2025-04-25 10:53

トランプ関税を織り込んだように見える日経平均は回復ラリー、G20を通過し、残るは金融政策決定会合、楽観ムードは継続するか|2025/4/25 相場雑感

日経平均は前日比1.9%高と回復ラリーを継続。市場はトランプ関税をすでに織り込んだように見え、G20サミットも無事通過。次なる注目イベントは、4月30日の金融政策決定会合と5月1日の植田総裁会見。一方で、市場は楽観ムードが広がっている状況。果たしてこの楽観ムードは続くのか──。

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The Nikkei 225 continued its recovery rally, closing 1.9% higher from the previous day. Markets seem to have already priced in Trump’s tariffs, and the G20 summit passed without issue. The next key events are the Bank of Japan’s policy meeting on April 30 and Governor Ueda’s press conference on May 1. Meanwhile, optimism is spreading across the market. But will this optimistic mood continue?

サマリー

2025年4月25日の日本市場では、日経平均が3万5706円と1.9%の上昇を記録しています。また、アメリカ市場でも好調なモメンタムが見られます。しかし、楽観的なムードの中で金融政策決定会合や重要指標の発表が控えており、慎重な姿勢が求められています。

日経平均の上昇とモメンタム
はい、今日は2025年の4月25日、日本時間の17時15分になります。
今日の日経平均の割には、3万5706円ということで、前日比で1.9%の上昇というところになりました。
はい、ボラテイジインデックスもですね、久しぶりの28台ということで、28.84ですね。
まあまあかなり下がってきたなと思います。
ちょっと前まで20割とかなり下がってきたなという感じがするんですけど、
最近はちょっと高かったので、30割とかなり下がってきたなという感覚ですね、今のところ。
株価のところ、モメンタムもだいぶ戻ってきているんですよね。
アメリカもそうなんですけど、昨日のアメリカはS&Pで5485で、前日比でこちらも2%上昇ということで、
日本株も米国株も両方とも、株価のモメンタム自体はだいぶ戻ってきていて、
昨日のアメリカのボラテイジインデックスは26.47なんで、両方ですね、かなり落ち着いてきているようには見えます。
チャートもいい感じに見えるんですよ、非常に。
ニケヘゲに関してはね、現物のチャートに関してはかなりロウソクもいい感じに見えてまして、
週足で3回連続の要請というところなんですよね。
SNSでもですね、かなり皆さん強気になっている感じがします。
もともと売り目線だった人も買い目線に変わっている、コールカッターみたいな人も結構見るので、
かなりセンチメントは前より良くなっているというか、
皆さん、前までちょっと悲観的だったんですけど、楽観的になっているのかなという雰囲気は感じます。
感じるんですけど、僕自身はこれちょっと危ないなとは思っています。本音で言うと。
金は今調整なんですかね、金はですね、
市場の警戒感
昨日2日連続印銭からの要請を引いた後に、また今日それを包んだ形で印銭を作っていて、
3,300ドル割っていますね、今3,295ドルというところなので、
明らかに金すごいな、どこまで上がるんだというところからだいぶ落ち着いてきているというところです。
金は確かにもうね、モメンタム上本当に限界だと思っていたので、
さすがにやっと来てくれた、下がるようになってくれたという感じですかね。
金は一旦この冒頭モメンタム終わったと思うんですよね。
ビットコインは高止まりしていて、そういう意味で言うと株式に行って資金が戻ってきているような状況ですよね。
これを信じていいかというところですよね。
僕ね、昨日ちょっと言うの忘れたんですけど、
今日のデータもそうなんですけど、
プットが今3日連続で鉱炉で買われているんですよね。
しかも昨日の朝なんですけど、
とある価格帯のファープットが一気に2,000枚分買われているんですよ。
その買った人も多分今ちょっと含み損だとは思うんですけど、
その辺のプットの買われ方とかを見ると、
過去の状況から見るとやっぱり今買い目線になるのはちょっと危険だなというのは個人的には思っているところです。
