異分野からの挑戦
聴くNIKKEIリスキリング
こんにちは、NIKKEIリスキリングMCの桜井洋です。
この番組では、ビジネスに役立つ楽しいリスキリング情報を提供いたします。
今回は、様々なジャンルのゲストから学びのヒントを探る異分野トークシリーズです。
ゲストに、チャレンジャー、モデル、社会活動家、一般社団法人デコボコもへじ代表の瀬名さんをお迎えしました。
後編では、一型糖尿病の発症をきっかけに、キリマンジャロ統調などのチャレンジをはじめ、社会課題の解決に取り組むようになった瀬名さんのこれからについて伺いました。
それではどうぞ。
はい、では前回に引き続き、チャレンジャー、モデル、社会活動家、一般社団法人デコボコもへじ代表、星に南の瀬名さんです。
よろしくお願いします。もう慣れた感じで紹介してくださってありがとうございます。
覚えました。皆さんも覚えてください。
ありがとうございます。
前回、前半ですね、瀬名さんがいかにしてチャレンジャーという肩書きを名乗るようになったのかとか、あるいは一型糖尿病という弱点をどうやって強みに変えていくのかというお話を中心に伺っていきました。
後半はですね、そのように弱点を強みに変えていった瀬名さんが、実際どういう挑戦をしてきたのか、してるのか、そして未来どういう挑戦をしていきたいのかというところを伺っていきたいと思います。
ワクワクする話です。
いろいろYouTubeとかTikTok、Instagramとかでいろいろ活動を発信されてますけど、どうでしょう、ご自身の活動、いろんなことされてますけど、僕最初お会いした時にアスリートなのかなと思ったんですよ。
そうですよね。たまに私も自分で感じることがあります。
お話聞くとパッと見てアスリート運動系の方かなって最初思って、話聞いてトレイルマラソンとかルトラマラソンとか、いろいろやってらっしゃって、やっぱりアスリートの方なんだなと思って名刺いただいたらチャレンジャーだった。
何?どういうことになったんですけど、すごくどういうことされてるかってちょっと紹介ください。
2019年に初めてフルマラソンを完走しまして、その当時、というか私自身はスポーツ経験は一切なくてですね。
そうなんでしたっけ?
中学生の時にバレーボール部に入ってはいたんですけれども、やっぱりちょっとギャルを堪能してましたので、あまり真面目に部活動を取り組んでいたわけではなく、純粋に体を動かすことは好きだったんですけれども、
何か陸上だったり、熱意を持って運動していたわけでは全くなかったんですけど、大学卒業して芸能活動をしている佐中一型糖尿病のいわゆるヒエリ団体さん、IDDMネットワークさんという団体さんがあるんですけど、
そこから大阪マラソンに向けて是非チャリティーランナーとして走っていただけませんかというお話をいただきまして、全くいわゆるフルマラソンなので42.195キロを走るわけなんですけれども、ほとんど走ったことのない私がすぐにワクワクするとですね、イエスマンになってしまうので、
ぜひ走りますとかって言っちゃいまして、でも結局当日の大会にですね、例えば大阪なので前日に大阪入りしてお母さんと一緒にいろんな観光をして、そもそもフルマラソン自体が初めてなのでね、練習も結局一番長く走った距離7キロぐらいなんですよね。
事前の練習でですか?で本番に臨んだんですか?
はい、ほとんど練習せずに、メンタルというかメンタルはねやっぱり一型になってからすごく強くなった自主があるので、もしかしたらギャルマインドから来てるかもしれないですね。
大阪着いて、明日のフルマラソンの準備をしようと、シューズを忘れるという大事件が起きまして、夜中にドンキホーテだとか大阪中のいろんなお店を回り、ようやくシューズを手に入れて、その新品のシューズで泣きながら、ほんと7時間ぐらいかけて乾燥したというチャレンジャーの第一歩目でした。
なんかもうこのエピソードだけでね、いろいろ振る舞わせたいですけど。
あまりそこは深掘りせず。
そうですね。それが最初の何というか。
その時に本当にきつかったんですよね。
なぜ走ることを途中で諦めなかったかというと、やっぱり同じ一型のチャリティーランナーなので、同じ一型の子どもたちも沿道で応援してくれたりとか、親御さんも含めて応援してくださっていたので、やっぱり自分自身が諦めてしまうことが、いわゆる一型糖尿病の子どもたちだったりとか、メディアに対しても一型糖尿病イコール走れないみたいな印象をつけたくないと。
なので諦めずに、もちろん血糖値管理しながら走って、そこからやっぱり本当にきつかったので、なんかあのフルマラソンを乗り越えたなら何でもいけるんじゃないかなと。
次どんな挑戦したいかななんて思ってはいましたね。
キリマンジャロ登山の経験
思ってて、実際にどうでしょう?いろんな機会がやってきたんですか?
