無料セミナーの課題
はい、野田タカユキです。この番組では起業初心者さん向けに、優しく分かりやすく起業のヒントをゆるっとお届けしております。
さて、今回のテーマはこちら。 お金の話になった瞬間、空気が変わった…どうする?についてお話ししていきます。
今回のお話のきっかけは、生徒さんからご相談をいただきました。 無料のセミナーをやっていて盛り上がっていたんだけれども、料金の話をした瞬間に突然テンションが下がると渋い顔をするっていうね。
そういう人ですよ。無料だから来ている人なんだけど、そういった人にどうすれば有料の案内をできるのかっていう点ですね。
お話ししていきます。もしもあなたが無料セミナーでなんとなく有料の案内しづらいなーっていうことでしたら、今回のエピソード参考にしてみてください。
さて、まず大前提として見極めが必要ですよね。 もう最初から絶対にもう無料でしかダメっていう人も中にはいますので、そういう人はさらっと流してでもパパッと終わっていくっていうことですよね。
この見極め能力ですよね。ダン・ケネディっていう伝説的なマーケティングの有名な方がいらっしゃるんですけれども、ダンが言ってました。
売り上げを上げられる人っていうのはもう見極めて次へ行く人ですよ。 つまりはセールスの回数をこなした人ほど売り上げを上げていく。
だからお客の本気具合は見極めが大事ですね。 で、それでお客さんね、そこまで極端に無料にこだわってるわけじゃないと。こっちの商品にね、興味を示してくれてるっていう場合。
それで向こうがこんなこと言ってきたと。 いや私最近もう全然お金がねーないんでねーみたいな。冒頭で言ってきた。
なんかね、牽制してくるみたいな。 そんなに言われてこっちがお金の話をしづらくなっちゃったそうなんですよ。
まぁわかります。なんですけど、まずお金がないは口癖ですね。 逆にお金あるんですよねーっていう人はそういないと思うんですよね。
お金がないは口癖。その人だっておそらく本当に必要なものはお金出して買ってると思うんですよ。
車とかね。ですからお金がないんじゃなくて、もう口癖ですよ。 必要だと思ったら買いますんで。
で、個別相談の時に商品を案内して、でお金がないとかいう人もいますよね。 で、ここで怯んではダメなんですよね。
押し売りしろって言ってるわけじゃないんですけど、ここで怯む必要はないんですよね。 っていうのも私、起業ですけれども、起業のサポート。
私みたいな場合、お金がないって来たら、お金がないから来たんですよねっていう話ですよね。 お金がないからそれを解決するために来たんですよね。
で、このまま講座終わってで帰ってったんでは課題が全く解決してませんよね。 だからここってお金がないって断ってるんですけど、実はその断ってる理由が課題そのものだったりするんですよね。
本人はそれに気づいてない。 だからそれを気づかせてあげるのが大切ですよね。
例えばお金がないと相手が言ってきたと、そしたらまず一旦受け止めてあげる。 お金がないわけですからね。
お金の話と本気の重要性
大変ですよね。だれだれさんお金がないっていうことでね。 もう最近物価高いですもんね。
ところでね、だれだれさんって。 どういった理想の未来がありました?っていうことで話を戻すんですよね。
お金がないっていうことと自分の課題を解決するっていうのは、これ実は同じじゃないんですよね。 テーブルが違ってる。
そもそも課題を解決しようと思ったらお金かかるに決まってるんですよ。 これがもし安い値段で買われるんだったら、もうとっくに解決してますよ。
だけれどもやっぱり何かしら投資しなきゃいけないし、自分自身の代償を支払わないといけない。
それが時間かもしれませんし、お金かもしれませんし、それらを支払っていく。 本気ですよね。だからこそ人生が変わるんですよね。
なので、まずはそこのマインドセットですよね。 お金をちゃんとかけていかないと人生変わりませんよねっていうところをきちんと伝えてあげる。
そうしないと相手は無料の講座だったり、1000円講座だったりをずっと回り続けて、結局何も解決しない。
その講座を受けた時には、ああいい話聞いたなーで終わるんですけれども、結局は変わらないですよね。 課題が解決しない。本気で変わってない。
講座ではそれをお伝えしてあげる。と同時に自分自身もそれを確信を持って伝えてあげる。 こっちが確信を持ってないと伝わらないですからね。
だから本気でないと変われませんよっていうのをセミナーで伝えてあげてください。
ちなみにもしも、もっと本気のお客さんに来てほしいっていうことであれば、最初から本気のお客さん来てくださいっていう風に言っておくっていうのもありですよね。
このセミナーのタイトルとかに、本気で人生を変えたい人向けのプログラムみたいな、それを書いておくともうちょっと絞れるかもしれませんね。
あんまり本気でないとダメですよって強調すると来るお客さんが少なくなっちゃうので、このあたりの絞り具合は調整する必要はありますが、
ただ最初の入り口でターゲットをより絞るっていうのも方法としてありますんで、あんまりにもちょっと本気度が低いなーっていう人ばっかり来たんであれば、それも検討していただくといいです。
はい、というわけでね、今回のテーマはこちらでした。お金の話になった瞬間、空気が変わったどうする。
まとめると、まずやっぱり最初にこの人はありかなしか、この見極めですね。これを最初に行う。
で、次に一応興味をね、持ってくれてそうであれば、お金がないとか言ってるのは口癖なんで、相手にね、その気遣うことなく普通にお話ししていくと。
で、それっていうのは、ちゃんとね、代償を支払っていかないと変われないですよね、みたいなことも教育しつつ、で、個別相談持ってって、で、お金がないって言ってきたら、お金がないですよね、ところでですよね、理想の未来がありましたよね、で、課題もありましたよね、解決しなきゃですよね、っていうね、とこに目を向けていく。
で、あとは本気じゃないと変わりませんよねっていうね、本気ですよね、この言葉、この単語ね、大事ですよね。ぜひ相手にね、本気でないと変わりませんよってね、伝えてあげてください。
今回のお話はここまでとなります。次回もお楽しみに。それではまたお会いしましょう。