新幹線大爆破のリメイク
はい、おはようございまーす。本日の放送は2025年の4月24日、木曜日です。 本日は第1152回目のお話となりまーす。
このチャンネルは、福島県小倉市在住の特撮アニメ漫画大スクウェージのピョン吉が響きになったことをダダーッと話をしていくという番組です。
よろしくお願い致します。
昨日、Netflixで配信を開始しました、樋口真嗣監督の新幹線大爆破リメイク版を見ました。
新幹線大爆破です。 いやー良かった、良かったんですよ。
そんな中、今回その感想を語りたいと思います。 まず、新幹線大爆破というと、自分の子供の時に大人気だった映画なんですよ。
1975年の公開のレジェンド級のパニック映画なんですよね。 佐藤淳也監督の東映オールスター大集合って感じの映画だったんですね。
高倉健さん、千葉真嗣さん、宇辻健さんってね、 キャスティングが素晴らしくて、フィルムがたわみそうな勢いでしたね。
子供の頃から大人気だったんですね。 でもその頃は映画館で見られなかったんですよ、まだ子供の頃からね。
後でね、テレビで見たんですが、その時ですね、爆弾の設定にハラハラした記憶が蘇ります。
速度を落としたらドカーンって、そういう仕組みがあるんですね。 高速の乗り物の中にいる人が閉じ込められちゃう形になっちゃうんですね。
人質になってしまうんですよ。 これは面白いというね、この設定ですね、後にスピード、キアヌン・リーブスさんが活躍してますね。
あれでやってましたよね。これも面白い映画になってました。スピード。 あと名探偵コナンの劇場版の第一作のね、それが使われてるんですよ。
いいですね。 そんな元祖、止まらない男たちの話をですね、今回ついに
樋口慎二監督がリメイク、いや続編としてね、蘇らせてくれたわけですね。 樋口監督自身もね、この作品が好きな作品なんですね。
というわけで、樋口監督、当たり発が大きい監督なんですね。今回ね、期待を裏切らない、いやむしろ期待の先を行く、大きい素晴らしい仕上がりでした。
映像表現とストーリーの評価
まず一番テンション上がったのね、JR東日本の本気動画ですよ。 全面協力でしてね、ガチなんですね。
走行シーンがもう、哲夫と柑橘っていうレベルでかっこいいんですね。 いい合計ですよ。
緑のね、流線系のボディがね、美しい。 あれがね、画面、東北地方ですんでね、田んぼの中を走る。
そのシーンがね、思わず手を合わせてしまいましたよ。 しかもですね、今回はね、かつて東海道新幹線じゃなくて、今回は東北新幹線なんですね。
馴染みのある新幹線なんですね。 しかもですね、今回青森の方からですね、東京に爆弾を積んでくるって構図ですからね。
都会で大爆発したら悲鳴が大きくなるわけですよ。 もう緊張感爆上がりなんですね。
以前はね、東京から博多へでしたからね、向きが変わるのでね、こんなに面白くなるのかと思いましたね。
さらに映像表現がハイブリッドになっていまして、これも良かったです。 先ほど言った素晴らしい実写。それにですね、CG、それと特撮の融合になってるんですよ。
これどこからどこまで本物なの?って感じになってるんですね。 思わずね、パソコンの画面、そちらで顔を近づけて見てみましたね。
接触事故のシーンとかがあるんですね。あれは本当のニュースの記事じゃないから、そんなことを信じちゃうようなレベルだったですね。
しかもですね、多分これらの特撮分、福島県塚川市で撮影されたっぽいところがあるんですね。
エンドロールでですね、撮影協力に塚川特撮アーカイブセンターと長沼ラボが出てきましたから。
多分そこら辺でね、爆発シーンとか接触シーンとか、そういうの撮影したんじゃないかなと思うんですね。 どこでどのように撮影したか、非常に知りたいと思いましたね。
そしてね、個人的に一番唸ったのが、ただのリメイクじゃなくて、続編だったんですよ。
前作、佐藤淳也監督の作品、それを記憶映画として扱ってましたね。 その歴史を今につなげてくるんですよ。
ゴジラの一作目、本物の歴史を扱ってきたゴジラ映画って何本かあるじゃないですか。 あのノリなんですね。
続編の形をとりつつ、前作のリスペクトと現代の課題を一気に詰め込んでるんですよ。
それによって50年の時の流れ、技術的な変化だとか、人々の変化だとか、そういったものが画面に出てくるんですよね。
作品が歳を重ねていまして、物語の髪が増している感じにしたんですね。 もう良かったです。
で、それともう一つ良いところはですね、ネタバレっぽいけどね、もう言っちゃうんですよね。 ちゃんと新幹線が大爆破します。これ大事。大爆発するんですよ。
劇中のキャラクターと評価
タイトルに大爆破って言っているのに、爆発しなかったら怒りますよね。 かつて日西監督は日本沈没で沈没させなかったんですよね。
沈没しないなんて不満を抱いた人非常に多かったわけですよ。 今回はちゃんと爆発します。燃えます。ド派手なんですよね。
草薙さんもね、もう今回ガッツポーズでしょうね。 日本沈没の時、ちょっと不評でしたから。
出演者も良いんですよ。草薙君は真面目な車掌さんだし、運転手の野村さんも非常に凛々しいんですよ。かっこいいんですよ。
司令室でストップウォッチを握る斉藤さん。 斉藤匠さんもかっこいいんですね。
司令室に青谷隆也さんもいらっしゃいました。 新ウルトラマンとジャグラスジャグラーじゃんって感じでしたね。
だいたいこういうドラマは妨害する人で登場しますよね。 かなめじゅんさん。ユーチューバーですね。
そうなのかなと思ったら、そうじゃないんですね。 あと女性国会議員とか秘書とか乗っていまして、これもしかして裏で手を引いてるみたいな感じなのかと思ったら、その人たちもいい人だったし。
俳優さんたち非常に名演技でした。 しかしこの映画では政府とか運輸企画のトップクラスの方では乗客の安全確保が全然できなかったんですよ。
現場が考えたことをやろうとすると、そもそも邪魔ばっかりするんですね。 というわけで下手な働く人たちが一緒組になってかっこいいんですね。
こういうのって新ゴジラでもありましたね。 唯一の不満は、これ映画館で見たかったってことですね。
大画面で見たかったかな。 あと爆発音とか、ヘッドホンだとやっぱり若干変わる感じがするんですね。
映画館でドーンと聞きたかったかもしれないですね。 でもまあね、やっぱり寝転がりに長いんですね。
ポテチを食べながら見るのも贅沢な悩みですね。
あと爆弾犯がわかったんですが、その同居を探るあたりですね。 自分的にそこらへんでもうちょっと簡単にしてもいいんじゃないかと思ったんですが、
原作ではもっと犯人と警察の追いかけっこを重点にされていましたからね。
そう考えると、まだこっちの方がいいのかななんて気もしました。 というわけで、今回のNetflix版の新幹線大爆破は非常に良かったです。
おすすめです。ぜひ見られる方は見てくださいね。 それではまた次回よろしくは、ぴょん吉のオタクの話をお付き合いくださいね。
本日もお聞きくださいまして、誠にありがとうございました。