かつ、ボラティリンクスも30割っているというところもあるので、
ちょっと危険な香りがします。
時間軸のところでもそうですけど。
来週月曜日新月ですし、
4月のSQのところで反発したところからの時間軸のところも計算しても、
ちょっとなんか怪しいなというのは思うところはあります。
一応来月、来月じゃないですね。
来週の4月30日が金融政策決定会合があって、
5月1日に上田さんの会見もあるというところなので、
一応大きいイベントがまだ残っているんですよね。
G20はですね、無事、きのう終わったというところなので、
G20は終わったんですけど、
一応金融政策決定会合が残っているみたいな、
ちょっと消化不良な感じのタイミングではあるんですけど、
ただ、どうですかね、この辺りどう動いてくるかなんですけど、
結構ゴールデンウィークなので祝日が多いんですよね。
祝日が多いので、そこもちょっといやらしいな。
しかもその祝日が、普通に取引される日なんですよね。
現物は動かないですけど、先物は動くというところなので、
現物で支えられる感もあると思うんですよね、今の日経平均。
先物は結構下げやすい気はしていて。
なので、来週月曜は普通にあって、29日祝日。
30日普通に稼働してというところですね。
1日2日はあるんですけど、来週の5月6日と、
日本は祝日ですね、ゴールデンウィークですね。
7月8日、9月というところなので、
この祝日、ゴールデンウィークの中でどう動いてくるのか
というところですよね。
5月に入るので、その辺りの指標の動きももちろんまた出てくると思うんですけど、
我々日本人が休みだとしても、別に海外は休みじゃないのも全然あると思うので。
日本5月6日休場、5日も休場。
5日の休場で、4月ISM、非製造業系環境指数もありますし、
5月2日は雇用統計もありますし、
結構この月初、日本は割と休みムードなんだけど、
重要指標いっぱい出てくるし、という感じですよね。
なので、先月はトランプ関税があって、その後まだ指標とかバーって出てた感じでしたけど、
今回その辺を織り込んだ上で、また指標のバレードということですよね。
という感じがあります。
なので結構この5月のオールデミックどうなるかなっていう結構大荒れになる可能性も、
ちょっと僕の中では色々見ているとあるかなーって気はしてます。
なので僕的には、この今の楽観ムードというか、
というのはちょっと総合的に見て危険かなーって気はしてるんですよね。
今後の重要イベント
ただね、アメリカはムーブ指数も今下がってきているんですよね。
昨日のムーブ指数が108ですよね。
最近史上、完全に落ち着いたとは言えないですけど、
だいぶ落ち着いてきている雰囲気は感じるんですけどね。
雰囲気はね。雰囲気は感じるんですけど、
どうですかねって感じですね、僕は。
まあまあまあ、わかんないですけどね。
普通にこのまま回復する可能性も十分あるんですけど、
やっぱり普通に考えてあんまり景気良くないよねっていうのは感じます。
普通に。
あとは、この局面でどうなんですかね。
利上げするのかしないのかっていうところですよね。
まあでもちょっと前に僕が言ってたのは、
ここで5月、すごい猛烈に反転してって言ってますよね、僕1回。
だからここから猛烈に勢いよく戻してっていうベースのシナリオを
僕もちょっと前に言ってたのを記憶してるんですけど、
あんまり戻しは弱かったなっていう分析をしていて、
その中で金融政策決定会合まであとどれだけ戻せるかですよね。
3万9千円とかまで戻して、
まあでもどうですかね、3万9千円くらいまで戻して、
そこまで戻るかわかんないですけどね。
まあまあでも戻せるところまで戻して、金融政策決定会合を迎えて、
株が戻っているから上田総裁が利上げをして、
結果また下がるっていうシナリオも十分あると思うんですね。
まあだからそういう意味では戻すのは戻すでいいと思うんですけどね、別に。
まあどこまで持続するかなんですけど、
まあ金融政策決定会合を終わるまで待つのか、
待つというか相場がしっかり上で動いてくるのか、
そんなの気にせず動いてくるのかですよね。
でもなんかプットの変わり方がね、早いんですよね。
早いので金融政策決定会合を待たない可能性もまあある気もするんですけどね。
どうでしょうね。
そうですね、ちょっとその辺見ながら、
まあイベントまだ一応あるんで、その辺の後の可能性もあるんですけど、
まあちょっと今は上がってるんですけど、
僕は警戒心は緩めない方がいいかなと思っています。
ただちょっと悩ましい局面であるのは間違いないと思いますね。
はい、本日は以上になります。
それではまた明日。
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