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はい、今日は2025年6月5日、日本時間の9時8分になります。
今朝、トランプ大統領の減税法案が前に進んだというニュースを受けまして、
今後の僕なりの予想を立てたので、ちょっとお話をしていこうかなと思います。
4月にトランプ関税が発表されて、また今後2ヶ月経って、この減税というものが現実味を帯びてきたというところで、
かなりトランプ大統領がやりたかったことが、しっかりとアクションを打てているんじゃないかなと思っています。
唯一、パーレさんに対する利下げ要求というのは、まだ実現していないですけれども、
そもそもそれは、あまり自分自身はパフォーマンスのためにやっているだけで、そこまでやるつもりないんじゃないかなと思っているんですけれども、
そんな感じで、3本のトランプ大統領がかけていたIRの中で、2つがほぼ実現しそうだというところなんですけれども、
こうなった時に、いろんなニュースで見ると、アメリカの成長が終わったとか、アメリカからの株式資金が出ていくとか、
割とそういうアメリカじゃないところに成長機会を求めるようなマネーフローが起こるんじゃないかという予想が立てられていると思うんですけれども、
個人的には、むしろアメリカの方、一興がより強固になるんじゃないかなというのが僕の感覚です。
やっぱりね、今多分AIが登場したことで、その技術革新をしっかりと世間に取り込むための足踏みのフェーズには入ってきていると思うんですね。
なので、そのための足踏みの中で最もマシな成長を遂げるのがアメリカで、それ以外はもっと悲惨なことになる可能性は十分にあると思います。
なので、全体として株式のパフォーマンスがそんなに良くない時代が一時的に起こると思うんですけれども、
その中でアメリカが最もマシというのが僕の端的な予想なんですけれども、
やっぱりトランプ関税によって、世界に対するドルの供給というのは消えていくので、
ドル高にもなると思いますし、アメリカの輸入量も間違いなく減りますし、国内生産になっていくので、
そういう意味で言うと、アメリカに対して売上を作っていた国の成長というのは、やっぱりそがれてしまうというところになると思います。
一方で、アメリカは国内産業、特にオールドエコノミーが復活して、そういった産業がより活性化してくると思いますので、
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そういう意味ではアメリカは国内を中心に成長していくんだろうな、今までほど大きな成長かわからないですけれども、
国内を中心とした内需での成長というのが、より強固になってくると思うんですね。
その中で、おそらくAIによる効率化もどんどん特に進めると思いますので、
それによって米国株に関しては、EPSは顕著な推移を見せるんじゃないかなというのが僕の予想です。
なので、そういう観点からアメリカの方が強いんじゃないかなというのが僕の感覚なんですね。
一方で、じゃあ日本とかってどうなるんだろうなと思った時に、やはり今、日本に対しては金利の押し上げ圧力がすごく強まっていますし、
その中でトランプ関税によって外需中心とした経済構造というのは、どんどんどんどん、
EPSモニュメントも今将来EPSに関してかなり弱まっていますので、非常にダブルパンチになると思いますし、
先ほど言ったドル高になるんですけど、円もとはいえ円高な気もするんですけど、
ちょっとどこまで買わせるレートが変わるかわからないですけど、今ほどまでの円安というのもなくなってきますし、
円安といっても別にアメリカに輸出できないならその円安のメリットがあるのかもわからないですけど、
そういった観点から、日本は金利とEPSのモメンタムの弱さの観点でも非常に弱くなるんだろうなというふうに思っています。
今はまさに日銀の金利引上げという姿勢に関しても全然変わらない状況ですので、
この米国が一番マシで日本はかなりダメージを受ける。
日本以外の米国に対して輸出量が多かった国もダメージを受ける。
そういう状況になってくるんじゃないかなというのが僕の感覚です。
なので株のアセットで見ると米国株が一番マシで、かなり日本株は大ダメージを受けて、
成長維持するしインドとかはまあまあ顕著でというイメージなんですね。
ただとはいえ、その中でも強い銘柄というのが出てくると思うんですね。
なので今までインデックスを買ってさえいれば株式のリターンというのが一定量得られる時代だったと思うんですけど、
それが多分変わりつつあって、選別される時代になってくると思うんですね。
その中で今まさに選別されている銘柄が安全保障関連だと思うんですね。
エネルギー安全保障、食料安全保障。
いわゆる分断経済の中で自国の安定供給、安定インフラを実現するために必要な安全保障というテーマが
