【作品】地球儀
【作者】牧野真一(1896-1936)
【あらすじ】「祖父の十七年の法要があるから帰れ」という母の言葉で、主人公は実家へ戻ります。故郷の家は狭く、父は病気で寝込んでおり、生活は苦しいようです。主人公は、父の放蕩と家族の苦境に、複雑な思いを抱きます。そんな中で、母が押入れにしまってある地球儀の存在に触れ、昔の思い出がよみがえります。かつて祖父は、家族で地球儀を囲み、遠い外国にいる息子(主人公の父)のことを語り、地球が丸いことを教えてくれたのです。主人公は、地球儀を眺めながら、家族の過去と現在の姿を対比し、複雑な感情にさいなまれます。
【こんな方に】寝る前に聴きたい / 名作文学 / 睡眠用BGM / 朗読 / 青空文庫 / 聴き流し
「スピン、スピン」
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サマリー
このポッドキャストでは、牧野信一の短編小説「地球儀」が朗読されます。物語は、主人公が母からの手紙で実家に戻るところから始まります。父の病状が悪化し、家計も苦しい中、主人公は母との会話で、祖父が家族に地球儀を囲んで世界の広さや父のいる遠い国について語ってくれた昔の記憶を呼び起こします。祖父は地球が丸いことや、日本とアメリカが反対側にあることを子供たちに教えようとしました。主人公は、この地球儀を題材に短編を書きかけていたことを思い出し、過去の感傷的な記憶と現在の家族の苦境との間で複雑な感情を抱きます。法要のために親戚が集まる中、父の不在や放蕩ぶり、そして主人公自身の将来についての会話が交わされます。物語の終盤、主人公は地球儀を邪魔だと感じながらも、かつて書きかけた短編の続きを思い出し、子供の頃の記憶と現在の家族の状況を重ね合わせます。朗読後、パーソナリティは地球儀に対する自身の経験や、俳句を読むことへの興味について語り、番組を締めくくります。