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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT時代のリテラシーを中心に、好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、ダンダダン/電車でターボババアに勝てる気がしない話、というものです。
火曜日は地図と時刻表の話をしています。
今日は時刻表の話というか、電車の話でアニメの話です。
今期のアニメの中にダンダダンという作品があります。
大人気漫画のアニメ化作品で、なんだかちょっと癖の強い世界観なんだけど、一話目を見たらガッツリハマってしまう面白い作品なんです。
出てくるエピソードとかギャグがちょっと古いのも特徴で、若い人からそこそこ年を重ねた人まで楽しめる作品になっているような気がします。
何しろ主人公の女の子が高倉県のガチファンだし、バカ殿とかハリセンとかタライが落ちてくるギャグとか金髪先生とか出てきますからね。
でも別に古い時代の話というわけではなくて、普通にスマホが出てくる現代なのです。
基本の筋立てはオカルトものなんだけど、ガチなラブコメでもあったりするという、あれよあれよと話の中に巻き込まれてしまう面白い作品です。
割と最初に出てくるのがターボババアという妖怪なんですが、ターボってついているくらいで現代の妖怪なのですね。
この妖怪は走るのが早いのです。かけっこで負けたら呪われると言われているのですね。
まずはこの妖怪との戦いが繰り広げられるのですが、このターボババアは100キロババアとも呼ばれていて、最高速度が100キロと言われているのですね。
まあだからそれを超えるスピードで走るというか、逃げ切れれば勝てるという設定なんです。
で、この戦いに高崎線の電車が出てくるのですね。
この話に出てくる町は架空の町なんだけど、高崎線は実名で出てくるんです。
この電車、作中では最高速度が120キロとして出てくるので、本当に高崎線は120キロを出しているのだろうかと調べてみたのです。
別に話の筋に文句をつけたいというわけではありませんよ。単純な興味です。
高崎線という線路自体の最高速度は120キロみたいです。
ただ、このスピードを出すのはどうも特急列車だけのようで、通勤などに使う普通の電車は最高110キロで走っているんですね。
走っている電車自体は最高速度が120キロですが、通常運用では最高速度なんか出さないでしょうしね。
勝負の場所で電車が最高速度を出すとしても、それを維持できる区間はあまり長くないのではないかと思うのですね。
駅の手前では減速しますしね。
ターボパパーはそれも知っているくらい近代妖怪なんですね。
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ネタバレは本意ではないので筋は話しませんが、ターボパパーが100キロで追いかけてくるとしたら、最高速度が110キロでは心もとないなと思いました。
だからどうしたって?
すみません。どうもしません。
そんなこととは関係なくお話はとても面白いので、ダンダダンぜひ見てくださいね。
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今回はダンダダン電車でターボパパーに勝てる気がしない話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。