1. ニューコモン商会のラジオローカリアンズ
  2. #3-1 ローカル×パラレルキャリ..
2022-08-12 23:22

#3-1 ローカル×パラレルキャリアの先輩、日内地さんに話を聞きに行ったら、肩の力が抜けました!

小学生からインテリアマスター/夜中の模様替え衝動/赤電、一つ年上の同級生と/幻のCMエキストラ/カズン/D&Departmentとの出会い/バイヤーになるまで10年?え、間に合わない!

【ゲストプロフィール】
日内地 謙 
APARTMENT STORE 代表

高校卒業後、家具職人を志し上京。その後、アパレル、長野でホテル&ブライダルなどの接客業を経て、2004年(25歳)に浜松でアンティーク家具店「アパートメントストア」をオープン。2009年にミニビルを購入。夫婦2人で4ヶ月かけ改装し「喫茶ロビー」も併設し、移転オープン。その後、家具販売から店舗などの空間設計デザイン事業に移行。2019年に喫茶ロビーから「喫茶みちくさ」にリニューアルオープンし、現在は店舗デザインと喫茶店をメインに活動中。

https://www.apartment-store.jp

※今回録音環境が悪く、一部ノイズのある箇所がございます。ご了承のほどよろしくお願いします。
00:00
ニューコモン商会のラジオローカリアンズ
東京から静岡の地元に戻り、企業・田舎で生活する中谷と高林の2人がローカルで暮らすことで見えてきたちょっと未来を
コモや共有地として発信していく番組です。Uターンやローカルの今をお伝えしていきたいと思います。
出林が聞こえてくる感じになりましたね。
今日は場所を変えて、田舎から津田島でお邪魔しているんですけれども、
ゲスト会ということで、僕たちが尊敬する先輩であり、
栄えの仲間でありというところで活躍していらっしゃるアパートメントストアの日内地さんに
ありがとうございます。
アパートメントストアの日内地です。よろしくお願いします。
ハノアーツだってね。知らない人はいないぐらい有名なんですね。
いないでしょう。
全世界にポップキャストということで、これから広がっていく。
日内地さんに簡単に自己紹介をしてもらおうかなと思います。
アパートメントストアの日内地、ゆずると言います。今44歳になりました。
25歳の時に浜松に戻ってきて、昭和レトロ、角雑貨店のアパートメントストアを立ち上げまして、
そこから店舗設計とか、あとは喫茶店の営業も始めたりして、
去年に起業しています。
19年ですよ。
やっぱり3年5年続くのでも大変。
19年。
19年。
すっと言う間ですね。
19年。
19年。
すごいって思っちゃった。
19年経ちましたね。
19年って聞いちゃいましたけど、
元々の日内地さんのルーツというか、ここに至るまでのルーツをお伺いしたいです。
ルーツ、そうだね。
元々小学校の頃とかは、自分の部屋が欲しいっていう衝動が強くて、
家族も多いからもらえないわけ。
廊下の一部にカーテンをつけて、自分の部屋にしたりして、
部屋っていうよりも客が欲しいっていうね。
親の荷物をぐっと寄せてね。
03:00
そこから一番最初からスタートした。
それで弟も欲しいって。
じゃあ、うまいそっちいいよみたいな感じで、カーテンで仕切れるっていうのはスタートかな。
うちの家族に同居してたお母さんに妹とか結んでたりして、
お姉ちゃんが家を結婚して出たりすると、そこが開いたりして、そこに移動して。
今度は父親が自営でやってた、自分の事務所として使ってた部屋が、
事務所を建てたからそっち行って、今度はそっち行ってみたいな。
あらゆるところを自分の部屋にしながら、その後弟がついてくるっていう。
普通あれだよね、家が新築されて子供部屋があって、その多少の移動とか模様があるけど、
ひねりさんも結構、
元がないから、予防のためだったりして。
常に親の荷物をどうするかが、タンスがいっぱいあるからね。
そこら辺が現体験。
そこで部屋の模様前とかをする時に、半年に一回くらいはやってて。
半年に一回?
しかも衝動的に来るわけ。夜中の8時、9時くらいに。
なんか変えたいなって。
それはもう、こうなったら、例えばテレビとかでBB弾の銃があって、
あれが流行ってた時期があって、モデルガンがね。
それの射的所を作りたいってなって、
で、屋内。
自分の部屋の壁一面に、おじいちゃん、おばあちゃん、お母さんのタンスが並んでるわけ。
それをグーッと真ん中に持ってくると、一つの通路ができるわけ。
その奥にコピーした丸い射的で的を張って、
で、ラインを決めてっていうのをやって。
その移動が本当に多いから、