結局フルマラソンの、いわゆるこう、例えばですけどランニング業界のメディアさんとか、あとはメーカーさん、スポーツメーカーさんにフルマラソンのチャレンジをもう一回やりませんかみたいな話で走ったりとかはしていたんですけれども、
もう明確なその前半でもお話しした、とある山に登ったというお話なんですけど、コロナが始まってやっぱり芸能関係のお仕事って一気に仕事がなくなったんですね。
もちろんその芸能だけで食べていけるほどではなかったので、アルバイトをしながら活動をずっとしていたんですけど、やっぱりそのコロナになってから、そっちの自分がやりたいお仕事が一切できなくなってしまって、どうしようと悩んでいたときに、もともと一型投入日発祥したときにバケツリストっていう死ぬまでにやりたいことリストを書いてたんですね。
映画でも結構有名な。
で、その一番最初に書いたのが世界一周するっていう風に私は書いたんですね、そのリストに。
なので、コロナの終わりかけ、コロナ3年目ぐらいですかね。
そろそろ何かアクションを起こしたいと、そのチャレンジャーとしてもなんとなく何か思いつきた感じがあって。
なので、世界一周のついでと言ったら申し訳ないですけど、何か大きな挑戦をしながら世界をまわりたいと思った中で、たまたま世界1.9っていう番組で妹さんがキリマンゾルに登場したっていう会があって、妹さんができたなら私もできると。
なぜそんな風に思ったか自信はわからないんですけど。
すごい妹さんめちゃくちゃ嬉しいんじゃないですか。
それでアフリカも行ってみたかったし、キリマンゾルの山が本当にかっこよかったので登ろうと。
そこからクラウドファンディングしたり、協賛をつけたりして、一型投入票でもこんな挑戦ができるを大きな形として、一つのプロジェクトとして挑戦したのが、
実はそのキリマンゾルという山、アフリカ大陸最高峰の山ですね。
相当高いですよね。
5895、これちょっと間違ってたごめんなさい。
今調べますね。
キリマンゾルの。
ちょっと次に登りたい山と標高がミックスしちゃってます。
でも5000なんとか、5895メートルかな。
あってました。
あってますね。アフリカ最高峰。
富士山よりだって2000メートル高い。
そうですね。
めちゃめちゃ高いですね。
登山経験は?
一応そのプロジェクトを立ち上げてから1年間は関東近辺の山に月に2回ほど、2、3回登ってました。
関東近辺。
山梨、山梨長野も行ってました。
結構本当にトレーニングはし始めていてという形ですね。
ただ富士山は一切登ったことがないという、そのまま行きました。
そのまま行ったんですね。さっきのフルマラソン7キロしか走ってないのをちょっと。
若さがゆえにちょっと、最近はそんなことは一切できません。
若干思いましたけど。
そのような挑戦をして、それが2000、そうすると。
22年に行きました。
22年の8月あたりにキリマンジャロをバックパッカーをしながら、世界を旅しながら、
途中ポイントでアフリカのタンザニアにあるキリマンジャロに1週間かけて、
6泊7日で山頂を目指して無事に登頂して帰ってきたという形でした。
YouTubeで何回シリーズ?1回?2回?3回?4回?
5回ぐらい出してます。
全部見てくださった。
拝見いたしました。
ありがとうございます。何時間も大事な時間を。
いいえ、とんでもない。楽しかったです。皆さんもぜひちょっと見ていただければなと思いますけど、
これはだいぶ、ご自身のキャリアにとって大きなものだったんですか?
本当に大きなものでしたね。山は好きでしたけど、
山も好きになっただけでなく、地球環境問題もそうですし、
より社会的な部分でのアクションにもつながっていったかな。
世界一周の中でも、いわゆる社会活動家って先ほど最初にも名乗らせていただいた通り、
グライナーの避難所に行ったりとか、ケニアのいわゆるスラム街での、
そういった個人とかにボランティア参加したりとか、
いろんな体験をしていった中での後の登頂だったので、
ただただ山を楽しむだけではなく、霧まんじょらが抱える山の問題もそうですし、
環境みたいな部分、今後山をうまく維持していくために、
人々の地球温暖化によって、例えば氷が溶けてしまって、
どんどん登れなくなってしまうとか、そういったところの目線も持ちつつ登りましたね。
おそらくフルマラソンよりも相当ハードだったと思うんです。
動画も拝見しましたけども、血糖値の管理だとか、
インスリンの投与のタイミングだとか、相当大変だったと思うんですけども、
でもそれを乗り越えてやるっていう姿をきっと見せたかったんだなと思って、
そのあたりは実際どれくらい大変だったんですか?身体の管理?
