1. ニューコモン商会のラジオローカリアンズ
  2. #3-2 ローカル×パラレルキャリ..
2022-08-19 23:46

#3-2 ローカル×パラレルキャリアの先輩、日内地さんに話を聞きに行ったら、肩の力が抜けました!

そして浜松へ/立案は感覚だけど選択は石橋叩く/魅せ方で価値は生み出せる/君は棍棒でどう戦う?/時雨相談所ができた理由/今の興味はパダワン育成

【ゲストプロフィール】
日内地 謙 
APARTMENT STORE 代表

高校卒業後、家具職人を志し上京。その後、アパレル、長野でホテル&ブライダルなどの接客業を経て、2004年(25歳)に浜松でアンティーク家具店「アパートメントストア」をオープン。2009年にミニビルを購入。夫婦2人で4ヶ月かけ改装し「喫茶ロビー」も併設し、移転オープン。その後、家具販売から店舗などの空間設計デザイン事業に移行。2019年に喫茶ロビーから「喫茶みちくさ」にリニューアルオープンし、現在は店舗デザインと喫茶店をメインに活動中。

https://www.apartment-store.jp

※今回録音環境が悪く、一部ノイズのある箇所がございます。ご了承のほどよろしくお願いします。
00:00
前回の続きです。
半年後、どんな感じの挙動になったんですか?
結局、そこで自分の今できること、できないことを全部書き出して、
どの土地がいいだろうっていうのも考えなきゃいけないから、
長野でやるのか、東京行くのか、大阪行って勤めるのかっていうのも含めて、
いろいろメリットでメリットを出した時に、やっぱり実家がここにあるっていうのは、
家賃的な部分でメリットが多かった。
あの時、まだインターネットはなかったわけ。ネット販売っていうのは。
だから、来なきゃいけないから。
新幹線だったら、名古屋、大阪、東京の真ん中辺りだから、浜松にないといいんじゃないかなってなって、
ここが選択肢になった。
地乗り的なところから、実家っていうのは。
女の子ですか?
女の子はそんなにいけない、まったく。
戻ってきてからだね。
いろいろあったんですね。
意外とちゃんと考えて、
意外と消去法好きだから、
一旦出して、
絞り込んでいく。
一番メリットの多いところに一歩前でるって感じかな。
なんか不思議だなと思ってて、
僕結構感覚派の人間なんで、
分かんないし、やってみないとってところでスッていくんですよ。
雛井さんって結構、最初は感覚派でスッて動くんですけど、
その後結構あれですよね、
わりと石橋叩く感じですよね。
かなり叩く。
それはなんかすごい不思議だなっていう。
ちゃんと比較表を作るんですね。
そうなの。
立案時は全部感覚だね。
それがちょっと建築とかに出てきた雰囲気というか、
匂いを感じます。
ロジックの建て方の感覚なんだけど、
ある種そのロジックの積み立てで空間を作っていくっていう。
具現化しなきゃいけない。
わっとしたもの、抽象的なものを、
こんな感じの世界観で住みたいってなったものを、
1ミリの単位でグーッと落とさなきゃいけないから、
そういう部分はあってるかもしれないね。
メリットデメリットを出すときは、
自分で考えて考え抜いて出すんですか?
誰かに聞くとか、
聞かないから。
逆にどう?みたいのはないんですね。
あんまりないかな、
セッション的な感じで話して、
引き出し合うみたいな。
自分のやつが結構客観的に見てどうなの?みたいなのを、
信頼している人に聞いてみたり。
それは行った。
自分の美容室とかで、
自分で起業している知り合いとかに行ったら、
会いに行って、今こういう考え方で、
だったら下積みした方がいいよって言われたりもするし。
03:00
でも結局は、答えはもう持ってるんだよね。
答え合わせに行く。
最終的に、
覚悟を決めたタイミングがちゃんとあって。
それ聞きたいですね。
長野の最後の後半の時に、
D&Dの長岡賢明さんが、
富山で講演会があるから、
富山で行って、聞きに行ったんだけど、
いろんな話を聞いてて、
一番最後の時に質問コーナーがあって、
当時は大阪と東京の直営店が2店あって、
東京どっちかというと堀江って言って、
ちょっと賑やかになってき始めてる感じ。
まだスタートし始めたみたいな。
グラフとか。
東京は15日からちょっと離れた奥沢とか。
静かなところ。
明らかに人通りがないわけ。
こんなところで何でやったんですか?
ずっと疑問で。
それを質問で手上げて言った時に、
あそこは元々オリンピックの集計所?
集計算するような、東京オリンピックだと思うけど、
建物で。建物自体かっこいい。
