カミーノの紹介
なつこと、ぷっちょのごきげんラジオを略して、なつぷっち!イエーイ!
ラジオは、大学時代からの友人2人である、なつことぷっちょがルームシェアを通じた、日々の暮らしの様子や雑談を配信するラジオです。
今日は、スペインからお届けしています、なつこパート2、イエーイ!
ちょっと、地味に感動したのが、なつこが1ヶ月半ぐらい、カミーノに行ってたのに、なつぷっちの出だし全部言えるの、すごって思いました。
確かに、もう何だろう、体が覚えてる。 覚えてる。 口が覚えてるかもしれない。
なんか、なつこがいない間さ、代わりの回をさ、やる時にさ、なつこがいないんだけど、なつぷっちの説明、ほぼなつこがやってるからさ、
代わりに私が読んだら、すごいなんか、なつこが毎回読んでくれていたな、えーとか言ってなくて、えらいなーってなりました。
えーとか言っちゃう。
えーをさ、最初言っててさ、ハッとしてくれたじゃん、ぷっちょが。
最初ね、本当の最初ね、初期。 そうそうそう。
だから、5回目ぐらいから、たぶん、えーって言わなくなったっていう。
すごい。でもなんか、言わないでおこうって思ったら、言わないで入れるんだっていう発見も得たの。
あ、そうだねそうだね、確かに確かに。
油断しなかったらっていう。油断しなかったらだいぶ。
ですね。で、えーと今回は、えっとカミーノ編の、えーと、詳しくは前回を聞いてくださいなんですが、
あ、そうです。
はい、もうカミーノの説明はまあだいたいしたので、
だいたいしたね。
そうね。
アルベルゲについても説明したし。
そうしたし、あの、泊まり方もだいたいわかったし、ご飯もなんかわかったし、
だから仲のいい友達ができたらしいぞ、までお話ししましたので、続きにいきましょうか。
はい、お話し済みです。
じゃあなんか、なんですか、喋りたいことがいっぱいありそうなんで、好きにどうぞ。
選択と気づき
えー、なんだろう。
え、じゃあ気づき編やっぱり。
あ、どうぞ。聞きたい。
えー、でも気づき編ってむずいね。なんかいっぱいあるからな。
うーん、いやでも一個思ったのは、えっと、全ては選べないなっていうのは感じました。
へー、へー。
すべ、あれか、あの、すべての選択肢を自分の選び取ることはできないってことか。
あ、そうね。
選ばざるを得ない。
なんか、そう、カミーノもさ、一応道は決まってるんだけど、
なんか2種類出てくるときとかあるのよ。
へー。
そう、別れ道じゃないけど。
で、なんかあの、やっぱカミーノの道って、一番サンティアゴに近いルートを歩いているから、
すなわちその近くに割と道路とかもあったりするんだよな。
はいはいはい。
その、一番近いところを人々が歩いてたからそこの横に道路を作った。
そうだね、はいはいはい。そうなるわ。
これ、これはフランス人の仲良くなったレナっていう女の子が教えてくれたんですけど。
うん。
で、えっと、だから、一番最短ルートで道路に近い道と、
あとはちょっと遠回りだけど、なんかこうカントリーサイズ、田舎を割と歩ける道みたいなのがあったりして、
でもその両方はさ、選べないじゃないですか。
うん。
だからなんかこう、早く行きたかったら、まあなんか短い道を選んだらいいけど、
なんかちょっとこう、やっぱ道中も楽しみたいな、みたいな、だから田舎の道を選んだらいいなとか、
でもそしたらなんかさ、選ばなかった方の道に、なんかこんなのがあったよとか、
あとなんかここで休憩したよとか、私がパスした休憩場所で休憩したらこんなのあったよとか、
やっぱあの、友達にさ、また夜、宿で会うとさ、教えてくれたりするんだよね。
で、私はまあそういうもんだなって感じだったけど、
まあ他、中にはなんか、じゃあそしたらあっちの道から行ったらよかったなとか、
なるほどね。
あの、その、あと宿とかもさ、まあたくさん種類あるから、
はいはいはい。
そうそうそう、そのAって宿よりBって宿の方がよかったかなって言ってる子とかもいたりしたし、
あとなんだろう、なんかみんなで歩くのも楽しいけど、
まあたまにはこう一人でさ、ゆっくり自分のペースで歩きたいみたいな時もあったりとかして、
うん。
でもそれってなんか両方選べないじゃん。
うん、そうね、そうね。
みんなで歩くのも楽しいけど、一人で歩くのも楽しいけど、両方は選べないみたいな感じだったから、
あらなんか、やっぱ全部って選べないなーってなんか思った。
なるほどね、なるほどね、確かに。
あれだよね、すごい、近いところで言うと、仕事を選ぶのか、家族との時間を大切にするのか、みたいな話もだよね。
