1. RYO-Z & 柴崎竜人の新しいフォルダー
  2. #126 映画『ようこそ映画音響..
2022-04-16 41:03

#126 映画『ようこそ映画音響の世界へ』を語る。RYO-Z & 柴崎竜人の #新しいフォルダー

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出演:
RYO-Z from RIP SLYME
柴崎竜人

【宿題映画】ありませんか?

人から「面白いよ!」と勧められて、いつか見ようと思ったまま、まだ見れずに宿題として積まれている映画の数々。
RYO-Z と 柴崎竜人がそれぞれの宿題映画を一緒にこなし、飲み屋でトークするポッドキャストです。

今回の宿題は映画『ようこそ映画音響の世界へ』。

あなたも一緒に宿題映画を(ホロ酔いで)楽しみませんか?

出演:
RYO-Z from RIP SLYME
twitter.com/ryoujinarita

柴崎竜人(小説家)
twitter.com/ryuto_shibazaki

スタッフ:
砂流恵介
twitter.com/nagare0313
00:06
新しいフォルダーでございます。よろしくお願いいたします。
えーと、本当にびっくりする。暖かくなってきましたね。
今日、下手したら18度?
18度。もう春ですよ、完全な。
結構、ちょっと早いんじゃないですか?こういう春が来た感じは。
なかなか早く来やがって。
あとはウイルスとの関係はどうなるのかだけが心配なちょっとところありますけど、
あのー、今回ね、春が来ましたね。
いやー、本当に。
今、そのフライヤーやってたんですか?
違う、あのね、本当ありがとうございますと。
今回の映画、宿題映画ですよ。
えーと、ようこそ映画音響の世界へですね。
宿題させてもらってましたけど、見ました。今まさに見てきたところですけど、
本当にね、そういう人たちにね、光を当ててほしいっていうね。
素晴らしいところにスポットが当たった、いいドキュメンタリーになってるんじゃないかなと思うので。
で、まあ僕らももちろん映画好きでを講じてこういうね、やらせてもらってるわけですから、
本当に物思うところいっぱいあったんじゃないかなっていうところがあって、
今日はもう、これを扱えることを恐縮しごく非常に嬉しいなっていう、
そういうドキュメンタリーの見方に倒していきたいと思いますので、
最後までぜひお付き合いよろしくお願いいたします。
ということで、新しいフォルダでございます。
よろしくお願いします。乾杯!
いただきます。
今回、冒頭でもやりましたけども、
映画音楽の世界、ようこそ映画音響の世界へという。
よくぞと、ここにスポットをよくぞ当ててくれましたみたいな。
小説家をなさってるザッキをして、
もちろん発想は自分の中に物語があって、
を字に起こして物語を書いて、
でもそれを想定、そのいわゆる本を作る人っていうのは別の人がいるわけじゃないですか。
結構そのデザインだったり、
それに関わるいろんな大人たちが関わって出版物って書いてたね。
僕らはもう音楽ミュージシャンですからそうなんですよ。
03:00
で、結構最も重要な作業として、
僕ら音楽だったら特になんですけど、
そのいわゆる最後のミックスダウンとかマスタリングっていうところに、
ものすごく労力がいるんですけど、
それって僕らできない。
それは専門職だから。
そこにエンジニアさんと呼ばれる方たちがいらっしゃって、
それを作る。
デザインもデザイナーさんに頼むじゃないですか。
っていうようなことがあると思うんですけど、
まさにそのいわゆるエンジニアさんたちにスポットを当てた映画音響の世界。
いい話です。
俺最初から最後までずっとウルウル来てました。
そっちか。ウルウル来るの?
いやもう感動で。
いや本当すごいなみたいな。
あれは騙すっていう。貴重な話をっていう。
そういうことっていっぱいありません?
