2025-05-11 08:36

トマトはオプションである──野菜と金融商品の不思議な共通点|2025年5月11日 相場雑感

2025年5月11日 日曜日。野菜とオプションの構造的な共通点とは。トマトやキャベツ、玉ねぎといった野菜は、収穫後すぐに鮮度が落ちていき、価値が下がっていく。これは、時間の経過とともに価値が失われる金融オプションと非常に似ている。例えば、トマトは、季節によって価格変動が大きく、「時間価値」や「ボラティリティ」という概念が色濃く反映される作物だ。オプションの難解な専門用語を使わず、オプション市場を直感的に理解するための一つとして「野菜」はいいかもしれない。

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Sunday, May 11, 2025 – The Structural Similarities Between Vegetables and Options

Vegetables like tomatoes, cabbage, and onions quickly lose their freshness and value after harvest. This closely resembles financial options, which also lose value over time. For example, tomatoes experience large seasonal price swings, strongly reflecting concepts like “time value” and “volatility.”

Without relying on complex financial jargon, vegetables might offer a simple and intuitive way to understand the structure of the options market.

サマリー

このエピソードでは、野菜、特にトマトと金融商品であるオプションの構造に類似性があることを探求しています。野菜の賞味期限や価格変動が、オプションの時間価値やボラティリティに似ていると論じています。