そうですね、まずやっぱりインスリンは凍らせてしまうと成分が分解されたりしてしまうので、
効き目が変わってしまうので、いわゆるインスリンというものを、
温度をちゃんと維持しながら、
温度管理したんですか。
はい、結局霧まんじょらもですね、ふもとはすごく熱帯雨林で熱いんですけど、
山頂はマイナスなので、いわゆるペットボトルの水だったりとか、
全部凍ってしまったりしてたので、それをどうやって体の体温も含めて、
インスリンをうまく管理していくかだったりとか、
やっぱり血糖値もですね、寒い場所だとなかなか血が出ないんですね。
硬くなってしまったりだとか、
あとはやっぱり運動量、やっぱり登山も少しずつ少しずつ、
いわゆるランニングみたいなカロリーをすごく消費する運動ではないんだけれども、
やっぱり時間が経ってくると血糖値がガクンと下がってくるタイミングもあるので、
じゃあ何分に、何十分に一回この補食糖質を何グラム入れなきゃいけないとか、
そういった計算もありつつ、やっぱり鉱山病とにかく動画の中でもそうなんですけど、
酸素濃度がですね、70パーを正確だったかはあれですけど、
70パーを下回ったタイミングがありまして、
それがやっぱり本当に空気を吸っても、なかなか脳に酸素が行ってない感覚が自分の中でも分かったりだとか、
なかなか呼吸をしづらい環境、吐き気、
そういったいろんな鉱山病と向き合いながら、それでも低血糖の場合は補食しなきゃいけないので、
2つですもんね。
そうなんです。
なので上手く高すぎず低すぎずを管理しながら山に登るというのは、
もちろんたくさん準備してきましたけど、やっぱり毎回変わってくるので、
毎回血糖値って教科書通りみたいな感じじゃなく、
毎日食事だけじゃなくて、体の状態だったりとかで血糖値も変わるので、
キリマンジャロ登山の挑戦
緊張していたりとかイライラしていたら血糖値が上がるんですね。
リラックスすると血糖値が下がったりするので、そういったバランスも。
そうなんですね。
本当複雑。
食事もいろいろシーンもありましたけど、
結構すごい量だったりだとか、
それ糖質みたいな感じとか多かったと思って。
でもあれも事前にね、あんまり全部わかるわけじゃないじゃないですか。
あれを見ながらきっと調整をされてたんですよね。
そうですね。
F1みたいだなと思いますよ。
ちょっとあんまりその世界を。
セナって名前なのに。
一応それで振ってみましたけど。
アイルトン・セナ。
F1ってものすごく微妙なパドックに入って、微妙な調整をして、
何周も走ってまた戻って、微妙なブレーキだとか調整するんで、
それにすごい近い感じを勝手に僕は思う。
セナって名前だし。
そうですね。
関係ありませんでしたね。
ちょっと違いますけど。
本当に適度な、適度なというか本当に少しの調節が命取りになるので、
そこは本当に細かく管理しながら登場しましたね。
それで細かく管理して挑戦して、
一方でその山そのものだけじゃなくてね、
いろんな環境だとか社会問題だとか、
そっちの方向に広がっていったっていう。
勝手なイメージですよ。
きっといろんな挑戦されてて、
その挑戦するたんびにまた新しい課題みたいなのとか、
違う景色がきっと見えてきてる気がして、
そうすると自己認識とか社会認識ってどんどん刺進されるじゃないですか。
この辺りもすごい、いろいろビジネスやってる人からしてもすごく共感できるヒントになるかなと思って。
どうでしょう?物の見方ってどんどん変わっていきます?
