日本市場の現状
マクロオプショントレーダーのYahoです。今日は2025年10月24日、日本時間の12時3分です。
マーケットをこのタイミングでレビューできればと思います。 日経金は49,268円ぐらいのところです。
今週は月曜日が49,186円をつけて、そこから48,000円台の前半ぐらいまで一時落ち込んだんですけど、また今日、
企業にかけて戻ってきているというような状況ですね。48,000円から49,000円の中間辺りをややレンジ地味な動きをしているのかなというところになっています。
ボラティディインデックスは引き続き高止まりしてまして、今30ぐらいですかね。昨日の終わりの方が27ぐらいまで一旦落ちたんですけど、
今日はまた今も高いかなというところで、28.73というところになっています。
30代から30いかないかぐらいの20代後半ぐらいのところでまた高止まりしているような状況なのかなというところになっています。
PRも18.83倍ということで、19に迫るところでうろうろしているようなところで、人気平均のEPSは2600円を一瞬超えた日もありましたが、昨日は2583円というところで終わってますね。
ちょっと強いですね。人気平均はやっぱり非常に強くて、というところになっています。ドル円が今152円ということで、高市さんが首相になってからまたやっぱり円安の方向に一時的に進んでますので、それも投資して人気平均の方は強いなというところになってますね。
そんな感じが日本市場ですね。アメリカの方はS&Pが昨日が6738ポイントということで、こちらも今週は6600後半から6700台をうろうろしているような形で、日本と同じような動きをしているのかなというところになっているというところになってますね。
そうですね。金が5%ほど下げたのが10月21日3日前ですね。この日が5%ほど久しぶりに下げたんですけど、また戻ってきてはいるんですけど、というところで4000ドル台を動いているというところになっています。GVZもね、こちらも結構高止まりしていて、昨日が26.68ということになりますので、
こちらも25から30くらいを今うろうろしているのかなというところになってます。Bitcoinも11万ドルのところに挟んでいるという動きなので、全体的には高値券でプチラリーをしたりしなかったりみたいなところがマーケットとしては動いている部分なのかなというところで、
ちょっとまあ株とかBitcoinも金も全部高いんですけど、個人的にちょっと不透明感は否めないマーケットなんじゃないかなというところでは思いますね。その方向感が見えないというかね。なんかこう中国とアメリカの対立もありますし、アメリカとロシアの対立もありますし、
ウクライナのカラウィンのところでトランプ大統領とプーチン大統領のその交渉の部分でいろんな報道が出ることで、それによってこうリスク先行かあるいはリスクオフかというところで毎日入れ替わっているような雰囲気なのかなと思いますし、一日の中でも日本時間はリスクオフなムードがあるんですけど、
米国時間の、まあ僕らが寝ているような日本時間で言うと30ぐらいからなんか戻してきて、朝になったら戻ってたみたいな、まあそういうこともありますし、ちょっと方向感がやや読めないなというふうに思ってまして、個人的にはちょっと不思議なマーケットなのかなというふうに思ってます。
まあ個人的には高市政権っていうのはデフレ方向に進むんじゃないかなっていうのは変わらないので、なんかこう今のマーケットの雰囲気っていうのはちょっとこう今までのこうなんて言いますか、緩和的環境下の名残が残っていて、まだ踊っているラリー状態なのかなというふうに思うところではありますね。
やっぱりこう体感的に日本でもやはりこう外国人に対する懸念というかね、今まではインバウンドで結構歓迎ムードだったと思うんですけど、まあそれが若干反転し始めたとか逆回転し始めた部分もあると思うので、まあそれがどういうふうに金融資料に影響を与えてくるかっていうところなのかなと思ってまして、
ずっと今まで円安ですごいこう外国人が日本に旅行しやすい環境だったと思うんですけど、それもその国民感情的には外国人がここまで入ってくるとっていう感情も芽生え出しているなというふうには日々生活しているといろんなところで聞こえてくる部分もあるので、
やっぱりそれを考えるとやはり政府というのはその国民の感情にはやっぱり左右される部分ありますから、遠慮方向に政策的に持っていく可能性というのは十分あると思いますし、それは結果としてインバウンドに対して抑制的にもなると思いますし、
そうですね、物価もね抑えられるという部分もありますので、そういう意味では国民が求めているものっていうのは物価の抑制と外国人に対する規制、この2つがある意味、大衆的国民が望んでいる部分だと思ってます。
