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2025-01-01 39:22

EP056『アプレンティスシップ・パターン』 PART1

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## 取り上げた本

『アプレンティスシップ・パターン―徒弟制度に学ぶ熟練技術者の技と心得』Dave H. Hoover, Adewale Oshineye著、柴田 芳樹訳 オライリー・ジャパン : オーム社 2010年


## ShowNote

https://gennei.notion.site/EP056-PART1-c25076c530304ed8b6c2ced976c2f1e5

00:07
スピーカー 2
こんにちは、readline.fmです。readline.fmは、つんどくが趣味の2人が、何かの本を読んだ感想を雑談するポッドキャストです。
ハッシュタグは、ハッシュ・リードライン・FMです。ホスト役は、ゲイユさんと金城です。
それではゲイユさん、よろしくお願いします。
スピーカー 1
よろしくお願いします。
スピーカー 2
はい、というわけで、今日は『アプレンティスシップ・パターン』という本を読んでいこうかっていうところですね。
これは、読んだどんな本かっていうか、この本のような流れみたいなところで言うと、
前回取り上げた職人気質っていう、まさにアプレンティスシップについて語ってた本を読んだので、その流れでいくかっていうところで決めてますね。
スピーカー 1
実際に今回読んだ本も、アプレンティスシップ・パターンもなくて、散々職人気質について言及がありました。
スピーカー 2
それこそ、このアプレンティスシップ・パターンっていう本自体が、職人気質っていう本を読んで影響を受けたというか、あれのフォロワーみたいな本ですよね。
そうですね。
前書にこの本の執筆の経緯っていうところがあって、そういうところでそんなエピソードも触れられてたりしましたね。
スピーカー 1
何というか、順当な順番で読んでたって感じですね。
はい。
スピーカー 2
で、あれか。時代の話しますか、じゃあ。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
新しい本ですね、これは。
スピーカー 1
そうですね。そうですね。そうですね。
まあ、幻聴が2009年。で、翻訳は2010年に出てるから、15年ぐらい前ですかね、今から。
スピーカー 2
はい。だから、スクラムとかアジャイルみたいな、今回あまりそういう話出てきてないっちゃ出てきてないですけど、そこら辺も世の中で浸透し始めてるし、ウェブ2.0手前ぐらいか。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
iPhoneギリ出たぐらい。
スピーカー 1
iPhoneギリ出てて、ツイッターとかが盛り上がってて、SNSみたいなものに注目が行ってる時代って感じですかね。
スピーカー 2
え、じゃあもうGメールは招待制じゃなくなってたってことですか。
スピーカー 1
多分そうだと思いますね。なんでそれを覚えてるかっていうと、2009年に東京出てきたので、完全にその時にツイッターアカウントも取ったし、なんかやっぱ、サースって言葉がひたすら流行ってましたね。
スピーカー 2
あれ?ASPじゃないですか、まだ。
スピーカー 1
ASP…いや、なんかこれからはクラウドの時代ですって言って、パース、パース、イヤースみたいな言葉が出始めたぐらいだと思いますね。
03:01
スピーカー 1
いや、ただ単に自分がそういうふうに目にしたっていうだけでもあるんですけど、だんだんGメールとかGoogleドックスとか、クロームとか出たのは多分これぐらいの時期じゃないですか。
スピーカー 2
クロームそんな最近か。めちゃくちゃタイムリーなことで言うと、今日なんかGoogleに売卓メールが出るんじゃないかみたいな話が出てきてましたね。
スピーカー 1
出てましたね。
スピーカー 2
あと、まあそうですよね。PC2とかもこの時代、日本上陸まだしてないぐらいか。サービスインはしてるはず。
そうっすよね、そうっすよね。こっち側のリージョンでやったのは311前後ぐらいだった気がするんで。その感じの時代か。