トマトとオプションの類似性
はい、今日は2025年5月11日ですね。 日本時間で言うと日曜日になります。
今日はですね、ちょっと本業ではないんですけど、なんか野菜と関わることが最近多くてですね。
野菜を考えていると、なんかすごくオプションと似た構造があるなと思いまして──
野菜の話をしようかなと思うんですけど、特にトマトとかなんですけど、日本で三大消費されている野菜って──
トマトとかキャベツとか玉ねぎで、トマトは結構ね、生野菜とかでも使われますし──
鮮度が大事なので、すごくオプションと構造が似ているなっていうのを感覚として持っていて──
野菜ってだいたい賞味期限で言ったらね、買って1週間くらいで、冷凍すれば1ヶ月くらい持つようなものも多かったりして──
で、実はなんかその──
生産拠点によって価格差がすぐあるのかと思ったら、案外そうでもなくて──
あの、なんていうんですかね、東京の野菜の価格と、北海道とか熊本の野菜の価格って──
実はそんなに変わらないんですよね、卸売価格で見ると。だからなんか──
案外地域差ってなくて、まあどっちかというとその──
季節の差の方がかかりやすいんですよね。なんか見てると面白くて──
例えばですけど、トマトのね、8月の──8月でトマト旬じゃないですか、それが2ヶ月するとすごい値段が倍ぐらいに上がってたりして──
結構それが毎年あるので、非常にその──
時間というか季節を使って価格差が大きく開く商材なんだろうなっていうのは──
まあそれで見てわかるんですけど、まあそれはなぜかというとね、あの──
野菜には時間価値に──
腐るという概念がすごく色濃くある商材なので当たり前なんですけど──
まあなんかそれを見てるとすごくオプションと似てるなと思ってまして──
なんかこう、ケチャップでもそうなんですけど、トマトとかって──
鮮度が高い状態であれば普通に生野菜とかで食べると思うんですけど──
まあ徐々に徐々に──
鮮度が落ちてくるとフードロスにするのか──
誰かに二足三門で売れるのかみたいな──
ことが──
供給側は迫られると思うんですけど、まあそうなった時に──
ケチャップとして加工すれば生きながら得るわけですから──
そういう考え方で──
野菜を大量に──
ギリギリのタイミングで仕入れてケチャップに変えるという考え方があるなと思ってて──
なんかそれって結構──
こうなんて言うんですかね、タイムディゲイがめちゃくちゃ進んだ後に──
それを買い集めて──
新たな息を吹き込んで──
オプションとして高く売り抜けるみたいな考え方って──
オプションマーケットにもあるなと思ってまして──
なんかそういう意味で言うと野菜ってすごく──
オプションと似てるんですよね、賞味期限が──
っていう時間価値の概念があって──
ボラティリティも割と激しめにある商材っていう意味で──
なんか非常に似たものを感じていて──
なんかそれで考えるとオプションというのは難しく考えなくても──
野菜と結構似た概念ですよって考え方をすると──
割となんか──
なんて言うんですかね、アナロジーで理解が進みやすいのかなっていうふうには──
思ってるんですよね。
なんかオプションってデルタとかガンマとかシータとかなんか──
野菜市場の動向
いろんなね、ギリシャ語で──
ギリシャ文字で考えられた言葉が──
いろいろな場面で見られて、結構難しいじゃないですか。
僕もあんまりデルタ、ガンマ、シータとかね──
あんま知らないんですよね、正直。知らないっていうか──
そういうのがあるのが分かるんですけど、その言葉として使ってないんですよね。
だから普通に時間価値が落ちてるとか──
時間価値の落ち方の進みが早いとか──
普通にそのまま日本語で構造として理解してるので──
なんかもうデルタがどうだとかシータがどうだとかガンマがどうだとか──
あんま分かっ──
その言葉がどれがどうだって言ったら──
やっぱすぐ忘れちゃって、全然使わないんですけど──
なんかそういう意味で言うと野菜で例えるとすごく似てるなと思ってて──
なんか面白いなーっていうのを感じてます。
例えばなんですけど、野菜って結構──
平均気温で収穫量が結構決まるらしいんですよ。
例えばですけど、寒すぎたらダメだし、暑すぎてもダメみたいな──
気温がなんて言うんですかね、ボラティティインデックスみたいな感じで──
気温が平年よりも大きくブレてると──
野菜の収穫に影響が出て、区画部のボラが激しくなるみたいな──
それでボラティティインデックスの概念と結構似てるなと思ってまして──
なんか非常に野菜って面白いんですよね。
面白くて、その辺見てると、去年はインフレもあったし──
そもそも平均気温があんま良くなくて、価格がすごい上がりやすかった時らしいんですけど──
今年は野菜めっちゃ安いんですよね。
インフレあるんですけど、平均気温が落ち着いてるっていうのもあって──
割とブロッコリーとかめちゃくちゃ安くて──
去年と比べると野菜の価格落ち着いたなっていう気はしてます。
オプションマーケットが一番のマーケット、自分の中で楽しめるマーケットであるんですけど──
それ以外の野菜のマーケットとのアナロジーっていう意味では面白いんですよね。
やっぱり豚肉とか牛肉とかって、もっと賞味期間早いじゃないですか。
冷凍しちゃえば一緒なんですよね、構造としては。
でも野菜の方が、豚肉とか牛肉は冷凍できるんでしょうね。
野菜って冷凍できるんですけど、あんまり野菜はしないですよね。
そういう意味では野菜の方が想像しやすいし──
工業製品とかは別に時間で腐るって概念はないし──
お酒とかだとむしろ時間で価値が上昇されていくというか、値段が上がっていく構造なんで──
そういう意味でいろいろ比べると、野菜が一番オプションと似てるんだろうなぁと思いますね。
平均気温がVolatility Indexで──
価格が普通にオプション価格ですよね。
腐っていくという意味でね。
野菜面白いですよね。
だからその辺を見ると、スーパー行って野菜の価格を見るのが最近楽しいんですよね。
これもオプションだなぁみたいな。
このトマトっていう野菜は300円のオプション価格が付いてるけど──
買って7日以内に食べないと腐ってしまうぜみたいな。
タイムディフィが進むために食べなきゃねみたいな。
なんか面白いですよね。
ということで、今日は野菜とオプションがすごく似ているなというお話でした。
本日は以上になります。
もしよろしければフォローの方よろしくお願いします。
それではまた明日。
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