変わりますね。
やっぱり挑戦してみないと見えない景色があるっていうのは本当にその通りですし、
それがいわゆる、例えばですけど、
霧まんじゃが登場できなかったとしてもまた違った学びがあったりだとか、
本当に命ある限り挑戦し続けられる。
成功、失敗、それぞれに学ぶことがあるので、
行動を起こすこと自体がすごく大事なことだなっていうのは感じますね。
そっか、成功、失敗、両方ありますもんね。
失敗しないと学べないことも大半だと思うんですよね。
なので私も霧まんじゃの登場に対して一緒に登った相棒、相方がいたんですけど、
彼女にもお互いに諦める選択。
万が一体調に変化があったりとか本当にひどい場合は諦めようと。
その諦める選択肢もちゃんと持っていたっていうのはすごく大きかったなと思います。
インクルーシブ教育の重要性
そうなんですね。結構そういう局面ありました?
もうここは行ったら諦めないっていう。
私はほとんど持ってなかったんですけど、
でもその時に止めてほしいっていうことも伝えましたし。
でも本当に最悪の場合はっていう選択肢はちゃんと心の隅にありました。
失敗を想定しながらっていうのは、
結構日常生活でも血統値のコントロールをしながらだと思うんで、
いろんなリスク、細かいところでも考えながら生活されてるのかなと思って。
どうなんでしょうその辺りって日々の感覚。
例えば今でも収録してるのでちょっと血統値を高めに維持しておけば収録中に低血糖がないリスクを防いだりとか。
そういった自分の中でのルールみたいなのはありつつ管理しているっていうのもありますし、
あとはやっぱり理解してもらうっていうことは気をつけてますかね。
一人でもお仕事する上で病気を理解してくれてる方が一人でもいる環境であったほうが自分も心地良いですし、
心地良さ、自分の仕事する上での心地良さはすごく大事にしてますね。
そこも病気をきっかけにウェルビーングっていう心の健康をすごく大事にして生きているので、
そもそも何のために働いて、誰のために頑張っているのかっていうところをすごく考えるようになりましたね。
そうですね、今アスリート的な体を使ったチャレンジについて伺ってましたけども、
だんだんそこからウェルビーングっていうキーワードも出ましたし、地球環境っていうキーワードも出ましたし、
ちょっと広がった世界でまたきっとお仕事をされていくんだろうなと思ってて、
そのあたりの挑戦、今の挑戦とこれからの将来について伺っていきたいんですけど、
チャレンジャーとモデルは大体あるんですよ。社会活動家、一般社団法人、このあたりとか。
そうですね、自分の今までの世界一周も含めてチャレンジャーとしての経験を全て落とし込んだのが、
一般社団法人のデコボコもへじなんですけど、何をしているかというと、
オリジナル紙芝居を用いて子どもたちにインクルーシブ教育というものを伝えています。
インクルーシブ教育ってなかなか気なじみがないかもしれないんですけど、
いわゆる世の中にはダイバーシティであったりとか多様性みたいないろんな言語が飛び交っている中で、
子どもたちにより、世界に本当にいろんな人がいて、いわゆる今、生きづらさを感じている人、子どもたち、親御さんもそうですけど、
その子たちだけじゃなく、いわゆる全く知らない世界を子どもたちにも知ってもらうキック圏が、紙芝居の中に、
例えば目が見えない子どもが、目が見えない友達がいるよとか、お父さんが2人いる家族がいるんだよとか、
肌の色ってこんなに世界によって違うんだよとか、私みたいな目には見えない病気を持っている人もいると。
そういったいろんな個性を持った人たちに会う機会が本当に少ないと思っていて、
そのファーストタッチを子どもたちに届けている。
そういうことなんですね。
でこぼこに寄り添える社会っていうところをベースに、
今まで他人事だったものを自分事にしてほしいと。
そうすれば少しずつその社会が、よりみんなが生きやすい環境に変わっていくんじゃないかというところで、
その紙芝居を保育士の友達に読んでもらいながら、いろんな体験を、いろんなというか、
例えば目が見えないブラインドリレーとかをみんなで体験して、
やっぱり視覚障害のある方にどうやって困っていたときに声をかけるべきかって、
いきなり触ったりとか、いきなり大きな声をかけるとすごくびっくりされるのって、
自分がそれをやってみるとわかるんですよね。こんなに怖いんだと。
だったらどうやったらその人が驚かずに手を差し伸べられるかが、
自分自身が体験すると関わり方が変わってくるんですよね。
っていうのを法人でやってます、小さく。
保育士の友達とやっていて、だから子ども向けなんですよね。
でも親御さんがバックに行って、そっちにも届けと思いながら。
そこはどういうとこでどういう活動してますか?