毎回毎回当てはまるかどうか動かしながらやると能力がかかりすぎるっていうので、
何分の1かな?100分の1か60分の1か覚えてないけど、
作って、で、タンスの大きさとか自分のデスクの大きさとかっていうのも宿着で作って、
この図面上で入るか入らないかをシミュレーションした上に一気にやるっていう。
昭和生にやるやつじゃん。
もう、計画のほうでシミュレーション。
夜中の1時ぐらいにノコギリであんたに板を切ってるとか、
暇だに母親に会うと言われてる。
あなたずっとそうやって。
工作少年。
父親がもともと木型って言って、木で型を作る。
昔だったらピアノのパーツの型っていうのをやってて。
ジグみたいな。
そうそうそう。
そういうのの工場に昔遊びに行ってて、
木の破片でおもちゃ作ったりしてたのも現代的な。
06:00
なるほど。
漫評があったんですね。
そうだね。
意外となければ作るっていう感じでやってたかもしれない。
なければ作るか。
買ってもらえなかった。
それがルーツかな。
それで浜松で育って、
進路、高校生の時はどんな?
高校生の時は美術、インテリアっていうジャンルに興味があったけど、
結局選んだのがインテリア科っていうところが、
中谷くんの家のそばの天竜林業。
もう名前がないか。
名前はない。
名前はない。
そこのインテリア科っていうところに推薦してくれるということで、
1時間かけて帰っていくはずだね。
なるほど。
家具留学ですか。
そうだね。
何?
家具留学。
インテリアだね。
留学してないから。
そうそう。
そうそう。
インテリアって、
勉強としてはどういう風な勉強が?
色々あるけど、
単純に平面図を描いたりとか、
ちょっと建築っぽいことも。
ドラフト?
キャドとか。
ドラフターもやってるし、
キャドもやってるし、
ちょっとだけどね。
あとレタリングっていうのがある。
文字をさ、綺麗にこう。
レタリング検定何級とかっていうのがある。
検定なんですか?
検定があったね。
何級取ったかも覚えてないけど、
そういうのがあったり。
あとはね、1年生の時は、
全部の教科を平均的に学ぶから、
測量とか土木とか、
椎茸植えたりとか、
金打つとかね。
千年林業。
そうそう。
あと情報処理科っていうのもあったから、
一応パソコンもやって、
2年目から本格的にインテリア科のことを
集中的にやってたね。
すごいな。
でもなんか今の話聞くと、
小学校でも割と俺やってるぜみたいな話の
延長に近いですよね。
そうだね。
はっきりしてたかもね、
やりたいこと自体がね。
結構稀ですよね。
そこまで。
そうだね。
なんでそうなったのかは分かんないけどね。
分からない?
分からないな。
インテリア科は割と話の分かる友達みたいなのが?
いないね。
基本的には、
あんまりヤンキー高校だったから、
そういう意思を持ってきてないよね。
インテリアが好きだぜ、やりたいぜってことじゃないんだね。
本当に行きたいんだったら、
頭良ければ浜子行くじゃない?
建築家を。
インテリアが好きでも建築家に行ってたと思う。
優等生は。
その辺が学力的に浜子も行けるか行けないかぐらいだったから、
結果的にしたり。
有意識的な高校生活。
09:00
家具以外のところ、インテリア以外のところはどうだったんですか?
高校生活はね。
主に何をしていたか。
ほぼほぼ恋愛だった。
電車が長いわけよ。
最初から最後まで。
途中で浜田高校とかも乗ってきたりとか。
意外と他の学校に来たりして、
目の雇用は意外とあって。
特殊な子だったんだけど、
東高校を1年生で辞めて、
脱線するけど、
1つ年が上なんだけど、
天理に入り直した女の子がいて。
同級生なんだけど、1個上だった。
勢いがおかしいわけ。
肩もつるみ方が、
ちょっと一線引いてたりして。
その子に惹かれて、
電車の途中に声をかける。
翌日から電車に乗るから、
目が合うわけよ。
今までは何もなかったけど、
お辞儀するようなことが始まり、
携帯とかもなかった。
とにかく朝の一瞬で。
1回声をかけると、
挨拶が始まっちゃう。
全く未認識だった人。
それからずっとだね。
家具買ってくるのと、
ビビってくるの。
でも、まんざる間違ってないかも。
恋愛も一目惚れ端子だし、
家具も意外とないか、ありか、
一瞬で決めるかも。
知り合いと家具を買い付けに行ったりすると、
早いですね。
友達初めて見るから、
はーっと見てるわけだな。
でも俺の中では、
はいはいはい。
2周目の時に全部入れていって。
へー。
おもしろい。
好き嫌いをはっきりしてるからね。
そうですよね。
この空間を見てもやっぱりすごい。
