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2025-10-24 20:29

KDDI MUSEUM

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本物のインテルサット1号

ショルダーフォン持てます

Infobarプロトタイプ

帰りに見たパルテノン多摩

サマリー

KDDIミュージアムは、KDDIが運営する技術資料館とアートミュージアムが融合した施設で、多摩ニュータウンに位置しています。このエピソードでは、ミュージアムの予約方法や展示内容、特に国際通信の歴史についての解説が行われています。KDDIミュージアムでは、宇宙の衛星通信や海底ケーブルの重要性が展示されており、特にインテルサッドの衛星が観覧できます。また、AUデザインプロジェクトなど、携帯電話の歴史や技術の変遷についても触れられており、来館者に懐かしさと驚きを提供しています。

KDDI MUSEUMの紹介
こんにちは、ninjinkunです。
これも、また行ってきた博物館シリーズなんですけど、
またですね、オッサンFMでチョヨンゴさんが行っていた、
なかなか平日じゃないといけない企業博物館シリーズの中で、
KDDI MUSEUMに行ってきました。
これは大手通信事業者のKDDIがやっている技術資料館的な部分と、
あとはアートミュージアムが一つになった施設がありまして、
多摩ニュータウンのど真ん中にありまして、
京王多摩センター、小田急も一緒かな、多摩センターという駅があるんですけど、
そこから歩いて行ける範囲にあります。
なので結構、都内の方から、新宿から京王に乗って行ったんですけど、
多少に30分くらいかかりましたかね。
行くと、まず、この私、多摩ニュータウンって行ったことなかったんで、
初めて行って、棒を抜かれたというか、
本当に昭和の人が考えた未来都市みたいな街が広がってて、
とにかくバーンと山が開かれて、大きな遊歩道が整備されて、
街はとても立体交差で設計されているんで、
人の動線と車の動線が完全に分離されていて、
信号に引っかからずに人間は歩いて行くことができるという設計になってて、
すごいかっこいい日本じゃないみたいと思いながら、
このミュージアムまで行きました。
アートデラリーの体験
ちょっと電車の時間を一本逃してた関係で、
このミュージアムは予約が必要なんですよね。
平日しかやってないし、予約をたぶん3日か4日くらい前までにはしなくちゃいけないし、
各予約の枠があるんで、最大15名くらいなんじゃないかなという感じで、
いろいろまず行くまでのハードルが高いミュージアムなんですけど、
私は予約を月曜日だったかなの午後にしてたんですけど、
ちょっと2時の予約だったんですけど、
少し遅れてしまってですね、やばいやばいと思って、
例えば一緒にいる人がいたら迷惑かかるなと思って、
焦って少し走ったりしながら行ったんですけど、
それでハーハー言いながら着いて、
すいません遅れましたって言ったら、
全然いいですよみたいな感じで受付の人たちが言ってくれて良かったと思って、
まずアートデラリーと技術資料館のミュージアムの方と、
2つそれぞれ予約が取れて、
セットで続けてみることをお勧めされてるんで、
じゃあと思って最初にアートデラリーの方を予約したんですけど、
言ったらですね、これはどうも自分だけしかこの場にいないのではという疑惑が持ち上がって、
そしたら実際そうで、
今日この時間の予約は自分だけでしたと、
あなただけですということを言われて、
そうですかっていう、
その場合には人が5,6人くらい働いてるんで、
なんかすげえ空間だなという感じで、
このアートデラリーにお二人くらい配置されてたし、
アートデラリーの方は、
私はどっちかというと技術的な資料の方をメインで見に来たんで、
アートデラリーっていうのはなんかあるんだなぐらいな感じだったんですけど、
結構いろんな美術品がちゃんとしたというか油絵とか日本画とか、