スピーカー 1
あと、著者の人、全然名前見たことなかったんで調べてみたら、このDave H. HooverさんはCTO at Flexaっていう、ついにTwitterに書いてあって。
Flexa、わからないって思いながら、あと過去の経歴みたいなところを書いてて、Founder of Dev Bootcampって書いてあったんで、なんかプログラミングスクールみたいなの、多分立ち上げをどうやらやってたみたいで。
この本を書いた人がそういうことやってるっていうのは、なんかすごく納得いくなみたいな気持ちになりました。
スピーカー 2
なんかね、本の中でも結構ベテランの人にどういうことを気を付けてますかっていう話を聞くのは、結構簡単っちゃ簡単。著名な人にアポイントしてみたいな。
で、一方でその収集したパターンがどういうふうに役に立つのかっていうのは、ビギナーの人に聞かないといけないよね、どうするみたいなところもちょっと触れられてたりはしたんですけど。
なるほど。この人自体がそういう教育とか後進育成にすごい関心が強い方って感じなんですね。
スピーカー 1
多分そんな感じですね。実際本当にそうなのかは、肩書きというか経歴をちょっと見たぐらいなんであれですけど。
で、もう一人強調者で、これ何て読むんですかね。アドウェルを何て読むんだろう。
スピーカー 2
何て読むんだろう。
スピーカー 1
もう一人の方、すいません、名前が読めないのであれですけど。この方は今、デベロッパーアドボケーターアットグーグルってTwitterのプロフィールに書いてあったんで、どうやらGoogleで働いてるらしいです。
スピーカー 2
ソートワークス社っていう名前がめっちゃ出てきたけど、別にソートワークスいたわけではないのか。
スピーカー 1
そうですね、多分っぽいですね。いたわけではなく、多分一緒にこの本についていろいろ喋ったってことなんですかね。
スピーカー 2
先に調べとけっていう話はあるんですけど、なんか扉の舎次というかこの本を捧げますみたいなところでソートワークス社の人々っていう風に挙げられてますね。
06:01
スピーカー 2
働いてEXソートワークスみたいな雰囲気があるけど、果たして。
あと1点触れるとしたら、Nintendo DSi 3DSぐらいの時代に書かれてます。
スピーカー 1
なるほど、もうその頃は買ってなかったな、ゲームハードルが。ということであんまりピンとこない時代に入ってしまったなって内心に思ってましたね。
スピーカー 2
そうですね、Wii Uよりは前なんで、スプラトゥーンとかよりは前ですね。
そして本の内容に今、ちらっと触れたりはしたんですけど、どういう本かなっていうところから簡単に共有していきますか。
スピーカー 1
内容としては、前組織パターンって本を読みましたけど、あれと同じようにパターンランゲージのフォーマットで学習方法ですかね。
アプレンティスの人がどうやって成長していくか、そのためにどういうような方法があるのかみたいなのをパターンランゲージで記載をしていて、それ同士の関係性みたいなまで図示されています。
その種類が引きつかの章に分かれて書かれている感じの本ですね。
スピーカー 2
職人機質と組織パターンを融合した本みたいな形っちゃ形ですね。
そうですね。
さっきちらっと触れたように、職人機質っていう本にいろいろ影響を受けてというか刺激を受けて書かれている本で、職人機質が結構本質的なこととかは語られつつも、
じゃあ具体的にどういうふうにアクションしていけばいいんだっていうところはあまり踏み込まれてなかったよね。
そこら辺の話まとめたいよねっていう動機で書かれている本ですね。
なので非常に具体的なネクストアクションというかこのパターンを実践するんだったらまずはこういうアクションをしてみましょうっていうのも結構ふんだんに書かれている。
すごい具体的なアクションが書かれていたりするなっていう印象を思いましたね。
スピーカー 1
本当にマジで明日から実践してみましょうって言われたらできるレベルで書いてあるようなものもあるので。
スピーカー 2
そうですね。○○を3つ書き出してみましょうとか。
スピーカー 1
多分その辺の意図としてはやっぱり本当にアプレンティスで初心者で、
もしかしたら学習の仕方すら知らない、どうやって勉強したらいいんだろうみたいな感じで迷っているような人に向けて書かれているのかなっていうぐらいには本当にちゃんとアクションが取れるように書いてあって、
