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にゃおのリテラシーを考えるラジオ、読書と編集の千葉直樹です。
このチャンネルでは、読書とIT繋がりで生まれた今風の大好きなものの話をしています。
アポカリプスホテルの物語
今回お話しするのは、【じわじわ気づく秀作】【アポカリプスホテル】というものです。
おはようございます。木曜日と日曜日は大好きなアニメの話をしています。
5月も下旬に入りましたね。年明けからゴールデンウィークまでって、なんだかあっという間に過ぎちゃいますよね。
何かとイベントが多くて。ゴールデンウィークが終わると、ちょっと落ち着いて定常運行になる感じ。
なんて言いながら、今年もそろそろ半分になって、ドキッとしたりしてね。
今期のアニメも定常運行になっていますが、半分くらいまで来てからあまり注目していなかったけど、なんだかいいぞ、これ。
なんて気がつく作品も出てきます。今回はそんな作品を紹介します。
どんな作品を見ているのか気になる方は、概要欄のアニメ視聴リストをチェックしてみてくださいね。
本題に入りましょう。今回取り上げるのは、アポカリプスホテルです。
この作品、本期の頭からではなくて、1週間ほど後から放映され始めました。
僕の場合はBアニメを中心に見ていることもあって、開始はさらに遅れて、4月の半ば近くになってから見始めたのです。
見る前は、ホテルものか、面白いかもな、くらいに考えていました。正直全く注目していませんでした。
でも第1話を見て、いきなり引き込まれちゃいました。
あれ?22世紀?人類が地球外に脱出した後の話?銀座?支配人代理の代理?アンドロイド?
と、頭の上にハテナがいくつも並んだような状態でストーリーを追っていきました。
主人公の八千代ちゃんはホテリエ・アンドロイドで、支配人代理の代理として銀座の真ん中にあるホテル銀河廊を仕切っています。
人類が去って100年の間、お客様は来ていません。
でも、八千代ちゃんをはじめとしたホテルのスタッフはいつお客様が来てもいいように、日々のルーティンをこなしてホテルを維持しているのです。
ルーティンだけではなく、次々に発生する新たな状況に対処し、さらにはホテルのオーナーが描いていた夢の実現のためにも働いているのです。
八千代ちゃん、ものすごく真面目で、ロボットのように感情のない話し方をして淡々と仕事をするけれど、たまにパニックに陥ったり、感情的になったりすることもあるのです。
そして、文化が全く違う地球外生命体をお客様として迎えても、ホテルの威信をかけておもてなしをするのです。
オーナーが帰還するのを待ちながら。
実は混乱や葛藤があるのだけれど、それを表には出さない。
というか、アンドロイドだから出せないのだけれど、懸命にホテルを守るお上の姿を上手に表現していると思います。
この作品、話数が進むごとに八千代ちゃんが好きになるのです。
未来の設定と音楽
ホテルのスタッフもお客様も滑稽だけど憎めないところがあってほっこりします。
でも物語の底辺にはちょっと切ないものが流れているところ。
昔ホームドラマでよく見たような気がします。
それを未来設定でやるなんてアニメらしい大胆さですよね。
オープニングとエンディングの歌はどちらも愛子さんです。
これがまたすごくいいんですよ。
とにかくPVとオープニングエンディングのムービーを見てください。
ああ、なんかいいなと思う方が少なくないはずです。
なんとなくこの作品は名作と呼ばれるような気がします。
八千代ちゃんはベストヒロイン入りですね。僕の中では。
次回のアニメの話は日曜日です。また遊びに来てくださいね。
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今回はじわじわ築く終作、アポカリプスホテルという話をしました。
今日はここまで。
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今日もワクワクする日でありますように。千葉直樹でした。ではまた。