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2026-01-27 07:47

最近観た映画3本

サマリー

最近観た映画について話しており、特にホンサンス監督の作品『水の中で』が全編ピンボケのユニークな内容で印象に残っています。また、レオス・カラックス監督の『汚れた地』やミステリー映画『爆弾』についても意見を述べています。

ホンサンス監督のユニークな作品
こんにちは、ninjinkunです。 最近観てきた映画の話を、またしたいんですけど。
まず、水の中でという、ホンサンス監督という作品、監督の作品を観てきました。 このホンサンス監督は、私は結構好きで、公開されると大体観てるんですけど、
基本的に、めっちゃ低予算、めっちゃ早撮りというか、すごい頻度でこの人作品を発表していて、
で、大体同じキャストが出る。 あと、大体印象してめちゃくちゃになるシーンがあるという感じの監督で、そして大体大したことは起こらない。
という、何が面白いのか、これだとわかんないと思うんですけど、なぜかこれをじっくり見てしまうから不思議という、そういうタイプの変わった監督です。
で、この水の中では、この監督の中でもとびきりヤバい作品という触れ込みでして、
ポスターには、ぼやけたままでいいって書いてあるんですね。 何かというと、この作品は前代未聞の全編ピンボケ映画という触れ込みなんですね。
で、実際見るとその通りで、まず最初に機械のトラブルではありませんって出るんですよ。 で、そこからピンボケがもう始まって、
ずっとぼけてます。 最初の方に一瞬だけピンが合ってるシーンあるんですけど、首の中で食べてるシーンだけピンが合ってて、あとは全部ぼけてると。
ストーリーとしてはそんな大したことは起こらず、 男女、若い男女が自主映画を撮るために海辺の、これはテジュ島ですね、たぶんね。
テジュ島の、エアビーみたいなとこかな、一等橋みたいなところを借りて、そこで寝泊りしながら映画を、ああでもない、こうでもないと作ろうとする。
そしてちょっと作り始めるぐらいで終わる。 正味60分ぐらいの映画なんで、全然ストーリーは始まったぐらいで終わるんですけど、
とにかく、なぜか全編ピンボケであり、その理由は明かされず、何もわからないまま終わるという感じですね。
しかも悩ましいのは、ピンボケのぼけの量がシーンによってちょっと違うんですよね。
明らかに何か意図があってぼけの量が変わってるんですけど、何で変わってるか全然わかんなかったですね。
一応自分の見たてでは、主人公の映画に対する思考が深くなっていけばなっていくほど、ピンボケが激しくなるように見えるんですけど、それも定かではないですね。
パンフレット買えばいいんでしょうけど、別にこの謎が解き明かされる必要ないと思うんで、自分は変な映画見たのでいいかなと思います。
最後のシーンだけがすごく印象深くて、ピンボケを本当にうまく使っている美しいエンドシーンを作ってて、これはちょっとやられましたね。
これだけで見てよかったなと思います。人には勧めません。
徹底しているのはエンドロールもピンボケでした。
レオス・カラックスとミステリー映画
もともとハングルだから読めないんですけど、ここまでやられると脱帽ですね。
という変な作品を見まして、もう一つ汚れた地4Kレストア版という昔の映画のリバイバル上映を見たんですけど、レオス・カラックス監督というフランスの監督で、
最近もアネットっていう作品とかやってたり、あとポンヌフの恋人っていう作品が有名らしくて、これも最近4K上映してるんですけど、
見たことない監督だったんで1本ぐらい見とくかと思って見たんですけど、だいぶアーティスティックな作りっていうか奇抜な演出が多い作品で、
ストーリーとしては若干パンデミックSF的な感じでもあるんですけど、謎の病気が、
ちょっとエイズに似てる、愛がないセックスをすると感染する病気というめちゃくちゃな病気が広まっていて、そのワクチンを奪いに行くぞみたいなストーリーなんですけど、
正直ストーリーは結構飾りっていうか、この演出をしたいためにあるストーリーではという感じのたてつけになっており、
とにかくかっこよかったり奇抜だったりするそういうカットが続くんで結構疲れたし、その演出の意図がよくわかんないことが多かったんで自分はあんま合わなかったですね。
なんかちょっとアップが多すぎて気持ち悪いなとか思ってしまったし、途中で主人公がめっちゃ走ってるシーンだけでよかったけど、
あとはちょっと合わないなと思ったんで、もともとはね、ポンヌフの恋人を見ようと思ったんですけど、この監督は今後はパスしようと思いました。
というのが汚れた地。で、あとね、爆弾見ました。
去年のね、年末のヒット映画の方がですけど、爆弾が仕掛けられ、それと一緒になんか変な男が捕まり、その男の供述を聞いていくと、
その男が爆弾の爆発のタイミングを当てとかその場所を当て出してこいつはとなると、その男は爆弾とどういう関係があるのかとかね、
動機は何かとかそういうのが気になっていく。非常によくできた作品だなと思ったんですが、私はですね、この映画を見て自分には致命的なところがあると思いまして、
それはですね、ミステリーが全然好きではないということですね。で、この映画はミステリー仕立てではあるので、後半のあるところからどういうことあったかという、
そういう種明かしパートがあるんですけど、私はですね、この謎があること自体はいいんですけど、種明かしというのがですね、全く興味が持てなくて、
なんかどっちかというと謎のまま終わってほしいぐらいまであるという、まあそういう人間なんで、種明かしが始まったらめっちゃ冷めてしまったという、
そうだったんだ、へーみたいな、凝った設定やな、へーと思って、そこで一気に冷めてしまい、非常にね、俳優の人たちの気合も入ってて、いい作品だなと思いつつ、
自分はミステリーは見舞いと思ったという、なかなか寂しい結論になってしまいました。
でもミステリー好きな人はこれはすごく楽しめると思いますし、たぶん普通に大集計している作品だと思うんで、めちゃめちゃいい作品なんだろうと思いつつ、
自分はこういうのが見れないんだと思ってちょっと悲しくなりましたね。
はい、という感じで最近見た映画3本でした。
この中で一番好きなのは、前編ピンポケ映画、水の中でという、どういう調子ついてたんだと自分でも思うんですけど、まあ、ホンサンス監督好きだからしょうがないですね。
ホンサンス監督も人を選ぶと思うけど好きな人はたぶんめっちゃ好きなんだろうな。
年末から毎月1本ホンサンスの新作が上映されるという企画が渋谷のヨーロスペースでやってますんで、これでもう3本見ております。
来日もまたやらしいんで楽しみにいってこようかなと思います。
はい、ではありがとうございました。
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