自己印象の考察
ninjinkunです。先日、なかなか面白いことがありまして、自分がね、飲み会で会った人、多分お会いするのは2,3回目ぐらいの方からですね、
ninjinkunって、この声日記とかだとね、もっと取っつけづらいイメージだったけど、
実際こうやってね、喋ってみたら、とても良い人で、話しやすくて良かったってことを伝えていただいて、それで自分は良かったと思ったんですけど、
その後でちょっと考えてみると、この声日記とか自分のブログのアウトプットとかって、多分ちょっと突き放したというか、
冷たくかわかんないけど、多分突きづらく見えるんだろうなっていう風に思ったんですよね。
で、そこからさらに考えると、でもそれって多分自分はかなり意図的にやってるなっていう風に思ったんですね。
これは色んな角度から見れると思うんですけど、自分は結構ですね、自分が他人からどう見えるかをね、かなりコントロールしたがる傾向はあります。
なので少なくともオンラインの見え方に関しては、少しクールかわかんないけど、突き放したような人格を多分ね、選びがちかなって思いますね。
で、これは自分をよく見せたいっていう側面と、もう一つ自分をよく見せすぎたくないっていうのもあって、
これはですね、わりと自分のパーソナルな体験と関係があって、
自分はね、これちょっと先に前置きしてきますけど、自分と実際会ったことがある人は、そうだねっていう人もいるし、そうじゃないねっていう人もいると思うんで、
自分の自己認識であるっていう風に思ってください。
僕が思ってるってことですね。
なんですけど、自分はどっちかっていうと、初対面の第一印象が良い方向に入ると思うんですね。
少なくとも今まで生きてきて、わりと最初から相手がこちらに好感を持ってくれることが多かったという風に認識してます。
ただですね、これ反面としてはですね、その後でね、がっかりされる率がすごい高かったんですよね。
若い頃の自分は結構それに一々気づいててですね、
特にやっぱり中高ぐらいの時は、
やっぱり活躍する人っていうのは、運動ができるか、勉強ができるか、面白いか、この3つぐらいじゃないですか。
もしかしたら大人っていうか、大人ともうちょっとベクトルが多様化しますよね。
自分は正直その時はどれも思ってなかったんで、
最初の初対面の印象だけはいいんだけど、その後でいろいろ喋ってみると、
そんなおもろくないやつみたいな、そういう扱いを肌感としては受けることが多くて、
結構ね、それに昔は内部に気づいてましたね。
なのでそういう経験から自分がよく思われすぎないようにコントロールするっていう癖が結構ついたかなと思っていて、
例えば若い頃はやたらし萌えた言うとかね、ちょっとおどけてみせるとか、
今から思うとなかなか痛いことをしてたなと自分でも思いますが、
そういう風にして自分の期待値が上がりすぎないようにコントロールするっていう、
コントロールできたのかってのはわかんないんですけど、
少なくとも自分ではそういう風にして自分を守ってたっていう特面があって、
多分大人になった今ではね、そういうものはだいぶ薄れて、
もう少し素の自分というか、もう逆に開き直ってるというか、
自分なんてもうこれ以上変えようがないんだから、
このままやっていくしかないやんっていう開き直りで、
あと相手の印象なんて実はそんなにコントロールできるものでもないんで、
疲れたら疲れたでいいし、嫌われたら嫌われたでいいし、しょうがないじゃんっていう風に
開き直れるようになってきたのは最近というか30代以降ぐらいな感じですけど、
それまではそういうものを、印象をコントロールしようとする癖が強かったなと思って、
なんで今でも多分その名残でブログとかこの講演日記の出すテイストっていうのを、
印象のコントロール
なんて言うんでしょうね、あんまり自分の内面を出しすぎないようにしてるっていう、
そういうところがあるかなと思います。
これをね、自分の感情を結構ブログとか講演日記とかね、
ポッドキャストに載せれるっていう人もいて、
そういう人はそういう人でね、自分からすると羨ましく見えるところもあるんですけど、
自分はなぜかそういうものはあんまり表には出さないようにしてるかな。
なんでそういうちょっとエモーショナルな成分が、
自分のプレゼンテーションにはあんまり入ってないと自分では思ってるんで、
この講演日記はね、多分やっぱり声はエモーショナルな成分が載りやすいので、
比較的出てる方ではあると思うんですけど、
それでもね、やっぱり実際に自分が生身の人間として感じてるものよりは、
多分だいぶ削り落としたものを喋ったりしているので、
あと個別のトピックがあることも多いですしね、映画とか。
なのでちょっと人間味成分低めで出してるかなっていうふうに自分では思ってるので、
なんでオンラインの自分だけ見てた人が人参君って突きずらそうって思うのは、
これはそうかなっていう範囲。
特にそれを変えようとかする気はないんですけど、
そうだよね、そう見えるよねっていうことをこの前ね、そういうことを言われて考えたっていう、
そういう感じです。
ちょっと今日は珍しく自分の内面が何を考えてるかについて喋ってみましたけど、
自分は傾向としては自分がこういう人からどう見えてるかを、
上ぶれにせよ下ぶれにせよちょっとそれが怖いっていうふうに考えていて、
それをできる限りコントロールしようとする癖があるなっていうふうに自分としては思っておりますという話をしました。
なので生身の自分と会ったことがある人はどうでしょうね、
人参君ってそういう傾向あるよねって賛成してくれるか分からないですけど、
あとこれから例えば自分のね、
もし講演機を聞いててくれる人と初対面でお会いしたときに、
人参君って思ったよりいい人だって思ってくれたら、
自分としては逆よりそっちの方がありがたいっていう、
人参君ってあったらつまんねえなって思われるよりは、
意外とええやんって思われてる方が自分は楽だよっていう、
そういうパーソナリティで、
パーソナリティというかスタンスでやっておりますという話です。
それではありがとうございました。
