動画制作の概要
にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。このチャンネルでは、読書とIT繋がりで生まれた今風の大好きなものの話をしています。
今回お話しするのは、Veo2で2本目の動画を作ってみた、というものです。
おはようございます。水曜日はちょっとだけ技術寄りの話をしています。
先週のこの時間は、初めてAIで動画を作ってみたという話をしました。
GoogleにはGeminiという生成AIシステムがあって、その中にVeo2という動画が生成できるモデルがあります。
作れるのは数秒の短い動画ですが、モーションロゴとかアイキャッチ用の動画を手早く作るのにお使いそうです。
これを使って、僕にとって初めてのAIによる動画を作ってみたというわけですね。
実際にできた動画は、思った以上に細かい描写が入っていて、なかなか楽しいものになりました。
面白かったので、今週もまた新しい動画を作ってみることにしました。
そういえば、この1週間の間にVeo2の使い方が変わりました。
先週やったときには、Geminiのモデル選択の一覧にVeo2が並んでいたのですが、これがなくなっていました。
あれ?使えなくなったのかなと思いましたが、そうではなくて、
フロンプトを入力する領域の中で動画のアイコンをクリックすることで動画生成ができるようになったのですね。
ディープリサーチとキャンバスも同じような選び方に変わっていました。
これらを厳密には各モデルの中にマルチモーダルとして含まれていることを示唆しているのでしょう。
きっと遠からずこの選択自体が不要になって、フロンプトの中で動画を作ってと言えるようになるのだと思います。
さて、今回はどんな動画を作ってみましょうか。
そういえば、今日はワールドツアー中のADOがシンガポールで公演を行う日です。
なので、飛行機で猫がシンガポールに行くアニメーションを作ってみようと思いました。
アニメーションの詳細
Geminiの力を借りながら作ったフロンプトはこんな感じ。
大胆にデフォルメされた可愛らしい猫が主人公のアニメーション。
ワクワクした表情で飛行機の窓から外を眺めながら日本からシンガポールへ空の旅。
画面が切り替わりシンガポールの象徴的な景色、例えばマリーナベイサンズやマイライオンなどが見えてくる。
空港に到着し飛行機から降り立った猫が達成感に満ちた表情で元気いっぱいにグッドサインをする様子。
日本のアニメスタイルでキャラクターの動きは躍動感がありスムーズに。
背景は日本の空港の風景から始まり、次第に南国シンガポールの明るくカラフルな景色へと変化する。
カメラは猫の表情豊かなクローズアップとハビのスケールを感じさせる引きの絵を織り交ぜ、到着シーンではダイナミックなアングルで、
全体的に明るくポジティブな雰囲気で見ていて楽しくなるような色調とライティング。
こんなフロンプトになりました。
ということで、できた動画はYouTubeの方で見られるようにしておきますね。
8秒では描けるカットが足りないようで、日本から飛び立つところは省略されたみたいですが、
飛行機に乗って降り立った空港の背景にシンガポールの景色が描かれていて、猫がしっかりグッドサインを出しています。
もっと手を入れたいところですが、今は作れる動画数に制限があって試行錯誤するには厳しいので、一旦これで満足しておくことにしました。
これ、手元のパソコンのスペックを上げたらローカルでもできるでしょうし、創作系ならその方が利にかなっているのかもしれません。
ハードウェアが進化していく方向が少し想像できるような気がしました。
さあ、もっと日常的にAIを使わなきゃ。さらに試行錯誤を続けていきたいと思います。
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今回は、ペオ2で2本目の動画を作ってみた、という話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。