棒と子供時代の思い出
こんばんは、きいろ２号です。 今日はね、持ってるだけで最強になれるものの話をしていこうかなと思います。
今日ね、夜方、家の近所を散歩してたんですよ。 そしたら、すれ違った結構身長の高い男の人が、その人の身長くらいありそうな細い棒を持ってて、
つい思わず 振り返ってちょっと見ちゃったんですね。
で、日も暮れかけだったんでね。 詳細まではわかんなかったんですけど、
どうやらその棒ってよくよく見たら2本あって、 1本はめっちゃ細い。
もう1本は、その細い方の棒よりはちょっと太い。 だけど、
3、4センチくらい直径の比較的細くて振り回せそうな棒で、
先に向かって、先端に向かってどんどん細くなっていくみたいな棒だったんで、
釣竿かなーみたいなことを思ってたんですけど、 でもリール、糸巻きはついてないし、
他の釣り道具っぽいものもその人は持ってなかったんで、 結局その人が何を持っているのか、
よくわからないまま通り過ぎるみたいなことがあったんですよ。
でね、その棒をね、久しぶりにさ、なんか人が長い棒を持っているのを見て、路上で、
思い出すわけですよ。小っちゃい頃、棒切れを拾って遊んでたなーみたいなこと。
僕というか、結構そういう人多いのかなって思うんですけど、
小っちゃい頃さ、神社とかあるいは砂浜とかで、
木のね、自分の背丈くらいあるような木の棒とか、
流木とかを拾って、振り回してみたりして、 いつにしたって遊んでた経験がある人って多いと思うんですよ。
で、その棒を持っているだけで、なんかすごい強い戦士になれたんじゃないかみたいな気分になったりとか、
なんかこう、 すごい自分が強くなれたんじゃないかみたいなことを思ってニタニタするみたいなね。
実際は振り回せないし、力強く。 俺なんか力弱かったんで、持つだけで精一杯
だったんですけど、なんか頭の中では敵をバッタバッタ切っていくみたいな。
自分の強さを
上げてくれる最強の装備アイテムみたいなイメージで、
棒を拾った経験がある人とかいると思うんです。
修学旅行のお土産とかでも、木刀って定番ですよね。
うちの弟とかといえば、なんか木刀修学旅行で買ってきて帰りに、なんか親にすげー怒られてたのを
思い出してましたね。なんだね、怒られてたんでしょうね。 別にいいのにって思ったりしますが、まあ
大人からするとそんなくだらねーものに金使ってるんじゃねーよって感じなんですかね。
まあいいや、その話は。
大人になってからの強さの追求
もう一個思うのが、ちっちゃい頃の棒が好きって、なんかバットとか砲器とかじゃダメだったなって思って。
用途の決まってない棒。 何の変哲もない、役割が与えられていない棒じゃないとテンション上がらなかったなっていうのを
思い出したわけですよ。 バットとか振り回しても危ないですしね。
頭に当たったらえらいこっちゃなんで、怒られるっていうのもあるんですけど、 役割の与えられてない名もなき棒っていうのが
一番妄想が膨らんで楽しかったなというのを 思い出しましたね。
ですが、大人になってもなんか持ってるだけで最強になれるものって結局形を変えて求めるわけじゃないですか、みんな。
それこそ棒上のものだったらさ、高いゴルフクラブとか買いましたっていう友達のツイートを見たりとか
たぶんね、それで買って これで上手くなるぞみたいな、いいスコア出るぞみたいな感じで
ニヤニヤしたりとかするんですかね。 なんか
楽しそうというか、夢があっていいなって思ったり。 ちょっと僕はゴルフ詳しくないのでわかんないんですけど
思ったりとか。 それこそ僕の例だと
一時期ね、なんか 手が検証員みたいな感じになっちゃったっていうのもあって
高いキーボードを仕事で使うやつを買ってニタに雑誌出た時期みたいなのもあって
特にそれを買ったからといって仕事が早くなったりとか いい文章が書けるようになったりするわけじゃないんですけど
なんかこう、このキーの押しごぼしとかね、音とかで
ニタニタする。おぉーっつって、今僕は
すごくいいキーボードを触って
すごく効率を良く物事を動かしてるんじゃないかみたいな
感じで熱に浸ったことってあるなぁみたいなのを 思ったりします。結局なんか大人になってもね
植物的なものにはなっちゃうんですけど
何かを手に入れては強くなった、最強になった、強くなった錯覚を
自分の頭に染み込ませるというか 植え付けてニタニタしたくなっちゃうっていうのはね
パンパクキッズってあることを パンパクキッズのまま大人になったことの証明というか
ある意味抗えない本能みたいなものなんですかね
でも僕は結構妄想でニタニタするのが結構好きで
ちょっと最強というよりは
想像で遊ぶというか
叶えられない夢を
想像で補うための補助アイテムみたいなものとして
入門書みたいなものもあるのかなと思って
僕の本棚って何たら入門みたいな本がやたらあるんですよ 社会学入門だの
想像力を楽しむ
何たら心理学入門だの 僕は科学系なんで何たら科学
化学の特定の狭い領域の入門書とか結構あって
買っただけで 一応読んだ本もあるんですけど
内容はちょっと理解できないけど その本が本棚にあると
その分野で詳しくなれた感じがして ニヤニヤしちゃうなっていうのを入門書で思うんですけど
一番面白かったというか 一番暇だったなあの時期っていうのが
コロナの時期に猫の飼育の入門書を買ったんですよ それも結構詳しいやつ
どっかの学者が書いた
本当に文字ばっかの分厚い
2センチはないけど 1.5センチくらいあるような本を買って
猫を飼う妄想をして遊んでた時期がありまして
マンションブラシだったりとかお金もかかったりとか あと当時今と違うとこ住んでて
そこに長いことは多分ないんだろうなって思ってたんで 引っ越しとかあるとさ
一人暮らしの人が猫って早々飼えないじゃないですか だから猫の生態とか
こういう仕草をする時はこういう感情ですっていう そういう猫の気持ちを表す印象とかさ
あるいは今のこの家で猫を飼うんだったら ここにトイレ置いて
ここはちょっと登れるようにして 多分このソファーとかはすぐひっかき傷がついちゃうけど
まあそれはそれで許すかみたいな だけど高いやつはもちろん高い家具なんてないんですけど
楽器とかはね 僕ギター弾くんでギターはあるんですけど
ギター傷つけられたら流石にブチ切れそうだからしまっておかなきゃいけないなみたいな
そういう猫を飼ってる妄想をして遊んでた ちょっとヤバい時期とかも
あったりしますね ということで想像で遊ぶというか
持ってたら強くなれる最強になれるもので 似た似たするみたいな話をしてみました
リスナーの皆さんはそういったものってあったりするんでしょうかね
もしよければ ポッドキャストやっていただくか
コメントなんかで教えていただければ嬉しいなって思います
これからこんな感じで小絵日記形式で その日あったこととそれに紐付けて考えたこととかを
ポッドキャストになるべく毎日しばらくはしていけたらいいなって思うので
明日もあげようかなって思うので 聞いていただけたら嬉しいです
ではおやすみなさい
