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2025-10-02 10:13

国立国際美術館

サマリー

大阪の中野島にある国立国際美術館を訪れ、近現代アートのコレクションについて考察しています。常設展と企画展を鑑賞し、高橋清やキム・アヨンの作品に興味を持ったものの、全体的な印象は期待に反して薄いと感じています。

国立国際美術館の概要
こんにちは、ninjinkunです。 今日は、大阪は中野島にある国立国際美術館に行ってきました。
ここは、結構、アジア、世界のわりと近現代アートを収集している美術館で、もともとは全身は
大阪万博の70年代の時にできた美術館らしくて、その時に集められて、その時の万博の美術品は返却されたんですけど、
その時にいくつか寄贈されたものとか、その後別の人から寄贈された美術品とかを集めて、
もともとはね、万博公園にあったものらしいんですけど、
わりと最近2005年って書いてあったかな、あたりに中野島に開館した国立の美術館ですと。
で、私行くのは初めてだったんですけど、結論としては、あんまりピンとこなかったなっていう、
見たのはですね、常設展と企画展があって、両方を見たんですよね。
企画展の方は非常の常っていう、なんでしょうね、この場合はビデオインスタレーションを中心とした、
ビデオを使った現代美術家の人たちの作品を8名分ですね、展示しているっていうやつで、
これはまあまあ面白かったかな。
特に高橋清さんっていう札幌在住のアーティストの方が、
どういうふうにパレスチナと連帯するかを、わりと手探りで考えて、
スイカジュースをみんなに配るっていうところから始まって、
でもそこで興味を持ってくれた人がその人の個展に来て、
そのパレスチナに詳しい、札幌でパレスチナに医療ボランティアに行っている人との対談のビデオとかを見る個展に、
どうも興味を持ってくれた人が来てくれたらいいなっていうので、
フリーパレスチナとは欠かずにスイカジュースを配るっていうイベントをして、
で、そこで一連の活動が展示されているっていうのがあって、
最初はスイカと思ったんですけど、どうもスイカっていうのはパレスチナの木に使われている色、
が入っているから、パレスチナ木を掲げると向こうでやるとイスラエルに弾圧されるらしいんで、
スイカを使うっていうのは結構パレスチナに連帯する印になるらしいんですけど、
なんでそれをスイカジュースを配るっていう活動をキーにして、
そのパレスチナに興味を持ってもらうという活動をしましたというのがあって、
これはなかなか興味深かったし、
そのアーティストの方と専門家の方の対談みたいなのもあって、
それはかなり見応えがあって、なるほどなと思いましたね。
あとは結構、韓国の方の、これ誰だったかな、
キム・アヨンさんって方の、
デリバリーダンサースフィアっていうね、
これは面白かったな。
これは完全にフィクションの作品なんですけど、
割と映像作品で、コロナ禍の時にね、
デリバリーの人たちにちょっと注目したらしくて、
架空のAIプラットフォームからデリバリーの指令を受けた人がソウルの街を駆け抜ける、
結構SF的な作品になってて、
結構ね、途中でどうもUnityかUnreal Engineかなんかを使ってね、
結構CGのシーンとかも入ってて、
こういうのを多分ね、一人で作ったかわかんないですけど、
少人数で作ってると思うんで、
結構こういう本格的なSF作品が作れるっていうのもすごいなと思って、
それは面白かった。
常設展の評価
比較点は、まあまあかなと思って、
結構ね、こういうところで私、常設展の方にも期待してて、
常設展の方に行ったんですけど、
こっちはコレクション展で、
これがね、自分的にはイマイチでしたね。
まず、まあ常設展って結構、
もともと所蔵してるものを一度に全部は出さずに、
数点とか3分の1とか半分とか出していくのが大半のあれだと思うんですけど、
なんか今回は円を中心にしてまとめましたみたいな、
