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こんにちは、アリーナ、柳原ニーナです。
こんにちは、PitPa, Inc.の石部です。
というわけで、第6回になりました。
柳原ニーナの世界スタートアップチャンネル、始めていきたいと思います。
今回もいつもと同じように、前半で調達ニュース、後半でメインテーマをやっていきたいと思うんですけれども、
まずは前半、調達ニュース。
今回は、タイガーグローバルマネジメントから調達を発表したLatticeというスタートアップを紹介したいと思います。
このスタートアップなんですけれども、何をしているかざっくり説明すると、
これは会社側が出しているざっくりした説明が、
いわゆるエンタープライズ、法人向けのサースなんですけれども、
目標を達成するのをサポートするためのソフトウェアを提供していますというところなんですね。
HRに分類されるようなんですけれども、そこだけ聞くと、なんだそれって感じじゃないですか。
具体的には、スラックとかGmailとかと連携して、
例えば、Gmailだと、
普通CCとかに入れていろんな企業のメールって処理するじゃないですか。
そういうときに、例えば難しい顧客の方の対応を終えたときに、
そのメールが送り終えたのと同じウィンドウ内で、
そのメールに対してのフィードバック、よかったねとかいうのを送れるみたいな。
例えば、顧客を増やすとか、そういうのをKPIに置いてたときとか、
顧客対応とかがKPIになったときには、それこそチャットでの対応だったり、
メール問い合わせの対応がすごいキーになってくると思うんですけど、
そういうのをリアルタイムでフィードバックで返していけたり。
それ返す人は誰なんですか、フィードバック。
フィードバックは、それはチーム内で共有できて、
例えばそれはチーム内の同じ同僚でもいいし、
いわゆるリアみたいな人だったり、誰でもいいという感じですね。
それはフィードバックをやりやすいツールを提供している。
そうですね、そんな感じみたいです。
そういうオンラインプラットフォーム。
2015年にサンフランシスコ、ベイエリアで創業されたスタートアップでして、
ワインコンビネーター出身の企業です。
今年の10月11日、先週ですね。
先週にタイガーグローバルマネジメント社をリード投資家として
25ミリオンドルの調達を発表しています。
情報を全然返しないことで有名な。
前回も出てますね。
ニューヨークのヘッジファンド。
タイガーグローバルマネジメントなんですけれども。
ラティス側として、今回これがシリーズCでの調達なので、
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創業から4年くらいでCまで持ってきているのはすごいなと思うと同時に、
やっぱりその時代の流れみたいな、
こういう今までマンパワー的にやってきたものをソフトウェア管理しようみたいな流れとか、
なんて言うんでしょうね。ソフトウェア的に管理するとか。
ちょっと機械的に管理するという流れは来ているのかなというのは思いますね。
OKRとかは、そういう文脈とか去年くらいから結構流行っていたりするじゃないですか。
そういうのがあったり、あとさっきこれを撮る前に石部さんとお話しして思ったのは、
リモートワークとかがすごい発展する中で、
こういうチーム全体として同じ目標を持ってフィードバックして、
ちゃんとこういう目標があるよねっていうふうに確認できるツールがあるのは、
結構マストになってくるのかなと思ったりはしますね。
ユーザーは今年10月に1500人を突破したと言っていて、
多いんですかね。
どうなんでしょうね。ここも私は判断基準が意外に少ないのかなと思ったりしたんですけど、
1年で2倍になったらしい。
シリーズC。
シリーズC。シリーズCにしては分からないですけどね。
っていうふうにTwitterとかでもアピールしているというかPRを打ち出しているので、
それはすごい大きい一歩なんだろうなと思ったりはしましたね。
こういうのって、それこそ石部さんはもともと普通にリクルートにいらっしゃったと思うんですけど、
その時とかってこういうチーム内での例えば目標の管理だったりとか、
チームで同じ目標に向かって達成するみたいなのって、
どういうふうにやってたとかってあるんですか。
今はスタートアップで少人数なので、
そこまでソフトウェアを入れるとかまでもないかなと思ったりするんですけど。
目標の管理とかは、
リクルートで有名なWill Can Must Seedってやつがあるんですけど、知ってます?