そうだね。
だから、
自分の中の軸はあるけど、
好きになった時期が違ったりするから、
結局、
何々風にはならない。
自分のヘセル。
バリが好きな時もあったし、
キリシタデザインとかも好きだったし、
昭和が好きになって、
ヨーロッパが好きになって、
ちょっと独特。
おもしろい。
自分の中で熟成してくるんですね。
そうだね。
そうだよね。
このお店も、
要はセルフビルドというか、
リノベーション何回も経てるわけですよね。
そうだね。
ここが13年前に買ったんだね。
3階建てで、
12:00
3階が住居で、
2階が家具屋で、
3階が飲食。
それも、
1年目は1階と3階の工事、
住居と、
1階が最初家具屋で、
3年経ったぐらいに飲食を始めたんだけど、
2階に家具屋が移動して、
1階に飲食。
なるほど。
っていうことは、
要素的に言うと、
高校卒業してから、
下地みたいなものがあったんですね。
下積み的なものがあったんですね。
え?
前にないんだね。
高校卒業する時に、
働くって考えた時に、
作ることをやりたいなと思って、
家具を作りたいってなって、
家具を職人みたいに1から10までできる会社を、
先生に紹介してもらって、
神奈川の横浜に寮に入りながらやるんだけど、
結局それも2年で辞めてしまって、
4年2年で辞めちゃった?
芸能人でね。
芸能人?
実は事務所に所属をして、
本当に?
所属って言っても、
練習生みたいなのってあるじゃない?
お金を払って練習生になって、
そこから所属タレントになるまでには、
時間がかかる。
徴役みたいなのね。
CMの後ろの巻き役とか。
最初真面目に通ってたんだけど、
ウォーキングとか、演技、歌とか、
ボイトリとか。
1年くらいは一切ね。
エビスのボイトリの先生とかに通って、
やってたんだけど、
集まってくる人たちの、
もちろん綺麗な人もいるんだけど、
全然そうじゃない人もいて、
今だったら多様な人もいて、
多様な俳優が必要っていうのはわかるんだけど、
昔はかっこいい人、綺麗な人しかなれないって、
勝手に思ってて、
こんな人入ってくるんだと思って、
詐欺じゃないかなって途中から思い出して。
詐欺じゃないんだけど、
なんとなく自分の中で、
ちょっと冷めていっちゃって、
ここにいてもしょうがないんじゃないかって。
結局、1年くらい通ったんだけど、
洋服屋さんでアルバイトしながら、
家具屋さんを辞めちゃって、
洋服屋さんでアルバイトしながら帰ってて、
なんでそこに行ったか覚えてないけど、
違う違う違う、
その前に長野に、リゾートバイトに行ったんだ。
リゾートバイトに。
お金を一人暮らしするための、
お金を稼ぎに先に長野に行って、
1シーズンだけ働いて、
5、60万稼いで帰ってきて、
一人暮らしして、
洋服屋で働いて、
芸能界、事務所、養成所に行って、
それを1年くらいやって、
ちょっと意味ないかなって思い始めて、
僕の中でも事務所に入った時点で、
15:00
ちょっと満足してるというか、
もう芸を出したから。
自分のルックスも含めて、
こういうかっこいい人も来てるから、
無理かなって思って。
で、また長野に戻った。
リゾートバイト。
稼げるし、のんびりしてるし、
そっから行ったり来たりをしながら、
結局、単独的に4年、5年くらいいたのかな。
えー。
24分くらいまで。
ホテルみたいなとき。
そうそうそう。
ちょっとちょう分け道だけど、
聞きたいのは、
出演作みたいな。
出演作。
なんかのお相撲さんのCMがあって、
それのエキストラで言われたけど、
その時仕事かなんかが入ってて、
行けなかったんだよね。
それくらい?
いや、基本もうひたすらレッスンの。
レッスンの。
そう。
すごいちっちゃい事務所で、
昔、カズンっていう、
カズン?
カズンって言いとこどうしよう。
カズン。
その人が所属してるって言って。
なるほど。
怪しいね。
知らなかった。
知ってしまった。
意外となんか覚めるの早いかな。
なんかやりたいと思ってやって、
芸術がわかると、
見込み合いなと思って、
スッと引くの。
それがもしかしたらキャリアの
悪性っていう部分につながって。
でもアーティスト気質ですよね。
やってみて、
面白いって思ったら突き進むし、
なんかちょっといまいちだなとか、
まだなって思ったらさっと。
みんなそうじゃないの?
いや、意外とそれをなんて言うんですか。
割とその形までできる人が少ない。
そう。
なんかその、
別に好きじゃないけど、
とりあえずやってます。
一応お金稼がないという。
それが悪いことではない。
自分に正直にね。
そう、自分に正直に
いけるっていうのは
