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2025-09-13 11:32

映画「「霧島です」」

サマリー

映画「霧島です」は、犯罪者である霧島里司が名乗り出た後、亡くなるまでの人生を描いています。彼の背景には反日武装戦線の思想や、逃走生活での人間性が表現されており、映画のラストには衝撃的な展開が待っています。

霧島里司の背景
こんにちは、ninjinkunです。
また映画の話をするんですけど、
霧島ですという映画を見てきました。
これは、去年、多分ニュースになってたと思うんですけど、
霧島里司という、あれですね、爆弾テロを起こした、
長らく氏名手配されていた犯罪者が、
去年突然名乗り出てきて、その直後に亡くなったという。
一応警察が任意で聴取をしたらしいですけど、
そういう話があって、ずっとその偽名で潜伏して生きていて、
最後にその癌になって、余命僅かというところで名乗り出たということがあって、
結構ニュースになってたんですけど、
それをね、たぶん残された手がかりをもとに、映画化したものという作品ですね。
逃走生活の描写
この霧島里司は、私は別に詳細は知らないんですけど、
警察とかの前に氏名手配犯の写真で載ってるんで、駅とかにも貼ってありますよね。
それで多くの人は目にしてると思うんですけど、
なんとなくですね、私下の名前里司なんで、微妙な親近感があって、
しかも眼鏡とか髪型がちょっと自分に似てるんですよね。
なんとなく顎の形も似てる。
全体として見ると多分違う人に見えると思うんですけど、
なんとなく見た目も寄ってるっていうところがありまして、
この映画のポスターを見てもですね、
多分これは俳優さんが霧島里司に寄せてるんですけど、
なんとなく自分に似てるような気がして、
ちょっと他人事とは思えないという個人的な事情があって、
ただどういう事件を起こした人なのかとかはですね、
全然知らずに私は見に行ってるので、
それぐらいの薄い興味だったんですけど、
もともと反日武装戦線っていう、
そういう団体があって、
戦争中とかさらに戦後も、
労働者とかから非常に搾取をして、
あとは海外の人を強制的に働かせたりとか、
そこでひどい待遇をしている日本企業とか、
その日本の国家が許せないという、
そういう思想の人たちらしいですね。
というので、自分たちは日本に生まれているけど、
その中にある日本人の罪というものを憎むみたいな、
そういうなかなかねじれた、
非常にそれと自分の中にあるものと向き合うしつつ、
そういう自分の羊と戦うみたいなところかな。
そういう思想の人たちで、結果的に建設会社とか、
そういうデベロッパーの大手に爆弾を仕掛けて、
ある場所では死人も出たり、
この桐島里氏が関わったところでも死人は出ているのかな、
少なくともけが人は出ていると。
この劇中ではこの人は、
人を殺しても何もならないみたいなことを言っているんですけど、
結果的には被害が出ているので、爆弾を使っていますからね。
人がいない時間を狙ったりして仕掛けていたっぽいんですけど、
なかなか実際に被害は出ていて、結果的に死命手配されると。
前半ぐらいが爆弾、極左活動の部分のパートで、
前半というか3分の1ぐらいかな。
後半3分の2ぐらいが逃走編というか、
死命手配されてから実際どう生きてきたかというところのパートになってますね。
でもね、前半の3分の1で、
武装組織のトップたちが喫茶店で会談しているというシーンがあって、
武装組織の名前がいちいち中二敵っていうか、
あんまりこういうのをやゆるしているのは良くないと思うんですけど、
このグループ名がまず狼、大地の牙、そして桐島さとしが所属するサソリっていうね。
いやー、こういう名前つけちゃうよねっていうね。
もちろんこの人たちは真面目にやってるわけですけど。
で、あとこのサソリっていう名前をつけるシーンも入ってて、
この時点でまだ名前がないんですけど最初は、
俺たちのグループには何か名前が必要だとか言って、
