2025-06-12 07:35

悟られたくないパウエルの本音──悪化する雇用統計と電力消費の真実|2025/6/12

雇用と物価の時代は終わった。

00:01
今日は2025年6月12日、日本時間の9時45分です。
日経平均は今38,156円くらいなので、昨日38,800円くらいまで続けたのですが、かなり今下げているというところです。
米中の交渉もうまくいき、かつCPIもインフレが抑制的になっているというところが、高材料でギュッと伸びたのですが、
一旦材料ディスクシで、今理覚されているのかどうかというところが見て取れるというところなので、
直近株が日米と主に強かったところはあるのですが、
少休止、明日はSQですが、どこまで上がっていくかというところであったのですが、
6月は5月に猛烈に戻して、6月SQは上下のレンジでポジション解消を進めていくタイミングだったのかなと思います。
SQの前の動きは物足りない感じにはなりそうな気はするのですが、そんな風に見ています。
ショートとロングのところで言うと、ショートポジションは踏み上げられてはいるのですが、
とはいえロングポジション、38,000円台で捕まっていたロングポジションも相応にあったと思うので、
売り手側のショートスクイーズと捕まっていたロングの人たちの戻り売りが両方であって、
結果的に38,000円台の今のこの辺のレンジのところで、双方のポジション解消が進んでいくような感じなのかなと思っているのです。
なので、さらに上手くするという意味では、双方のポジションをすべてリセットしてからの方がいいのかなというところではあるので、
6月は物足りないですが、7月、8月というところは各方面のポジションの累計損失のシミュレーションをしながら見ていくのがいいのではないかと思っています。
38,100円くらいですが、こんなもんかなという感じですね。
とはいえ、5月のSQは37,500円くらいですから、それより上値で決まるSQになるのではないかと思うのですが、今はそんな感じです。
昨日、インフレも抑制的なところが出ていたので、今後どこまで利下げをするのかというところが焦点になるのではないかと思うのですが、
03:02
トランプ大統領やバンス副大統領も、利下げをここの局面でしないのは敗人行為だとか、そういったコメントもあると思うのですが、
パウェレさんの真相真意のところを読み解いていて、直近のFMCの声明文をいろいろ見比べながら考えていたのですが、
おそらくパウェレさん的には、本音を言うと利下げしたくてしたくてたまらないのではないかと思っています。
インフレがかなり抑制的になっていて、小江東圏もやや弱めな数字が出てきているというところなので、利下げをしやすい局面になりつつあると思うのですが、政治的な圧力もあると思います。
ただ、一つパウェレさんが気にしているのは、電力消費のところで、今まさに電力消費が活性化している局面なのですが、
雇用統計が悪かろうが、実体経済は実際は結構強いというのがパウェレさんは分かっているのだと思います。
ただ、マーケット的には電力消費に焦点を当てている人はそこまで多くないと思うので、雇用とインフレのところに焦点が当たっているので、なるべくそうしたいんだと思うんですね。
というのも、電力消費のところで、実際今マネーサプライから電力消費に成長のトリガーが変わったということがマーケットが勘づいてしまうと、
このAIの成長を牽引する経済構造を読み解いて、ある種ここでもし利下げをしたときに、そこに気づいた上で利下げをしてしまうと、
マーケットが猛烈に加熱化してしまうというのを、もしかするとパウェレさんは警戒していると思うんですね。
なので、なるべくそこに焦点を当てずに、インフレと雇用のところのお話だけをして、じわじわと利下げに持っていき、
マーケットをなるべく加熱化させないような形で経済成長を後押しするというのが狙いなんじゃないかなと思います。
なので、電力消費に連動したマネーサプライを供給できるような利下げをいずれはしてくると思うんですけど、
非常にマーケットに悟られないように慎重にコミュニケーションを取りながらやっているんだろうなと思っています。
前までは利下げないかなと思っていたんですけど、利下げは多分電力消費に応じてマネーサプライを供給する必要性もあるので、
電力消費の動きを見ながらFRBもネストックを増やすために利下げをじわじわとしてくるんじゃないかなと思っています。
なので、やはり全体としてその実績経済が強いというのはあると思いますし、
06:03
米中交渉がしっかりとクリアになれば、AIの成長を進める上での阻害要因というものがきれいにとられて、
しっかりと実体経済として力強い成長を見せるマーケット環境になるんじゃないかなと思っています。
なので、それをいかに待つかというところですね。
なおかつ、おそらくその辺りが明確になった頃には、マーケットのポジション整理も進んでいると思うので、
そこでですね、ぐわっと上に飛ぶ場面があるんじゃないかなと思っていますので、
その辺りを見極めていくのがいいんじゃないかなと思います。
なので、その辺りでできれば、日本企業の業績動向の予想なんかもしっかりと保守的にならずに出していただいて、
今2450円ぐらいの水準で予想、将来EPSになっていますけど、
その辺りをですね、もう少し引き上げられるとですね、マーケットとしても安心して買いに向かえると思いますので、
その辺りの数値観を見ながらマーケットに向かっていくのがいいんじゃないかなと思っています。
はい、ということで本日は以上になります。
それでは私のコンテンツ、もしよろしければロングホールする明治でフォローいただければと思います。
それではまた明日。
07:35

コメント

スクロール