコシサイト?
みたいな。
何の種類だって。
すごい調べてて、
すごい調べてて、
それでやっと九州の関係者に取材が始まったという。
なるほど、なるほど。
ここだっていうところが見つかったってことですね。
たぶん調べて調べて。
あるのはあるんですけど、
生産者が少ない。
やっぱりスイートコーンの方が流通してて。
そうですよね。
美味しそうなイメージですよね。
餅トウモロコシはおっしゃってたように、
昔は全国的に栽培されてたものなんですけど、
やっぱりスイートコーンが流通し始めて、
徐々に4、50年くらい前からだんだん姿を消していったという形になります。
それこそ今更ですけど、
YouTube見ていらっしゃる方、
この背景が今トウモロコシとなってますけど、
これは?
餅トウモロコシ。
それが餅トウモロコシ。
色が黒だったり、
赤いのもあるし、
黄色だったりとか、
色が混じってるみたいなんですけど。
鮮やかですよね。
そうそう、まさに赤いのがばあちゃんに欲してました。
欲しがりました。
小豆みたいな。
そうそう。
韓国料理に使うんですって。
韓国ってコーン茶とかもありますよね。
コーン茶めっちゃ飲んでました。
美味しいですよね。
僕ん家デフォルトがコーン茶だったんです。
なるほど。
常にコーン茶。
それはコーンをゆがいて使うんですか?
06:01
よくわかんないですけど、
でかいトウモロコシ、
イブ知ってるんですかね。
ポップコーンになる直前みたいなやつ。
麦茶と一緒です。
沸かしたお湯に入れてちょっと煮る。
いいですね。
美味しそう。
美味しいんですけど、
友達ん家に行った時に、
夏とか麦茶が出てくるじゃないですか。
麦茶うまってなかった。
なるほど。
麦茶うまってなかった。
麦茶欲してました、子供の時。
じゃあトウモロコシは欲しい。
そのクルメの道の駅に、
餅とおもろこしが販売されますよっていうお知らせが出て、
モリキシャ行かれたんですけど、
モリキシャは売り切れだったので、
買えなかったらしいです。
それが人気ってこと?
人気みたいですね。
人気なんだ。
多い年はその5,6人の生産者さんが、
数百本ほど出荷するそうです。
お年寄りの方、
年をめした方とかは、
もちろん懐かしくて、
食べたりされる方もファンが多いですけど、
やっぱり子供結構硬いんですよね。
硬いです。
なので歯ごたえもあるので、
この噛む力を考えて、
買う若い人もいらっしゃる。
なるほど。
噛む力を養うっていうんですかね。
そうです。
これ、ゆがいても結構硬いんですか?
硬い。もちもちしてる。硬いらしい。
だからもちとおもろこしだから名前も。
子供の時食べてるんですかね。
だからおいしくないイメージがあったかもしれないですね。
それにスイートコーンが多いかもしれないですね。
スイートコーン来たらもううまくなるじゃん、子供は。
佐賀県の生産者さんで、
小賀さんっていうお夫妻が、
30年以上前から栽培されてるみたいで、
硬さで母ちゃんの歯が折れてたっていう。
でも母ちゃんはそれで折れてないというか、
そういう目のとまんざいのようなのを取材して、
森記者も楽しかったとおっしゃってました。
ももろこしで歯が折れたってなかなかないですよね。
そのスイートコーンも栽培されてるし、
他にも苺とか他にも栽培されてるそうなんですけど、
たぬき、おそらくたぬき食べるのが、
スイートコーンのほうにはいくけど、
もちとおもろこしのほうにはいかない。
畑を荒らしてくるたぬきが。
たぬきも食べない。
なるほど。
甘いのが好きなんですね。
ツーな人がやっぱりもちとおもろこしが好き。
なるほど。
今食べたらめっちゃおいしそうじゃないですかね。
ちょっと食べてみたいですよ。
味わい深い味みたいな感じなんでしょうね。
それで、もともとの東郷舎が、
子供のときにお父さんに麻生に連れて行かれたときに食べた、
