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2025-11-05 30:56

【異分野トーク】ビジネス会食は“熱い瞬間”を見逃すな——成果を生む実践とフォローアップ【ゲスト:会食専門家・yuuu】[#068]

【異分野トーク】

さまざまなジャンルのゲストをお招きし、その活動や経験から学びのヒントを探っていきます。


<今回の内容>

  • yuuu流、お店選びのコツ
  • 会食での立ち振る舞いはどうしたらいい?
  • 会食でのNG行為
  • 2次会はどうしたらいい?


<出演>

桜井陽(NIKKEIリスキリングMC)

会食専門家・yuuu


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サマリー

会食専門家のyuuu氏がゲストとして招かれ、ビジネス会食の目的やお店選びの重要性が詳しく掘り下げられます。会食を好まない方が多い中、成果を生むための実践的なアプローチや注意すべきポイントが紹介され、参加者同士の人間関係を深める手法が議論されます。会食における成果を高めるための事前準備やコミュニケーションの重要性について語られています。特に、共通点を見つけることで親密感が育まれ、熱い話をするタイミングを逃さないことがビジネスにつながると強調されています。このエピソードでは、会食の重要性と成果を生む実践、フォローアップに焦点が当てられます。ゲストのyuuu氏は、社内コミュニケーションやお礼の重要性、二次会のセッティングの難しさについて話します。ビジネス会食の成功には、熱い瞬間を捉えた実践とフォローアップが不可欠であり、管理職や若手の方々に向けた具体的な方法論が紹介されています。

ビジネス会食の目的
聴くNIKKEIリスキリング
こんにちは、NIKKEIリスキリングMCの桜井洋です。
この番組では、ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報を提供いたします。
今回は、様々なジャンルのゲストから学びのヒントを探る異分野トークシリーズです。
ゲストに会食専門家のyuuuさんをお迎えし、前編後編の2回にわたってお話を伺っております。
後編のテーマは、ビジネス会食の本当の目的は、会食で熱くなるシーンを見逃すな、です。
では本編、どうぞ。
はい、ゲストは前回に引き続き会食専門家のyuuuさんです。
yuuuさん、よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
はい、そして一緒にお話聞いていくのは、またyuuuさんですね。
はい、日本経済人文社シーズン3年目、大熊優と申します。よろしくお願いします。
はい、よろしくお願いいたします。
お願いします。
ね、前半本当に、そっか、ビジネスだったらやってることをなんで会食の場でやらないんだっていうですね、もうホッとしましたね。
やればいいのにっていうとこですよね。
そこで全力を尽くさず、流され仕事でやるからこそ会食が成果に結びつかず、なんでやってるんだろうってなって会食が嫌いになっていくんですよね。
会食嫌いになっていく。
はい、実際私がこの書籍を出してから、10社以上で会食の研修を法人でさせていただいてるんですが、
いわゆる総合商社さんみたいな、それは皆さん飲みも会食も好きでしょうっていうような企業さんが実は7割以上会食が嫌いだったっていうのがゲートで出ておりまして、
その会食が好きな人っていうのはそもそも相当稀有なんですよね。
そうなんですね。
なので私自身もその総合商社さんとかの研修でお伝えしているのが、会食が好きになる必要は全くないと。
実際私自身会食好きだと言うとそうでもないんですよ。専門家ですけれども。
ただこの会食を武器にすることで人生、ビジネスがより豊かになっていくってことは私は断言ができるので、
そういう意味で好きにならなくてもいいから武器にするっていうことができれば、この会食を身につける価値がより生まれてくるのではないかなと思っております。
お店選びの方法
具体的にじゃあ後半はどうしたらいいかっていうところを伺っていきたいです。
前半で最初に店を出さないで、ちゃんと上司とかクライアントサイドとかとすり合わせをしましょうというところだったんです。
そこまでのお話は一旦終わったんで、じゃあお店ってなるんですけど、やっぱり悩むじゃないですか。
お店ストックもないし、どこから選べばいいのかなっていうところがあるんですが、お店選びどうしたらいいですか?
