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2025-07-09 13:12

書籍「物語 フランス革命 バスチーユ陥落からナポレオン戴冠まで」

サマリー

このエピソードでは、フランス革命の重要な出来事や人物について議論されており、特にバスティーユ陥落とナポレオンの登場が焦点となっています。著者の足立政活は、革命の背景や国王ルイ16世の視点を通して、当時の社会の変化を浮き彫りにしています。

フランス革命の始まり
こんにちは、ninjinkunです。
フランスに行くので、フランス革命の本を読みました。
これは、まだフランスに行く前にね、録音してるんですけど、
フランスにね、パリに行くので、
だったらこうやっぱ歴史をね、一回勉強してから行こうと思ったんですけど、
やはりフランスが一番中心だった時代といえば、フランス革命だろうということで、
「物語 フランス革命 バスチーユ陥落からナポレオン艦隊まで」という、
足立政活著の中古心章を読みました。
えっとね、340ページぐらいあるかな。
私はフランス革命は、一応世界史では習ったことはある。全部忘れた。
その後、古典ラジオのフランス革命の回を聞いたことがあるような気がします。
けど、それもだいぶ忘れました。
ただ、フランス革命が、たぶんね、それは古典ラジオの経緯なんですけど、
現代民主主義の基本を作った、特に国民主権の原則とか、
そういうことはフランス革命から始まったっていうのは、
記憶に残ってたんで、何かしら、非常に今の我々の生活につながる、起点になる重要なイベントだったってことは、
頭に入ってたんですけど、この本を読んだら、だいぶもうちょっと詳細がわかりました。
で、フランス革命は、1789年の、
主にバスティーユ韓国と呼ばれる7月14日のイベントが非常に重要になって、そこに至るまでにいろいろあるんですけど、
主にその前の7月12日に、市民たちがパリを守れということで、
まずパリを防衛しようとして、これは何だったかな、外国の軍が攻めてくるという話になってたのかな、
で、そのためにパリを防衛する必要がある、そのためには武器が必要だ、
そしてバスティーユ韓国というのは元々要塞だったんですけど、ちょっとパリの街中にありすぎたんで、
ちょっと要塞に、元々要塞だったけど、場所的にもう要塞の横断りを果たさなくなったから、韓国になってたのを、
まあそう、なってたんですけど、そこに武器があるということで、市民たちがバスティーユ韓国を襲って、
そこで結構あっさりとね、中の人が当て渡しちゃったんですよね。
そこで、俺たちの勝利だ、わーっていうのがまずデカイイベントであると。
なんで、ここが今、パリでもすごく、毎年ね、この7月14日がお祭りらしくて、
バスティーユ観楽の日は、フランスにとっての建国記念日的な扱いになっているらしいです。
なんでパリ祭りというのがあるらしいですね。
というところから始まるんですけど、フランス革命ってめちゃめちゃ血なめま臭い革命として知られていて、
関わった人、だいたい5年ぐらいでみんな死んじゃうっていう、なかなか凄まじいイベントなんですけど。
多分ね、ベルサイルの場やとかそういうので、ある程度有名な話だと思うんですけど、
まず国王ルイ16世と、その妻マリー・アントワネット、有名ですよね。
でも、この人たちはね、後に処刑されてしまうということもとても有名なんですけど、
国王ルイ16世とその運命
この本を読んだら、最初に革命を始めたあたりでは、誰も国王を処刑しようという発想はなくて、
むしろ国王というのは前提としてあるから、国王の下で我々が市民として国を、主権を持って治めますという風になっていく。
つまり、国王を打倒しようという発想は誰にもなかったらしいんですよね。
それぐらい国王というものは当たり前に存在しているから、それを排除しようという発想はなかったんですけど、
最終的には国王も裁判にかけて、リオチンで殺してしまうと。
マリー・アントワネットも殺してしまうという風になっていく、非常に血なまぐさい革命になってくるんですよね。
そこに至るには、真上直接めっちゃあるんですけど、
初めはみんなそんなつもりじゃなかったというのは、一つ知らなかったことだったので面白かったですね。
この本はかなり類十六世擁護本になっていて、
これは最初からこの著者の人が強調しているんですけど、
類十六世というのは全然悪い王様じゃなかったんやでと、
むしろ相当革新的なリベラルな考えを持った人で、
むしろ国民の良いことをよく聞いたし、いろんな改革を行って、
その中で三部会と呼ばれる議会を招集したりとかして、
どちらかというと市民の方に情報をしていった結果、市民がどんどん自意識に目覚めていき、
時代のタイミングがうまく合ってしまったせいで、類十六世は処刑されるような運命になってしまったけど、
世が世なら普通に良い王様として一生を得たであろうみたいな、
そういう全然暴君とかでもなく、
あんまり綺麗者としては知られてなかったけど、実際は結構頭も良かったと。
あとはなんですか、錠前作りが趣味っていう渋い趣味を持ってるんですけど、
それもあって機械とかサイエンスの方向にもわりと明るくて、
ギロチンの歯を斜めにするっていうアイディアは類十六世のアイディアだとか、