とうもろこしがもちとうもろこしのような味だったらしく。
それで本来の思い出の土地に森記者が行くわけですよね。
実際麻生のほうではもちとうもろこしではなくて、
地頭キビと呼ばれてるそうです。
もちもちの食感とか、歯ごたえとか噛むほどに出る甘みとかっていう香ばしさとかは、
09:00
もちとうもろこしとは似てるらしいんですけど、
色は粒が黄色っていう情報があるそうです。
で、やっぱりもちとうもろこしもですけど、地頭キビも生産者がやっぱり減ってきてると。
で、その生産者の麻生にいらっしゃる方。
麻生の森さんという地頭キビを作られてる農家さんなんですけれども、
8月に3,000本から4,000本を収穫する予定だったんですけど、
取材に行った時期がちょっと前だったので、地頭キビは森さん食べれずで。
森さん食べれなかったそうです。
噛みが悪いですね、森さんね。ずっと。
森さんの地頭キビっていうのは実はお父さんの遺産っていうか、
お父さんの思いを継いで作っているっていう。
内容がその2年前に、4月に有明海の北部で小型飛行機が不時着した事故があったと思うんですけど、
その時に犠牲になったのが森さんのお父さん。
82歳でお亡くなりになったそうなの。
なのでやっぱりこのお父さんはすごく地頭キビの生産に熱心だった方なので、
その意思を継いで今は森さんが、息子さんが作られている。
その話を森記者が投稿者にしたら、夏旅に行きますっておっしゃってたので、
その投稿者の昔の甘い思い出をたどる旅になってるんじゃないかなっていう風で。
なるほど、なるほど。
じゃないんでしょうかって思ってます。
スイーツコーン、品種改良が進んできて、いろんな新しいコーンが増えている中で、
かつてのトウモロコシがむしろ貴重な品種になってるっていうのは面白いですよね。
ほんとそうですね。
一度やっぱ食べてみたいなと思って、やっと森さんも餅トウモロコシの方になるんですけど、ゲットできたそうです。
それは森記者の方ですね。
森記者、森記者の方ですね。
森記者の方ですね。
道の駅の立花でその念願のお餅トウモロコシゲットして。
よかったね。
よかったです。
安心しました。
で、家族で食べた感想として、まず写真を見せていただいたんですけど、
茹で汁が紫みたいな色なんですけど、茹で汁がもう紫なんですよ。
色が出るんですね。
これ出ないんですよね、トウモロコシって。
確かにそうですね。
色で。
食べた感触としては、子さんも割と気に入って、歯ごたえ気に入って食べたそうですし、
どっちかというとポップコーンのような味だったと森さんおっしゃってました。
塩かけて食ったらうまいとかそんな感じですかね。
確かにポップコーンを家庭で作る時のコーンって独特ですよね。
通常のスイートコーンとはまた違う。
違う。
ほら、ポップコーン作る時に出来損ないがいるじゃないですか。
残ってるやつがある。
あんな味かな。
そうですね、あの硬さ。
あれは歯が折れる硬さですね。
歯が折れる硬さじゃないのか。
12:00
あのパターン。
あれと違うのかな。
イメージできましたね。
お子さんからしたら美味しいっていう評判が良かったそうです。
じゃあ森汽車は茹でて食べた。
茹でて食べたそうです。
香ばしくてポップコーンのような味だった。
じゃあ道の駅立花とかに行けば餅ともろこしを食べることができるということですね。
時期がそらく。
8月?
うん、それぐらい。
もうないでしょうね、今ね。
来年は私たちが行きたいですね。
行きたいですね。
地頭キビ。
地頭キビと餅ともろこしを食べ比べてみたじゃないですか。
他のトラック1に行った後に地頭キビをさらに。
逆にいいじゃないですか。
甘くない方から行っておいた方が。
どうやって食べるのが一番美味しいんだろう。
それも研究してみたい。
餅ともろこしと地頭キビ。
普通のトウモロコシどうやって茹がせます?
普通に何か。
皮剥いて?