そうそう、とかさ、仕事もさ、どの仕事にするのかとか、
確かに、確かに、確かに。
あと住む場所とかもそうだし、
うんうんうん、そうね。
で、なんか全部選べないなーってなんか気づいて、仕方ないなーって思って、やっぱ選んだ方を正解にするしかないし、
なんかそこの、決めたからにはその道を楽しむしかないな、みたいなのをすごい思いながら歩いてたなー。
あとそんなか、やっぱ友達と歩くのも楽しいけど、やっぱずっと同じグループでいるとさ、
リターンのない経験
他の新しい人に会うチャンスは失っちゃうこともあったりするから、それもなんかやっぱ全部選べないなーみたいな。
そうだねー、確かに、確かになー。
自分の時間は限られてるから、いろんなことをしたい、新しい人に会いたいけど、
でも友達とも喋りたい、あー、みたいな状況だった。
そうよねー、で、なんかね、その別れた後で友達たちが楽しいなんか思い出とか写真あげてると、
えー、一緒にいたかったなーってなるね。
でね、それで言うと覚えたい単語、フォーモーっていうのがあって、
フォーモー?
なんか、FOMOなんだけど、
で、なんかアメリカ人の友達が送ってくれたんだけど、
FOMOってなんだって思ってググったら、
なんかこう何かを逃すことを恐れる気持ちみたいな。
はいはいはいはい。
あー、てかこれFOMOだわ、みたいな。
新しいボキャブラリーが。
そう、新しいボキャブラリーを覚えました。
でも略すぐらいにはよく使う感覚ってことだねー。
そうかもしれない、そうそうそうそう。
確かに。
そうだね。
っていうのは気づいたことの一つでしたね。
あとは、なんかイースにもこれは書いたけど、
やっぱあれだな、なんかリターンのないものに、
自分の時間とかお金とかリソースを投資するのが、
なんか無駄じゃないかって私思ってたんだなー。
へー。
歩きながらふと気づいた。
へー。
なるほど。
パッパーってなんか。
降りてきた?
なんか降ってきたと思う。
へー。
リターンっていうのは意味があるものってこと?
そうね、とかさ、未来に繋がるものとか、
未来のためになるもの、将来のためになるものみたいな。
はいはいはい。
これ資格取っとくといいわとか、
そうそうそうそうとか、
でもそれってなんかこう、日本の教育システム的に、
まあそうなってんのかなーみたいなのがあったりするけどさ、
いやだってなんか、いい大学に入るために勉強しようとかさ、
なんかいい会社に入るためにいい大学に行こうとかさ、
で、その就職したら下でなんかこう、なんだろう、
老後安心して生活するためにお金を貯めておこうみたいなさ、
なんだろう、なんか全部将来のための準備みたいな、
確かに。
意味がちょっとあるなーってなんか感じてたのか、
まあ今感じている。
で、それはでも、そういう生き方をしてるとなんかこう、
これってなんか、未来のなんか自分に繋がるのかなとか、
将来のためになるのかな、みたいなので、
なんかちょっと選ぶ癖がついちゃったっていうか、
なるほどね。
なんだろう、でもそれってなんか仕事ってそういう部分ちょっとあるじゃん。
あるあるある。
意味ないことはしても仕方ないみたいな。
これやって何になるのとかさ、なんでこれやるのとか、
まあ日常的に聞かれるじゃないですか、会社。
そう、だからそういうので、なんだろう、仕事以外の部分も
ちょっとそういう思考に結構なっちゃってたのかなーって思って、
自分の中で。
なんかでも学生時代はさ、大学の時とかさ、
なんかあんまそこまで考えずに、
そうだよ。
朝まで飲むとか、意味ないよ。
意味ないじゃん。
ドマドマで朝5時まで飲まないよ、意味もない。
次妻食べるとか意味ないじゃん、そう。
うん。
僕はなんかそのフィリピンにボランティア行くとかさ、
なんか別に意味っていうよりは、やりたかったからやったみたいな感じで選んでたけど、
なんか社会人になってからちょっとそういうの消えていってたなーみたいな。
そうか、なるほどね。
で、なんかリターンのないものに自分の時間を投資するのは無駄じゃないかって思ってたなーってなんか気づいた。
へー。
でもなんかその生き方ってなんか虚しいなーって思って。
うんうんうん。
だってさ、この世界にさ、なんか確かなものって何もなくない?みたいな。
そうですよ、そうですよ。
そうじゃん。
うん。
なんか確実なものって何もないじゃん。
ないんですよ。
そうなんだよ。
なんか別に何も保証されてないじゃん。