やっぱり特殊なその作業を見ることによって感動するし、
っていうのはあると思うんですけど。
ここかなり密接した僕らが今、
毎週のようにこうやって映画を見て、
ああでもないこうでもないと録音させてもらってますけど、
本当にそのまさに裏方のこの人たちがこの感動を作ってんだみたいな。
そんなドキュメンタリーになってダメじゃないかなと思って。
いつもだったらここで改めて。
いやどんなお話でしたって。
ザッキン行きたいとこだけど。
ドキュメンタリーだって。
そうなんですよね。
ようこそ映画音響の世界へっていうタイトルがそのまま内容になっている映画でした。
映画なんですよね。
ハリウッド映画史約100年。
その100年をどういうふうに。
100年とその映画にまつわる音響がどうやって成長してきたか。
革命が起きてきたかっていうのを描いているんですけど、
映画音響ってパッと言葉だけ聞くと地味というか、
音声でしょ、音楽のことBGMのことみたいな。
そういう認識でしか捉えられかねないというか。
音楽でしょと。
そこに何か特別な技術とかもそんなにあんまりイメージがつかない。
よくてSEで雨の音、効果音をザーって流したりとか。
小豆を使って音を出すみたいな。
そういうぐらいのイメージしかもしかしたらないかもしれないけど。
これをむちゃくちゃ掘りに掘って磨きに磨いた映画がこのようこそ映画音響の世界へということですよね。
そもそも100年前、映画というのは音がなかった。
無声映画でしたから、いわゆる動画としてだけしか見えずに音がついてなかった。
06:05
音がついてない映像に音を同期させるのが難しかったから、あまりにも難しすぎてしょうがないから
オーケストラを映画と一緒にツアーさせちゃおうというぐらい音声とはつけられなかった。
興行としてそういうことをやったと。
そういう技術の壁があったからこそ、実は映画って映像と音楽、あるいは映像と音声が別々に発展した歴史がある。
ここまで我々は知らないんですよね。
一緒に発展してきたんじゃないのと。
映像の革新があって、それに合わせて音声の革新もあったんじゃないのと。
全然違う音響の世界があって。
しかも紐解いていくと、例えばスピルバーグであるとかジョージ・ルーカスであるとかコッパラであるとか
名所あるいは名監督と言われる人たちが、いかに音にこだわって映画を作ってきたのか。
リスペクトとは全然変わりましたよ。
ジョージ・ルーカスとかスピルバーグとかコッパラとかデビット・リンチンとか
あの辺の監督の、本当足を向けて寝れない。
ナフリスペクトです。
彼らがいなければこうなってないんだっていう。
大リスペクトの名監督っていう。
しかも大傑作を放ちまくった人たちっていうね。
あれはちょっと驚きでしたね。
しかもその大傑作のかなり大きな部分を実は音が担っている。
そうなんですよね。
もし音が全然違ったり音がなかったら、同じ映像を見ても多分全然面白くないですよね。
何の感動もなかったかも分からない。
それが実際に映画の中でも音がない場合も比べたり。
やってましたね。
あとは有名なライトサーベル。
スターウォーズのライトセイバーとか。
あとは銃撃ってるシーンとか。
トップガンの飛行機が飛び立つシーンとか。
それがいかにして作られたかみたいなことをやっていくと目からうろこっている。
こんだけ苦労してマイクを持ってアメリカ中を歩き回っていろんな音をかき集めて
こういう音を作っていたんだと。
エンターテイメントに関わる仕事じゃないですか。
本当に頭が下がるというか。
ありがとうございます。おかげさまです。
これからミックスエンジニアに今まで以上に2度ほど低くされるんですよ。
ありがとうございます。お世話になっております。
マスタリングエンジニアとか。
その人たちがいないとできないんです。
09:02
やる人いますよ。ミュージアン自身でやる人もいらっしゃいます。
ミックスもマスタリングもやったりするけども。
素晴らしいのもあるんですけど。
そこはプロマーカーでしょ。
作品もあるからよりプロではわかっちゃうっていうものがいっぱいあるんでね。
さらに映画の音楽なんて深い世界じゃないですか。
エンターテイメント最高峰で。
ハリウッドのそれっていうのはとんでもない世界なんだなって。
たぶんとんでもない人たちが出てるでしょ。
俺はほとんどわからなかった。
ほとんどわからない音響さんの人たちだったけど。
音響さんなんて一括りで言えないね。
たぶん業界ではアーティスト。
この人も出てくるの?あの人も出てくるの?
