ターゲットを絞る重要性
はい、野田タカユキです。この番組では、起業初心者さん向けに優しく、分かりやすく、最短で起業を成功するヒントを、ゆるっとお届けしております。
さて、今回のテーマはこちら。なぜターゲットは絞るほどファンが増えるのかについてお話ししていきます。
今回、これをお話ししようと思った理由は、生徒さんの講座を見ていると、誰に対してのものなのかがよく分かりづらいというのがあります。
ですので、今回はね、これをお話しすることにしました。 もしもあなたが、いやターゲットってよくわからないんだけどということであれば、このエピソードぜひ最後まで聞いてみてください。
さて、きっとあなたもですね、ターゲットは絞るといいみたいなことを聞いたことあるんじゃないかなと思います。
ターゲットは絞る、または具体的であるほど良い。よく出てくるのがね、ペルソナですよ。
ペルソナ、つまりは一人の見込み客を思い浮かべて、その人に対して文章を書いていく、講座を作っていくっていうもの。
先生とか塾によっては、ラブレターを書いてください、なんていう人もいますね。 一人の人を思い浮かべて書くわけです。
なぜそうするのかって言ったら、そうしないとお客さんに刺さらないんですよね。 例えばなんですけど、こんなターゲットがあったとします。
50代からオンライン企業を始めたけど、終客でお悩みの方へ、 っていうターゲットがあったとしますね。
50代からオンライン企業を始めたけど、終客でお悩みの方へ、 こういう人はたくさんいらっしゃると思うんですよ。
で、あ、私のことだって思うかもしれないんですけど、その刺さり具合が弱いんですよね。 だから読み進めたとしても、その読み進める力が弱いんですよ。
あ、私のことかなーみたいな。 じゃあね、今度はこういうターゲットだったとしましょう。
SNS投稿を毎日しているのに終客できないとお悩みの50代の方へ。 さっきよりかなり具体的になりましたよね。
さっきは終客でお悩みだった。でも今回はSNS投稿で毎日やっているのに終客できないと。 で、これを見たお客さんっていうのは、あ、私のことだって思って、
さっきよりもより強く読み進めてくれる。 なぜなら自分に具体的に当てはまっているからです。
あ、私のことだって思ってくれる。 さらに絞るんであれば、さっきSNS投稿って言ったんですけど、
インスタ投稿って言ってもいいかもしれませんね。 するとより具体的になってお客さんに刺さりやすくなる。
つまりは、あ、私のことだと思って、より強く読み進めてくれるようになります。 で、そこまで絞っていくと他のところも具体的になっていくんですよね。
その後に出てくるこんなお悩みありませんかっていうところも、例えばね、インスタの先生に相談しても上手くいっているアカウントを真似してくださいとしか言ってくれないとかね。
モデリングしてくださいみたいな。 まあそうやって具体的に書いてあると、お客さんがそれを見たときに、
あ、それそれ、うん、あ、私のこと、うん、まさにそれだわって思ってくれるわけですよ。 で、思ってくれたら、ある意味勝ちなわけです。
この商品は私のためのものなんだって思って強く読み進めてくれる。 なんとなく読むのと、あ、私のことだと思って食い入って読むのでは全然違いますよね。
だから自分ごとにするっていうのは非常に重要。 自分ごとにするには具体性が必要なんですよね。
で、さらにね、具体性の他にもう一個あるといい要素があります。 それが感情なんですよね。
感情の影響
感情が動くと人間は行動しやすくなります。 まあこの場面では先を読み進めてくれやすくなると。
さっきの事例ターゲットで言うならば、さっきはこうでしたね。
SNS投稿を毎日しているけど集客できないとお悩みの50代の方へ。 でしたっけね。
まあそんな感じだった。 なんですけど、これをね、もし感情を加えるとしたら、例えばですよ。
こんな感じになる。 毎日のSNS投稿でかっこしんどい…と疲れている50代の方へ。
今回はしんどいって言ってるんですよね。 しかもつぶやいた感じでかっこね、会話文のかっこでしんどい…って言ってるわけです。
そうすると、あーこれは嫌だ、あー絶対嫌だっていう感情が動くんですよね。 で、そうなると読み進めたくなるということなんです。
強く読み進めてくれると、この先生は私のことわかってくれてるわー、先生会いたかったですーっていう風にね、ファンになってくれるわけですよ。
なぜならお客さんのことを理解してくれてるから、この先生ならわかってくれるっていうね。
ぜひね、あなたもターゲットを作る時には具体的に絞ってみてください。
そうするとお客さんは、あ、これ私のことだと思って、あなたに会いに来てくれるようになります。
というわけで、今回のテーマはこちらでした。
なぜターゲットは絞るほどファンが増えるのか。
今回の話はここまでとなります。
次回もどうぞお楽しみに。
それではまたお会いしましょう。