お勧め2つございまして、まず1つ目がその上司と条件が握れた、こういうような条件でいいっていうのであれば、
この条件をまとめた上で、社内の会食をよくされてらっしゃる方とか必ずいると思うんで、
その方にそれをそのまま見せるっていうのがまず一番楽な方法です。
条件とか狙いとかがわかってるんで、これだったらこういう店かもねっていうアドバイスがまずそこでいただける。
やっぱりそういった有識者の方がお勧めしたお店っていうのは基本外れはないんですよね。
なのでまずはその条件さえ握れていれば、その条件を持って社内の有識者の方にアプローチする。
ヒアリングするっていうのが、まずこれが一番お勧めしている方法です。
とは言っても、じゃあ今すぐそれができないみたいなところがあったりとかするので、
まずはそこのベースの条件を意識しながら、様々なですね、いわゆる食系のメディアを2つ以上参照して科学的に見てください。
これ何でかっていうと、いろいろな食系のメディアさんがあると思います。
なんですが、それぞれメディアによって結構特色が異なりまして、
1つだけを元にして選ぶと重要な情報が見逃したりとか結構あったりするんですね。
なので、1つのメディアだけでなくてもう1つのメディア、もうこれちょっとバイネーム出しちゃうんですけど、
例えば食べログさんとかで言うと、様々な情報とか営業日とかがモラ的に集まってますし、
あとは電話番号とかも載っているので、いわゆるそういった体系的な情報をつかむのはいいんですが、
お客さんに本当に満足いただけるようなポイントがあるのかとかネガがないかみたいなところで言うと、
食べログさんってベースネガな情報載せていないので、そのネガな情報っていうところをつかむことができないんですね。
対してGoogleマップのレビューみたいなところで言うと、ここはセキュララにネガティブな情報まで含めた。
なのでそういった食べログさんでベースそういった情報を見ながら店を選びつつ、
例えばGoogleレビューとかでダブルチェックをして、本当に自分がこう選んでいいのかどうかっていうところを
お互い両方とも見ながら確かめていくっていうのは極めて有効な手段になります。
ただこれGoogleさんも特徴があって、Googleさんは結構お店側の社配でいい評価を作りやすいんですね。
つまり星を誘導するっていうのが非常にしやすいメディアで、
そういった意味からもGoogleさんだけで選ぶ方も非常に多いんですが、それだけではいけない。
だからこそその星に頼らず訂正的にコメントですとか、あとはその写真みたいなところ、
またはその外観から内観まで含めて、自分でそういった情報を見ていきながら条件に合うところを選んでいく。
最初はすごい時間かかると思うんですが、徐々にそういったストックを貯めていくこと、
さらにはそういった社内の方の情報も得ていくことで自分なりのストックが貯まっていくかと思います。
あととはいっても本当に困っている方は、実はこの私書籍で日本全国会食で使えるお店400店舗をリスト化し載せておりまして、
例えばそういったような情報を活用いただいても、今すぐに困っているところで会食というもので、悩んだ時に使っていただけるというところも意識して本を作りました。
会食のコミュニケーション
そうですね。ユウさんのビジネス会食完全攻略マニュアルという本ですので、QRとかで読み込むとあれすごいですね。
日本全国会食400店舗と、あと社内のみで使える6000以下のお店も350店舗近くに今載っておりまして、
結構これはこの書籍で、それを目的に買われる方もいるぐらい情報をいただいています。
そうですね。これはどうですか?お店の選び方って変わりそうですか?