その通り有名らしいんですけど、
などなどあり、そしてそのギロチンで最終的には処刑されてしまいますと。
というので結構私も類十六世が処刑されるって話は覚えてたんですけど、
そんな風にちゃんと立派な王様だったってことは知らなかったんで、
なるほどなと思いましたね。
そこに至るまでにバスティーが陥落して、市民たちが武器を取ったりしていくんですけど、
そこから国民議会ができて、そこからジロンド派とジャコバン派っていうのが出てくるんですよね。
ナポレオンとその影響
その二つの派閥対立があり、
ジャコバン派の率いることになるのが有名なロベス・ピエール。
この人は非常に優秀な人だったらしいですが、
この人も最終的には処刑されてしまうと。
大まかに言うとこんな感じかな。
その間にめちゃめちゃいろんな革命家の人たちが出てきて、
一人一人なかなか魅力的な人たちなんで、そういうのが取り出されてて、
とても面白いほうになってますね。
多分かなり読み物として面白く読めるように作ってあるんじゃないかな。
フランス革命に興味がある人、おすすめですね。
あと結構女性に焦点を当ててるのも面白いところで、
フランス革命に直面した女性たちが結構目覚めて、私たちも何かできるっていう力を確信して、
実際に例えば戦いに参加した女性が結構いたとか、武器を取った女性もいたとか、
時代的に全然女性の人権というのは認められてないし、
このフランス革命、国民主権と言っても別に女性に権利は認められてないんですよね、選挙権もないし。
だけど実際はその影で、このフランス革命は女性が相当活躍した革命ですよというのがこの本に書かれてます。
高級勝負だった人が馬に乗る格好に身を包んで、男装のレイジーみたいになってめちゃめちゃ人気者になるとか、
すごい楽しい話がいっぱい書かれてますね。
などなど、これは楽しみました。
どうもパリが舞台なわけですけど、ギオチンとか普通に見れるところに語られてるらしいんで、
これが革命が起こったパリかというのを楽しんでいきたいなと思いますね。
フランス革命本当にちゃんと知りたい人はそれこそコテンラジオとか聞くほうがいいと思いますけど、
私も今これめちゃめちゃタイツマンで断片的にしか説明してないけど、
このロラン夫人っていうのはなかなか良かったですね。
夫がナイムナイジーなんですけど、この実際のジャコバーン派じゃなくてジロンド派を裏から操っていたのがこのロラン夫人っていう人で、
この人がめちゃめちゃ頭切れると。
だけど時代的に女性が前に出るってことはできないから、
サロンを開催して、そこで政治家とか革命家を集めていろいろな議論をして立ちつけるというので、
みんなはその場にいる人たちはロラン夫人が全体を動かしていることは分かっているけど、
表に名前出てこないっていう、なかなか面白い人ですね。
この人も最後は処刑されます。
みんな処刑されるんだよな。
すごいですよね。
5年ぐらいで。
有名な恐怖政治が始まって、ロベス・ピエールを率いるジャコバーン政府が、
どんどん性的とか革命の敵だとみなされる人たちを非常に簡易的な裁判で殺せるように法律を組んでしまって、
それによってめちゃくちゃな数の人が死ぬと。
さらにギロチンという発明があったおかげで、
最初は人道的に、それまでは人をヤツザキにしたりとかシチュー引き回しにしたりとか、
むごい殺し方をして殺したのを、もっと人道的にサクッと殺しましょうというので、
ギロチン発明したら人がめちゃめちゃ殺されるようになったっていう、なかなか切ない事情がありますね。
ギロチンが、まあいいや、もうこの辺で終わろう。
最後はナポレオンが出てきて、全体と革命としては大まかに収束ということで。
でもナポレオンもフランス革命のおかげで非常に貧しい亡理の貴族だったところから将軍に登り詰めて、
そしていろんな時代の流れをうまく味方につけて皇帝になっていくっていうのは、
この人もこの人でフランス革命のその力、その余波を受けて中央に送ってた人だし、
ナポレオンが実際に作った政府も基本的には国民主権的な体裁になっているのかな。
ナポレオンの終身執政とかも一応国民投票が決まったりするし、
あとはこれ見て読んでて面白かったんですけど、
ナポレオン法?ナポレオン法典か。
もともとは1804年にフランス人の民法典として公布されたのを、
1807年にナポレオン法典っていう名前にナポレオンが解消したらしいんですけど、
これが今のかなりのいろんな国の民法の基礎になっていて、
日本もその例外ではなくて明治時代に日本の戦前の民法を作るときに参考にされて、
戦後の民法は戦前の民法を変えて使っている。
なので基礎には戦前民法があるんですけど、
さらに求めたとしてのナポレオン法典っていうのがあって、
それはこの革命の産物というか、その結果を使って作られたということなんで、
ちゃんと今は自分たちに繋がっているというので、
私はこういう話が好きなんで、
これが最後の方に持ってこられる構成になっていて、
自分にも繋がったというのが知れて面白かったです。
では、フランスに行くために物語、フランス革命、バスティー・カンラックからナポレオン艦隊までを読みました。
ありがとうございました。
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