00:06
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書とIT自体のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、
弱いキリ番とインターネット老人会検定の話、というものです。今日は雑談をしますね。
SNSなどで使われているミームの一つに、インターネット老人会というものがあります。
現代は誰もがインターネットを使っていますよね。すでにインターネットという言葉自体が意識されないくらい普遍的なものになりました。
でもインターネットが世の中に現れたのは40年くらい前なのですね。原型はもっと前からあるのですが、それはまだ今のような汎用性を持ったネットワークではなく、インターネットとも呼ばれていませんでした。
ってことは、そんな時期からコンピューターやネットワークに触れて、インターネットの発展とともに生きてきた世代がいるわけで、
そういう人たちが自分たちのことをインターネット老人会と呼び始めたのです。僕ももちろんそういう世代ではあるのですが、
僕はもうちょっと前なんだけどなと思ってるんですけどね。この業界はマウント取り合うのが礼儀みたいなところがあるのでね。
この間、SNSでインターネット老人会検定というのがあるのを知りました。検定メーカーというサービスで作られたものです。
試合の効いたものをサクッと作るのがインターネット老人会世代ということでしょう。面白そうなので僕もやってみました。
一つ一つにうんちくを語りたくなる基礎用語が出てくる楽しい検定でした。結果はもちろん100点でした。
えへん。というか、リアルに老朽に差し掛かった身としては、ORZって付けたくなる結果ですね。
で、今日この話題を選んだのは、この配信が1200回目で、弱い切り板の日だなぁと思ったからです。
切り板って説明できます?ちゃんと説明できるとしたら、あなたは立派なインターネット老人だと思います。
はい、私もやりましたよ。ページ版にカウンター。トップにマーキー使って。もちろん工事中のページもありましたしね。
その前はシスオペを目指していました。残念ながら最初に使ったのは1200BPSのモデルでした。300Vの音響カプラを使うには若すぎました。
でもコーディングシートにプログラムを書いて、カードもパンチしてつまずいてばら撒いてしまったことがあります。紙テープで物理的にカット&ペーストもやったことがありますよ。
同級生は24個のトグルスイッチを駆使してプログラミングをやっていました。
両手の人差し指から小指までがマシン語のビットパターンになるという、タッチタイプの上を行くやつでした。
あ、これはインターネット老人会じゃなくてコンピュータ老人会か。老人になると話がクドくなるなぁ。
ま、今日はこんなとこにしときますね。
このラジオはYouTubeでも配信しています。音声では表現しきれないものを映像で補う場合があります。ぜひチャンネル登録お願いします。
今回は弱い切り板とインターネット老人会検定の話をしました。今日はここまで。
03:03
読者と編集ではITを特別なものではなく常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
人高でITリテラシーの基礎を学べるオンライン講座をやっています。詳しい内容については概要欄のリンクから見に行くことができます。
コメントはYouTubeで、文字で読みたい方はノートをどうぞ。どちらも概要欄にリンクがありますので、フォローいただけると嬉しいです。
今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。