変わりそうですね。それこそ今一番最初に言っていただいた、社内の有識者の人に相談するっていうのはもう全然やっていなかったことで、
いるんですよね。グループが違うんですけど同じ部署にみたいな人。でもなんか相談するのも申し訳ないなというか、自分とは関係ない人って思ってたので、
まず力を借りようと思ってなかったんですけど、まず聞いてみればいいじゃんって今思いました。
ぜひ借りてください。そういう方は聞かれるのを喜びます。
そうですよね。
全く聞いちゃダメなんじゃないかとか思わずに聞かれることを基本喜ばれるんです。私もそうですが、頼られて嬉しいってなるので、
本的にそういうのは積極的に聞くっていうのもいいですし、あと若手の方にもう一個おすすめなのが、その上司だったりとか有識者の方に行きつけのお店に自分も連れてってもらうっていう
プライベート含めて。その仕事のお見買いとかで連れてってもらうと、そこで行きつけのお店の上司の関係性を自分ももらえたりするんですよね。
例えばそのスナック行く時とかも、大隈さんの今回からこれからもしかしたら使うかもしれないからよろしくねって一言を上司が言うだけで、すごい大切なお客さんとして扱ってもらえるようになります。
ですので、そういった上司の行きつけのお店に連れてってもらう。そうすると上司も喜ぶ方が今は多いですし、そこで上司のお気に入りのお店、非常に価値のあるお店を自分も使えるようになるという一石二鳥なので、特に若手の方に関してはそれがおすすめですね。
なかなか上司目線で言うと、今ちょっと誘いにくいとかあるじゃないですか。
誘いにくいです。
誘いにくい時代なんで、だからこそ会食ノウハウというのがあまり継承されないし、お店も継承されなくなっている気がするんですけど、そこはあれですか、逆手にとって若手の方から行っちゃった方がいいよっていう。
そこに全力を尽くそう。こういった会食に限らず、雑務でも一つ一つ全力で取り組んでいくっていう姿勢っていうのは上の方が非常に好まれる傾向にあります。
なぜかというと、上の方も同じ経験をしているからだと思うんですよね。今と違って、例えばコピー用紙がどうだとか、机の上の雑巾拭きだとか、私やってましたけれども。
そういったような面倒だけれども、これをやることって大切だよねっていう風に心の中で思いながら続けていったことが、今の若い方ってほぼ知らないと思います。
だからこそそういったことを積極的にやろうという姿勢を見せると絶対喜んでいただけますし、そういったことを直に頑張っているっていう風に見せると、いつか機会を与えようっていう風に上の方は思っていただけるかなと。
実際私も広告会社の電通時代にあったそういうような姿勢を見ていただいた結果、部署移動が叶ったりっていうような結果もございましたので、そういったことで自分のキャリアを形成していくってこともできると思ってます。
仕事そのもので成果、結果を出すって結構大変じゃないですか。
難しいでした。運の要素も大きいです。
だけどこのビジネス会食であれば、結果を出すのはそれよりも簡単だから、ある種コスパがいいなってすごい思っちゃいました。
もう若手の方の最強の生存術だと思ってます。
生存術ですね。いいですね、これコスパいいですね。
じゃあここからですね、いろいろ具体的に、今お店の話聞きました。
具体的な悩みをどんどん優さんにぶつけていきたいなと思うんですけど、奥間優さんなんかあります?
そうですね、今の前半から今に至るまでお店選びのコツとかだったり、どういうことに気を付ければいいかということはわかったんですけれども、
いざ会食が始まったらどうしたらいいんだろうっていうのはありまして、私なんてちょうどコロナ世代でして、多分飲み会すごい経験少ないんですね。
いざ会食行ってみて始まって、どうしたら楽しんでいただけるのか、その中ではどうしたらいいのかっていうのが毎回わからず話しすぎなのかな、話さなすぎなのかな、
二次会行きたいのかなみたいな感じで悩んじゃってます。
当日どうするか問題、これもまたいろいろと思いますけど、いかがですか?
