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2022-03-13 03:22

#133 【プログラミング】答えにたどり着く道はたくさんある。

プログラミングをはじめて習う人にありがちなことに、

「正しいプログラムがある」という思い込みがあります。

ただし結果を出すプログラムが、いつも同じというわけではありません。

そういうお話です。

にゃおの考える現代の基礎的なリテラシーは、ITをきちんと使えることが含まれます。そのためにどのような問題があり、どう解決していったらよいか考えてみるPodcastです。

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をご覧ください。

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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代の読み書きソロ版を中心に様々な話をしています。
今回のタイトルは、「プログラミング。答えにたどり着く道はたくさんある。」というものです。
プログラミングを学ぶ初心者の勘違いのよくあるものは、プログラムに正しい答えがあると思ってしまうものです。
正しい答えを出すプログラムを書く必要はありますが、同じ答えを出すプログラムが全て同じわけではありません。
せっかく安くないお金を払ってプログラミングを習いに行って、テキスト通りにプログラムを書いて、同じ結果が出たというだけで安心してテキストを進めていって、結局全然身についた気がしないという人がよくいるのです。
これは当たり前です。答えを出す方法を自分で考えられるようになって初めてプログラミングができるようになったといえるのです。
小学生の頃、「国語が嫌い。」という人がよくいました。
理由はたくさんあると思いますが、僕が不思議に思っていた理由が二つあって、
一つは、「国語のテストの答えが曖昧である。」ということ、それから、「作文が嫌い。」というものでした。
この二つはどちらも自分の考えを表現するのが苦手ということに繋がるもののようです。
これは学校のテストとその取り扱い方に問題があって、「◯がつかなければ点数にならない。」という仕組みが原因のように思います。
このような考え方ではプログラムを書くことができません。
どちらかというと、根気強く作文を書いていくようなことがプログラミングです。
結果が〇×だけでは決められないところもよく似ています。
そもそも世の中にある問題はいつもそういうものです。
唯一の答えがあるという考え方は、単に楽をしているだけで、きちんと考えているとは言えないように思います。
問題を捉えること、解決方法を考えること、それを表現することが作文だとしたら、それに加えて書いたものを動くようにできる。
そういうことがプログラミングになります。
その過程にはセオリーもありますが、どんな風に解決するかは書いた人のオリジナリティの世界なのです。
そう、答えにたどり着く道はたくさんあるのです。
まずは、正しい答えがあるはずという発想を捨てましょう。
自分なりの解決策を実装できるようになることがプログラミングの目標なのです。
読書と編集では、ITを特別なものではなく、常識的なリテラシーとして広める活動をしています。
詳しい内容については概要欄のリンクから、または、「読書と編集」と検索して猫がトップページに出てくるホームページをご覧ください。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。
03:22

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