09:00
スピーカー 1
そこでいくら失敗してもまあいいじゃんみたいな感じもあるような雰囲気を読みながら感じていました。
スピーカー 2
本当にそうですね。来週までの宿題ですって言われて言い渡されそうな流度で書いてあったりとか。
ともすればちょっと極端にどうやってアクションに落とし込むかっていうところを意識しすぎじゃないみたいな話もあったりして、
それはそれですごい面白いし、いろいろとあーなるほどって思わされるなーっていう感じも個人的には受けつつでしたね。
というところで、ページ数としてもそんなに厚くない。
当然ね一章一章は非常に一章一章というか一つずつのパターンは短くコンパクトに記述されてたりもするし、
あとあれか、さっき著者と一緒に触れればよかったんですけど、翻訳しているのが柴田さんですね。柴田芳樹さんで、
エフェクティブジャバとか、最近だとゴーマーリの本とかをすごい翻訳されている方なので、
すごい丁寧に翻訳してくれてるなーっていう感じはめちゃくちゃあるんですよね、毎回毎回。
スピーカー 1
めちゃくちゃ日本語読みやすいですね。
スピーカー 2
自然ですよね。
スピーカー 1
我々が最低でも20年以上前の本を読みまくってたから、余計にっていうのがあるかもしれないですけど。
スピーカー 2
もともと日本語で書かれましたって言われても、まあそうでしょって思えるぐらいにはスッと入ってきますね。
スピーカー 1
めちゃくちゃ読みやすいし、これ今多分吊られてないのかな、もうさすがに。
いやこれなんか若手の人とかで成長したいって思って、
とりあえずなんか全部読まなきゃいけない、こんなのが気に入ったパターン1個やってみるみたいなところから始めないみたいなので、
渡しやすいなっていうのをちょっと読みながら思ってて。
スピーカー 2
これをまず新卒研修とかで1回ぶち込んでおきたい。
どうせこれだけ言われてもね、まだ経験が浅い時にはあまりにもピンとこない話っていうのが多いと思うので、
1年後、2年後とか目標設定のタイミングでもう一回読ませるみたいな使い方をしたい。
スピーカー 1
めっちゃわかる。
スピーカー 2
そういう感じでしたね。
スピーカー 1
そうですね。今ちょっとAmazon在庫見たんですけど、中古も含め在庫無しになっているので。
スピーカー 2
伝書も、ピアソンではないけど。
スピーカー 1
オラエリーなんで。
スピーカー 2
オラエリーだけど。
スピーカー 1
e-bookはどうやら買えますね。
スピーカー 2
オラエリー直販ですか?
はい、そうです。
じゃあもう勝ちですね。
スピーカー 1
じゃあこれを会社に認通させます。買ってもらって。
スピーカー 2
これ本当にいかにして成長を勝ち取るかとか、どういうふうにチャリアというか職人として歩みを進めるかっていうところを本当にマインドセットとか考え方とか、
ここら辺に近いレイヤーの話をしているので、最初の頃に一発ぶち込んでその後も繰り返しオリオン見て読んでほしいなっていうのは本当にそう思うし、
12:09
スピーカー 2
改めてね、僕とかの今このタイミングで読んでもこれはできてるなとか、耳が痛いぜみたいな話とかめちゃくちゃ多かったし、
逆にこれからこういうことを意識していくタイミングかもなっていうふうに感じられる話もしばしば出てきてましたね。
スピーカー 1
そうですね、めちゃくちゃわかります。
なんか読んでて、今もう一回こういうことを知ると、
これ忘れてたからこういう行動すればもっとうまく学習ができるようになるだろうとか、
行動うまく仕事ができるようになるだろうとか、そういうことをイメージを膨らませてくれるようなものもいっぱいあったので、
必ずしも新卒のみならず、経験年数あるエンジニアの人が読んでも全然いい本だし、
定年まで働くって考えたら、今自分の年齢から考えると30年以上定年までって考えたら、65とかまで考えたら30年ぐらい働くってことを考えると、
それぐらいの長い道のりに見ると、まだ若手かなみたいな気持ちにはちょっとなりました。
スピーカー 2
この本を訳しているのが柴田さんっていうめちゃくちゃパワフルで現役を長く続けられている方なんで、余計に重みが。
そうですよね。
本当にスタッフエンジニアの道とかエレガントパズルとか、あそこら辺を読むようなレイヤーの人たちって、