まず自分はこの書籍の中ではこの前始末、事前準備が9割という形で書いてはいるんですが、もちろん当日の立ち回り方も非常に重要です。
会食の事前準備
で、じゃあ当日どうやって話題を盛り上げるべきかっていうのは事前準備でもできることは大きくございまして、
まず一つ目がそのゲストの方の解像度を高めること、それはwebで出ている情報ですとか、周囲の情報を聞いたりですとか、
さらにはSNSとかそういったところまで、もし情報としてあるのであればそういったところから解像度を高めていくっていうのは極めて有用な手です。
もう一つお勧めしているのが事前準備のタイミングにプロフィールシートというものを作成することです。
これは何かというと、自分たちの会食で参加するメンバーのプロフィールをまとめたシートを事前に作っておきます。
これをゲストの方にお渡しして、当日会食を盛り上げるためにできる限りその共通点とかを見つけられればなと思いまして、こういったシートを作成いたしましたというふうにお渡しすると、
相手側からもそういったシートをもらえたりするんですね。
こうなると閉めたもので、この方はこういうような経歴でこういうところで共通点がある、じゃあこういうような話で盛り上がるかもしれないですとか、
あとはそういったこの趣味を持っているんだったら自分の上の役職の役員の何々さんと話し合うかもしれないから、
次回はじゃあ役員の方と話をつなげるためにこういうような切り出し方をしようみたいなところが事前にわかったりするんですね。
なので解像度を高めるとともにそういったプロフィール情報を交換できるっていうような事前準備をしていくっていうのは結構有効な手だったりします。
で、いかがだったら当日どうなるか。
もちろん事前に情報を得られればいいと思うんですが、そういう会食ばかりでもないと思うんですね。
そういう時には若手の方も含めてスタンスとしては共通点探しゲームだと思うっていうのが一番わかりやすいと思います。
したがって仕事だけでなくてそういったプライベートの話とかですね。
で、相手とできる限り近しい共通点を見つけていく。
人間では共通点が多い人に対して親近感を覚えるものなので、そういって親近感をお互い高めていけるようなコミュニケーションをした上で、
相手側のそういったプライベート、土日何やってるんですかとか、あとお子さんどういうような習い事してるんですかみたいなところまで含めて、
そういった情報を引き出して真摯に聞いておくこと。
それだけでしっかりと相手側は私の話を本当に真剣に聞いてくれるんだなって思ってもらえるんで、結構それだけで差がついたりします。
なので無理に面白い話をする必要はないですし、お酒をたくさん飲む必要も全くないです。
私自身お酒全く飲めないんで。
ではなくてそういった共通点を見つけていく。
一番大事なのは最後に熱い話をすることですね。
会食ってフェーズがあると思っていて、まず前半は本的には話を伺うみたいなところで共通点の情報を得ていく。
中盤から踏み込んでよりその共通点がここ一緒ですねっていうところを作っていく。
さらにはちょっと踏み込んでSNSの情報をもらったりとか、
フェイスブックとか自分はお勧めしているんですが、そういったところの情報を得られるとかなりプライベートも含めて親近感が醸成できるようになるんですね。
ここまでやった中でお酒がだんだん入ってくると最後エモシーンって呼んでるんですが、途中でエモいタイミングが来るんですよ。
お酒やってって最後俺はこの会社でこういうことしたくてみたいな、謎に熱い話が入ってくるシーンが結構な頻度で発生するんですね。
このエモシーンを絶対に逃さないこと。
そこで自分も私はまだ3年目なんですけれども、日本経済新聞社でこういうことを絶対にやりたいと思っていて、そういったところでヒナニアイさんとこれから一緒にしたいと思ってるんです。
っていう一言が打ち込めるかどうか。これを打ち込むと熱くていい奴だって思ってもらえるんですよね。
熱くていい奴っていうのは何者にも勝る武器だと思っていて、そういうような人と一緒に仕事がしたい。
そう思ってもらえれば翌日以降のビジネスに確実に繋がっていくんです。
なので大事なのはその会食で目的を達成する必要はないんです。
ただ翌日以降のフォローアップでこの人と一緒に仕事がしたいって思ってもらえるようなステップを踏んでいくこと。
自分自身を分かってもらって熱いやつだと思ってもらうこと。
それができればもう会食はあなたの武器になります。
すごい面白い。
フォローアップの重要性
いろいろ誤解があるなと思って会食当日ね。
何で会食するかというと情報が欲しいし、次の新商品は何かなとか。
情報収集目的で行っちゃって探り合い会食みたいなのがたまに発生しますし。
でも今伺っていると全然そうじゃないですね。
本当に人と人とのコミュニケーションの最大の場としての会食だなと思って。
あんまりいやらしくなっちゃダメなんだなって今思ったんですけど。
そのバランスが極めて大事で、絶対にまず会食でしちゃダメなことって何かって言うと
相手側に意思決定を求めるようなことを聞かないってことなんですよね。
なんでかって言うと、特にこれはコンサルティングファームの方とかスタートアップ企業の方が結構間違えるポイントなんですが。
それこそ目的設定と会食の費用対効果みたいな。
こんだけお金使ってるんだからっていう意識を持ちすぎるがあまり会食中に目的達成しようとしてしまうんですね。
収集してくださいみたいな。
それはもう絶対にやめた方が良くて。
そのために会食開いたのかって思われてしまうと間違いなく損の方向に働いてしまうんですね。
ただこれは意外と当たり前でしょって思うかもしれないですけど。
やってしまう人って結構いらっしゃるんです。
こうなってしまうと最悪の場合、席を立たれます。
私一回これ間違って席を立たれたことがありました。
なのでそういうようなイエス・ノーの意思決定を求めることを会食で必ずしない。
会食の目的達成はそれこそ先ほどの熱いやつだと思われた上で翌日以降のフォローアップで達成するべきなんですよね。
なので心から信頼している何々さんだからこそこういうような話したいと思っていてっていう風にもって
ビジネスの話を翌日以降の平場で進めていくこと。
ここを間違えてはいけない。
これは会食において極めて重要ですし、
あとは若手の会食経験ない方とかは間違ってそういう風な行動を取ってしまう方もいると思うので、
ぜひ今日一番学んで帰ってほしいところになりますので、そこは意識してもらえればと。
どうですか?エモ・モーメント、いけそうですか?