そうですよ。
だけど、なんか保証されてるかのように錯覚してしまう何かがあるじゃん。
あるね。
だから保証されてるものしかやりたくないってなんか思っちゃうなって思って。
うんうんうん。
でもなんかそれってもったいないなーって思ったんだよね、なんかそう。
で、それは多分なんか神井野の中で、なんかそのさ、
宿がなかった、でも体育館に泊まった、楽しい友達できたみたいな、そういう経験から、
はいはいはい。
予定立てなくてもなんとかなるし、
うん。
あとこの行き当たりばったり、コーインシデンスを楽しむってすごいいいなって思ったんだよね、なんか。
うんうんうん。
っていうのでなんか色々気づいたのかもしれない。
うん。
カミーノの始まりと経験
だから神井野を、まあ神井野を歩くことに対してなんかリターンを期待してたかって言われると別に期待してなかったっていうかなんだよ。
てかなんかどういうものかあんま分かってなかったから、
うんうん。
とりあえずやってみたいみたいな感じでやったら、なんかすごい素敵な経験ができて、
うん。
なんかこういうパターンがいいじゃんみたいな気持ちになった。
うーん、なるほどね。なんか面白いのがあれだよね、
あの意味があると事前に思ってやってるわけじゃないけど、結局終わった後にちゃんと意味づけしてるんだなって思って今面白いなって思った。
あーそれは確かにそうかも。
ね。
逆算じゃなくて、
そうそうだね。
逆算して、これはいい体験だからやるぞじゃなくて、とりあえずやってみるでやってみた後に、
まあ自分にとって良かった良くなかったとかの、でそれは何でだろうっていうのを告げるみたいななんかサイクルがあれだよね。
前からやるのか後ろにやるのかみたいな、なんかそういう感じなんかなーって思って聞いてた。
あとそのアメリカ人のアビックっていう男の子がいたんだけど、
はいはい。
その子がなんか、
みたいなことを言ってて、
あの時にはこう何も期待しないほうがいいみたいな。
それマジでそうだなって思ったから、
そうそこから、で後はなんか、
みたいなのも誰かが言ってて、
でも確かにそうだな、ご飯があるのも当たり前じゃないし、
宿があるのも当たり前じゃないから、
なんか全てのことに結構ありがたいなっていうのはすごい思うようになったかもしれない。
あとさ、なんかそのさ、ファミリーに乗ってさ、出会った友達とかさ、
過ごした人とさ、一期一会だからさ、
この関係が未来も続くかはわからないじゃん。
もしかしたらまた会う子もいるかもしれないけど、
大半の人とはもう会わない、
っていうか連絡先も知らないしみたいな感じだけど、
でもじゃあその一緒に過ごした時間に、
なんか意味がなかったかって言われると、そうじゃないなって思って、
未来に続くものじゃなくても、
その時その時をやっぱ楽しむというか、
その瞬間を大事にするってのが大事だし、
これが生きるということなのでは?ってなった。
出会いと人間関係の意味
なるほどな。
なるほどね。
そうそうそう。
ついさ、その人間関係とかもさ、
得意か損かみたいなのがさ、
やっぱ仕事とかしてると、
特になんかちょっと考えちゃうことがあって、
あと会社とかでもさ、
この人とつながっといたら、
なんか後々仕事がやりやすくなる。
それはもちろんそうなんだけど、
なんかその、なんだろう、
それこそその未来のためとか、
今後のためみたいなのでつながるって、
ちょっと虚しいなって、
なんか思ったりしたから、
なんか、でも神井野だったら別になんか、
得損とかじゃなくて、
ただその時を一緒に時間を楽しむみたいな感じで、
みんなと会話しておしゃべりしてたから、
なんか今を生きてた感じがすごいあったな。
あれ伝わってますかねこれ。
伝わってますよ。
あるある。大丈夫。
なるほどね。
旅行中とかも割とそういう気持ちに、
私なりがちなんですけど、
やっぱ神、あれなんかで、
多分日常のこの時間の流れとか、
物理的に切り離されると、
そういうこと考えがちだなと思ったけど、
なんか特にやっぱそれが長さと、
あれだよね、
なんかただひたすら歩くというだけの目標があるから、
なんかシンプルになるんだろうなって思います。
そうだね。
全てがシンプルだから。
起きてご飯食べて歩いてっていう、
私も多分山登りで近い気持ちになるだろうなと思うけど、
30日間それやったことないから、
そこは全然そう違うんだろうなって思って聞いてる。
確かに確かに。
もう投げ出そうとかなんなかったんですか?