信じられないような人たち。
そうなんだと思うよ。
俺今真っ先に話に行きたいMNGにいるもん。
やりました!やばいっすね!みたいな。
っていう方たちがいらっしゃるから。
そういう人たちが情報もいっぱい持ってて。
最新の技術を知ってらっしゃって。
発展させてきたなって思うから。
僕ら本当にお世話になってる風流ですけど。
エンジニアさんって。
っていうところのドキュメンタリーでしたね。
100年という歴史がね。
こうやって一人一人がバトンを渡すみたいに。
天才から天才とその次の時代が。
新しい音の作り方みたいなのが発明されていって。
だけど当初は音なんて何でもいいだろ聞こえてりゃみたいな
思考化がされてなくて。
ジョージ・ルーガスの出現でスターウォーズの出現があって。
あとは地獄の目的地獄ですかね。
あれもすごいよね。
音で世界が作れるんだっていうのを気づき始めて。
一気に音響の世界のステータスが上がったというか。
本当にすごい。
さらに特殊。
いわゆるメイクの人とか。
いろんな方が。
もちろん脚本と監督がいらっしゃって演者がいらっしゃって。
でもスポット当たんの。
大体ね。
映画監督と脚本家と。
あとは演者でしょ。
というような。
そこじゃないところに実はすごい。
この映画を最高に面白く知るスパイスがあったっていうね。
分かってますよ。
分かってるつもりだったけど。
こうやってみると分かってなかったなと思う。
12:00
当たり前のように享受してたなみたいな。
話でしたね。今回。
どこが一番グッときました?
前編としてすごい。
言ったらバンチラインの話になっちゃうけど。
一番冒頭の。
音だけを頼りに意識の世界へ出ていくっていう。
それで人生が始まる。
いわゆるお腹の中にいてみたいな。
そういう固くいく力が始まるんだけど。
そうだよね。
もういきなり飛ばされたみたいな。
すごいなっていう。
まさにそうじゃないですか。
音で母体にいるところは。
でもそこから世に出ていくまでずっと音しか頼りがない状態で生まれてきたんだものね。
人間はみたいな。
特にいきなりその通りって思いながら。
飛ばされてしまいましたね。
特に音楽をやってらっしゃるから。
その感じ方もおそらく我々よりもより深く。
でも一緒じゃない?
だって映画好きなのは一緒なわけだからさ。
俺も本当にいろいろこう。
一人一人の情熱。
その天才たちがいかにどれだけ音に興味があって。
どれだけ音が好きで。
好きだからこそやってるみたいな。
革命を起こしてきたみたいな。
その歴史もすごい面白かったんだけど。
より自分の時間に接しているところっていうか。
映画見てて確かにって思ったのは。
セリフとか映像に映っていない部分を音が説明してくれるんだっていうところ。
例えばカフェで。
どういうシーンだったか詳しく説明できないけど。
カフェでお茶を飲んでいて。
外で車が走っていて。
でも車が走ってるのかもし映ってなかったら。
走ってる音が聞こえてたら。
外が道路だった。
さらにその道路の奥でバーンって爆発音が聞こえて。
悲鳴が聞こえて。
そっちの聞こえた方にカメラが向いて。
そこで爆発が起こっているのが気づくみたいな。
物語の一部に音が鳴ってると。
その音をどうやって作ってるのか。
物語の一部としての音の作家の話だな。
音自体も演じるんだなって思ったし。
加えて俺はすごい衝撃を受けたのは。
さっきも話したんですけど。
トップガンの飛行機の音。
本当の飛行機の音を撮るに行ったら。
意外と迫力感がない。
だからこの音に何か足さないとって。
動物の鳴き声を撮って。
15:02
そのスピードを変えて。
それに足したらすごい迫力が出た。
それを考えると。
我々が映画の中で体験している音って。
本当に物語の中の。
撮影している時に拾った音みたいに聞こえてるけど。
耳に届くあらゆる音が誰かによって作られた音なんだって。
それもショックで。
これからおそらく映画の見方が変わるっていうか。
映画を見た時にこの音も。
より面白くなる。
全ての音に意図があるから。
それが演出にエフェクトしてるわけですよ。
だからチューバッカーの声を撮るために。
その人のやつ。
アシカとかオッドセイとか撮りに行ったやつですよね。
人の名前?