主に日本の人も油絵かなが展示されてて、
結構見応えあるなっていう感じで、
正直多分おまて的なものではあるんですけど、
あんまりそのおまての枠には収まらないぐらい立派な作品がありました。
ただすごく期待していくと、
そんなに有名な人の作品がいっぱいあるわけじゃないんで、
なかなかこれ打ち出し方が難しいなと思ったんですけど、
私が知ってる範囲だと、
一番有名なのは東山会議だと思うんですけど、
これが展示されてて、会議は普通に好きなんでよかったですし、
あとは平山育夫と、
エミールガレっていうガラス瓶とかを作ってる、
ガラス工芸製品を作ってる人は知ってて、
あとは全然知らないっていう感じの人たちでした。
でも自分しかいないんで、
本当に自由にうろうろできて、
近くで見たり遠くで見たりできて、
なかなか時間としては贅沢な時間でしたね。
1時間たっぷり堪能してしまいました。
AR解説設備を渡されてですね、
Xreal Airとか、
メガネタイプのARグラスと、
スマホのセットを渡されて、
これでポチッとやると、解説員の人が、
その場のARでできて解説してくれるっていう感じなんですけど、
正直、音声ガイドとそんなに変わらないのではという、
ARで人が出てきても、
作品の前で何か、何でしょうね、
作品を指差してるだけなんで、
あんまりARである意味はなさそうだなという感じだったんですが、
おそらくKDDIであるということとここから、
何かしらこういう技術を絡めないといけないという、
何かがあるのかもしれません。
最後に何かその花瓶の中に入れるっていう、
機能だけはARっぽかったですけど、
正直この機能はどっちでもいいかなという感じですが、
あとはね、面白かったのは、
作品の中には、
普通は作品でガラスの楽園に入って、
さらにその前にガラスがはまっているパターンが多いんですけど、
特定いくつかの作品には、
モスキーとなんとかフィルムみたいなフィルムで覆われていて、
これがやられているとですね、
ガラスが反射せずに、
本当に作品がそのまま生で展示されているように見えるっていう、
工夫がされているのがいくつかあって、
その解説の係の方が、
このフィルムがいかにすごいかを語ってくれて、
これKDDIさんの技術なんですかって言ったら、
あ、三菱マテリアルさんですって言ったら、
あ、違うんだみたいな。
それはなかなか面白かったですね。
あといくつか、
どういう経緯でこのミュージアムがあるのかを聞いてみたら、
KDDIというのは、
KDDとDDIと移動という3つの会社が合併して作られた会社なんですけど、
各社長が今まで収集してきて、
社長室とかに飾られてた作品を集めてたら、
アートギャラリーになりましたっていう、
そういうところですって言って、
昔はその海外出張とかも結構あったんで、
その度に買い集めたりしたんじゃないでしょうかっていう感じで、
いやー面白いなっていう、
そういう歴代社長の、
社長室とかオフィス室にあった作品を集めて、
開かれたギャラリーということで、
なかなか何のイメージも増していくと、
結構すごいなってなるんで、
これはこれでいいんじゃないかなと思います。
国際通信の歴史
これがアートギャラリーで、
もう片方が割と一番メインの、
技術的な解説のほうですね。
こっちは言って変わって、
本当にちゃんとした技術の話で、
前に言ったNTTの技術資料館との違いとしては、
主にKDDがもともとやってた、
国際通信というところに側面を当てているのが多かったかな。
そのKDD-DDI移動、
あとはDDIポケットとか、
そういう全身になる会社の技術を解説してるっていうところなんですけど、
まずは始まるのは、
KDDがやってた国際通信というところからで、
もともとこれは明治ですね、確かね、
デンマークの会社が日本に国際通信をもたらして、
電信の海底ケーブルを引いてきて、
香港とかラジオストック経由で、
長崎に受信するところを作って、
そこからケーブルを引き上げて、
そこで長崎で電報が受信されるっていう仕組みを作って、