その建物を使うことでD&Dの世界観を表現できるから、
あそこにしたって言って。
だからもうマーケティング無視なわけ。
要は世界観をどれだけ作るかで、
人をどれだけ引き付けるかっていうのは決まるって言われて、
そうなんだ、じゃあ場所関係ないんだってなって。
じゃあ浜松でできるじゃんってなって。
その講演会のサインを終わった後に、
オリンピックの大阪の支店に電話して、
泣いてもらったんですけど、
今回はやめますって言って、すぐ電話して。
そこからすぐ。
なるほどね。
でも確かに場所関係ない論はある。
あると思う。
単純にじゃあ仕事やるってなったらさ、
マーケティングが昔は重要だったじゃない。
駅地下で家賃を払って人通りを取るか、
郊外に行って人は少ないけど高単価を取るかみたいな、
そういうはっきりとしたビジネス論だった。
それを一気に無視した言葉が返ってきて、
世界観って今までなかったじゃん。
その当時って何年くらいですか?
2003年かな。
2003年か。
リアングリーは2000年くらいの。
そんなに昔なのですか?
2004年くらいかな。
東京アルブドウさんがあったよね。
でもそれくらい。もうちょい前か。
2000年代中頃くらいか。
グラフ、東京アルブドウさん。
あの辺は僕なら一塊で。
同じ時代に出てくる。
ライフスタイルデザインっていう生き方を。
06:01
そういうタグなんだ。
価値観を作り出す。
作るってゼロからじゃなくて、
見せ方を変えて作るっていう。
古い建物とかね。
倉庫を家にしちゃうんだよね。
ここに住むんだよね。
結構ハンマーで殴られたよ。
そうですよね。
その当時、携帯が復旧し始めて、
個人、おのおの、今までは
キングタグが出てくる
トレンディードラマーみたいな。
そういうところで流行って
トレンドみたいなのが生まれたのが、
結構、自分の趣味志向っていうところに
ある種寄った世界観の中に人々が
入り始めたというか。
でもそうだけど、ちょうどね、
独立するちょっと前にカフェブームっていうのがあって、
下北とか、あの辺に
ちょっと昭和のレトロなソファを
バラバラに置く。
もう一つの感じでも
ソファ全部柄が違うとか。
統一感ないみたいな。
そうそうそう。
店の名前はわからないけどね、
多分どっかに雑誌がまだ残ってるけど、
結構カフェブームで、
カフェアプレミリだっけ?
それにカフェアプレミリとか、
なんかボサノバっぽいカフェを流してる動画が
結構あって。
で、カフェ雑誌が今のように出てて、
懐かしい!
ちょっとオレンジ色な感じ、全体が。
本の全体が。
で、千春とか。
身もを守るじゃん。
え?
わかんないです。
その辺が意外とカフェ、
オシャレカフェの
そういう色々あって。
それの延長で、
昭和レトロっていうのがちょっとこう、
その中の一ジャンルとしてあった。
懐かしいなぁ。
そこにディーアンドデパートメントが、
結構カリモクの黒いソファーで、
シュッとしたホテルラウンジみたいな、
また、
下北っぽくない、
ごちゃごちゃ感じゃない、
スッキリとした医療用の
昭和。
工業系デザインの方でまとめた感じで、
それがまたカッコよかった。
医療用のカートですね。
このD&E行った時、
一番驚いたのが、
リーカー。
そこに一輪出しにしたりとか。
確かに思いましたね。
実家にあるような花柄のカップとかも、
リサイクルショップ行けば
20円とか30円の世界の、
それが800円とかで売ってるわけ。
例えば色を塗り直したりとか、
形変えたりとか、
手を加えてるんだったら人件費でいいんだけど、
同じものを多少クリーニングしたみたいで、
置く場所を変えるだけで、
どんだけ値段変わるんだっていうのに
衝撃受けた。
09:01
話はちょっと飛ぶけど、
結局、人が
見過ごしているものを、
例えば、かんざんじとかも、
錆びれた感じがいいよねっていう、
価値のないものを
見せ方変えて価値をつけるっていうのは
未だに好き。
それが意外と人にもなってるわけ。
リノスクとかでさ、
話聞いたりとかして、
こういう風に
磨けば光るぞ!
あんまり言うと宗教っぽくないというか、
あれだけど、
建物、物、人、
全部に
見せ方とか、
そこが意外と共通してる、
今、僕の
動きの中。
わかります。
人もあるかも。
街もそうだし、
建物もそうだし、
ハードって基本的にその中に入っている。
ある種、ソフトが
輝いていない。
そうそう!
こうしていないと
動かない。
箱に釣りはないんだよね。錆びれたところ。
ほんとにその通りだと思う。
中がどれだけ
生き生きやって、
釣りをもってやるか。
その通りだと思う。
見てくれじゃない?
なるほどな。