プーというチューバッカーの声を撮った芸術さんが。
プーというのは若いクマとゴゴ。
ゴゴいっぱい過ごしてみたいな。
で様々な録音をしたと。
だけど関係者にそんなお金出してらんないよみたいな。
時間かけてその音を撮ってもいいけど。
そんなお金出してらんないから。
やめなきゃいけないかもなっていう覚悟で。
故郷に戻り理科の教師になる覚悟をしたんですよ。
だけどそれがスターウォーズの音楽を撮った人だから。
公開したら一気にブームになって。
とんでもない。
あなたが合ってましたっていうか。
この音がそういう映画を世界で作っているみたいな話になったみたいな。
楽勝に出てくるんだけど。
大成功したらコミコンでTシャツを売りたいみたいな。
それがそんなレベルじゃない映画になっちゃった。
そうなんですよ。
未だにだってずっとシリーズが続いてて。
この本も一応ラストになんのかね。
今回のでわからないけどさ。
ディズニーがでも買ってるからね。
スターウォーズもこれから無限に続きますよ。
ディズニー宣言してるから。
ルーカスはやめろしたんでね。
ルーカスも俺のじゃない。
渡したもんだからみたいな。
ルーカスとかも神様みたいに見えるからね。
こういう人が笑顔を尽くしたんだみたいな。
だからそういうとこだよな。
あの曲のマスタリングは彼で。
18:02
あのミックスは彼でとか。
語りだしたら止まらないみたいな。
一生喋ってない。
それのどれがすごいかとか。
だからさ。
女性の演出でそうさせられたと思うんだけど。
これもうパンチでいい。
普通にいろいろ言いながら。
私が経営した中で一番手のかかる作業だった。
女性のエンジニアさんで。
時間が必要だったけどスタジオが理解しなかった。
作業中のある日に重役を会いに来て。
開口を言い渡されて。
音は重要じゃないって言われたみたいな。
でも数ヶ月後オスカーの候補になっていたと。
何の映画なんだこれ。
重役が腹が届いたとそれから。
音が重要だったよってメモが入ってて。
時間をかけて音を操作して。
ブレイブハートの映画音響の女性のエンジニアさん。
時間をかけて音を構築して。
ある瞬間にこれが映画になるって思う瞬間があるって。
フェーダーをついてる作業があるんだけど。
もうそんなことはしないって。
わかるから。
ここそんなアナログじゃないから。
データに打ち込んでピタッて合うようになってるから。
わざわざ手でついたりしないから。
ここ何デシベルつこうみたいな。
そういう世界になるなっていうのが。
この一瞬でも僕らも裏方を見てるから。
その瞬間にわかってしまうっていうね。
それがちょっと残念だった。
せっかくすごいいい話なのに。
いやいやそんなアナログでつかないでしょ。
こんな人にこんなことやらせるなよ。
やらせるなよっていう。
やらないから今こんなこと。
っていうのをわざわざ演出上わかりやすくついてますみたいな感じでやらせるのが
この人すっごい人なんだよ多分。
きっと音響の世界ですごい人なはずなのに
演出上わかりやすくするために。
ここフェーダーいじってくださいみたいな。
そういうことをやらせるなって思ったっていう。
やめてくれっていうね。
そういうふうに思っちゃいましたね。
どうでした?
