1. にゃおのリテラシーを考えるラジオ
  2. #548 【棚】本棚の厚い本..

本棚を眺めていて、厚い本が読めたり読めなかったりすることについて考えました。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。

そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。


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本棚の整理の難しさ
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に、様々な話をしています。
今回のタイトルは、「本棚の熱い本を眺めて考えたこと」というものです。
月曜日は、自宅の本棚にある本の話をしています。
今日話すネタを出すために、家の中で一番アクセスする本棚を眺めていて、
本の高さがまちまちなのは、本棚を使うときの泣きどころだよなぁ、なってよくあることを考えていたのですが、
そういえば、厚さも結構まちまちだなぁ、とも思ったんです。
本好きな人にはありがちなことではないかと思うのですが、
本を結構ビッチビチにすめがちで、厚さというのも厄介なものじゃないですかね。
厄介というのは、きちんと整理ができない自分に向けた言葉ですけどね。
たぶん、家に本がたくさんある人の理想は、本棚の段ごとに少し空きスペースがある状態ではないかと思います。
右端にブックエンドを置いて、その右側が空いている状態。
僕は北海道大学の付属図書館が新築したときに、そうなっている棚を見て、なんだか余裕を感じていいなぁと思いました。
何でも順番通りに並べておくというのは大変なことです。
それを実現するには、こういう無駄な領域が必要なんですね。
コンピューターのデータ管理のやり方で似た感じのものを思い出します。
順番に並んだデータの途中にデータを追加で入れる必要が生じたときに、割り込ませる場所で前後のブロックにデータを分けて、
後ろ側を別の場所にコピーして、前半側のすぐ後ろの空いた場所に追加するデータを加えるというやり方です。
こうやってデータを追加していくと、ブロックが分かれすぎて無駄な領域が増えてしまうので、
ある程度無駄が増えたら再編成する、みたいなやり方があるんですね。
データは質量がほとんどないので動かすのは簡単ですが、本は大変なので、図書館の本棚にこういう余裕があるのは大事だなぁと思ったのです。
もちろん、北大図書館の場合は新築したばかりだったので、そういう余裕が作られていたわけで、
本がどんどん増えたらそういう余裕は徐々になくなっていくんでしょうけど、
家でもこんな風にできたらいいのになぁと思ったものでした。
厚い本の読みやすさ
実際には本棚にはビッチビチに本が詰まっていて、隙間という隙間に本を詰め込んでいる状態ですから、
自宅に整備された書庫を作るなんて、僕にとっては夢の又夢なんですけどね。
自分の本棚に戻ると、厚い本がちょこちょこあるなぁと思いました。
自分でもよくわからない感覚なのですが、ハードカバーの厚い本がなんだかいいなぁと思いました。
書店で本を見ていると、中身はともかく欲しくなる本というのはないですか?
箱入りの本とか、本好きにもいろいろあって純粋に本は読むものと思っている人と、
読むのはもちろんだけど、コレクションもしたいとか触りたいという本好きも結構いるわけですよね。
僕の場合は校舎で、ハードカバーと文庫と電子書籍を持っているなんてこともあったりするのです。
すぐ脱線してしまいますね。
とにかく本棚を見ていたら、厚い本もあるなぁと思ったわけです。
厚い本にもいろいろあって、すごく読みやすくてあっという間に読んでしまう本もあれば、
最初の50ページぐらいで挫折するという本もあるんです。
内容の難しさによるのか?とも思ったんですが、結構難しい学術書でも探してみました。
読書の楽しさとくじけること
予想通りに枕か鈍器にしかならないなぁと思う本もあるのですよね。
で、くじけた本というのは、アクセスしやすい本棚とか、
寝床のそばの床とかに平積みにしがちということはありませんか?
僕がズボラな本好きなだけかもしれませんが、
本はちゃんと読んでなんぼ?というものだと思います。
途中でくじけるのもやっぱり読書なのだろうなぁと、本棚の厚い本を眺めながら考えました。
いつか絶対読んでやるぜ!とは思わなくてもいいのかもしれない!
と思い始めたのは、夜都市並みのなせる技なのでしょうね。
おじいちゃん、また本屋でたくさん本を買い込んできて、
おじいちゃん、本屋でたくさん本を買い込んできて、
読めないんだからいい加減にしてよ!なんて言われる未来を想像すると、
なんだか楽しくなってしまうのはおかしいでしょうかね。
今回は、本棚の厚い本を眺めて考えたことをお話ししました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。
千葉直樹でした。ではまた!
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