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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、様々な話をしています。
今回お話しするのは、
【ホットクックからフリーレンの声がするのだ】というものです。
木曜日は食の話をしています。
僕が日常的に料理をするようになったきっかけの一つは、ホットクックを買ったことでした。
ホットクックは全自動のお鍋です。
どれくらい全自動かというと、材料を切って調味料と一緒に入れて、
作るものをメニューから選んでスタートするだけで済むくらいです。
これをすごく便利と思うかどうかは人によるでしょうけど、僕にはとても便利でした。
何が便利かというと、火加減をしなくていいし、名前の通り放っておいても大丈夫だからです。
キッチンのコンロを監視するのは結構大変なものですからね。
放っておくというくらいですから、加熱時間が長い料理をするのに使うわけです。
時間をかけて加熱することができるので、物によっては無水で料理ができます。
カレーを無水で作ると、普通のお鍋で作るのとは別格の味になることが多いですし、
野菜のスープはとても濃厚なものが出来上がります。
とにかく材料を切って、分量通り調味料を入れてスタートするだけというのは分かりやすいので、
それを繰り返しているうちに調味料の特徴とか使い方を少しずつ知って、
ホットクックを使わない料理にも活かせるようになってきたのです。
うちでは神さんも長女も結構使うようになったので、
お値段はそこそこしても元を取ったなぁという感じがしています。
僕にとっては魔法のお鍋なのですね。
この魔法のお鍋は結構よくしゃべるんです。
ネットワークに接続しているので、たまにおすすめの料理みたいなことをしゃべることもあります。
で、このおしゃべり機能はカスタマイズができるようになっています。
ココロボイスというサービスがあって、お気に入りの声優さんの声を選んでしゃべらせることができるんですね。
色々なコラボ音声がありますが、最近出たのがソウソウのフリーレンの音声です。
しゃべるのはフリーレンだけではなく、フェルン、シュタルク、ヒンメル、ハイター、アイゼンも含まれていて、
ホットクックの音声との掛け合いのような形でしゃべってくれます。
家電のおしゃべりはちょっとうざいと思うことが割とありますが、
こんな風にお気に入りのキャラクターの声になるなら、次はどんな声が聞こえるのかとワクワクしますよね。
それに、声を聞きたくて料理のバリエーションが増えるなんてこともあるかもしれませんよね。
こんなカスタマイズ、他の家電でも上手に取り入れていったら、
買い切りでおしまいではない、これまでにない家電を作れるかもしれないなと思いました。
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既存のものの常識を変えるためには、ユーザーの好きって気持ちをいかに醸成するかだってことなんでしょうね。
こういうエッジデバイスにAIが当たり前に実装されるようになる未来を想像させる一つの例だなと思いました。
声優さんが大好きという方には特に楽しんでいただけるかもしれませんので、
シャープのココロボイスのページへのリンクを概要欄に貼っておきますね。
今回は、ホットクックからフリーレンの声がするのだ、という話をしました。
今日はここまで。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
ストア化で、ITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはリスンで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。
どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。