この本を読むメインターゲットよりはだいぶ上の人、上というかチャリアル言うと進んだ人たちかなと思うんですけど、
なんかそこら辺の本と並べて、今一度改めて読んでみましょうよって言われても、だいぶ説得力あるんじゃないかなっていうような感じにも、
そんな印象も受けたので、なんか染みる本でしたね。
スピーカー 1
じゃあまあ本編それぞれのパターンについて研究していきます。
スピーカー 2
いきますか。なんか全体の構成で言うと、
そうだな。
まあ読みながらやりますか。
スピーカー 1
章のタイトルを読んだときに言っただけでも、あんまピンとこない感じはあるんだよな。
スピーカー 2
最初の方が結構初心に立ち返って、というか謙虚にやりましょうよ。
学ぶっていうことについてオープンになりましょうみたいな話から、
後半に進むにつれて、自分のチャリアを自分で描いていこうとか、
この先どういう歩み方をしていこうかっていう話に発展していくかなっていう感じは、
抽象化するとそういう感じの流れがしますけど、
じゃあまずはお茶こぼしまくる話からいきますか。
スピーカー 1
そうですね。まず2章のタイトルがカップを空にするって書いてあって、
もはやいきなり最初から何なんだっていう感じがしますね。
15:03
スピーカー 2
こういう系の本によくある章の扉ページに1個2個名言が引用で書かれていて、
2章カップを空にするっていう章タイトルの下に、
カップからすでに溢れているのがわからないのですか?若い主要層って書いてあって。
これは偶和があるよっていう話ですね。
スピーカー 1
そうですね。
スピーカー 2
なんかちらっと触れておくか。
有名な禅師匠さんのところに若い修行僧が修行に行って、
めちゃくちゃこんな有名なお師匠さんのもとで修行できるんだからすごい楽しみだ、
いろいろ学べるぞみたいな気持ちで行って、
いろいろ説教を聞いたりとか、こういう風にしましょうとか、これやりなさいみたいな話を聞いていく中で、
お師匠さんの説明をいろいろ言っている中で、
僕はそれ知ってますよとか、こういう風に学んだんでみたいな、
ちょっと話を遮りながら自分はこんなにできるんだみたいなアピールしがちみたいな、
元気な若者ですねっていうような話があって、
この後説明がむずいか。
ある時お師匠さんにお茶会に招待されてそこに行ってみて、
お師匠さんが若い僧の妻に茶器にお茶を注いでくれるんですけど、
満タンになって溢れているのにまだまだお茶をひたすら注ぎ続ける。
これは一体何をされているんだろうってちょっとドキドキしながら、
さっきの名言ですね。
カップからすでに溢れているのがわからないのですかってお師匠さんに向かっていったら、
これは一つの教えとして、
そういう風にすでに自分の器っていうのがいっぱいいっぱいになって満たされるのに、
新しい教え、新しいお茶をこれから注ぐことができるであろうか、
反語みたいな。
そうじゃなくて周りのこととか新しく学ぶっていうことを受け入れていく必要があるから、
自分のカップを空にしておきなさいねっていうような偶話が紹介されてて、
第2章カップを空にするですね。
こんな長々と説明したくなかったんです。
ググってくださいって感じなんですけど。
スピーカー 1
受け入れる余裕がない。
開けとかないと新しく学べないぞっていうことなんですけど。
なかなかありがたいお話ではあるものの。
やり口がちょっと嫌ですよね。
スピーカー 2
お茶ドボドボこぼしまくって、
なんか言われたら、
お前いつもそんな感じじゃんみたいな。
お前のお茶はもういっぱいなんでオラみたいな。
18:01
スピーカー 1
それはなんか翻訳の問題じゃんみたいな気がしますけど。
スピーカー 2
すごいなんかインターネット京都人仕草みたいなのをちょっと感じちゃいますよね。
スピーカー 1
ブーメラン刺さっとるでみたいな。
現代風柔道なんかそんな感じみたいな。
スピーカー 2
あらあら物知りなんですねみたいなことをやってる。
まあまあまあそれはねこの本の本題じゃなくてあくまで偶話として紹介されてるんで。
っていうところで何というか自分のこの第二章に取り上げられているパターンで言うと、
無知をさらけ出すとか、
白帯とか、
無知に向き合うかっていうような話があって、
本当にオープンマインドで学んでいこうぜとか。
そこらへんのトピックが散りばめられてますね。