知らないです。
年間に2回書くんですけど、半年間の君の目標はこれだとか、
自分はこれやりたいですみたいなのを設定して、それをベースに業務を行うみたいになってたんですけど。
それでどのくらいの解像度の目標を書くんですか?人による?
人によるですね。でかい目標があって、それを具体的なタスクにしていくみたいな項目なんですけど。
なるほど。
僕だったらエンジニアだったんで、障害というかバグ、発生件数何件以下とか。
なるほど、なるほど。
でやってて、ただそれExcelでやってたんですよね。
Excel、でもできるっちゃできますもんね。
ただ悔やめるぐらいにこういうツールで完結したツールとか出てきてて。
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こういうのは今後も働き方が変化していく中でどんどん出てくるのかもしれないですね。
かもしれないですね。
というのが今回の調達ニュースでした。気になる方はぜひ調べていただきたいと思います。
さて続いて本日のメインテーマはクォーター3、2019年6月から9月が終わったので、
終わって各所からクォーター3のレポートが出てきているので、それをもとにちょっとしたクイズを出しつつ、私がおしゃべりしていきたいと思います。
クォーター3はいつからいつ?
私の6月から9月ですね。1,2,3月、3ヶ月で区切るので、1年を4つに区切って。
1,2,3月がクォーター1。4,5,6月、間違えた私6月か9月だった。7月か9月だわ。
もうここまで言っちゃったからもうやり直せないからいきますけどこのまま。
すごいドヤ顔で言ってたけど、1,2,3月がクォーター1。
4,5,6月がクォーター2。7,8,9月がクォーター3です。
ちょっとすごいボケかましちゃったよ。
じゃあ気を取り直してクイズをやっていきたいと思います。
それでは第1問。
クォーター3、7月から9月の中で、その期間中にIPOをした企業の中で、これは別にNASDAQでもニューヨークの証券取引どっちでもいいんですけど、
調達額、そのIPO時のが最も大きかったスタートアップはどこだったでしょうか?っていうのがクイズです。
じゃあ5秒待ちます。
5,4,3,2,1。
はい。
これはですね、いしべさんの答えを聞かずに進めるっていうスタイルなんですけど、
スマイルダイレクトクラブという、スマイルダイレクトって日本では呼ぶ人がいるのかな?
スマイルダイレクトっていう記事はいくつか見たんですけど、
スマイルダイレクトクラブという、歯の矯正器具を提供するスタートアップなんですね。
で、アメリカで最も今有名なセルフ矯正治療、歯の矯正治療をサポートする企業で、
普通ってこういうのって、歯医者さんに行ってずっと通い続けるみたいな感じだったじゃないですか。
でもそうじゃなくて、ウェブサイトでいくつかアンケートというか、質問に答えた後に、
一応近くの歯医者さんというか店舗に行って、歯の3Dスキャンを取るか、
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なんか注文したらキットを家に送ってもらえるんですね。
それで自分で歯型を取って、それを送って、その矯正の器具を送ってもらうっていうのをやってるんですよね。
で、価格がだいたい2000ドル弱ぐらいなので、20万ぐらい。
でもこれって、歯科医院実際に行って、矯正治療を行うよりも、結構かくやすらしい。歯角らしくて。
矯正ってそんなかかるんですね。
そう、らしいです。結構めっちゃかかるらしい。数分の1って言ってるから、めっちゃかかるらしい。
私はやったことないんですけど、弟がやってたんですけど。そうなんですよね。
で、創業者は2人。30歳。若い。というところが。
これ日本とかではまだできない?