その丸とかその円とか環状構造とかを使った美術品を集めて企画しましたみたいな。
結構そのコンセプト、なんか必然性なくない?みたいな。
結構ね、そこでまずつまづいて、
あんまり美術品が並べられてるんですけど、
どういう軸で見ればいいかわからなくなっちゃってですね、
数点興味深いものもあったんですけど、
いくつかね、自分が入り込めなかった理由はあると思うんですけど、
一つはまず所蔵品自体が正直パワーがあるものが少ないっていうものはありますよね。
知名度もそうだし、わかりやすさもそうだし、
自分の趣味に合うかもそうなんですけど、
ちょっとどれも自分的にはあんまピンとこないものが多かった。
いくつか好きだなって思うものもあったんですけど、
自分が好きなリーファンとかもあったんで、
でもなんかそれらの特に日本のその人の作品があんまりピンとこなかったんですよね。
で、それに加えてそうなんか縁でまとめましたみたいなのも、
はい、みたいな感じで、
なかなかね、そのコレクションに一つのストーリーを持たせるっていうのは
容易ではないっていうのは想像はつくんですけど、
にしてもなぁというので、
どういう感じでいまいち入り込めなかったって感じですね。
ちょっとね、国立の美術館だからというので、
北市が自分が高かったっていうのが多分一つ原因にあって、
やっぱりその、
県立とか市立とかその地方の美術館っていうのは、
それぞれ自治体に大事な役割があるんですけど、
それとそういえば国立っていうのは、やっぱ北市は自分的には違うんですよね。
やっぱり国立を名乗るんだったら、
他の国立の美術館と同じようなクオリティをやっぱり期待しちゃう自分がいるんで、
例えば東京の竹橋の国立近代美術館とか、
あとは国立じゃないけど東京都現代美術館とかね、
そういうものと比較してどうかなと思うと、
正直ちょっと見劣りするなというのが、
自分の正直な感想ですかね。
なんかね、こう…
アンディ・ウォーホルとかあるんですけど、
あとピカソも数点あるのかな、今回出てなかったですけど、
そんなにでもなんかなんとなく、
言い訳がましく所蔵されてるように自分は感じてしまって、
とりあえずウォーホル言い遂げましたみたいな。
みたいな。
それはここにある必然性あるかみたいな。
別に何の専門家でもないんで、思ったことを言ってますけど、
一番いいのは入り口にあるジョアンミロの…
これは壁画みたいなものかな。
これは万博で展示されてて、
その後日本に寄贈されたものを展示してらしくて、
これは入り口にあるミロはいいですね。
ぐらいかな。
なのでちょっと正直、
自分的には久しぶりにちょっとイマイチやったなというので、
期待値がずれたなというところはありましたかね。
美術館はもう一つは、建築も楽しみなところですけど、
これもね、そんなに自分はピンとこず、
美術館全体がほぼ地下に埋まっている美術館でもあるんで、
上に見える部分が、
アルミかステンレスかゴーキングパイプが装飾として出てるんですけど、
それぐらいで、
中の内装もそんなにガランとした空間だなというぐらいだったんで、
なかなかちょっと正直見どころに欠けるなと思ってしまいましたね。
というわけで、ちょっとネガティブなことを言ってしまいましたけど、
まぁでもあれですね、
中野島で美術館だったら中野島美術館の方が全然お勧めだなと思いますね。
まさに隣にあるんで。
しかしどっちも割と…
まぁでもあれか、中野島美術館は多分企画展中心の美術館だと思うんで、
性格は違うんですけど、
なんかターゲット層は似てる気がするしなというので、
建築的にも中野島美術館の方が正直立派に見えるし、
企画展も面白いものをやってると思うし、
どうあんたろうという感じですかね。
ちょっと住み分けが難しいのではないかなというふうに、素人ながら思ってしまいました。
というわけで、今日は大阪、中野島にある国立国際美術館に行ってきました。
ありがとうございました。
10:13

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