あ、やめたいみたいな。
うん。
それが意外とならなかった。
手出しタクシー使ってたぐらいだよね。
あれは、なんかそうそうそう、
あれは1日目が一番つらい。
そう、言ってたよね。
体力的に。
切れねえ声で。
切れねえ声がバックパックの重さにも慣れてないし、
その状態でものすごいアップダウンをするみたいな。
ちょっとさ、全日は寝不足で緊張で、
そわそわみたいな。
そわそわみたいな。
そういう状態で歩いたから、
それも、私はいきなり飛び込みで宿が取れるって思ってたんだけど、
最初人が多いから、
だいたいみんなが泊まるロンセスバイルスっていう街で、
宿がなかったから、
ちょっと先のエスピナルっていうところに泊まって、
ただそれ全部歩くと、
30人3キロあったんだって。
はいはいはい。
初日いきなりそれはつらすぎて、自分。
ロンセスバイルスに着いたら、
もう無理無理無理って思って、
タクシーに乗ったんです。
すぐタクシーに乗ったんです。
そうそうそうそう。
あれなんか、私たぶんそれちょうどモンゴル行ったくらい
夏子が歩き始めて、
なんかタクシー乗ってる人いるなって思ったから、
これなんかもうつらくてやめちゃうんじゃないかなって
ちょっと心配してた。
違う違う違う。
あ、ほんとに?
うん。
あ、そう、それがね。
うん。
そう。
え、でもあと、でもね、
あ、でもそれで言うと、
歩くことに関してめちゃくちゃ成長したね。
どういうこと?
えっと、えっとなんか、
あの、最初の方の日記を見返したら、
うん。
なんか今日は15キロ歩いたって書いてた。
うんうん。
たぶん2日目からから、
エスピナルから、
うん。
ズビリっていう街まで15キロ歩いたって書いてて、
でも15キロって、
この最後までやって私からしたらめっちゃ短いじゃんって。
そうだね。
そうだね。
780のね。
1日に歩く距離として結構短い。
あー。
15キロだったら、
もう私の中では、
休みじゃんって。
3日休みだったからね。
はいはいはいはい。
なるほどなるほど。
でも、自分の記憶を戻して、
画面の自分でその、
どんぐらいしんどかったさで考えると、
めっちゃしんどかったんだよね、15キロで。
うんうんうん。
やった着いた!みたいな。
あーもうこんなに歩けないよーみたいな感じだったんだけど、
なんかやっぱ毎日やると人間って成長するなって思って。
へー。
いい気づきだ。
なるほどね。
そう。
最初の方は15キロ20キロぐらいしか無理だなとか思ってたけど、
やっぱやってるうちにどんどんこう、ペースがついてきて、
でなんか、3日間に、
あ、そうだ3日目にズビリからパンプローナってとこまで行って、
でパンプローナで知り合った子と、
なんかその次の日一緒に歩こうかってなって、
パンプローナから次のなんとかってとこまで、
クエントダレイナかなってとこまで。
結構覚えてるね。
そうそうそうそうそうそう。
あ、でもそこでも宿が見つからなくてまたタクシーに行ったんですよ。
はいはいはい。
で、その子とそこを歩いた時、
結構その子は早かったから、
なんか私のこと割と待っててくれたりして、
私も結構しょっちゅう休憩したりしてて、
割とのんびり行ってたんだけど、
なんかその子とまた5日後ぐらいに一日歩いたんだね、一緒に。
そしたらなんか、
なんかめっちゃ成長してないみたいなこと言って。
え、そうなんだ。
なんか前はもっと休憩してたし、もっとゆっくりだったけど、
なんかあの時より、3日目より明らかになんか歩くスピード上がってるよね。
え、すご。
もう近いみたいな。
で、確かにその日も私はもう15キロぐらいしか歩けないかなって思ってたんだけど、
なんか意外と20キロぐらい普通に歩けたから、
なんか自分の成長を感じて、
で、その時ぐらいに、
そのさっき、前回話したアメリアっていう子と歩いたんだけど、
その子めっちゃ背が高いよね。
すごい身長が。
背がすごい高くて、でさ、足が長いわけよだから。
そうですね。
だからなんかすごいササササって行くなって思ってて、
なんか結構キャッチアップするのがしんどいなって最初の方思ってたんだけど、
なんかその後半また再開してね、歩き始めた時は、
なんか全然同じペースで歩く。
え、すご。
足伸びた?