いわゆる裏方の流れが特にだけどさ。
もともと公開時期に映画好きの友達とかがすごい絶賛してたんで
内容気になってたんですけど
21:00
もっと早く見とくべきだってすごい思いましたね。
すごいよかったし。
僕結構トップ側もスターウォーズも驚きだったんですけど
アルゴの別撮りしてたって言って
結局音だけのために本当に集まってもらって
もう一回あの状態でやってもらってるっていうのを見ながら
あの映画好きですけど
だからの臨場感なんだっていうのとかをすごい
本人たちも鳥肌立って感極まった人がいるみたいな話も
本当にアジテーションしてた方たちも一緒になってやってたっていうからね。
そういうのを聞きながらすごい苦労もありましたね。
でもさそれってさ映画でうわーってなるけどさ
もちろん映画として感動するんだけど
聞いたらもっとうわそんな現場だったんだみたいな
知らないですみたいな
サラッと見てましたみたいなことになっちゃってるから
やっぱ知るとまた感動ひとしよっていうのもあるし
そうなんだよね
映画ってやっぱ最高峰のエンタテインメントであり
すごい文教1個取ってもこんな深い世界がある
総合芸術ですよね
あるなー
マトリックスの世界に入っていく大人もね
もう世代じゃないですか
あのシーンもまざまざとうわそうだったみたいな
そこにもこんなこだわりがあったんだ
確かにあれも発明っていうか
記憶に残ってるわけじゃないですか
ほんと全てがアートピースだなっていう
感じますよね
知らなきゃ普通に
あの映画すごかったね終わってるだけの話が
実はこんなに手が込まれて
であるんだなって
もうほんと拍手ですよ僕は
あるざまーすみたいな
そういう人たちいないとできない職業とかだって
70年代とか80年代にルーカスとか
ルーカス・スピルバーグ・コッポラとかが
3人でいいよなんか知らないみたいなことやってるわけでしょ
分厚いじゃないですかそこのコーヒー屋さん
いい演じりゃ死んないみたいな
いやほんと足りないなこれ
僕らもちろんまさに
ミックスアウトエンジニアの人とかは
取り合いですよスケジュールの
その人がこの時期はギリギリ空いてるとか
空いてないとか
だったらマスタリングなんかは
海外に持ってってやってるわけ
その海外のマスタリングエンジニアのスケジュールも
24:04
こう鑑みながらさ
そのスケジュール切ってるさ
メーカーの人間とかがいるわけ
だからすごいよね
ギリギリの感じで
例えば東京クラシックっていう僕らのアルバムね
一番僕らの中ではヒットしたアルバムでしたけど
そのセールスも100万枚とか言って
もう素晴らしい
メーカーにも世間的にも認知していただいて
ありがたいなというアルバムだったけど
あれは本当に終わった日に
そのままデータを持って
ディレクターがそのままロンドン飛んで
スチュアートさんっていう
超有名なマスタリングエンジニアいて
初めてだったの僕らがスチュアートとやるの
それは多分フミニアのリクエストなのか
そこはディレクターがこだわったのか
そこまで完璧に認識してないけど
それが数年間ずっと
出来上がったらスチュアートに
マスタリングしてもらうという時期が
続いた時期があったんだけど
すごいよ
名だったる人たちがマスタリングしてて
エミーワインハウスとかコーヒーローとか
そんな人たちやってる人
彼のスケジュールを抑えて
僕らのデコーディングスケジュールを
綿密にやんないわけだ
僕らスタジオ行っても
何にもしない人があるから
メーカーの人からすぐ
早くやってくれって
勘弁してくれって
発売日決まってる
プロモーションはスケジュールで
作んなきゃいけないみたいな感じを
メーカー一斉に行ってるわけじゃない
その時間をとにかくスチュアートに
マスタリングを任すのは
品質管理としては
最高レベルのマスタリングになるわけだから
もうだって
黄昏サラウンドやった時に
やっぱ当時のミックスアウトのエンジニアが
マスタリング聞いた時に
スピーカーに
えーーーみたいな
俺のミックスこんななったんですか
みたいになるぐらい
すげーやっぱスチュアートみたいな
人なんですよ
ロンドンのスチュアートさんって人は
そのクオリティで
作品を作ってる
多分それは本でも
他にライターの仕事でもきっとあると思うけど
そういうことにスポットを当ててくれたなー
っていうドキュメントになってるなと思って
そうなんだー
大変なんだーみたいな
実は何にも大変じゃねーみたいな
ツラしちゃってるけど
27:01
それを作る人たちは
俺らは
演者として
自分の領域で
作品を作ってパフォーマンスするっていうだけだけど
そこに関わる
いわゆる商品になるっていうところまでいくには
しかもそれが売れるとか
それを売るとかっていう
発想までいくには
クッソみたいにいろんな人の動力があるんだよなー
と思ったりするから
ずっと売る後ろ髪してる
そうなんだこういう人たちいないと
僕らの作品
僕らは僕らなりのことをやったけど
それを何倍何十倍何百倍に見せる
エフェクトをかける
すごい芸術家たちがいるんだ
あとプロの売る人たちがいるんだ
と思うと
感動しちゃったよね
いるでしょだって
自分が本ねパソコンで文章を書いて物語を作ったとしてもさ
実際それがね
作品として書店に並ぶまでがまた
それがまた評価されるっていうのは
いろんな方の力があると思って
売っちゃいましたね
じゃあパチラ行きますか
めちゃくちゃあるけどね
俺もうほぼ出しちゃった
ほぼほぼ出しちゃった
フェーダーを上げる
死ねえよそんなことみたいな
全部ブログラムしてからやるから
させないでよ
かわいそうだよ超巨匠でしょきっと
なんでそんなことさせないの
これ撮った監督も
エンジニアらしいんですよ
そうなんですか
撮った方も
いや分かんない
この人が一流になると
ここは私が作るから
いらないなって思う
瞬間だったから
いじんないでしょ
イッチ・コスティンっていう監督ですね
ハリウッドで主に音響デザイナー
音楽編集者として活躍されてる
当時は同職に女性が少なかったものの
クライベイビー・デイズ・オブ・サンダー
愛と死の間でフォーカスフォーカス
男が女を愛するとき
リッチリッチ・ザ・ロック
コンエア・アルマゲドン
など数々のタイトルで参加
クリムゾンタイドとアルマゲドンでは
ゴールデン・リール編集長を受賞
30:00
素晴らしいですね
僕はね
どうでした?
