サマリー
ドキュメンタリー「爆弾処理兵 極限の記録」では、イラクで爆弾処理を行うファーケル大佐の勇敢な活動と過酷な状況が描かれています。この作品は、地雷除去のリアルな描写を通じて、戦争の現実とその影響を深く伝えています。
ファーケル大佐の紹介
こんにちは、ninjinkunです。
アジアンドキュメンタリーズというサイトで、たまにドキュメンタリーを見てるんですけど、今日はその中で、爆弾処理兵極限の記録ノーカット完全版を見ました。
これはね、心臓が弱い人は見ない方がいいと思うんですけど、
イラクでですね、
爆弾をずっと処理し続けた ファーケル大佐っていう
クルド人のね、軍人の大佐が
おったドキュメンタリー。もともとはその軍務を撮影していたビデオが大量にあって、ちょっとどういう目的で撮影したかはわからないんですけど、
その軍務をずっと傍らで誰かが撮影し続けていて、それをこのファーケル大佐は残念ながら、最後ではなくなってしまっているんですけど、
その膨大な映像を編集してドキュメンタリーにしたという作品で、何でも5、60時間分ぐらい、何十時間分の映像があったものを1時間ちょっとぐらいにしているという作品で、
このね、冒頭からすごくて、この大佐が、 その時はね、またショー、あ、でもこの時はもう大佐か。
えっと、 まずね、最後の方の
大佐がですね、
荒野の中から、こうやって元畑かな。 民間の近くの畑みたいなところから
地雷をですね、 シュッシュッと掘り起こして、パチンパチンとワイヤーを切って、
野菜でも引っこ抜くみたいに、ポンって引っこ抜いて、ゴロンってその辺に転がすっていう。 え、何これみたいな。
まず、めっちゃ軽装、普通に軍服着てるだけだし、
ペンチしか持ってないし、ペンチとクワスキみたいなものしか持ってないし、
あまりにもですね、あの、
普通な、あの、 日常的な感じで、地雷をキュッて向こう側して、ゴロンって転がすっていう。
はい、のをやってて、本当にね、大根抜くみたいな感じなんですよ。
まず、そこに結構ドキドキ抜かれるというか、 え、地雷だよね、みたいな感じで、はい。
恐ろしい手際の良さで、地雷を処理していくんですよね、この人が。 で、まあこれは結構、最後の方の大差で、
そこから時間が巻き戻って、2004年ぐらいの、えっと、2004年に、えっとあれですね、
2003年に、不戦員体制崩壊か、はい。 あれですよね、ブッシュ大統領が、
イラクに攻め込んだ、はい、戦争があって、 体制が崩壊して、
その時に、えっと、残存部隊が、 えー、そう、不戦員系の部隊が、地雷を仕掛けていったのかな。
はい、それを、えっと、アメリカ軍と協力して、そのイラク軍が、 えー、地雷とかをね、除去したり、その治安維持を始めたというところに、
このファーケルさんが参加して、この人はですね、 まあ、えっと、
イラク北部のクルド人事地区の、 治安部隊、ペッシュメルガの一員だということで、
出身がですね、住んでいるところが、ドホークという、 小日記仲間の秋子さんが、今住んでいるところが、この人のお家だということで、
ドホークもね、いっぱい出てきます。 ドホークは、えっと、安全なところで、家族はそこで、
この大佐の帰りを待っているんですけど、 そこからわざわざ危険なモスルという町に行って、
ここもね、イラク北部で最大の都市ということで、 割とその、あれですね、ドホークを含むクルド人事地区の地域に近いエリアにあって、
ただここはかなり、歴史的には危険な目にずっとあってきたところで、 まず2004年ぐらいの段階でも、
そういう地雷とかが残されたり、治安維持問題があったりして、 アメリカ軍が入ったりしていると。
そこでまず、どんどん地雷とかをね、除去する手際をこの人が覚えていって、 この時点でファーケルさんは少佐なんですけど、
普通に前線で身体を張って爆弾を処理していくっていう。 その時から撮影がされてて、
最初からね、テコテキはいいんですよね。 要領を覚えたのか、どんどん爆弾を処理していくようになって、
爆弾処理の過程
相変わらず軽装なんですよね。 ここで爆弾処理を覚えて、すごく米軍からも一目を置かれていて、
ファーケルがいると心強いという感じで、命知らずのファーケルの意味を劣るという。 まさにそうですよね。
だって単身で地雷に向かっていって、無効化して帰ってくるんですもんね。
そこでファーケルさんはだんだんそういう英雄になっていくんですけど、
その分ですね、対抗勢力から命を狙われたりもして、 爆弾を仕掛けても無効化されてしまうんで、
だんだん目をつけられて、直接的にその攻撃をされたりして、
ついにはですね、足を失う、右足かな、を失う大怪我をして入院すると。
一回は軍を離れるんですけど、 その後、もう一度2013年かな、
2013年にモスルが
イスラム国、ISISにですね、占領されてしまって、 そこでまたそのISISが大量に地雷を仕掛けると。
最終的にはイラク軍がもう一回侵攻して、モスルは奪還されるんですけど、
その後も地雷が大量に残っているんですよね。