これによって世界中のニュースとか、
あと多分株価とかですかね、
あとは政府関係の通信とかができるようになったっていう。
岩倉と門一施設団がついたときに、
向こうからサンフランシスコかな、
電報を送ったらしいんですけど、
これがまだ日米間の海底ケーブルがないんで、
ヨーロッパとかを経由して、
ヨーロッパから大陸を経由して、
日本までどうも24時間ぐらいで届いたらしいですね、電報が。
ただそこから長崎から東京までは、
まだ通信網がないんで、
そこから6日ぐらいかかったみたいな話が残ってるらしいです。
そこは飛脚で運んだらしいですね。
鉄道もね、多分全国にないでしょうから。
っていう時代があったりとかして、面白いなっていう。
電報も各中継所で中継し直すんで、
サンフランシスコから送ったら、
多分またアメリカのどこかで電報を拾って、
また別のところに送り直すっていう仕組みで、
ホップホップっていう感じで持ってったっぽいですね。
もちろん通信量はめちゃくちゃ高いという感じだったみたいです。
そういう海底ケーブルを引くあたりから、
もうちょっと電波で日本をやっていこうっていう感じになって、
まずは長波を使った通信をやってて、
すごいでかいアンテナを立てたりとか、
その他にも短波による通信とか、
そのあたりのね、これが使ってた外資のレプリカですとかね、
あとは何の技術的な詳細があるかが、
なかなかちゃんと書かれてて、
結構この辺パネル見ごたえだったんで、
私はじっくり見て、すごい楽しいですね。
ただですね、この時の解説してくれた人がついてくれて、
私に2つセクションが大きく分かれてて、
それぞれに1人、人が配置されてたんで、
合計2人に解説してもらうという感じで、
でたくでしたね。
衛星通信とKDDIの技術
ただこの人たちはNTTの技術資料館では、
NTT OBの人が解説だったんで、
めちゃくちゃこんな細かい技術的な詳細とか、
こっちが圧倒される感じで解説してくれたんですけど、
この方々は多分技術職ではない感じでした。
なんで説明はもちろんちゃんとしてるんですけど、
あんまり詳細みたいなところは、
たまに答えられないところがあったりはしたんで、
全然いいんですけど、
そこは違いかなと思いましたね。
無線通信があって、
その後国際通信というものが民営化されて任されると、
それがKDDが設立されますと。
ここはいろいろ国際通信やっていくんですけど、
一番目玉が宇宙の衛星を使った通信というのを開拓して、
もともとはアメリカが主導で始めて、
ケネディが言い出したんですけど、
そこに国際的なプラットフォームを作ろうということで、
KDDも乗っかって、
アメリカで作るとめちゃくちゃ高いパラボラアンテナを
日本ではいろんな創意工夫でめっちゃ安く仕上げて
設置しましたみたいな。
そんな感じで衛星通信ができるようになって、
日米間通信の最初のあれが、
ケネディからの日本へのメッセージが
テレビ通信で届くはずだったんですけど、
どうも1日2回繋げるはずが朝繋いでも、
モハベ砂漠しか映ってなくて、
なんじゃこれとなって夕方繋いだら、
ケネディがその日に暗殺されたという不法が届くという、
なかなか衝撃的な幕開けだったようです。
それ自体は残念な話ではありますけど、
これが1963年で、
翌64年の東京オリンピックでは、
衛星を使ったテレビ中継というのが
大活躍しますということが語られていましたね。
このね、
中継に使われていたインテルサッドという衛星があるんですけど、
これが1号、2号、3号、4号の衛星が
今でもまだシリーズが続いていて、
現在も使われているシリーズなんですけど、
インテルサッド1号と3号の本物が展示されていて、
これはだいぶ興奮しましたね。
どうも衛星を作ると、
それの不具合があったときの原因究明用に、
同じものを作って地上に残しておくらしいんですよね。
つまりデバッグ用端末ですよね。
何かしら不具合があったときに、
宇宙までは特定しにいけないので、
地上で使ってデバッグして、
もしそこで原因が特定できたら、