ちょっと話脱線していいですか?
もし、例えば
今22歳とか、それぐらいで、
大学4年生とかで
就活しないで、
でもなんか
自分の好きなものとかもあって、
でも、
何も今まで
引き出しというか、
つけてきたものと経験値がない
子がいるとするじゃないですか。
その子に対してアドバイスするなら
どういう風なことをアドバイスしますか?
えーとね、
気づいちゃった時点でもう
おしまいじゃない?
引き出しの
気さを変えれないというか、
例えば
そういう風に
自己実現を
自分はせっかく生きたんだから
こういう生き方をしたいって
気づいた年が
15年くらいだったら
それまでの15年くらいは
自分のスキルが
真面目に仕事してるって言ってたけどね
勝手に溜まっていってるわけ
不動産にしろ建築にしろ
そこにあんまり
自分がとかっていうことを含まずに
これやっとけよ
これ納期これだからなっていう
中で勝手に揉まれて
気づいたらちょっとマッチョになってる
それが35くらいになると
意外と速攻性のある
自分らしく生きたいって言ったら
速攻性のある
ロトの剣くらい持ってるわけ
それは自分では気づいてないけど
気づいてないけど
結構大きめの刀を持ってるわけ
だけど
22で持ってると
梱包だよね
本当に
叩き上げないといけない
銅の剣くらい
12:01
そうすると
結局
戦おうと思っても
ロトの剣を持ってる人とは
戦えないから
違う角度を武器にしなきゃいけなくなるから
梱包を持ってるんだけど
要は立ち回り方とか
攻め方とか
篠利とか
その辺で梱包を生かす
やり方を
そうすると
この人よりも視野が広くなるわけ
ロトの剣の人よりも
だからこの人は振り回すことで
しか戦えないから
篠利とかは
倒せちゃうから
15年やってるから
だいたい敵わないから
それは専門性っていう分野で
価値が出る
どんどん大きくなる
どんどん太くなる
こっちの子はずっと梱包
5年10年したら
銅の剣くらいでは長いかもしれないけど
それ以外の
戦い方を覚えるから
何かこう
広がり?仕事の人の
キャリアもそうかもしれないけど
転換していく能力みたいな
全然こっちの子の
これから先
22で気づいちゃったら
梱包でしかない
ってことをまず受け入れる
その上で
何ができるかを考える
その時に必要なのは
これ面白そうっていう
好奇心と熱量だけしかない武器は
それをがむしゃらにやる
でも1,2年くらいやって
ケヤキの女性は大した勝手なんから
いっぱい持つ必要がある
常に梱包だけで
やってる
ずっとやってるような子は
収束してくる
梱包持ってるのに
ロトっぽく見せようとする
わかる気がする
僕は梱包タイプ
気づいてしまい
結局梱包を持って
歩き出しました
本当におっしゃる通り
ロトの剣を持ってる奴ら
周りにたくさんいるわけです
梱包を
鍛えていく
ある種のプロセス
でも
恣意的じゃなく
いろんな人から揉まれて
好きじゃないことを
好きじゃないかもしれないけど
とりあえずやってる
ロトの剣を作っていく
結局
労力で言ったら
同じかむしろ大変
ですよね
僕は梱包っていうのは
分かったので
武器とか戦い方を
パーティーを作る方に特化した気がする
メンバーを
集める
15:01
梱包じゃなくて
例えばチームをまとめるために
労力を使うのかな
武器の強さは関係ないわけじゃない
自分がフットワークを使って繋がって
ロトを持ってる人を
たくさん繋がって
倒せるっていう
僕の場合はどっちかというと
そのタイプ
気づいたら
起きちゃったことを降下してもしょうがないから
気づいちゃった時点で
何かいい巡り合わせだし
それでできる自分の戦い方を
分析して
15年先の自分の
形を見据えて
逆算して次の一歩を
去っていく
ひなりさんと話してると
カウンセリングチックになってる
不思議な現象
素敵な雰囲気が
ありがとうございます
ひなりさんが
今気になってることとか
気になってること
具体的にはまずないんだけど
漠然とちょっと思ってるのが
今まで物を売る
空間を作るっていう仕事
店を持つ
結構
物にとらわれてる
好きだからいいんだけど
そういう物にとらわれない働き方も
してみたいなっていう気はしてる
考え方が
武器になるのか
思想
思想は
ある程度強い
フラッグを上げる
意外と僕は
相手一人一人で
そういう生き方も
いいんじゃないのっていう
引っ張り上げることがすべてじゃないから
思ってる
もう一個武器持ちたいな
って感じはしてる
ガイドみたいな
イメージはあるかもしれない
どう仕事にしていいか
よく分かってない
マネタイズしないと
キャリアプランとか