エモシーンめちゃくちゃ刺さりましたね。
刺さりました?
そういう時あるみたいな。
そこを絶対逃しちゃダメです。
そんな時どう立ち回ってたんですか?
帰りの電車とか一緒になったりして。
そうありますあります。
エモシーンになったりして。
ちょっと上司にこれやりたいって伝えたことありました。
ありました。
それは上司でもいいですし、ゲストでもいいですし。
そうですよね。
ただ意思決定を求める話をしちゃダメなんです。
あくまで抽象的に一緒にいいビジネスがしたいっていう熱い思いを伝える。
それだけで大きく変わっていきますし、
自分がさっきその結果に結びついたっていうのも、
やっぱ全てそのエモシーンで、
しっかりと自分のそういった熱量を伝えられたパターンがほとんどだったなと思ってます。
そうするとやっぱあれですね、
今その帰りの話も出ましたけども、
フォローアップ、そこがある種目的っちゃ目的ですもんね。
フォローアップ後が。
もちろんです。
そこで目的を結実させられるかどうかっていうのが、
やっぱその最終的な会食の結果につながっていくので極めて重要です。
その目的達成につながるフォローアップの仕方ってありますか?
自分は3度の恩礼と呼んでいるんですが、
まずその会食が終わった後ですよね。
あといろいろあるんですけれども、
お礼のタイミングはちょっと一応バーって言うと、
まずはその会食当日終わった時、
これ社内とかでいいんですけど、
無事に帰りましたありがとうございました、みたいなコミュニケーションを取る。
では翌日以降ですね。
これはできる限り個人にそこの会食の話も踏まえたようにメッセージを送るというのは極めて重要です。
ただ一人一人にそれを送るんじゃなくて、
まずは全体に対してありがとうございましたっていうのを送るのが大事なので、
まずちょっと上司に送ってもらうと。
全体メールでありがとうございました。
その後自分も全体メールを送ります。
これが1回目ですよね。
2回目にそれぞれ一人一人に当時の会食の時のエピソードとかを踏まえて、
そこでエピソードを盛り込みながらお礼メールを送っていく。
手間です。めんどくさいんですけれども、
そこで個人でしっかり話を覚えているか。
さらには会食中にお勧めされたものとかって結構あったりすると思うんですよ。
本だったりとか映画だったりとかプライベートの活動だったりとか。
そういったものをやっていきたいですっていうことをしっかり伝える。
あとはお勧めされた本とかも買いましたっていうようなメッセージする。
ここの2度目に個人で送る内容が、
どこまでそこの会食の内容を反映させていたかっていうところが極めて重要です。
そこを酔っ払って忘れちゃったらダメですね。
はい、メモしましょう。
メモですね。
はい。
メモはいつするんですか?