最後
多分その女性かな
ミキサー
時間をかけて音を構成し
調和させる
そのミックスっていう作業がね
どういう作業かっていう説明で
時間をかけて音を構築し
調和させる
鳥肌が立てば成功よ
かっこいい
言ってみて
鳥肌が立ったらとかって
自分の作品っていうか
ものに対して言えないですよね
言えない
鳥肌が立ったら成功かなって
本当に言えないですよね
でもさ
もちろん
ライターとしても
作家としても
そのものを書くじゃない?
書いた時に
なんかブルッと来る瞬間はあるじゃない?
でもそれ毎回じゃないじゃん
毎回毎曲を
俺もそんな風に思いながら
やってないから
たまにあるんだよ
良くね?これみたいな
瞬間が
心震える瞬間
っていうようなことを
言ってるんだと思うんだけど
だからやってる
二人もね
その瞬間
これはすごく
自分が作ろうとしていた
以上のものができたなって
感じる瞬間はあるけど
カメラがそこにあって
答える時に
鳥肌が立ったら成功かな
言えないよね
それ言いたい
そこはやっぱり日本人なんじゃない?
奥ゆかしさがあるからさ
自分のことを
そんな誇張できないよね
すごいよね
だからいい意味でやっぱり
アメリカ人とかって
すごいな
やっぱすごいよな
言っちゃうんだもんだって自分で
そうそう
マイケル・ジャクソンがさ
最後にもう一作で
とんでもない
最高傑作だと思うけど
This is itって
タイトルつけるんだから
かっこよって思うよね
これがそれだって
こんなこと言うんだみたいな
誰もヒップホップも
叶わないよ
俺が一番だみたいな
街の兄ちゃんみたいな
俺がこうで最高だぜ
みたいなことやってんのが
ヒップホップだすんだから
マイケル・ジャクソンにThis is itって言われたら
もう終わりだ
その通りみたいな
33:03
その通りですってなっちゃう
っていう感じがあるよな
そこができないとこだよ
日本人の
これからやっていこう
本当に
本当にやっていったほうがいい
日本も
もっと自分を
何とでも表現すればいいのかな
大物ぶったわけじゃないですよね
そうなのよ
誇張しようとしてるんじゃなくて
そうなんです
みたいな感じで自然に言うのよ
それはできない
ローラーさんの真似すればいい
そうそう
あの人とか確かにそうでね
演出して自分を
でもほらあの人やってる
作ってやってるってのわかるじゃない
作ってやってるから面白いってこっちも思う
本気のその人って
あんまりいないじゃない
This is itあんまりいないじゃない
いないですね
なんか
なんだろうな
北野たけし
とか
そのね
例えばビッグスリー
田森さんとかさんまさんとか
言わずもがな
This is itな感じは確かに
するかもね
たけし
それはそうかもしれないですね
なんか最近そういえばしながわ少女のしながわさんも
なんか本が売れた時
からんかでいくら儲かった
みたいなのをさんまさんに聞かれて
何千万か
って言ったら
じゃあ俺はしゃべってるだけ
しゃべってるほうがいいやっていう話をしてましたね
話すほうで
それを余裕で超えられる
超えちゃうからみたいな
書かなくてもね
This is itですね
確かにね
まあまあ
なんか
どう?そんなたとえを
出したけどさ
2人ともさ
どう?
