


サマリー
サヴォア邸はルコールビジェが設計した著名な建築物で、近代建築の先駆けとして世界遺産に登録されています。訪問者はこの空間の広がりや歴史的背景を体験し、特に住居の困難な過去についてのエピソードも聞くことができます。
サヴォア邸の紹介
こんにちは、ninjinkunです。 今は列車が発車する10分ぐらい時間があるので、座席に座ってぼんやりしながら録音しています。
さっき、サヴォア邸というですね、ルコールビジェという人の建築を見に行ってきまして、
これはパリの郊外のポア邸というところにあるんですけど、
私がこれを最初に知ったのは、何だっけな、何か先輩に借りた本に、
ルコールビジェの本を何故か先輩から借りたんですよね、確か。 どういう経緯か忘れたんですけど。
それで、こんな建築があるのかというので、これはですね、空に飛んでる。
家を空に浮かそうというね、そういうコンセプトで作られている家で、
近代的なコンクリートとかを使った建築が不可能になったおかげで、今までのいろんな製薬から解き放たれて、
モダンな建築の先駆けとして知られているんですけど、
上に住居になる部分があるんですけど、それをコンクリート製の針で下に支えて、柱を住居の下に捨てることによって、
住宅部分は上に浮いているという状態にして作られている建築です。
ただ、下の1階、こっちだと0階、日本では1階が入り口になっていて、
完全に浮いているというよりは下に丸い部分がついていて、上にさらにもっとでかい四角い居住空間部分がドーンと乗っているという。
これは写真とか見てもらうのがいいと思うんですけど、そういう建築でですね。
たぶん、UNESCOの世界遺産に登録されているらしいので、めちゃくちゃ有名な建築の一つだと思うんですけど、
一回見てみたいと思いつつ、どこにあるかも調べていなかったんですけど、
今回パイに来て、ミュージアムパスというですね、美術館入り放題パスを買ったらですね、その中にこのサボア亭が含まれていて、
サボア亭ってこんなパイの近くにあるんだって、そもそも知らなかったので驚いたんですけど、
それで調べたら、どうも電車とバスで1時間ぐらいで行けるということが分かったので、電車に乗って朝からやってきて、
楽しかったですね。音声ガイドを借りて、ちゃんと日本語の音声ガイドがありまして、そこで解説を聞きながら中を回ったんですけど、
住居の歴史的背景
思ってたよりも小ぶりな邸宅でしたね。夫婦の寝室と息子の寝室、あとは広いリビングがあって、あとは屋上庭園とかがあるような建築で、
最初に動画も撮ってみたんで、どっかへ流したいですけど、最初に入り口に入ってスロープを上るといきなり空間がね、窓がすごく広い家なんで、空間がぶわっと飛び込んできて、
リビングに入るとリビングからは中庭がいきなり見えるでかいガラスの窓があって、これはやっぱりなんですかね、最初に入ってくると意外性というか、こんな風になってるんだっていう驚きで、たぶんすごい楽しかったと思いますね、住んでた人は。
ただ、その音声ガイドが来たら、このサーバー夫人っていうね、お店で財務をした夫婦が発注したんですけど、その人たちが雨漏りがひどいですと、建築家のコルビジェに手紙を送っているのが残ってて、
家の中に豆が降ってますと、バスタブに豆が降ってますと、家中雨だらけですとか、なんか怒っているメッセージが残ってたりして、どうも住むのにはなかなか困難を伴ったような、あれですよね、凝った建築あるあるですよね、それでも残ってて、いろいろ修復をして、
ただね、建てられたのが1930年代で、その後、第二次大戦を経験して一回ナチスに占領されていたし、その後アメリカに接種されて、などの経緯があって、途中で住んでた人たちも避難を余儀なくされて、戦後に取り戻した時にはすごく荒れ果てていて、窓ガラスも割れ放題、床も痛み放題という感じで、
結構一回住むのを、その修復を諦めて、その一帯を畑とかにして作物を作ったらしいんですけど、その後で修復プロジェクトと、それをその前に一回取り壊すという計画もあったんですけど、非常にいろんな建築家とか建築を学んでいる、
アメリカの若者がブルドーザーの場合に身を投げ出して、この建築を壊さないでくれとか言って懇願したみたいなエピソードが起こっていて、それをきっかけにいろんな建築家からフランスの歴史の大臣に手紙が届きまくって、保存が決まったらしいです。なかなか劇的ですよね。
そんな感じできちんと修復されて、保存されて公開されて、その後世界遺産にも登録されて今に至るというね。
でもね、建築って体験できるアートだから、これは実際来てみたらサイズ感というのもすごくわかったし、スロープを登っていたときのワクワク感とかこういうのも味わえたんで、これは来てとても良かったですね。
音声ガイドもサインユーロでちゃんと日本語が入っていたんで、詳細な説明が来てて良かったですし。
あとパンフレットを買ったんですけど、フランス語と英語と日本語だけがパンフレットで、パンフレットというかその有料のガイドブックですかね。
無料のガイドは各国のいろんな言語があったんですけど、有料のやつはなぜか日本語がやたら優遇されてて、多分日本人好きなんでしょうね。
ただ結構日本語が残り気味だったんで、見過ごせなくて一個買ってしまいました。
コルビジェは日本ともかなり縁がある人で、一番有名なのは多分東京の国立西洋美術館だと思うんですけど、
あれをコルビジェが作って、コルビジェの弟子だった人たちが結構日本の近代建築をやっている、ちょっと名前忘れちゃいましたけど、
そういう流れがあるので、なかなか私も西洋美術館の建物も大好きなんで、
馴染みがある感じで、今回実際にコルビジェの一番有名な作品に触れることができて、結構感無量でした。
まさか来れると思っていなかったから、とても嬉しいですね。
それでは早速電車が出るのでこの先で失礼します。ありがとうございました。
08:03
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