メモは、自分は非常に重要なキーポイントは、
それこそお手洗いに行っている時に取ることもあれば、
まさに帰りのタイミングとかタクシーに乗っている時とか電車に乗っている時とかに
メモでまとめることが多いですね。
だからが故に、そこまでお酒は飲みすぎない方がいい。
忘れてしまうので。
お酒怖いですね。
お酒は怖いですし、私はほとんど飲めないのと、
ただ一杯ぐらいは飲めちゃうんで、
相手側のペースに合わせてついつい飲んじゃう時があるんですね。
やっぱりこうなると失敗してしまうので、
お店と密約を結びます。
密約。
事前に、ハイボウルを頼んだらジンジャーエールをくださいっていう、
事前にでも赤いストローを覗いといてねみたいなコミュニケーションを
会食の重要性
サービススタッフの方とお話しすることで、
ついついゲストとか上司のペースに合わせて飲まないようにする。
っていうのを絶対に心がけています。
そうなってしまうとうまくいかないので。
これが2回目の恩恵。
3回目は、実は重要なステイコールダーは社内ですと。
なので、社内の方々に対して、
こういう機会ありがとうございましたとか、
次回こういう目的達成のために、
こういうアプローチしていきたいと思うんで、
お力添いいただけないですかってすると、
しっかりそこまで見据えて段取りをした上で、
アクションを取ろうとしてるんだなっていう風に、
社内の方からも高い評価をいただけるんですね。
なので、それこそ全体、そして個別、そして社内も含めて、
さまざまなタイミングで恩恵を行って、
コミュニケーションを取ること。
これがフォローアップを徹実する手段だと思ってます。
なるほどね。そこまでどうです?
お礼とコミュニケーション
圧倒的な自分のお礼の足りなさに驚愕。
圧倒的なお礼の足りなさに驚愕。
でも面倒ですよね。
最初からやられてました。
いや、全くです。
それはどういう風にあれですか?今のも気づいてたんですか?
例えばこの3度の恩礼メールとかだと、
この書籍の中でも出ていた会食のプロフェッショナルみたいな私の師匠がおりまして、
その方がBCCでメール入れてきたんですよ。
その個人で送ってるのとか。
それ気づけってことだったんだなみたいな。
なのでそれを全体送って、自分もその全体送るまでそれはやるべきだろうと思ってたんですね。
その後その上司が各人に送ってるのをBCCでメール入れてきて、
なんでBCCなんだろうなっていう時に、
そうやって個人に対して送って、次に繋げようとしてるんだっていうような学びを得られたりですから。
なので自分を気づけたわけではないです。
そういった伝通にいらっしゃる様々な会食もさの方。
あとは一緒に共にしたメディアの方。
実は私、日本経済新聞社さんも担当させていただいておりまして、
4年ほどお世話になっていたところもあったんですが、
それこそ日経さんにも会食のカリスマのような方がたくさんいらっしゃって、
そういうような方とご一緒させていただくことによって、
自分は非常によく鍛えていただきました。
本当にもう全然、テレビの時にできたと思ったんですけど、
日経の方ってすごくて、会食すごい上手な方たくさんいらっしゃるんですね。
その間合いだったりとかコミュニケーションだったりとか。
そういうような日経の様々な方に鍛えていただいたのが、
まさに今の自分を作っているものになっていると思いますし、
あとはこの書籍も日経の方のおかげで実は発行できたと自分の中で思っております。
そして本日は日本経済新聞の7回で収録をしているということですね。
はい、何度も何度も訪問した会場でございます。
これがエモいモーメントですね。
はい、エモいですね。
ここエモいですよ。
実は声がけいただいた部署の方の上司の方が、
自分が電通時代に本当にお世話になっている方ですとか、
実はそういったようなきっかけもございまして、
本当にエモくて仕方がない収録でございます。
こう戻ってきましたもんね。
すごいこれがエモいモーメントですね。
二次会のセッティング
勉強になります。
勉強になります。
あとそうですね、お酒飲めないというお話でしたけど、
これもいるじゃないですか。
僕も全然お酒飲まないんですよ。
全く飲まない。最初から言っているんですけど。
昔は結構その辺りめんどくさかったですけど、
お酒問題とあと、
二次会問題、ここはぜひ伺っておきたいなと思って。
二次会とかってめっちゃ困りません?