剥いて。
あれ、皮剥かん方が美味いです。
そうなんですか。
皮剥かずに茹でる、そのまま。
何か知らんけど美味いです。
コウガのスイートコーンを。
あれめちゃくちゃ美味いですよ。
食べてみたいですね。
生で食べれる。
焼く時も皮ごと焼く方が美味しい。
焼きトウモロコシもまたいいですね。
美味いです。
食べたくなってきましたね。
食べたくなってきましたね。
旬もちょっと、旬じゃないけど食べたくなりました。
食べたくなりましたね。
旬じゃないですもんね、全然今。
今はちょっと違うみたいですね。
今回のこのアナトクの記事。
甘くないトウモロコシを終えっていうのは、
アナトク的な手法で繋がる全国の
AODパートナーシップの他のローカルメディアでも
掲載されたんですよね。
そうなんですね。
4市に。
東京新聞さんと、それから岐阜新聞と、
高知新聞、下月新聞さん。
四面で掲載された。
なるほど。
向こうもあるんですかね、やっぱ。
それが、高知新聞さんの方が、
サイド記事って言ったじゃないですか。
高知ではっていうところでちょっと調べたそうで、
四国の方は戦後にできた品種で、
白色餅トウモロコシっていうのが、
三直一致でよく言うんですよ。
トウモロコシらしくて。
向こうではトウモロコシのことをキビって呼ぶらしい。
四国の農業試験場の土地利用部長さんが、
博士が、戦前満州の農場試験場で、
アジア各地から500種類ぐらいの在来種を集めて、
幸いに適した白色の品種を買い出したらしい。
一体の中国東北部ですね。
それから旧高知の柚原の村長さんが、
その種とかを譲ってもらって、
裁判に熱心な方だったので、
それから全国の方に無償でその種を分けたり、
栽培法を教えたりして、
広がったっていう話があって、
九州とはちょっとつながりはわからないとした上での話なんですけど、
15:03
高知の方では餅トウモロコシは、
満州生まれる。
中国の方も日曜日とかで、
インバウンドの中国人の方たちも喜んで買って帰るとか、
それこそ懐かしい味だったよなっていう感じで、
買って帰られるみたいです。
そこそこ中国も食べますよね。
食べますね。
特に東北部ですね。
まさにかつて満州って言われた地域があった。
あるいはトウモロコシの栽培が盛んなってますね。
あちこち道路沿いに焼きトウモロコシ屋さんがあったりとか、
大きなバケツみたいなとこに茹でたトウモロコシを売ったりしてますよね。
なるほど。
露天で売ってるんですね。
そうですね。美味しいですね。
まさに小川のトラック市と同じような。
なるほど。
現地で作られたトウモロコシが売ってるんですね。
味一緒ですか?
味一緒ですね。
甘いのと甘くないのもありますけど、
食べた感覚としては、
ザトウモロコシ。
そうですね。
中国東北部は米の産地になっているんですね。
かつての中国で米って言うと安いものっていう印象があったんですけども、
やっぱり日本の高級米が中国でもすごく人気で、
それと同じようなレベルの五畳米って言ってですね、
五の常って書く地域が東北部にあるんですけども、
そこで作られた五畳米という高級米の栽培が広がっています。
私も五畳米。
五畳米ですね。
私も食べてみたんですけども、主流の米よりもちょっと細長くて、
食べてみると確かに美味しいです。
ルーツを聞いてみると、1910年に日韓併合の後ですね、
朝鮮半島からたくさんの農民の方が中国東北部に移住をしていて、
当時朝鮮半島で普及していた日本産の品種の米が大量に中国東北部に持ち込まれたと。
そしてそこでまた改良が重なって、今栽培が広がっていると。
中国の都市部のスーパーで10キロあたり日本円で3,500円から4,000円ぐらいの値段で売られています。
ちなみに日本のスーパーで欲しい光も大体10キロ、4,000円とかぐらいですよね。
今ちょっと高騰して、6,000円以上超えてますね。
かつて私がいた頃の中国ですと、
当時の中国のスーパーで売っている高級米と同じ時期に日本で売られた米の値段が大体同じくらいということで、
かなり普及してきているんですね。
日本で言うコシヒカリとか一目惚れみたいな。
中国の品評会でもコシヒカリとかと同等の高い評価を受けていると。
あれですか、細長いジャスミン米みたいな。
あれよりももうちょっと細いですね。
タイ米みたいな細い、コシヒカリとかに近い感じで本当に美味しかったんですけど、
それもルーツは日本だということで。
トウモロコシは中国東北部から来ていて、
高知についてはですね。
五条米は日本から来ているということで、改めて、
その中にもいろんな日韓併合とか戦争とか満州とかいろんな歴史が、
18:04
歴史の光と影があって身近な食べ物があるというのも大変でしたよね。
そうかそうか。日韓併合で人が流れたからそこにトウモロコシがあってと。
ちなみにキウイ。
キウイというとニュージーランドのイメージがありますけど、
実はキウイも中国のカナン省が原産地で。
オーソラリアじゃないんですね。
ないんでしょう。1900年代の初めの頃に、
ニュージーランドから来た旅行者の女性が種を持ち帰って、
ニュージーランドで栽培したところ、ニュージーランドの気候にすごく合ってたということで。
それであっち側で。
その後、当時はですね、チャイニーズグーズベリーという名前だったそうなんですけども、
1950年代にニュージーランドから今度はアメリカに輸出することになって、
当時は朝鮮戦争が起きていて、
中国とアメリカが対立してましたので、
チャイニーズという名前が入っていると売れないということで。
なるほど。
ニュージーランドの国の鳥、国庁であるキウイに持っているということで、
キウイフルーツという名前で。
で、今我々の食卓にもキウイという名前で広まっています。
なるほど。
実はそれも朝鮮戦争が影響していて、名前のついたということで。
面白いですね。
面白いですね。
うちの妻大好きですからね。
美味しいですよね。
毎朝食べてます。
美味しいですね。
で、また中国のカナンショウで食べたキウイがめちゃくちゃうまくてですね、
地元の人に紹介してもらって、地元でも一押しの品種があるんですけど、
食べたことのない甘さだったんですね。
これ日本に持って帰ったらめちゃくちゃ売れるんじゃないですかって言ったら、
いやもう、美味しいのは地元で食べるって。
だからぜひ来て、食べてきてくれって言ってましたね。
もう一回また中国に行けたら、あれを食べてみたい味の一つです。
キウイって皮がゲジゲジしてるじゃないですか。
あれ皮食えるの知ってます?