日本では多分まだできないですね。
一応その矯正のスタートアップはいくつかありますけど。
このスマイルダイレクトクラブが9月の12日にナスタクに上場し、1.3ビリオンドルを調達しています。
ここで、クォーター3か。きっとペロトンだって思った人結構いると思うんですよ。
ペロトンじゃないんですね。ペロトンは2位だったんですよ。
まあ結構近い差ではあって、スマイルダイレクトクラブが1.3ビリオンドルだったのに対し、
ペロトンは1.16ビリオンドルなんで、まあ近い差っちゃ近い差ですね。
まあナスタクにペロトンも同様に9月25日に上場をしております。
あとはさっきね、この話を撮る前にしめさんとしてたときに、スラックですか?とかズームですか?みたいなのあったんですけど、
スラックもズームも、もっと言うとUberとかPinterestとかもクォーター2だったんですよ。
だから逆に言うとクォーター2強すぎるっていう。
めっちゃ有名なところが。
そうなんですよ。のきなみみんなそこでIPOをしてたっていうのがありますね。
しかもそのときの数字を見てみると、Uberとかって上場を今年の5月にしたときに8.1ビリオンドル集めてるんですよ。
だから今回の1位のスマイルダイレクトクラブの7倍、8倍がないけどぐらいでやっぱすごいなと思って。
そう見てるとその2位のスラックは4.56ビリオンドル。
そういう感じですよね。
まあこのUberとスラックに関してはニューヨーク取引証券場に上がってたり、スラックはあとダイレクトリスティングっていうのを使ったことで有名というか若干有数になった。
直接金額だけで比べるのは違うかなとは思うんですけど、そういうこともありました。
じゃあ次、第2問に行きます。
クォーター3、7月から9月の間の様々な資金調達が行われたわけですけれども、
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その中でリード投資をすることが最も多かった投資家ランキング、1位になったところはどこでしょうか。
これはですね、私、投資家ランキングって言ってるのは必ずしもVCじゃないですね。
だから投資家というか、まあ投資をしている会社になるんですけど。
事業会社でもOKってことですね。
はい、事業会社でもOK。
どこでしょうか。
5、4、3、2、1。
タイムアップです。
答えは、なんとさっき調達ニュースでも登場したタイガーグローバルマネジメントと、
なんとテンセントホールディングスなんですね。
ちょっと中国勢すごいなと思って。
この2社がリードをこのクォーター3だけで13ラウンド張ってるのかな。
13ラウンド。
3ヶ月で13ラウンド。すごいなと思ったり。
で、かつ、かつじゃない。かつじゃないんですけど。
1位は、まあ同率1位でね、テンセントとタイガーグローバル1位でした。13ラウンド。
それと、なんと1ラウンド差で12ラウンドリードを張りましたっていうのが、セコイアキャピタルチャイナなんです。
だからやっぱり、あの、中国すごいと思ったり。
おー、やっぱすごいな。
はい。で、かつ、このランキングというか、この数っていうのは、特にステージは絞ってなくて、別にアーリーでもレートでもよくて。
で、まあ確かにこういう実際に事業会社が投資しちゃうと、まあ、もしかしたら何人かの方々は、まあその会社の色みたいなものがね、つくんじゃないかっていう懸念をする方もいらっしゃるのかなと思ったりしたんですけど、これは結構あるというふうに思ってて。
例えば、あの、中国ラッキンコーヒーってあの有名な、ありますけど、OMOのね、代名詞みたいな。
そこは、ラッキンコーヒー対スタバっていう、そのコーヒー業界のパイ争いが明確にまずあるんですけど、
その裏にスタバが、あの、えっと、アリババのウーラマーっていう配送の企業と提携してて、
あの、その、ラッキンコーヒー対スタバっていうだけじゃなくて、ラッキンコーヒー対スタバとアリババみたいな構図があったりするんですね。
なので、そこの全面対決みたいになってたりするので、そう企業の色がつくみたいな、一応ちょっとね、懸念、懸念というか、見てて面白いポイントとしてはあるのかなと思ったりはしています。
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ラッキンは、テンセント入ってる?
ラッキンは、入ってる。
ん?
入ってる。
入ってる。
はい。
テンセント対アリババみたいな。
はい。
熱い企業2つなので、
今後、もちろん企業の伸びだけでももちろん面白いですけど、そこのバックにどういう人たちがついていて、どういう繋がりを得ることができて、
どういう経済圏の中にいるのかっていうのは見てて絶対面白いだろうなという風に思いながら妄想をしています。
はい。そんな感じですかね。
うん。
なんか置く気になったんです、質問。いいですか?