そういうのもあるし
ドライなところからじゃなくて
ドライな部分から
攻めていく
アプローチしていくキャリアプラン
とかめちゃいい
今まで
空間デザインで
なるときも
明日から空間デザイナーになります
って訳にいかない
仕事っていうのは依頼する側がいて
こっちの技量が分かった上で
技術量に合った見返りが
この関係性がないと
18:01
僕は明日からやります
って言っても
そう簡単にはすすすっていかなくて
何かしらの
言葉的にこういうことに興味がある
ってことは
いっぱい言ったりとか
自分の店を自分で改装しました
っていうアルバムを店先に置いといて
それを引き出しに行って
結果的に店舗ちょっと
うちもやってほしいみたいな
1年か2年くらいかけてゆっくり
仕事っぽくいいのか仕事っぽくないことも
やりながら
それが道草と平行でやってる
渋れ
自由
自由か
相談所ですかね
あれは作った時はまたちょっと違って
店舗設計をやるときに
結局
Aっていう物件を改装したってなったら
事業の内容を聞いて
どれくらい借り入れができそうで
とかっていろいろ聞いていくと
やめたほうがいいんじゃないかな
っていう時があって
相談すれば
乗れば乗るほどやめたほうがいい
ってなるんだけど
そうすると
明るくプッシュできない
でも形にならないとこっちお金入らないから
確かに
県道が
そう
本気で答えてあげたいのに
利益が生まれないってバカバカしいじゃない
それを利益化したいなって
ずっと思ってて
もっと前の段階で来てほしい
っていう物件を見つける前に
その考え方
っていうものを
どれくらいコーヒー売るのって
考えてなかったりするわけか
やりたいやりたいで
あんなお皿でやりたいと思うけど
1日何杯売ればいいんだって
考えてなくて
その辺をちゃんと
整理して答えてあげて
本当にあなたやりたいこと
カフェなの?っていう時もたまにあるわけ
話を掘っていくと
そういうものは
ブレ方とか
それだったらもうちょっと仮で小さくして
小さくスタートして
最終的には物販やりたいんだったら
そっちの方にシフトするようにしたらとか
っていう話を真剣にできるように
時間制の料金
にしたのがあった
去年
平井さんと一緒にやらせてもらった
リノスクの
自分整理
あれもかなり今の話に近い
近い気がするんですよね
過去を紐解いて
得意だったこととか
引き出し
引き出しもう一回漁ろうぜ
みたいなこともやらせて
本当に自分が今
漠然とやりたいこと
どこにそれが引っかかってるんだろう
みたいなこと
意外と自分の武器って
本人はわかってない
自分だと気軽にできることってあるじゃない
自然と
21:01
好きだから
余裕でできちゃうこと
例えば本を読めるとか
一日一冊
読みたいなって思ってて
俺あんまり本読めないタイプ
そうすると
読めること自体が本当はすごいのに
本人とか普通だから
すごいじゃんと思われない
人に話すことによって
すごいって気づくっていうか
自分のスキルが
苦じゃなくできることだよ
みたいな感じ
自分の強みは苦じゃなくできること
それがいくつか重なると
そこから
組み合わされる
新しい事業の形
考えるのもすごい
なんかそのベンスみたいな
ここじゃん
ここはまだ誰もやってないよね
あなたの領域だよね
それが流行りから外部から持ってきちゃうと
例えば
タピオカ屋さんみたいな
流行りで
一週間で終わっちゃうような
過去の自分の経歴の中で
小学校の時にすごいバードウォッチングに
ハマってたとかってなったら
それと今やってる不動産の市役とか
絡まってたら
なんか違う形でできないかな
っていう風にして
マネタイズするとか
ロジックを作るから好きか
なるほど
そういうところが形のないもの
どっちかというと
先生というか
伝えたり
響くぐらいの感じの方に
興味がついてる
マスターになる
パドラマンを
養成していく
意外とリノスクのやつは
好きなの
自己整理
スクールよりも好き
スクールは何か強いられてますもんね
年齢はちょっとね
歪というか
無理が生じる部分もある
経験としたらかなり
プラスなんだけど
つながりとかね
着地に対してやるんかとかね
そこがね
でもある種
その強いられるという言葉が
さっきも出てたじゃないですか
選択を強いられるとか
突きつけられるとか
そういうものを無理矢理作り出す
っていう風なところでは
割となんか
いいトレーニングだよね
それが健全な
あれか
こんな感じ
最近興味があるっていうと
次回へ続く
23:46

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