パーティアル大佐は最初は怪我をして、しかも軍からも障害者ということで、
お前はもう参加するなと言われて、失意のまま家にいたんですけど、
そういう事態を見て、これは俺は絶対何が何でも行くっていうことで、
志願兵にあって、再びモスルに行くと。
いやすごいですよね。この人の心情が、 失敗しても自分一人が死ぬだけだけど、
成功すれば大勢の命を救えるから俺は行くって言って、 めちゃくちゃ立派ですけど、そんなこと普通言えないよなっていう。
だってね、本当に失敗して地雷踏んだら一発アウトですからね。
っていう、まあすごい使命感なのか、ある種ちょっと、つきを動かせるものがあるのか、
ちょっとわからないとこではあるんですけど、とにかく凄まじいガッツで地雷を一撃しておいていると。
で、ISISからの逮捕後も地雷を除去していって、
結構凄くて、その辺の道路とかだけじゃなくて、
家の中とかに地雷が仕掛けられて、爆弾が仕掛けられていて、この冷蔵庫の中は爆弾でいっぱいだとか言って、
パチパチパチパチって全部除去したりとか、 携帯に繋がってて遠隔で起爆される爆弾とか、
爆弾もなんかね、ちゃんと軍事品っぽいものから鍋を使って鍋にね、
火薬を詰めた爆弾とかがいっぱい作られてて、もうあいつらは鍋を爆弾に仕上がるとか言って、
見てる、撮影してる側から爆弾の携帯が鳴って、うわー!みたいなところとかシーンとかあって、
戦争の影響と学び
本当にね、心臓に悪いです。
普段ね、見てる戦争映画とかの爆発っていうのは、やっぱり派手さを演出するためにすごく音がリッチに作られてるんですけど、
この映画の中で出てくる爆発というのは、普通にビデオカメラのマイクで撮ってる音なんで、
迫力という意味では、本当に劇映画よりは薄くなるんですけど、
実際にこれで人が死ぬって思うと、もっと怖く聞こえるっていう。
そういう本物を撮ってるから、
見られる、得られる凄まじいリアリティというものが、このドキュメンタリーにはありますね。
という感じで、それをね、心配して見守る家族というのも、
大佐も家族にはあんまり詳細は言わなかったらしくて、怖がらせるといけないから、
でも危ないとこに行くことは分かってるんで、頼むから行かないでくれとか、もう親父は死んだと思ってるとかね、いろいろ。
もうね、みんなも若干諦めてるんですけど、
という感じで、こういうふうに凄まじい活動をしてた人がいたんだなっていう。
年間600個の地雷を処理したっていう。恐ろしいですよ、凄いですよね。
いや本当に、どうもね、見てると多分、やっていくうちに、どういうふうに爆弾を仕掛ける側が仕掛けるかっていうのを、
思考がトレースできるようになったんじゃないかなというふうに見えますね。
だから、家に入るなり、この家はヤバいとか、そういうことも分かるんですよね。
っていう、その関東、その手裏で、だけ単身戦っていくっていう。
政府の軍の爆弾処理チームもいるんですけど、人員が全然足りなくて、
そっちの到着を待ってると間に合わないから俺が処理するとか言ってね。
でもその爆弾処理が終わる前に、避難した住民が戻っちゃって、そっちがドーンって爆発しちゃって、ああみたいな、
シーンとかもあって、本当に、
第1戦ってこういうことかっていうふうに思いますね。 という非常に衝撃を打ってました。
爆弾処理兵、極限の記録。
あと、このイラクとか、あとはシリアとか、そういう中東の情勢の難しさというのを、
自分はまだあまり勉強できてないので、ここでモスルという都市も出てきて、これは劇映画でモスル、
アル・スワットンを戦ったかなっていう、2021ぐらいの映画があって、
これはすごくよくできた、一応事実を元にした、
映画、フィクションみたいな感じだと思いますけど、 それでモスルというところを奪還するために、
イラク軍の、
イラク軍だけど非正規部隊みたいな感じじゃなかったかな、独自で組織した部隊みたいな人たちがめちゃくちゃ奮闘する、
これは本当に音が作り込まれててめっちゃ怖い映画なんですけど、それで見たことがあったんで、ああ、あのモスルかと思って、
それと例えばイスラム国のISというのもいろいろあるみたいですし、
この辺の関係性がまだいまいち整理できてないんで、この辺りもこういうドキュメンタリーをきっかけにして、
勉強していきたいかなと思います。 アトコさんが住んでいるドウゴークも出てきたところなんで、
このトルコ人自治区自体は割と比較的平和なところだという感じですね。
トルコ人じゃない、クルド人だ、間違えました、失礼しました。
このクルド人といろんな国との関係というのも非常に複雑なものがあるみたいなんで、
イラクの中では自治区がちゃんと確立されていて、これはその不戦員政権が崩壊するときにクルド人の
組織がアメリカに協力して、その結果自治区がちゃんと確立されたということっぽいですね、ビキビにやると。
このあたりもまた勉強していきたいかなと思います。 それではありがとうございました。
13:37
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