スピーカー 1
そうですね。
二章全体を読んでて、
思ったのは結構それなりにキャリア。
10年ぐらいはプログラマーとやってきたけど、
まあでもちょっと違う分野に行ったらこういうことを忘れてはいけない。
白帯とか無知をさらけ出すとか。
だんだん年を取ってくると、
いや知らないんですよねって言いにくいみたいなのが出てくるけど、
ちょっと隣の分野に行ったら、
今自分はPHPを書いてる歴が長いけど、
多分これ突然スカラーを書いてくださいって言われたら、
多分知らないことがいっぱいあって。
そこで謎にこだわって、
でもそれなりにキャリアあるしなとかって言って、
素直に聞けなかったりとか、
いやもう結構勉強してきたんで、
勉強しないですみたいなことをやると結構大変な目にあるよなと言いながら、
なんか割と読んでて、
まあハッとさせられるっていうことではないけども、
そうだよな、こういうの大事だよなみたいなのを思ったりしてました。
スピーカー 2
言語とかハードスキルとかもそうだし、
ドメイン知識みたいなものもね、
そうだなっていう感じが。
なんか場所が変われば全然やってることとかやり方とか変わるなっていうのは、
めちゃくちゃありますもんね。
スピーカー 1
そうですね。
何ならチームが変わっただけでね、
結構やり方が変わるってこともあるだろうし、
あと多分キャリアを重ねていくと、
よくあるパターンとしては、
プレイヤーからマネージャーに変わりますみたいなときに、
マネージャーって全然違うスキルじゃないですか、
マネージメントって。
スピーカー 2
裸で雪原に放り出されるようなものだなってことですか?
スピーカー 1
そうそう。
本当そんな感じはあると思ってて、
このショーの中でも、
得意領域への撤退っていうパターンの名前がついていて、
状況としては、
自分がほとんど何も知らないことを認識し始めています。
新たな挑戦を試みたければうまくいっていません。
21:01
スピーカー 1
あるいはその両方です。
前は自分が知らないもの、
これまで経験してこなかったものとかに突然ぶつかって、
ここでは得意領域への撤退というタイトルがついている通り、
得意領域の部分に戻ってみたいところもあるんですけど、
自分はここは撤退っていうよりは、
放り投げられる方にすごく共感をしてしまい、
全然やったことないことに突然放り投げられ、
しかしできませんでしたって言って、
そのままその問題とかを放置するわけにいかないんで、
それとどうやって向き合おうかなみたいなところとかを、
読みながらちょっとヒントをもらおうかなみたいな、
そんな風に思ったりしてました。
スピーカー 2
ホームグラウンド的なものを持ちましょうっていうようなことを
言ってるパターンでもありますよね。
これはなかなか染みるというか優しいなっていう気持ちにもなるし、
その反面なかなかきついことを言ってるなっていうのも
ちょっと個人的な感じなんですけど、
新しい環境とか何も知らない、何もついていけないっていう状況であって、
非常に苦しい、ここにいるのが辛いみたいなシチュエーションに見舞われた時には、
何か一つ自分がこれはやったことがあるなとかできるな、
周りより強いぞっていうところを見つけてというか思い出して、
その自分の使える武器っていうのを生かしながら
どんどんサバイブしていこうみたいな話かなって思うと、
いざと思ったらここに行けば自分はちゃんと溺れないで固中ができます、
生き続けられますって胸張っていけるような武器を
一つぐらいは持っておかないといろいろと長いチャリはきつくなるぜっていうようなことを
言ってるような気もして、そういう意味では厳しさも備えた話だなっていう感じがしましたね。
スピーカー 1
そうですね、結局やっぱり最初に自分が得意な領域みたいなのを持っておかないと、
もうそれが、要は全部中途半端ですみたいなことになった時に
立ち行かないみたいなことが起きるっていうのは、
器用貧乏って言い方をして、あんまり良くないみたいなことで使われますけど、
そうなると結構大変だし、何ならそれが自分にとっては何なのかみたいなところを見つかるって
なんか運みたいなものもあると思うんで、
なんかいろんな体験をできる機会があったかどうかもあるだろうし、
もしくはその出会い方の問題の可能性もあるし、
なかなか難しいなっていう部分はありますね。
24:01