ある種そうだよな。
そうなんだ。
でもごめんなさい。
打線しちゃった。
リゾートバイトの方に
どっちかというとシフトしてきた。
24ぐらいの。
その後は?
その後は
24ぐらいって
4年ぐらいやってくると
やっぱマンネリするんだよね。
それは分かる。
本当はね、
表向きいろいろなとこでいうのが
大阪行って
ディーアンドデパートメントっていうところに
出会って
衝撃受けて、
来たいってなって
履歴書送って
良かったけど
自分でやるっていう方に。
それはなんか
その前に
本当はね
向こう、長野でホテルをやるつもりで
18:01
いたの。
そのリゾートバイトして。
ホテルのちょっと上に
空き家の建物があって
で、
すごい見晴らしがいいわけ、景色が。
ロッジまで行かない、もっとボロい。
小屋みたいな。
小屋みたいな感じ。
そこの土地を貸してくれるってなって
その働かせた
ホテルが結構自分たちに
何でも建物も回収しちゃったり
するような人たちで
そこにいたから僕も
建築までは行かないけど
家具しかできなかったのが
壁壊すとかもできるようになって
ちょっと内装も多少
できるようになってて
やりたいってなりだして
で、それを借りようと思って
だいぶ話進んでたんだけど
その時に付き合って
彼女と別れて
心の折れがありました。
恋愛がありましたね。
裏にはある。
別れたことで長野にいる理由は
なくなっちゃったわけ。
小屋以上に。
そうそう。
意外にね。
不思議不思議に女性が変わってる。
まあでも
リアルだよね。
他では聞けない話ですよ。
今まで
もうちょっと真面目なとこで
外行きの感じで
今の
B&Dの話はよくするけど
そのぐらいに女性が
急に選択肢が増えるんだよね。
もちろん落ち込んだりもしたけど
捨てるごとによって
ここにいる理由ないな
ってなったとき
東京に戻る周りだった。
浜松でもいいし。
B&Dに
巡り合ったのが大阪だったから
その時は大阪に
行くつもりだったの。
大阪で働く
綺麗な人いっぱいいるだろうなと思いながら
思ってたんだけど
全然正直じゃねーよ。
半年ぐらいは
ちゃんと凹むよ。
大阪だと思って
楽しみに
行ったんだけど
なんだったかなぁ
まずね
ヒゲ剃ってくださいって言われた。
ヒゲ生やしてたもんね。
結婚式場で働いてるに向かって
ヒゲ生やしてたから
ヒゲ剃ってくださいって言われて
まあまあ入るそこはいいかなと思って
わかりましたってなったんだけど
結婚式の仕事をホテルやってる時に
ウェディング担当でやってて
メインで
プランナーとしてやってたから
半年前なんだよね
動き出すのと結婚式って
大阪行ってDに出会って
履歴書で来たら
帰ってきて翌日だったから
もう送ってるってことは
辞めるってことが前提じゃないと送らないはずなのに
もう辞める前に
送ってるわけよりは
早い。
返事がOKになったんだけど
21:01
面接の時に
半年間こっちの仕事引き継がなきゃいけないから
いけませんって
半年後で良ければ
逆条件を出してて
一応それでOKになった
そこに空きがあるかどうか
わかんないから
もう一回半年後に連絡します
ってなっちゃったんだけど
結構チューブラリーになっちゃった
この半年の間に
どうしようってなって
じゃあでも独立して
自分の物販を売るっていう経験
洋服屋であったけど
仕入れしてっていう一通りはないから
どうしようかなって
見えない部分が怖い
グレーな部分で怖くなるじゃない
不安になる
結局
東京のディーアンドデパートメントの
店長さんに
今の自分の状況を全部喋って
どうしたらいいですかね
って
この質問もなんだこいつ
どうしよう
やりたいことは
バイヤーだったから
バイヤーの仕事に行きたいんですけど
やっぱりカフェスタッフ
ショップスタッフ
やってて
三角形のピラミッドだとしたら
10年
10年くらいかかるよって
下積みがいるよね
もしかしたらステップアップは早いかもしれないけど
それくらいの気持ちで
入ってもらわないと
25だったから
35じゃん
独立しなきゃいけないと思ったから
そしたら40近くじゃん
これを間に合わないと思って
独立する
なるほど
ある種そこで
これを突っつけられたことによって
今やらなきゃ
突っつけられた瞬間
だから
独立するっていう目標が先にあったから
逆算してるわけよ
はいはい
それが2,3年やったら
みたいな話だったらまた違うかもしれないけど
いきなりバイヤーだけやってる会社だったら
いきにいけるんだけど
結局
ライフスタイルみたいな
下から12日
そうそう
次回へ続く
23:22

コメント

スクロール