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2022-05-30 06:56

#205 【本棚語り】意識と脳/家の本棚から一冊取って話してみる(1)

家の本棚にある本を片っ端から抜き出して、連想することを話してみようと思います。

必ずしも本の内容を語るわけではありません。あしからず。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「本棚語り!家の本棚から一冊取って話してみる!」その一回目です。
僕の自宅には多分数千冊の本があるのですが、一部の本がいくつかの本棚に入っています。
その本棚のうち、寝室にあるとある本棚の本を端っこから取り出して語ってみようと思います。
本のタイトルは正しく読みますが、語る内容はその本から連想することで、本の内容そのものではないかもしれません。
あしからずご容赦ください。
では、今回取り出してみる本、本棚の左上にあった本です。
本のタイトルは、「意識と脳。思考はいかに高度化されるか。書いた人はスターニーズラス・ドゥアンム。」
この本は脳の仕組みを解明していくということになるわけですが、
意識というものがどこからどんなふうに生まれてくるのかということを考えていくということになります。
脳というのは物理的なものですよね。でもそこに意識みたいなものがあって、考えることだったりとか、もっと謎なのは心というものがあると思うんですけど、
そういうものがどう生まれてくるんだろうというところになると思います。
特にこの中でもこの思考はいかに高度化されるかという部分なんですが、考えてるって言うと考える思考ですよね。
これがどんなふうに脳の中に記録されたりとか、それから実際に考えていって新しいことが生まれてきたりするわけですけど、
その思考過程みたいなものって何か一つのパターン化というか高度化っていうのは、その仕組みみたいなものをきちんと記述するっていうイメージになるんじゃないかと思うんですけど、
そういうことを考えている本になります。
結構これ厚い本で、厚さどれくらいかな?多分厚さは3センチくらいあると思うんです。カードカバーの本なんですね。僕が持ってる。
この本が出たのは、ちょっとお小遣いを見てみると、2015年9月16日に第一冊ということになっています。
一釣りですね。一釣りにやってるので、出てすぐ買ったんじゃないかなと思います。
分厚い本で読むのが結構大変なんですよ。僕もね、こういう難しい本って意外と読むのが好きなんですよ。
だからって理解できてるかって言うと実はそんなことはなくて、実際読んでみた中身っていうのはあんまり覚えてないんです。
ただ、パラパラっとめくってみると、脳のいろんな部分でどんなことが行われているのか、
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どんな処理が行われているんだろうかみたいなことを解明していったりとか、
脳をFMRIという装置があるんですけど、それを使って、たぶんこの領域ではこんなことを考えることが多くなるとか、
そういうことを調べていって、脳の考える仕組みみたいなことは何なんだろうっていうのを解明していく。
そういうものになります。
ただ、やっぱり脳の中身っていうのは未だに分かっていないことが多いと思います。
分厚い本になってるんだけど、これで全部分かったかって言ったらやっぱりそうではないわけですね。
そういうことってあらゆる科学的な領域とか、科学に限った話ではないですけど、
そういった領域で起きていることだと思います。起きているというか、あることですよね。
これすごく当たり前のことなんですけど、我々に誤解があるのは、科学って万能じゃないかみたいなイメージがあると思います。
でもね、実はそんなことはない。科学っていうものは、大事なことは科学的にものを考えるっていうところなんですよね。
科学的に考えるっていうことはどういうことかっていうと、これは極論かもしれないですけど、
分かんないことがあるっていうことをちゃんと認めることではないかというふうに思います。
分かんないことがあるので、それを筋道を立てて考える思考の方法が科学的な方法論ということになるんじゃないかなと思うんですね。
何でも分かっているんだって思っちゃうのはすごく大きな誤解であって、コロナみたいな状況なんかでもそうですけど、
分かんないことが実はすごく多いから、今みたいな状況って起きるわけですね。
全部分かっているっていう誤解があるから、いろんな反発も生まれてくるんです。
施策に対して不満が出てくるのって分かっているはずだと思っているからですよね。
でもね、世の中で多分コロナのこと分かっている人っていないんです。
僕たちよりもちょっと分かっている人はもちろんいっぱいいるわけだけど、でも本当に何が起きているのかってことは実は分かっていない。
だからいろんな施策であるとか、政策みたいなものがブレブレになってしまう。
これも仕方がないことなんですね。
でもそこで、やっぱりちゃんと科学的な思考方法によっていろんなことを考えて、次の世代で活かせるようにしておくことはすごく大事です。
もちろん、今我々ができることで手を尽くすってことも大事だと思います。
ちょっとね、そういう時代を長い目で見るようなことを意識すると腹が立たなくなってくるというか。
僕の場合はそうなんですね。科学的にものを考えるっていうことをちゃんと考えると、いろんなことを世の中で起きること、不満はあるんだけれど、それが文句になって出るってことは少ないなというふうに思っています。
ここがね、脳と意識っていう観点で見るとすごく面白いところなんじゃないかなと思います。
この本の中身というよりは僕が最近考えていることになったんですけど、この意識と脳という本を外見を眺めたりとか目視とか眺めたりして考えたことをちょっと話してみました。
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実は日頃配信してるやつっていうのはちゃんと原稿作ってそれを読んでるんですが、この本棚を語るやつに関してはその場で思いついたことを語るっていうことをやってみようと思います。
週1ぐらいかなーで話していけたらいいなと思ってますので、今後もぜひ聞いていただければなと思います。
読書と編集ではITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、または読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。概要欄にリンクがありますのでフォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
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