おそらくそのアップデートを衛星にも送って直す。
ダメだったらおそらく次にその不具合のフィードバックを
活かすというような役割だと思うんですけど、
そういう検証用に残されたインテルサッドが、
そこに本物としてのサッドが展示してあって、
これ本物ですか?と興奮してしまいましたね。
その移動に使ったアポジモーターとかも展示されていて、
これが推進するんだみたいな。
こういう宇宙みたいなものがフィーチャーされるのは、
NTTのほうにはなかったので、
一つ面白いところですね。
そんな感じで、
AUデザインプロジェクトの展示
あとは海底ケーブルはだいぶフィーチャーされていましたね。
これはNTTでも同じで、
今でもKDDIが海底ケーブルもやっているということで、
どういうケーブルを使っているかというと、
保有しているケーブルシップという、
ケーブルを付設したりメンテしたりする専用の船を保管していて、
それの模型とかがあって、
中身がこうなっていますという断面的なものが見えて、
かっこいいなという。
なかなかこういう人たちが日夜、
インターネットを今でも繋ぐのに活躍されているというのは、
胸が熱くなるところですね。
シリか何かが喋っていたんですけど、
何だろう、わかんない。
何喋っていたっけ。
そうそう、海底ケーブルがあって、
あとはでも移動帯通信か。
通信資料の参入はコーナーが小さかったので、
あんまりちゃんと見ていなくて、
これはDDIですよね、第二伝電。
これはその電話自由化から、
電話をもっと安く買えるようにしましょうというのを
頑張りましたというところから、
私がこうやっぱり結構、
この段階でも1時間半の見て回る時間をだいぶ押して、
もう2時間近く見ていたので、
もうすぐこのミュージアム自体が閉まりますという、
ギリギリまで見ていたんですけど、
最後がその移動が始めた、
今のAUですよね。
携帯電話の通信のあたりで、
ショルダーホーンを持てるコーナーがあったりとか、
これはNTTのほうでもあったんですけど、
液体の端末が展示されているコーナーがあったりして、
私はこのあたりはリアルタイム世代ですので、
非常に懐かしい感じで見ていました。
AUユーザーだったことは、
記憶の中ではなかったんですけど、
見ている端末は結構思い入れがあったんで、
AUといえば、AUデザインプロジェクトだと思いまして、
インフォバーとかタルビーとか、
懐かしい人もいると思うんですけど、
非常に深澤直人さんのデザインとかね、
アイコニックな端末を送り出して、
それをアイデンティティにしていたので、
当時もかっこいいと思いましたし、
私たち今見ても非常にかっこいい製品だなと思いますね。
プロタイプのモックアップもあったし、
製品になったのもあったし、
ここは見応えがあるんで、
ぜひ自由に見て回れる日もあるんで、
それでもう一回見てくださいって言われたんで、
また来ますって言って、感じで見てきました。
自分がいろいろ苦しめられた、
出たての頃のAndroid端末とかね、
IS-01とかIS-03とかね、
03はマシだけど01はひどかったなとかね、
いや03もタイガーやったなとか、
まあまあそういう感じもあって、
いろいろそのあたりも見て回れて、
最後に南極からの通信もKTAがやってますよ、
というのを見て終わるという感じでしたね。
という感じでもう相当喋ったんですけど、
基本的に見たものは全部喋ったという感じなんで、
KDDIミュージアムは予約必須というのがね、
少し予定を先に決めなくちゃいけないので
ハードルが高いですけど、
しかも平日のみ。
どうも今週かな、
11月に予約なしで見れる日があるらしいです。
来月か11月20日って言ってたかな。
そういう日もあるぐらいなんで、
なかなか行ってみるのはいいんじゃないかなと思いますね。
私はこれをこれで満足しました。
はい、それではありがとうございました。
20:29

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