困りますね。
どうしてます?いつも二次会。
申し訳ないです。ちょっと知らないふりしちゃってます。
知らないふりとは。
二次会ないよねって顔しちゃってます。ごめんなさい。
わかる。二次会って僕も苦手ですね。
二次会ちょっとごく知りたいです。
大熊さんの気持ちが非常によく分かります。
一番難易度高いんです、この二次会セッティングが。
なぜかというと、誰が行くかもわからない、
自分がセッティングしたけれども、
実はお客さんが行きたい店に行きたいっていう可能性もあるっていう。
この不確定要素のオンパレードなんですよね。
なので一次会のように自分が徹底的なデザインができないっていうのが二次会の難易度です。
なんでもこれは本当苦しいんですけれども、
やはりそういったような多少融通を利いてくれるお店を作っていくしかないんですよね。
それこそスナックだったりとか、様々な場があると思います。
そこのママだったりとかオーナーの方と信頼関係を事前に築いていく。
その信頼関係を築くには先ほどお伝えしたように、
上司の方だったりとか、そういった方にお店を連れて行ってもらって環境を作っていくことが重要です。
そういうような形で多少人数が前後するとか、
亡くなった場合でも信頼関係をもとにまた次回ねって言ってもらえるお店を作っておく。
その幅があるからこそ、そういうような不確定要素にも対抗できるようになると思ってるんですね。
なので、かっこたる会っていうのは事前に不確定に備えられるお店と関係を構築しておくことしかないです。
もしそれがダメだったら、後日自分の友達連れて行くですとか、
後は上司と一緒に行くですとか、そういったところで徐々に関係を築いていって、
もう一連卓賞で会食をよくする仲間として、
オーナーですとかママと一緒の関係を築けるところを持っていくこと。
これをどれだけできるかっていうのが正直二次会の正義の枠組みになります。
結構ここは自分の財布も痛むだろうし、
それなりのなんていうかものをね、自分でも通じないとその域に達してないじゃないですか。
だいぶ通じたんですか?
通しましたね。
結局はでも、これもコツはやっぱりその周囲の関係性を使うことだと思っていて、
自分が市から通ってっていうのはお金も非常にかかってしまうと思うんですが、
それこそ上司周囲の行きつけのお店に自分も今後使わせてくださいっていうと、
もうすでに関係性ができた状態で臨むことができるので、
そういうような関係性を良い方向で使わせていただいて、
貸し借りを作っていくと最短距離でショートカットができるので、
もちろん一定程度財布を痛めるのは仕方ないです。
ただ、そういうような経験を積んでいくことっていうのは、
自分の人生を豊かにすることにもなりますし、
あとはそういったどんなタイミングでも対応できるお店を自分で作っておくこと。
それがその会食がうまくいくことにもつながっていくので、
ぜひそういったスナック巡り、今実は若い方でも流行ってます。
そういうようなところで経験を積んでおくと、
重宝されたりとかもありますので、
自分がそういった周囲に紹介できるぐらいまでならば、
もう会食のマスターと言っても過言ではないかなと思いますので。
そこですね。やれますか?
桜井さん、スナック連れてってください。
お酒一滴も飲まないじゃないですか、僕。
でもスナックでノンアルコールで2時までカラオケできる自信あるんですよ。
素晴らしい。
やるし。
何ですかね、これね。スナック行く?
行きたいです。行ったことないです。
行ったことない?
ないです。
スナック行ったことない?
ないです。
でもこれ、ゆうさんはスナックね。
こういう若い人をどんどん連れていきたいものですね。
ですし、とても喜ばれます。
特に女性の。性別連はあれですけど、
特に女性の方でそうやってフラッと行くっていうのを
されるとすごい喜んでくださるんですよね。
なので、もう本当に、しかも価格も安いです。
そんなにお金もかかると思いきやかかんないみたいなのもたくさんあったりしますし、
そこも貸し借りで非常に良い会計でまとめていただけるみたいなところもございますので、
やはりそういった経験を積んでおくと会食の幅が広がります。
確かに。めっちゃ見られてるけど。
ぜひ桜井さん、河村さんも連れてってあげてください。
そうですね。わかりました。
あと、そうですね。他に、何て言いますかね。
今、ほら、する側の話じゃないですか。会食設定する側ね。
でも、される側にも結構立つ場合もあって、
その時にお返しどうしたらいいかなとか、
意外とされる側も結構考えちゃうんですけど。
この辺りどうです?