スピーカー 2
ハードスキルかもしれないし、むしろこういう知らないところで放り投げられて、
スピーカー 1
周りから上手に助けてもらうというか、困ってることを上手に伝えられるっていうスキルが
もしかしたら一番身を助ける可能性もあるしね。
スピーカー 2
この本というかこのパターンを見てみると、後戻りすることはこのパターンの危険な使い方で
どれだけの期間どこまで撤退するかについて意識的な制限がないと、
恐れや失敗に対して単に屈していることになりますとか、
このパターンがもう一度立ち上がるために力を蓄える短期間の対策に
過ぎないことを受け入れなければなりませんとか、
一旦家帰って少し仮眠取ったらまた元気に働けるようにしようぜみたいな
その時にしっかり帰れるホームって必要じゃん。
そこは自分でしっかり経験ついて勝ち取っておこう的な印象。
いやーこれ本当最近行動、行動書くのはできるけど
スピーカー 1
ピープルマネジメントとか人の成長とか言われるとなかなか得意じゃないなと思って
難しいなって思いながら、でもコード書いてるとバンバン問題は解けていくんで
これを読みながらちょっと危ないなって思いながら
できることを増やさないとなってことをちょっと思いながら読んでて
この本刺さるなって思ってました。
そうですね、あと関連したパターンというか具体的スキルっていうのは
スピーカー 2
具体的なスキルを獲得しそれを維持してくださいっていう風に解決方法、ソリューションとしては書いてあるんですけど
何ですかね、具体的じゃないスキルっていうものだけじゃなくて
具体的なスキルを身につけましょうね、といった話ってことですよね
明確な強みなんですかね、やっぱり
スピーカー 1
具体的スキル、英語でコンクリートスキルか具体的なスキルなのかな
本当に実体のあるスキルってことですよね
スピーカー 2
舌かぶりとか表面的な知識って話じゃなくて
本当に血肉となっているスキルっていうニュアンスかなっていう気がする
そういう意味ではないんですかね
だからさっきの得意領域っていうのもかなり近いと思うんですけど
俺はこれは本当に明確にできるぞみたいな感じなのかなっていう
スピーカー 1
具体的なスキルがあるとまた後の方でいろんなパターンとも繋がってくるんですけど
スピーカー 2
新しくこのチームに入りましたって私はこの具体的なスキルがあります
だから少なくともこのスキルが使われるようになったら
新人の私としても貢献することができますっていう機会を自ら生み出していくような
そんな感じな気がしますね
27:01
スピーカー 2
だから一通りさっき器用貧乏って表現もありましたけど
一通り何でもいろいろ知ってますじゃなくて
本当に一個でもいいからめちゃくちゃ役に立つことをやれるようにしましょうみたいな感じ
があるなぁと思って
スピーカー 1
そうすると今度それは何をチョイスしますかみたいな問題が出てきて
フラッシュですかねみたいなことになるとちょっと大変なことになるので
昨今で言うとなんかあれですかね
だいたいバックエンドかフロントエンドから最初に選んで
どっちからやっていくかみたいなことを一旦戦略立ててみようかみたいな
スピーカー 2
そんな感じだったりするのかなぁ
仕事として食料プログラマーになりたいのでそのために一個何か具体的な言語とか
フレームワークとかスキルを身につけるそういうチョイスをしないといけないよって言われたら
確かになノードJSとかなんか気がするな
スピーカー 1
とりあえずタイプスクリプトってやつ覚えておくと
フロントエンドもバックエンドもって言われどうにでもなるぞみたいな
その文法を一からまだ覚え直すことはしなくていいとかっていろいろ言われて
TSとか全然あるんだろうなぁみたいな
いやでもなんか突っつきやすさはみんなPythonって言ってるしなぁみたいな
具体的にはJavaってやつはアンパイだし
コボルってのは古いってことだけは知ってますみたいな
スピーカー 2
ラストっていうのもじわじわと使われ始めてるらしいぞみたいな
確かにあんまり戦略的にこのスキルを身につけようっていう風にやったことがないな自分は
今めちゃくちゃ反省するわけじゃないんですけど
めっちゃ難しい質問だなみんなやってるんだ偉いなって思いました
そうですね
ワードプレス改造したいからって言ってPHPやってるだけだから
スピーカー 1
でもそこで要は意思を持ってチョイスするか