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特にまず第一ステップとして物色されていると思います。
その次にグロス銘柄、日本においてグロス銘柄が物色されていると思うので、
あまり今まで日の目を見てこなかった銘柄が触られ出しているのかなと思ってまして、
この日本に関しては金利とEPSの弱さと外需中心の経済という30区から抜け出すためには
結局やっぱり足踏み時代をどう生きるかというところが重要になってくると思うんですね。
やっぱりその中で重要な鍵を握るのがAIだと思ってまして、
どれだけ早く自分の既存ビジネスに対してAIを活用して、
精進化、効率化をして利益率を高めて、
それによってこの金利が高い水準の中でもEPSをしっかり成長させて
株式のPDRを引き上げていく企業がどれだけ現れるかというところが非常に重要だと思います。
なのでこの苦しいトンネルを抜け出すためにはどれだけAIを使えるかというところだと思うので、
おそらく上田総裁とかはそこをしっかりと分かっていて、
今までアベノミクスから始まった低金利時代をかなり株価パフォーマンスとしてはすごく良かった時代ですけど、
これによってこれでいいんだと日本企業が思ってしまうとそれは非常に問題だと思います。
なのでそういう意味でこの金利を高めていくというのは、
ビジネスをしっかりと考える、どうやって変化をつけていくかというところをしっかり考える機会として非常に重要なタイミングだと思うんですね。
なので万が一今ここで日銀が金利を引き下げると、株式はパフォーマンスが良くなると思いますけど、
長い目で見ると日本経済に対してはすごくネガティブなんじゃないかなと思っていますので、
どれだけ今このAIが登場した2022年から3年経ちましたけど、
しっかりとAIを使いこなせるかというところの重要なタイミングになっていると思いますので、
それが今このマーケットの状況を映し出している背景なんじゃないかなと思っています。
全体として株式パフォーマンスが良くなくて、選別の時代になって、
インデックスというよりかは選別されたアクティブ運用のほうがパフォーマンスが良くなる時代になるんじゃないかなと思っていまして、
その中で安全保障というものがまず最初のテーマとして物色されていて、
国別で見るとやっぱりアメリカが強くて、次がインド、日本はちょっと弱いかなという感じな気がしています。
最近は基本的には全般的にはそこまで強くもないですし、
なおかつ今まで遠距離トレードで甘い水を吸ってきた日本国際というのは多分最も危険な気もしているんですよね。
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なのでちょっと苦しい時代が来るんじゃないかなというのが僕の感覚です。
ただそれをいかにAIで乗り越えるかというところがすごく大事なポイントなんだろうなという感じですよね。
なので売上拡大というよりかはやっぱり効率化、営業利益、利益をどれだけ伸ばせるかというところ、
質ですよね、質で戦う時代が重要だなと思うんですね。
なのでよりROEとかROICとかを重視押しする時代になるんだろうなというところですね。
なのである種痛みを伴う状況なんだと思っています。
でもね、ヒストリカルに見るとそういう時代って昔にもあったので、
何か発展する中で足踏みの事態があって、
それの中でトンネルを切り抜けて株式が回復していくというのは別にインターネットの時代でも産業革命の時代でもそういう時代はありましたから、
それがもう一度繰り返されるということに過ぎないのかなと思います。
ただ日本においてちょっとポジティブなのは、チャットGPTの利用率はアメリカ、インドを継いで、
多分日本は3位ぐらいな感じなんですね、世界の視野で言うと。
なのでそういう意味で言うと、まだ国内人口の中でチャットGPTを使っている割合という観点で見れば、
世界に引きを取らない、アメリカがやっぱり強いですけど、それと同レベルの水準ではあるので、
そういう意味でやっぱりAIの浸透はアメリカ、インドの次ぐらいに早い気もしています。
なのでそこはある種、好材料だと思うので、
この近利中の局面をどうやってAIで切り抜けていくかというところが、
日本株においては非常に重要なんじゃないかなというところを、
減税法を見ながら考えていましたというところです。
なのでやっぱり、アメリカは関税と減税を使って国内を復活させて、
最も足のマーケットなんじゃないかなというのが僕の予想です。
はい、ということで本日はちょっと、
トランプ関税ならぬトランプ減税から起点に予想をしてみましたというところです。
本日は以上になります。
それではもしよろしければ、ロングブットするイメージでフォローいただければと思います。
それではまた明日。