サソリはどうだとか言って、水がないところでも必死で生きていくサソリ、いいじゃないかみたいな。
というシーンが入ってたりして、
なんかそういう暴力革命をね、暴力革命なのかなこれは。
でもそうでしょうね、たぶんね。
そういう時代、私は初末でしか知らないですけど、
起こす人たちのね、そうなんとなくマインドセットが、
現代のこっちから見ると若干中二敵であるが、
当然とにかく真面目にやってるというね、
そういうのが見れて正直面白かったです。
事件は事件で大変なことになってるわけですけど。
という感じで、まずはその爆弾、
あと爆弾を作ってるシーンとかね、
硝煙とかをグググッと詰めていったりして、
おお、こんな風にして爆弾をかなり精子工業で作ってるんだなとかね、
そういうのが見れてなかなか興味深いし、
どっかから出回ってきた爆弾の作り方ガイドを見て作ってるみたいな。
確かにインターネットないから、
たぶんこういうのを信じてやるしかないんだよな。
でもこれで作り方ミスってたら自分たち吹っ飛ぶけど、
怖いなみたいなね。
そういうのもあり。
結局爆破テロが何件か起きて、
結果的に指名手配されて、
そこから神奈川県の湘南の方に逃れていくんですね。
ここで名前を変えて公務店に勤務すると。
結果的に亡くなるまでそこで罹命で通すと。
これは確か私もニュースで見たんですけど、
地元のスナックとかライブハウスみたいなとこに通って
踊ってる姿みたいなのが結構いろんな人が見てたとか、
割といろんな人と友達になってて、
地域で愛されてたみたいな話があったみたいで、
それをベースにして起こしている映画なんで、
結構彼の人柄には好意的に描かれてる感じで、
結構シャイな感じで、
感情をすぐには出さないけど、
基本的には人に親切であろうとするし、
フレンドリーであるというね、
そういう人間に描かれてて、
衝撃のラスト
なるほどなと思って。
結構ね、こういう逃亡犯のね、
そこからね、めちゃくちゃ事件が起こるわけではないんですけど、
でも例えば警察の音が鳴るとびくってなって、
逃走の準備を一瞬で開始するとかね、
なかなかそういうとこもあって、
ヒヤッとさせられるとこは多いですね。
見る予定がある人はこの後微妙にネタバレか、
多分聞いても甲斐ないけどってことをちょっと喋るんですけど、
ラストがですね、私ラストに至るまでは結構ね、
結構いい映画だなと思って楽しんでみてたんですけど、
最後の最後で誰っていう人が出てきて、
多分劇中に全く出てないわけじゃないけど、
最後に結構年をとった女性が銃を構えていて、
おそらく中東の方に潜んでいる人にですね、
急にフォーカスが当たって、それまでかなわけなんですよ。
いきなり中東になって、その人のところにメッセージが、
ショートメッセージが届いて、
木島くんお疲れ様でしたって言って、
そこで終わるんですけど、
この人出てきてたっけって誰っていうのが入ってて、
このね、私別に最後好きで終わる映画が好きってタイプじゃないんですけど、
最後に知らない人出すのはやめてほしいなって思いましたね。
おそらくは推測するに、この人多分明らかに活動家で、
海外に逃れて現地の武装組織と一緒に活動してたりするタイプの人なんでしょうけど、
推測すると多分最初の大地の牙とかそういう別のグループで一緒に、
別のグループで活動してた女性がそうなったのでは、
もしくは何かしら歴史的有名な人かもしれない。
けどそれまで説明ない人が突然出てきて、
しかも場面までいきなり変わったんで、
結構アッキーに取られましたね。
そこで私のこの映画に対する点数はひゅーんって下がりました。
ちょっと混乱させてくるのはやめてほしいですね。
何か見落としたかと思って不安になるんでね。
という映画体験でしたね。
95%は楽しんだのに最後の5%でひゅーんってなりました。
はい、という感じで映画キリシマ・デスを見てきました。
ありがとうございました。
11:32

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