知らないです。食べれるんですか?
農薬とかがちょっと心配な部分はあるけど、よく洗って皮ごと食べれるんですよ。
皮うまいんですよ。意外と。
実と一緒に食べる?
そうそう。やってみてください。騙されたと思って。
やってみます。
騙されたって。
騙された。
栄養があるんですかね。皮のところに栄養があったり。
大体何でも栄養はありますからね。
いいですね。でも美味しいと言うなら食べてみたいですね。
農薬がね、さっき言ったようにちょっと気になる部分ではあるんで、大量には食べない方がいいかもしれないですね。
面白いですね。食べ物一つにしてもいろんな歴史と、食べ方と品種と。
森記者がずっと甘くないトウモロコシのことを電話で聞いてるのと、周りの記者が甘くないトウモロコシということですので、ちょっとざわざわ。
記者は基本的に誰が何の取材してるかって基本的に知らないんで、それぞれの記者がそれぞれ取材してるので。
でもとはいえ、やっぱり気になるんで、わざわざ耳に立てることもあるんですけど、甘くないトウモロコシみたいな。
なるほど。確かに気になるですよね。
気になってたようです。
今日はこんなところですかね。ありがとうございます。ここまで聞いていただきありがとうございます。
21:01
今日は甘くないトウモロコシを終え、懐かしの味、今はまさかの争奪戦についてお話を伺いました。
坂本さんいかがでしたか。
そうですね。やっぱりあの時は身近な話題から世界の歴史に関するところまで幅広いんですけど、森記者がいろんなところに取材をかけて、現場に足を運んで食べていくっていう。
この現場に出るっていうことが森記者の基本ですけども、やっぱりそこにこそ面白さがあるなと。
で、現場に行ったからこそわかることもあるなっていうのを改めて感じました。
本当ですね。宮崎さんいかがでしたか。
私は森記者から提供された資料を見て、トウモロコシの種類ってものすごくたくさんあって、ちょっと面白い食べ物だなと。
1回興味がすごいそそられました。
あとはその投稿者の思い出だったりとか、その餅トウモロコシを作ってらっしゃるトスの子学校課題とか、それからお父さんの遺志を継いで森さんの話とか、森記者が描くヒューマンストーリー、トウモロコシのヒューマンストーリーが私はすごく今回よかったなと思ってぜひご紹介できてよかったです。
よかったですよかったです。それぞれね、生産者の方にも思いはありますし、それを追う森記者の思いもありますし。
記者は特労を押しまずに丁寧に取材をする記者なので、やっぱり彼ならではのあの特なろうそうさがありますよね。
なるほどなるほど。真面目な記者みたいですね。
資料はすごい綺麗に作られてましたね。
なるほど。トウモロコシだけにキビキビした記者なんですね。
じゃあありがとうございました。
アナとくの記事は西日本新聞とニュースアプリ西日本新聞MEでお読みいただけます。
記事のリンクは概要欄に貼っています。
アナとくの記事が読みたい西日本新聞やこの番組を応援したいと思っていただける方、ぜひご購読をお願いいたします。
そして次回は消えたヘリポートとタワーマンションの防災対策ということでお楽しみにということで。
これまた佐藤さんの話一つですかね。
私と宮崎真理子さんが主題をしたテーマですので。
ちなみにこの概要欄にメッセージの受付フォームのリンクを貼っていますので、
番組の感想など、そしてまた特殊なリスナーの皆さんからの調査依頼もそちらでも受け付けていますので、ぜひよろしくお願いいたします。
ちなみに情報提供はですね、あなたの匿名取材犯の投稿フォームやLINE公式アカウントで受け付けています。
文末にハッシュタグ西ポキャの記入をお願いいたします。
また番組の感想など先ほどのリンクからぜひお寄せいただければと思います。
今日はありがとうございました。
ありがとうございました。
登録したべきましょう。
行きましょう。
お疲れ様です。
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