00:03
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、「挨拶や声かけは機能備となる。」というものです。
とあるお仕事で、数十人の方に声をかけることがあります。
不特定た数というわけではなくて、定期的にやってくる人たちが対象で、僕は一応全員の顔と名前、ちょっとしたプロフィール的なものを覚えています。
到着する人を一人一人よく観察して、変わった様子がないかを確認しながら、安全に目的の場所に行ってもらうのです。
特段の問題がない限り、普通に挨拶をして、要所要所で声をかけるだけなのですが、これが案外奥が深いのです。
例えば、「おはようございます。」と挨拶をするとき、僕は一人一人の顔を見ます。
実際には顔だけではなく、歩き方とか声がどんな風に出ているかとか、全身を素早くチェックしています。
いつもと違うなと感じたら、雑談的な声かけをすることもあります。
気になることがあったら、さらに注意深く見守って、関係者に気になったことを知らせることもあります。
エレベーターに乗せる際には、入口の安全を確認した上で、ドア閉めを促す声かけを行うこともあります。
このようにやっていることの意味を言うと、なんだか大そうなことをやっているように聞こえるかもしれませんが、
どれも一瞬のことで、端から見ると大したことをやっているようには見えないと思います。
挨拶とかちょっとした声かけは、そういうものと考えることができます。
ただ習慣としてやっているようでも、人間の直感を刺激する機能が備わっているのです。
近所の人に挨拶をするという小さなことも、日頃からやっていると直感が働くようになります。
様々なお作法も、実はそういうことがいくつも隠れていて、
それがあるレベルで完成したとき、一種の機能日に結実するということがあると思います。
ざっくりコミュニケーションが上手と言われる人には、そのような機能日を見ることができます。
いつか上手と言われたくて、日々挨拶と声かけをしていこうと思います。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については、概要欄のリンクから、または、読書と編集と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
03:06
この配信の書き起こしをnoteで連載しています。
概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。