日本のM2の動向
なので、そう考えるとやっぱり政府としてはその2つを叶えられる円高っていうのは結構一石二鳥の政策だと思うので、それを考えるとやっぱり値上げを容認するっていうのはあるんじゃないかなというふうに思いますし、また消費税の減税という部分はちょっと見送りになるような話も出ていましたので、
その辺見るとね、やっぱりこうなんて言いますか、財政健全化の方に進むんだろうなというのを感じているところではありますね。なので、なんかその辺考えるとね、今のマーケットはここはやっぱり会議的にならざるを得ないと思いますし、
ボラティティインデックスが高止まりしているのは、そういう意味では誘導性が減ってきているので、板の厚みが減っているという部分も反映しているんじゃないかなと思うので、ちょっとその辺は気にはなるなというふうに思ってます。
ちょっとまあ久しぶりにちょっと経済指標のところを見ていければと思ってたんですけど、最近ね、アメリカの経済指標が全く更新されなくなってしまって、アメリカの政府封鎖が続いているので、それの影響もあってアメリカの指標が全く見れないんですよね。
なのでちょっとアメリカの実体経済がややこう見えづらくなっているなっていうのはあって、まあその社会実験をしてるんじゃないかとさえ思うんですけどね、統計が見えない中で経済はどうなるのかみたいな、まあある意味小さな政府ですけど、というふうに感じているところではあって、ちょっと日本のね、総務省のデータとかを漁ってちょっと見ていたんですけど、
あのね、日本のM2、これもね、あんまり僕そんなにしっかり見てなくて、まあアメリカの方が重要でしょうと思ってたので、ちゃんとね、日本のM2とそれを消費者物価指数で割り戻して、実質的なM2というものを計算しながらですね、今ね、日本のね、この市中にもあるお金というものがどういうふうになっているのかというところをちょっと久しぶりに見ていたんですけど、
やっぱりね、あの、日本のM2はね、ピークアウトしていると思います。2020、まあ厳密に言うと2022年ぐらいがピークで、そこからまあ、ちょっとレンジをしながら、2024年の4月ぐらいにね、ぐっとピークアウトして、そこからはもう結構しっかりとした逃げ方下がりが始まっているのかなというふうに思いますので、
まあそういう意味では、市中にもあるお金っていうのは明らかに減ってきているだろうなというふうに思いますし、まあそういう意味では、ちょっと前にあの上田総裁の出言というかね、後ほど訂正されたこの金融引き締め度合いを調整するという発言。
まあ後に金融緩和度合いという表現になりましたけど、やっぱり日銀として今やっぱり市中のお金を減らしてきているという方向の中で、金融引き締めなんだというふうな認識があったんだと思うんですよね。
そう考えると、やっぱり市中のお金が減ってきている中で、このマーケットの株高というものは何によって生まれているのかというところが結構悩ましいんですけど、おそらく貯蓄から投資という兄さんもそうですけど、あとポイント投資もありますけど、そういったニューマネー、今までM2として市場に入ってこなかったマネーが一部マーケットの方に入ってきていて、
それによって他のところの支出が減っていると思いますけど、それによって今の支えられているんじゃないかなというふうには思うんですけど、じゃあそのマネーが枯渇した時にどうなるのかっていうのはちょっと気になるなというふうには思います。
なのでやっぱり全体として、日本全体の中でM2が減ってきているというのはあると思いますし、そうなってくるとやっぱり方向的にはやっぱりデフレターゲットになって、物価を抑えていくインバウンドもやや抑制的になるという形で、反グローバリゼーションというかね、反多様化、そういった方向に進んでくると思うんですよね。
なのでちょっとやっぱりそれ考えるとこの日経平均に対して49,000持ってますけどね、それからさらに上ねっていうのが本当にあるのかっていうところは、個人的に今の時点では怪異的なのかなというふうには思いますね。
指数自体は強いんですけどね、主要な個別名から見たところのチャートを見たりもすると、やっぱりちょっと偏っている部分はあると思うんですよね。今の日経平均の指数は半導体であったり関連が牽引しているだけで、中身に関してはそこまで強い全体的なマーケットによる押し上げ感はないなというふうには思うので、
ちょっとその辺は注意しなきゃいけないと思いますし、あんまり楽観視は個人的にはしづらいんじゃないかなというふうな感じですね。
そうですね、ということで本日は以上になります。それでは私のコンテンツ、ロングプッドスイメージでフォローいただければと思います。また明日。