ベースとして、受ける側は貸し借りを作りすぎないっていうのが大切だと思うんですよね。
だいたい受ける側って相手に出していただくじゃないですか。
場合によって相手が手土産、ギフトを持ってらっしゃるっていうような状態においては、
自分をそこで貰った時に貰いっぱなしでなくて、
渡せるように準備しておくっていうのは重要だと思います。
やっぱり、送っていただけるのが前提であれば、渡して全然大丈夫ですし、
そういうようなところで、お互いそこでめっちゃ借り作っちゃったなっていう風にならないようにしておくことっていうのは極めて重要だと思います。
あとは、今回セッティングする側の立場で色々お伝えしたと思うんですけど、
やはりそういった情報ですよね。
あるかどうかだけで相手の動きやすさが全然変わってきます。
なのでそういった情報も積極的に解除すること。
それこそプロフィールシート作るとかでもいいと思うんです。
プロフィールシートいいですね。これやりたい。
そういうのを渡すことで、お互い関係性が近くなりますし、
ちなみにこのプロフィールシートを教えてもらったのは日経さんです。
またぐるっと戻ってきた。また戻ってきましたね。いいですね。
なるほど、こういう動きがあるんだ。
誰だろう。
本当誰ですかね。
やはりそういうようなところで情報を積極的に開示してあげる。
と、相手側もお互い会食を盛り上げたいって思う仲間ではあるので、
ビジネス会食の重要性
そういった共通点を見つけられるポイントを事前に教えてあげるっていうのが、
あるべき姿としてやるべきなんじゃないかなと思います。
ありがとうございました。
両方の側から仲間であると一緒に盛り上げていくっていう話に落ち着いて、
とても今日はいいお話が伺えました。
日経新聞7回でございました。
では、ちょうど時間になりましたので、後半もここまでにさせていただきたいと思っております。
概要欄に日経リスキリングの記事のURLがあります。
記事の中のリンクからメッセージをいただきますと、
抽選でユウさんの書籍をプレゼントいたしますので、皆さん振ってご応募ください。
あとあれですね、また日経ビジネススクールで絶対に失敗しないビジネス会食攻略術、
という講座もですね、販売しておりまして、ユウさんがこちらを作っていただいたと。
どんな内容ですか?
まずこの書籍の内容もなんですけれども、
さらにはですね、この書籍にも書いていないような、
それこそ会食を成功に導くための術をすべて動画の中でお話ししておりますし、
あとは会食だけでなくてですね、社内飲み会みたいな、
多くの方が悩みを抱えるのもどうやればうまくやれるのか、みたいな形で話させていただいております。
なので本当にそれこそ管理職で会食を新たに学び直したいという方はもちろんのこと、
あとは若手でですね、会食を武器にしたい方、
あのすべての方にとってですね、見ていただく価値がある動画にできたと自負しておりますので、
ぜひ動画の方も見ていただければ幸いです。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ということで、今日のお相手は日経リスキリングMCの桜井陽と、
日本経済新聞社の奥間優と、
そしてゲストは、
会食専門家のユウでした。
どうもありがとうございました。
リスキリングカフェの紹介
ランチタイムを学びの時間に、
ウェブメディア日経リスキリングでは、
平日のランチタイムに無料のウェビナー、リスキリングカフェを毎月開催しています。
11月14日金曜日のリスキリングカフェのテーマは、
自分の本当の強みを仕事で生かす方法、
ストレングスファインダーで支出をしろ、です。
ゲストは、ストレングスファインダー認定コンサルタントの中村太一さんです。
多くのビジネスパーソンが受信するストレングスファインダーは、
米ギャラップ社が開発した自分の支出を明らかにするツールです。
中村さんによれば、自分の本当の強みだけでなく、
チームビルディングにも活用できます。
当日はストレングスファインダーを仕事に100%活用するための方法を解説してもらいます。
開催日時は11月14日12時5分から12時55分、
参加申し込みは11月12日午後5時までです。
詳細は日経リスキリングのウェブページをご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
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