そうですね。子ども食堂さんを中心に読み聞かせをやったりだとか、
自分たち主催でイベントを行って体験していただく。
でも今後はやっぱりより行政だったりも含めて、
よりもっと身近にこの活動の体験を皆さんにしてほしい、子どもたちにしてほしいと。
当事者の子にも響きますし、そうじゃない子どもたちにも、
より痛みのわかる子どもたちになってほしいなと。
人の痛みに寄り添える人材が増えていったらいいなとは思ってます。
日本で18歳の時に発症した後、大学ですごく傷ついて、いろんな言葉とかもね。
その時に感じた痛みだとか孤独だとかと、今の子の活動ってすごく僕はつながってるんじゃないかなと思ったんですけど。
そうですね。自分が前半でもお話しした通り、環境一つで自分がマイノリティにもマジョリティにもなると。
なのでやっぱり皆さんそれぞれに選択肢の一つとして知ってほしい。
自分は無知は狂気と思っていて、
そのいわゆる一型糖尿病を知らないことで悪気はなく、
若くても甘いものを食べ過ぎて糖尿病になっちゃったんだっていう理解が私にとってそれは言葉のナイフだったので、
知らないがゆえに相手を傷つけてしまうことって世の中に社会にもたくさんあると思うので、
自分もその狂気を向けないようにたくさん学んでいこうと思いますし、
自分自身が一型になったことでより人の痛みがわかる人間になれたなと思うので、
まさに自分も当事者として体験したからこそ、
いろんな生きる選択肢、心地よい選択をみんなにしてほしい。
次の挑戦への思い
まずは知ることっていうところがこの法人につながっているっていう感じです。
まさに社会活動家、社会起業家と言ってもいいですかね。
いろいろ発信もされていて、一般社団法人でもされていて、
どうなんでしょうね、ここから先ですよね。
例えばですよ、キレマンジャロ登ったんですよね。
じゃあ次はエヴェルストですかとか、なるじゃないですか。
そうなんですよ。
どっちいるんですか。
もちろん山を愛してますんで、
登りたい山は、次の山は南米にあるアコンカグアという山に登ろうと計画をもう2年前からずっと準備しておりまして、
ただ、今陽さんがお話ししてくださったように、私は登山家でもないですし冒険家でもないので、
あくまでチャレンジャーなので、もちろん挑戦し続ける形は見せたいとは思いますけど、
私は自分ができる限りの挑戦の背中を見せたい。
あくまで無謀な挑戦はしたくないんですね。
なので自分が心地いいやりたいと思ったことを、それこそ今年で言う100キロマラソンとかもそうなんですけど、
100キロマラソンこれからですか。
はい、10月に高知県の島の川を走るレースがありまして、
それも本当に自分でお金を払って挑戦する形なので、
なのでどちらかというと、少しでもアスリートじゃなくてもこんな挑戦できるんだっていう、
みんなの人生のスパイスに身近に感じてもらえる、
じゃあ私もちょっとこれ挑戦してみようかなとか、
私も大変な思いしたけれども、こんなに生きること楽しいっていうね、
私は生きる楽しさを知ってほしいと思って発信しているので、
今あまり生きている心地がしていない方とかも、
こういう選択肢があるんだなっていう手段として知ってもらえるために挑戦しているので、
とにかく無謀な挑戦はしませんというのが大前提にあります。
無謀な挑戦はせずに、でも人生のスパイス、ピリッとちょっとした刺激になってくれればということですね。
どんなあれですか、つまりちょっと人の背中をそっと押したいとか、そういうイメージなんですか?
そうですね、本当に超美女な七味みたいな感じで、
七味みたいな感じ?