はい。もちろんです。答えれるかわからないけど。
なんか、どういう分野の企業が実際投資されてるのかなとか、多いところで。
今回のクォーター3。それで言うと、CBInsightとPwCが合同で出してるレポートにランキングが出てるんですけど、それもリンク貼ろうかなと思うんですけど。
1位は、これすごい雑な区分だなと正直思うんですけど、インターネット領域。
まあそれはね、厚いですからね。しかもあらゆるものをカバーできてしまう。
その切り分けで言うと、他どういうやつがあるんですか?インターネットいわゆる。
インターネットの次にヘルスケアが来ます。
マイオとかもそこに含まれるのかな?
なるほど。
で、次にモバイル系。モバイルテレコミュニケーション。
ここもね、何まで含むのかって言われると、多分彼らもオーバーラップしてる部分があるので、完全に出してないんだと思うんですけど。
まあその後に、消費者向けの財、サービス系。
なんて言うんでしょう。D2C系のものとかが多分そこに入ってるのかなと思ったりはしてます。
この辺に関しては、今ミディアムの記事を書いていまして、すごい宣伝っぽくて申し訳ないんですけど。
これを出す頃には、もしかしたらミディアムの記事が出ているかもしれないし、出ていないかもしれない。
頑張って書いてるので、ちょっとね。
そうですね、今日の頑張り次第じゃないですか。
ちょっと見ててほしいです。
優しく見守ってください。
はい、その感じですかね、今回は。
はい。
まあそんなところで、そういえば台風が週末に来てましたけど、大丈夫でした?
僕は全然言えない。
本当ですか、私も大丈夫だったんですけど。
皆さん大丈夫だったかなと思いながら、台風の間、私特に何もあんまりしてないんですけど、
石部さん何してたんですか?
ネットフリックスをずっと見るって。
ネットフリックス、あ、ネットフリックスいいですね。私はネットフリックス見ました。
ちなみに私はなんか動物の知能とか見てたんですけど。
なんかタコについてとか、最近タコの。
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そういうのあるんですね。
タコの勉強にすごい興味があった。タコのニューロンとかにすごい興味があるので。
それからなんか専門家が出てくるんですか?
そうなんです。ちょうど私が今読んでいるタコの心身問題っていう本があって、
全然おもしろくないと思うんですけど、これを聞いてる皆さんにとっては、もしかしたら興味ある人もいるかもしれないんですけど、
その本の著者が出てきたんですよ、ネットフリックス。たまたま見てて。
私結構哲学とか普段やってるんですけど、そこで出てくる有名な言語学者の人とか、チョンスキーさんっていうんですけど、そういう人が出てきたり。
結構ね、ネットフリックス。まあ私の話はどうでもいいですけど、何見てたんですか?石井さんは。
あれなんだっけな、東京独身男子っていう。
東京独身男子。
多分フールとかでもあるかな。
東京独身男子。どんな内容なんですか?
30代から40代くらいのイケてる会社の、弁護士と司会とコンサルタント。
強そう。
仲いい男の3人組がいて、みんな独身なんですよね。
それは何か理由が、くせものなんですか?
あえて結婚しない男子で、AK男子みたいな呼ばれ方してて。
あえて結婚しない、AK。そこ取ったんですね。
それを。
見てて、確かにこういう人いるなって。面白い。
それを見ながら。なるほど、いいですね。充実ですね。
そういうのはね、まとめて見たい気持ちを、私もめっちゃわかる。
すごいゆるいドラマなんで。
じゃあね、これを聞いてる皆さんで、東京独身男子に興味ある方いたら、ぜひそちらもね、見てほしい。
ぜひぜひ。
今、東京独身男子?
ウェブサイト、見てた。
あ、これか。
たぶんテレビでやってたんで。
斉藤匠がイケメンだな。
はいはいはい、テレハソでやってたんだ。
なるほど、はい。
じゃあ今回はね、最後、若干脱線しちゃいました。
そんなところで終わりたいと思います。
それでは、報道などなど、よろしくお願いします。
また来週。
ばいばーい。
ゆるい。