欲しいと言われる話し方のステップ
はい、野田タカユキです。この番組では、起業初心者さん向けに優しく、分かりやすく、最短で起業を成功するヒントを、ゆるっとお届けしております。
さて、今回のテーマはこちら。セミナーで売り込まなくても欲しいと言われる話し方3ステップについてお話ししていきます。
これ、なぜ今回お話ししようと思ったかと言いますと、とあるセミナーに参加してて、この話が出てたんですよ。
私も普段から気をつけてはいるんですが、そうしたセミナーに出た時に、確かにそうだよなぁと、改めて気づきがありました。
ですので、今回はそれについてお話ししていこうと思います。
もしもあなたがセミナーで自然とお客様にこの商品買いたいってね、思ってもらえるようになりたいっていうことであれば、ぜひ今回のエピソードをご参考にしてみてください。
まず前提として、今回のタイトル売り込まなくても欲しいと言われるとあったんですが、そもそもとして売り込むとお客さんって欲しくなくなるんですよね。
人間って何かを押し付けられるとそれに反発するっていう、そういう心理があります。
まあこういうのね、心理的リアクタンスと言ったりしますが、まあ用語はいいんですよ。
人間は押し付けられると反発したくなる。
例えば、小学生の子供が家に帰ってきた。
ただいまーって子供がね、よし、じゃあ先に宿題終わらせようって思ってたとします。
その時にお母さんが、お帰りなさいって、先に宿題やりなさいよって、あ、わかったって、なんか急にやりたくなくなってきたよみたいな。
人間は押し付けられるとやりたくなくなる。
自分で決めたことをしたいんですよね。
ですからセミナーの話に戻りますが、この商品いいですよ、絶対いいですよ、おすすめですよって売り込まれると、いやむしろ買いたくないってことになっちゃうわけです。
じゃあどうすればいいかっていうと、お客様に気づいてもらうんですよね。
自然と買いたくなる、そういった心理誘導になっていきます。
今回はそのための3ステップについて解説していくわけです。
それじゃあまずステップ1なんですが、まずは相手のお悩みやお困り事を言語化していきます。
つまりLPランディングページで行くと、こんなお悩みありませんかっていうパートですね。
あの箇所っていうのはお客様のお悩みやお困り事を表している。
で、それをお客さん見た時に、あ、これ私のことだと共感してくれる。
自分事として捉えてくれます。
つまりはお客様の立場になって、お客様の気持ちになって代弁する、言語化するわけですね。
だからここっていうのはできる限り具体性がある方がいいんです。
例えば起業したいっていう人向けであれば、例えばね月30万円以上を稼ぎたい方とあった場合、
うん、まあ確かにわからんでもないんですけど、これだと刺さらないんですよね。
そうじゃなくて、例えばね、これがもし50代女性向けであれば、夫や家族に頼らずに自分の力で収入を得たい方。
お客様の気持ちを理解する
かなり具体性がありますよね。
そうすると、あ、これ自分のことだって刺さりやすくなる。
自分事になるわけです。
続いてステップ2ですよ。
今度は必要性に気づいてもらう。
このままで大丈夫ですか?
このままだと大変なことになりますよ。
実は多くの人が知らないことなんですが、これこれこういうことがあるんですよ。
だからうまくいかないんですよっていうことを教えてあげる。
そうするとお客さんは、あ、そうなんだと商品の必要性に気づいてくれるんですよね。
この商品をやらなきゃいけないんだ。
やるべきなんだっていうふうに自分で気づいてくれる。
で、3つ目のステップなんですが、ここでこの商品がいいですよって言っちゃダメなんですよね。
あの商品いいですよって言ったら売り込みになっちゃうんで。
だからここはできればこの商品を使ったことでこんな風に買われましたよっていうストーリーを伝えてあげるとより良いですね。
すると商品を押し付けるんじゃなくてこんな風に成功しましたよ。
私もそうなりたいっていう気持ちになってくれます。
だから商品自体の説明をまだしてないんですよね。
この商品を使えばこう買われますよっていうのを先に示してる。
商品の中身については欲しくなってから説明するんですよね。
逆にここまでの理屈を知らないとどうなるかっていうと商品の説明を最初に持ってきちゃうんですよね。
この商品ここがいいですよこれもいいですよ。
さらにねこれもついてますからって言われてもお客さんはおおっとね余計に引いちゃう。
最初にも言った通り売り込まれると人間は逆に買いたくなくなるんです。
つまりはお客様に買わせるのではなくお客様が自分から欲しくなる。
そんなセミナーの流れをぜひ作ってみてください。
というわけで今回のテーマはこちらでした。
セミナーで売り込まなくても欲しいと言われる話し方3ステップ。
3ステップをまとめるとまず一つ目はこんなお悩みありませんかと相手のお悩みお困り事を言語化する。
ここは具体性があるほど良いです。
続いてステップには必要性に気づいてもらう。
そのままだと大変なことになりますよ。
ほとんどの人が知らないんですが実はこれこれこういう原因なんですよ。
そこで必要性に気づいてもらってじゃあ続いての3ステップですよ。
ここで解決策あなたの商品を示すんですがここではね商品いいですよって言わずにこの商品使ったらこんな風に買われましたよっていうストーリーをお話しする。
するとお客さんは自然と欲しくなってくれます。
今回ね私が参加したねセミナー見て改めてね思い直したもんで今回ねお話しさせていただきました。
もしもねあなたがセミナーでの伝え方がうまくいってないっていうことであれば今回のお話し聞いていただいてこれこれこうかなーっていうのをね気づきのねきっかけにしていただければと思います。
それでは今回のお話はここまでとなります。
次回もどうぞお楽しみに。
それではまたお会いしましょう。