選んでないけど結果的にそれが選んだということになってしまったというか
であれば別に結果は一緒なので問題はないよしみたいな
終わりを切るはすべてよしみたいな感じでいいんじゃないですかね
スピーカー 2
最初の取っ掛かりをどうするかって話だし
最初の取っ掛かりっていう意味だとまじで何の戦略もなく
ただパソコン好きだしなっていうぐらいだっただけの違いでしかないので
スピーカー 1
そうですよね情熱を放つってやつがパターンとしてこの中にあるんですけど
情熱持ってなんかこれ面白そうだから触ってみたいなって思えるようなものと出会えたらすごくラッキーですよね
30:01
スピーカー 2
Just It For Funっていうめっちゃ名著がありますもんね
スピーカー 1
ありますね
スピーカー 2
翻訳忘れちゃったただそれが僕には楽しかったからかな
スピーカー 1
あれもまた手に入らない手に入りにくい本ですけども今だって
スピーカー 2
あれでも文庫版になってるんじゃないかなリーナスの次伝ですね
あれいいんですよなんかあれ超ワクワクする
あとお前絶対こんな綺麗な人間じゃないだろうみたいな
わからないですけど少なくとも人間学ぶために山にこもる前の時代のリーナスだと思うんで
スピーカー 1
これはめっちゃ注釈が必要そうですね
スピーカー 2
あんまり相応しくない発言したかもしれない
スピーカー 1
後で小ノートで詳しくは見てください
スピーカー 2
情熱を放つはこれは何ていうか自分自身がどうやって学んでいくか成長していくかっていう脈で取り上げられているパターン
そういう本なのでそうかなと思うんですけど
情熱を放つような人がいるチームとか職場に一緒にそういう他人がいた時に
周りとか自分含めて他人が受ける影響って測り知れないよなとかっていう気持ちになりながらこのパターンを僕は読んでましたね
スピーカー 1
そうですね一応この情熱を育むかこれ放つってメモしてる
これはまあ状況としてはただ単にソフトウェア開発者として雇われてます
俺は本当はめっちゃこういうことをやりたいのにみたいな思ってるけどスクリーンショットを撮ってエクセルに貼り付けてくださいみたいな
本当はやりたいと思ってることができない環境で働いている場合にこういうふうにもっとやるといいよみたいな話のパターンですね
スピーカー 2
それ別のパターンの気がするな
今いる環境がクソだみたいな状況から入るパターンが
スピーカー 1
あしまったそれ今次のショーのやつを開いていた
だからおかしいんだなんか育むと放つが
放つの方は状況がソフトウェア開発の技術に対してあなたは飽きずに知らない興奮と好奇心を持ってると
仕事に対してどれよりも多くの情熱を持っていることを自覚して自分が情熱を抑えようとしていることに気づいていますっていうことですね
スピーカー 2
そうだから結構アプデンティスジュニアとか若手の人がどういうふうに成長を獲得していくか機会を得ていくかみたいな文脈で
情熱を放つっていうのは大事だよ一つのパターンとしてそういうことしましょうねっていうふうに書かれているんですけど
なんでこのパターンがそんなに意味のあるものとして掲載されているかというと
あれですねなんかいや自分まだまだ技術的に未熟だしコードうまく書けないしって言って引っ込むんじゃなくて
33:08
スピーカー 2
本当に今コード書くのは自分は下手かもしれないけどなかなかいい環境にいてすごい楽しいんだよなぁもっともっとやりたいんだよなって思ったら
そういうのはどんどんどんどん周りに恥ずかせがらないで隠さないでどんどん出していこうねそうすると新しい挑戦とか
いい仲間に恵まれていくよ期待が増えていくよ的な話ですね
スピーカー 1
これねすごい好きで結構好きなのにさっき間違えたんかい
思ってる人に対してもやっぱそうだし思ってない人にもやっぱせっかくこの1日で長い時間を過ごす職場仕事で
なんか今よりももうちょっとこう情熱を持つともっと面白くなるんだぞみたいなところはやっぱ思ってほしいなと思ってて
結構チームメンバーとか若手だったりとかにもなんかちょっとストレッチ目標を作ってみてここまでできたら俺たちすごくないみたいな言い方して前倒しで終わらせようぜとかって言ってみたりとか
学習に対してもなんか今できないけどこれできるようになったらもっと楽しくないみたいなことを言って