なんか本当にピリッとこう、ちょっと自分もやってみようかな、
瀬名さんができるならとか、瀬名ちゃんがやってるならって、
私は本当に一切スポーツ経験がない。
本当に20代後半からこういった体を動かすことだけじゃないんですけど、
なんか趣味でもいいですし、今までやってこれなかったことを、
皆さんがちょっとでもやってみたいなって奥底に眠っているものをちょっと出してほしいとか、
そういう思いですね。なんかせっかく生きてるなら、
なんかもっと楽しんでやってほしいなっていう思いですね。
それをだからいろんな形で伝えていきたいということかな。
ACジャパンのね。
そうですね、7月から。
コミュニティと挑戦の重要性
糖尿病の本当というACジャパンさんとJADEKって日本糖尿病協会さんとのタイアップで、
今回モデルとして出させていただいてまして。
僕池袋の駅歩いてて、
左見たら、はあ!瀬名ちゃんも20枚ぐらい貼ってあって。
そんなに貼ってあるんですか。
めちゃくちゃ貼ってあったんですよ。かっこよくて思わずね。
写真撮ってくださって。
送りました。めちゃくちゃかっこいい感じで。
そう、こういう形で発信したりだとか。
あとその何ですかね。
僕らはどこで知り合いになったかというとグラスロックっていうね。
そうなんです。虎ノ門ヒルズ駅からすぐの。
社会クロスセクターで社会課題を解決する拠点、コミュニティみたいな感じで。
コミュニティスペースになります。
そこでコミュニティマネジャーをされていて。
何となく伺ったらやっぱり思いますけども、その発信もそうですし、場作りもそうですけども、
多分いろんな人の社会課題に関心があるだとか、
ちょっと世の中を良くしたいと思っている、あるいはちょっとチャレンジしたいと思っている人の七味唐辛子になりたいですね。
なりたいです。
ピリッと。
はい、ピリッと。
いろんなところにかけてらっしゃる。
パラッパラッパラッ。
一味ぐらいでもいいんですけどね。
一味ぐらいでパラッパラッってかかっていく。
今後どのあたりに調味料をかけていきたいとか何かありますか。
ランニングを通して自分自身も心の健康を維持できたりだとか、
あとは生きる強さみたいなものもすごく手に入れたので、
体を動かす楽しさであったりとか、
皆さんにも心地良い環境感っていうのを伝える手段として、
いろんな場所で講演をさせていただいたりもあるので、
なんかこうより身近にスパイスをかけていけたらいいなと思います。
より身近にってところがね、やっぱりね。
セナさんだからできるんだよみたいな感じじゃないってことですよね。
皆さんと私一緒なので。
運動も特にしてなかったね。
してなかったです。
7キロしか練習してないのにフルマラソン出るとかね。
富士山登ってないのにヒリマンジャラ登れたので、
皆さんもアクションすれば。ごめんなさい。
ごめんなさい。皆さんがアクションすれば。
僕すごい重要だと思うのは、そこは無謀な挑戦じゃなくて、
やっぱり血統治のこともあるし、すごく綿密に実は調整して、
リスクも管理してやってらっしゃるので、皆さん無謀な挑戦じゃなくて。
より安全な、たくさん準備をして、何より準備を怠らないっていうところですね。
皆さんにも安心して挑戦している姿を。
でもやっぱり挑戦するまでの準備が本当に大変で地道なんですけど、
それがちゃんと大人になっても形として残るというか、本当青春ですよね。
挑戦の形が残るっていうのはすごく頑張ってよかったなと毎回思える
チャレンジャーとして生き甲斐を感じているっていうところですね。
きっと聴いていらっしゃるビジネスパーソンの皆様も、その感じで挑戦してほしいなと。
もう皆さんの中の眠っている何かを、ぜひちょっと掘り起こしていただけると嬉しいです。
そうそう、だから掘り起こしたよっていうのとかもぜひメッセージで送っていただけると。
ぜひぜひ教えてください。
はい、教えてください。
生成AIと管理職の活用
では、そろそろおしまいさせていただきます。
前編後半、前編後編にわたってどうもありがとうございました。
ありがとうございます。
ポッドキャストの詳細欄にメッセージフォームのリンクがありますので、
今日の感想ですとか、あと呼んでほしいゲストですとか、こんなチャレンジしたよですとか、
そんなの送っていただけるととても嬉しいです。
それではまたお会いいたしましょう。
お相手は日経リスキリングMCの櫻井洋と。
セナでした。ありがとうございました。
ランチタイムを学びの時間に、Webメディア日経リスキリングでは、
平日のランチタイムに無料のウェビナーリスキリングカフェを毎月開催しています。
12月5日金曜日のリスキリングカフェのテーマは、
生き残る管理職のための生成AIマネジメント活用術です。
ゲストは、キク日経リスキリングにもご出演いただいた
AIコンサルタントの倉島陽介さんです。
企業で活用が進む生成AI、
50社13万人を教えた倉島さんの経験を元に浮かび上がってきた、
管理職の人が絶対身につけるべき生成AIの活用の仕方を教えてもらいます。
生成AIを使いこなして生き残る管理職になるにはどうしたらいいんでしょうか。
すぐに役立つプロンプトもご紹介いたします。
開催日時は12月5日12時5分から12時55分。
参加申し込みは12月3日午後5時まで。
詳細は日経リスキリングのウェブページをご確認ください。
皆様のご参加をお待ちしております。