サマリー
ピースおおさかでは、大阪大空襲の歴史とその影響について詳しく学び、平和学習の重要性を再認識しています。また、大阪に落とされた原爆テストについても触れられ、戦争の悲惨さを実感しています。
ピースおおさかの訪問
こんにちは、ninjinkunです。
大阪のですね、国際平和センター、通称ピース大阪というところに行ってきました。
これは、大阪大空襲を語り継ぐ平和ミュージアムとある通り、
大阪の市内にある、第二次大戦の戦争の時代を記録する、
主に多分平和学習とかに使われるようなミュージアムになっています。
私は前から言っている通り、戦争に興味があるので、
なかなかここに旅行で行く人は少ないと思いますけど、
どんな感じかなと思って行ってみたという感じですね。
結構良かったです。
大阪大空襲を一番フィーチャーしていて、
東京大空襲とか、他の原爆の話は結構いろんなところで聞くことはあるんですけど、
大阪大空襲というのは、東京に着く規模ぐらいの空襲だった。
ちょっと何番目かは定かでないんですけど、規模としてはかなり大規模な空襲があって、
本当に明け野原になったんですけど、
それを専門に取り上げるというのは地元大阪ならではなので、その規模が知れたのも良かったですし、
まず大阪がターゲットになったのは、
ちょうどピース大阪がある大阪城公園の東側のあたりが一帯が兵器工場だったんですね。
ここで大砲とか弾丸とかを作っていて、結構戦前からこの工場は発展していって、
第二次大戦中はかなり規模を拡大して、今の駅のあたりまで工場があって、
相当広かった敷地内で勤労学生とかいろんな人が動員されて兵器を作ってたんですけど、
そのせいでやっぱり米軍の標的になってしまって狙われたと。
最初は結構精密爆撃というか、軍事工場だけ狙われてたんですけど、
その後米軍が普通の家屋も焼き払うという方向に方針転換しましたんで、
大阪全体がかなり焼かれることになったということがですね、ちゃんと記憶されていて、
たぶんね、部屋ワークスに使われるところなんで、
第二次大戦がどうして起こったかっていう歴史のおさらいみたいなビデオもあったし、
あとは当時世界がどういう状況だったかとか、
そういう歴史のパートから戦時下での暮らしみたいなパート、
これはね結構いろんなところで見たのと似てる感じで国民服が展示されていたり、
当時のご飯のおかずとかが並んでいたりとか、
あとはその出世の時の手紙とか赤紙とか、
そういうものが所蔵されているものが展示されていたりという感じでした。
あともう一つ知らなくて、
たぶん大阪の人は習っていると思うんですけど、
森原爆っていうのが大阪に落とされていたっていうのは、
今回私は何かで聞いたことなくはなかったけど、
結構実態を初めて知って、
そのご存知の通り原爆は広島と長崎に落ちたんですけど、
その10日の半月前ぐらいに大阪に、
この長崎に落ちるタイプのファットマンというタイプのガワオだけ同じもので、
中には普通状の爆薬が詰められたものが、
おそらくガワのテストかな、これは、
のために落とされていて、
これが大阪の南の方に落ちていて、
もちろん原爆ではないんですけど、
この落下だけでも7人が亡くなって、
さらに1000人ぐらいに被害が出たと重点指標を合わせて、
あと避難とか建物破壊も含むんでしょうね。
というので、通常のね、かなりファットマンという大きい爆弾ですんで、
通常の爆薬だけでも結構な被害が出たという、
当時の被害の写真とかもあるんですけど、
普通に地面に穴が開いて、
かなり威力があったということが分かる写真が残ってたりするんで、
これが実際に記録として見れたのも、
とても勉強になりましたね。
このテストがおそらく成功したんでしょうね。
その後で、これが確か7月の下旬ぐらいで、
8月のご存知の通り、
終戦前に広島と長崎に落とされますと。
そこに繋がっていくって、
その前のテストに大阪が使われたっていうのも初めて知りました。
地域の平和宣言
原爆の投下位置選定っていうのは確か、
いかに効果的に使えるかを見てたんで、
多分地形とかの関係で、
おそらく大阪自体はターゲットではなかったんですけど、
すでに通常兵器で相当やられてますんで。
そういう歴史があったというのも知れたのも良かったですね。
あとは当時の知る人の記録映像を、
このピース大阪が主体的に記録しているビデオが流れたりとか、
今その方々がご存知なのかわからないですけど、
実際大阪はこうだったということがビデオで流れてたりするので、
それもとても勉強になる感じでしたね。
でも本当に通常の空襲、原爆とかいなくても相当な被害が出てるんで、
やっぱり焼夷弾の威力っていうのはすごいなというのがありますね。
やっぱ日本の木造家屋どんどん燃えますんで、
非常に効果的だったということがわかる感じで、
本当に梅田の周りとか南波の周りとか、
戦前は本当に南波の方とかはめちゃくちゃ発展していて、
やっぱり関東大震災以降、大阪っていうのは非常に人も物も集まる街で、
それの前からもちろん発展してるんですけど、
関東大震災で東京が一時的に壊滅して、
かなり人口が集まった時代もあったんで、
それもあって相当発展してたんですけど、
それもめちゃくちゃ壊されてしまったというので、
本当に瓦礫の山になった梅田とか見ると、
本当に悲惨だなという、それが身に染みる感じですね。
でもデパートの建物とかは焼け残ってたりもしてて、
やっぱりそういう鉄筋のちゃんとした建物って結構丈夫で残るんだなとか、
なかなかそういうのも実際見ると、なるほどなと思うところがありました。
はい、という感じでピース大阪に行ってきました。
学生さん、高校生っぽい人たちが結構キャーキャー触りながら通ってったんで、
まあなんだろうな、でも若い人で元気でいいねという感じもありますが、
こういう場所で洋を騒げるなという気持ちにもなれるという、まあまあいいんですけどという感じと、
あとここも結構海外の方が来られてて、
他の戦争系のところでも海外の人を見ることあるんですけど、
やっぱり外国に行って戦争の博物館に行くのを、
どういうモチベーションかはそれぞれだと思うんですけど、
何だったら半分か少なくとも3分の1は海外の人だったように見えましたね。
そんなにもともとめちゃくちゃ混むタイプの施設ではないんですけど、
勉強になりました。
あとなんかね、戦争を扱ったドキュメンタリーとか、
映画のDVDビデオコーナーがあって、
これ私は結構閉館マリアにそこに入ったんで見れなかったんですけど、
これなんかはね、もう通いたいなって思うぐらい良さそうなラインナップだったんで、
なかなかいいなと思いましたね。
そこで見せたいくつかのDVDの映画とかはまた探してみたいなと思います。
というわけで、ちゃんと大阪もこういうものを残していて、
とても立派だと思いますし、
あとね、面白かったのは、
大阪府の府下の全ての自治体は、
平和宣言をしてますみたいな。
平和宣言とか非核宣言みたいなのって結構、
いろんな町に行くと駅前にあったりするんですけど、
あとは役所の前とか、
大阪府、なんかどうも一域に集中して、
特に80年代の中盤とかに集中して、
この自治体がこの都市に宣言をしました、
みたいなのがリストになっておって、
こういうブームがあったんだろうなっていう。
多分、どっかが始めると、
うちの自治体がなぜやってないんだ、
みたいなことがあるんでしょうね、おそらく。
というブームがどうもあったらしいというのが見えたのも、
面白かったですね。
という感じでした。
では、ありがとうございました。
10:27
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