俺も
一応書いてやるけど
そうね
だから書いてやる
しゃべってるほうが
すげえな
そのレベルまでいったら
レビューの
信憑性上がりそうですね
僕は
レビューを書くことが多いんで
あれくらいの
さらっと言えれば
これは
広告記事じゃないなとか
ステマじゃねえなみたいな
そういう下世話なことを
思わないくらい
本気でやってんだろうなっていう
のがありそうだから
でも
世の中はだから
リアリティを求めてるのかな
なんか
どうですか?
パンチラインとは
36:00
パンチラインは
あの人たちに対しての
言葉のほうで
スピルバーグが
音をお願いするときに
こういうシーンだ
音で物語を助けてくれって
言われるって言ってたのに
ちょっと感動してしまって
これはなんか最大級の褒め言葉だな
っていうので
そっち側がちょっとすごく良かったな
それはリスペクトをね
持った上じゃないと
その発言は出ないもんね
なんとかこれをどうにかしてくれよ
俺はこういう絵を撮ったんだ
音でなんとか演出してくれ
みたいな
確かにね
それと言ってるってわけじゃないんですけど
同じ理由でジョージ・ルーカスが
その
音の人に頼んでたのが1年前
っていうのも
すげえ後の時
早っ!と思って
その1年前に頼まれた人も
1年間
地図使って探し回ってるのを見て
なんかもう狂気だな
っていう
どっちも狂気だなと思って
そこは感動しちゃいましたね
だからスターホースの
ビジュアルがほとんどできてないけど
でもこういうことをやりたいな
みたいな
でも俺のやりたいことって知ってるから頑張ります
ってずっとロサンゼルス中
音取りまくって
してたわけでしょ
みたいな話だよね
すごい世界で
その2人がよく出会ってくれましたよね
だよね
だから生まれたんだよね
小さい時にテープカットしてくっつけて
出会ってて
未来の音とか実験音楽とかやってた
たまたまルーカスが作ってる
未来の映画
まさに自分はこれやりたかった
すごいな
すごいよ
すごい世界だよね
映画
愛する
人々に
ぜひ見てもらいたい
映画の見方が確実に変わるんじゃない
確実に変わる
こういうことをやってんだよ
本当に俺も
飲みに出かけたい人いるもんな
俺見たせいで
そういう仕事なさで
まさにそうやってるから
飲み仲間の人がいらっしゃって
やっぱ
腰もすごい
いわゆる映画も
スケジュアルエンタテインメント大好きで
だからこそやってる
自分の職業だと思うんだけど
まさに今スポット当たりましたよ
先輩みたいな
先輩みたいな
方いらっしゃるもんな
そういう
方といいお酒が飲めてしまいそうな
素晴らしい裏方に
スポットを与えた
一般ではないかなと
いやいやいや
39:00
と思いますんで
あとは見てもらうしかないな
と思いますんで
次の宿題だけ発表しておきましょうか
次の宿題は
これもね
これもだから
見方変わるかもね
広島を舞台にした
映画でございます
高層
ヤクザの高層の
映画でございまして
コローノチという
2作目が最近
Amazonプライムに
コローノチレベル2
として
主演
監督が白石
白石和也
和也監督
白石和也監督
主演が
鈴木良平さんと
松坂透理くんと
鈴木良平さん
これね
僕は一番
広島弁の純度
どうなのってところを
流れ君に聞いてみたい
そのためだけに
宿題にしたいんだけど
すごいね
作品としてめちゃくちゃ面白い
確かに
1作目も見たら
より
雰囲気は分かるかもしれない
感じなので
でもこれだけ
単体でもレベル2だけでも
ものすごい純度の高い
面白い
ヤクザ映画となっておりますので
宿題させていただきまして
またお酒飲みつつ
語っていきたいなと思いますので
お付き合いよろしくお願いします
今日は最後までありがとうございました
41:03

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