学習を促すみたいなのはすごく大手本になろうという意図を持ちながら結構やったりとかしていて
でも実装するとね結構やっぱ響く人にめちゃくちゃ響いてやっぱユーザーインタビュー行くといいですねとか
普段やらないことをいきなりやってみようよってことを言ってやってみてもらったりするんだけど
それであとQAの人とかがじゃあちょっとテストコード書いてみて最近書いてリクエスト出すところまでやってみたりとか結構いろいろやってるんですけど
そうすると結構楽しそうにやってくれてできることが増えて自分もこれぐらいできるんだって分かってくるとだんだんもっともっとっていう感じにはなってきてて非常にいいなと思ってますね
スピーカー 2
なんかねクォーターで目標とか立ててクォーター短いかもしれない半期目標とか立てて
標設定の時はいやいやそんな無理なんだい無理めちゃ無理やめてくださいよみたいな顔してた奴が半年後にはめちゃニコニコしてるとかありますよね
半年前どうやって仕事をしてたのかちょっと思い出せないっすわって僕は言われたことありますね
スピーカー 1
それあれですね全く同じことを自分も経験があって自分がすごくいい影響を与えられてたなって思ったりしてすごい嬉しくなりますね
スピーカー 2
目標設定の文脈で言うとスマートとかっていうフレームワーク使いましょうとか言うじゃないですか
あれと同じレイヤーでハードゴールっていうのがあるというか言ってる人がいるんですけど聞いたことありますかハードゴール
36:07
スピーカー 1
いや自分はないですね
スピーカー 2
HとAとRとDなんですけどHがハートフェルトなんですよね
本当にワクワクするようなとか理屈とかじゃなくて自分の感情でこれをやりたい情熱を注ぎ込めるようなものにしましょうとか
っていうハートから入るハードゴールっていうのがあって
Dはディフィカルトなんで難しいで終わるんですけどHからDがそういう流れで終わるんですけど
ハードゴール結構いいなっていう気が分かりやすい分かりやすいというか
なんか自分の考えていることに近いなと思っていいなと思った時期があるんですけど
これハードゴールの元ネタになったのか分からないですけど一冊本も出ていて
そのままハードゴールズっていう本なんですけど
あまりなこの本が結構ふわふわっとしたことしか言ってないからあんま流行らないんだろうなっていう気がしつつ一応読んだんですけどね
そうでもハードゴールってやり方考え方はいいなって
なんか大事だし素敵だし成長にはつながると思うけど
最終やらされになっちゃうと結局やらん
あんまりこうね何年後に楽しかったって言える確率低くないっていうところにはなるのでもったいない気がするし
スピーカー 1
いやー目標設定自分もあんま得意ではないけども
目標設定せっかくだからうまく使えないよっていう話はするんですよね
スピーカー 2
うんそうですね
スピーカー 1
しかもその目標に向かって進んでる時に
いや自分はこういう目標を設定して達成したいと思ってるから周りからサポートを得たいと思った時に相談もしやすくなるし
そういう理由なのねってある種こう説明をちょっとはすっとばせるとか
そこで整理していれば対応しやすくなるはずだから
まあ目標設定悩んだら壁打ち相手になるしみたいな話とかもするし
本当はね上手に使えばかなりいいものなんですけどね
スピーカー 2
そうですね
スピーカー 1
けどだいたいうまく使えないからみんな評価の時期やったら目標達成したかどうか評価を書かないとなっていうのと
評価が終わるとどうなるのか知らんのか次の評価が始まるみたいので目標設定しないといけなくて大変だねと思いながら
スピーカー 2
僕はあんまり目標を立てさせる側だったからなんともなんですけど
でもなんかワクワクする目標とかこんな成長できたらマジで最高だなっていうのを立てられるとすごいお互いに楽しいんですよね
じゃあそれも絶対達成したいじゃんって言いながらバーストできるのでっていうような話があったり
スピーカー 1
そうですね
スピーカー 2
第2章のカップを空にするは何か他にあります?
39:04
スピーカー 2
まあでもだいたい触れたか
スピーカー 1
だいたいちょっとは触れたかなという気はしますね
スピーカー 2
ちょっとじゃあ次行きますか
3章長い
39:22

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