そう、だから私の足が伸びたって。
なんかまあやっぱバックパックの重さにも慣れてくるしね。
そうそうそう。
なんか歩くことにも慣れてくるから、
なんかめっちゃそこに関しては成長したなって思って。
20キロはまあ普通みたいな。
35キロ歩いた日はさすがにしんどかった。
成長と挑戦
それが最長記録なんだけど。
はいはいはい。すごいね、35キロはすごいよね。
そう、しかも割とアップダウンは大変だったけど、
まあでもなんか行けたなみたいな。
もうでも35キロはもうやらないなみたいな。
はいはい、自分の限界をね、知ったね。
そうそうそう、知った知った。
そういう意味でも自信がついた。
なんかそう最初の方はさ、やっぱできるのかなみたいな、
いや無理じゃねーみたいな。
でもなんかやってるうちにどんどん歩けるようになってて、
で、あとその、えっと、なんかそのさ、
でも神戸ではさ、みんな歩いてるのが当たり前じゃん。
780キロ歩いてるのが当たり前だから、
その何日で歩いたかとか、
基準がね。
カミーノの歩みと出会い
一日に何キロ歩いたかみたいなのが、そのすごさの基準だなって。
はいはいはいはい。歩きましたよね。
歩きましたよね、で、どうよって話よね。
そうそうそう、だから36日って別に早くはない。
普通ぐらいなんだよね。
でもさ、中にはほらさっき言った韓国人の子みたいに27日間で歩くとかもいるから、
まあまあ別にでも私普通だしなって思ってたんだけど、
なんかこのマドリッドのホステルに来て、
なんかたまたま会ったオーストラリア人の子とちょっと話してて、
髪のしてたんだみたいに言って、
えーって言われて、で何日歩いたのって言って、
36日間で780キロ歩いたよって言ったら、
すごいねって言われて、
確かにこの髪の歩いてない人にこの数字をドヤ顔で言ってる自分に気づいて、
自信が。
そうそうそう、え、待って、自分結構すごいんじゃない?みたいな気持ちにその時になった。
夏子が着いたよってLINEくれた時に、
ちょうどバスさんにね、あの前回、これゲスト会に出てもらってるんですけど、
バスさんになんか夏子着いたらしいって連絡したら、
すごいって帰ってきた。
確かにすごいよね。
すごいよ、歩かないよ。
本当に歩かないよ。
でなんかそのアミリアが髪の歩いてる人、なんか変な人多いみたいなの言ってたんだけど、
てか私たちの780キロをわざわざ歩こうとしてる時点で、
十分変だからみたいな。
ほんとだよ。
わざわざ全部だからみたいな話を。
ハルバル来てね、外国からね。
そう、ハルバル来て、外国からハルバル来て。
っていう感じだったなぁ、感じで。
そうね、だからそのリターンの話と、
あと全ては選べないって話。
今んとこはそこだ。
でもあとは、髪の後の自分の変化と結構感じて、
髪の人に親切にするのが当たり前の文化があったんだよね。
なんかワイン買ったら分けるとか。
あと荷物の問題もあるけど、
なんかそのレナってフランス人の子とかも、
なんかティッシュいっぱい買ったからって言って、私にもくれたし、
なんかその辺にいた知らない韓国人のお姉さんとか。
シェアして。
シェアするのが当たり前みたいな文化があって、
だからなんかなんだろうな、
人に親切にするのが当たり前。
だから、なんか私も日本だったらあんまやんないけど、
なんかみんなにカレー作ったりしたんだよ。
すごいよ。
なんか途中そのブルゴスっていう街があって、
そこでなんかエアビーをさみんなで借りて割り勘した方が安いし快適だから、
それやろうかってなってやった時に、
そしたらなんかその時、
フィンランド在住のベルギン人のブランっていう男の子がいるんですけど、
なんかその子とそのちょっと前に日本のカレーのルーはすごいみたいな話で盛り上がったので、
じゃあ今日カレーのルーあったらカレー作ったらいいかみたいな話になって、
でもこんなの売ってるのかなって思って、
なんかちょっとアジアのスーパー、アジアマーケットとかで売ってたんですよ。
すごい呼ばれている。
これでいいじゃんってなって、
でスーパーで食材買って、
でエアビーでカレー作って、
みんなに食べてもらったんですけど、
なんかでも日本で私そんなことあんましないっていうかなんだろう、
でもなんか自然とやってた自分がいて、
それでなんかみんながすごい喜んでくれて、
カレーうまいみたいな、
でなんかおかわりしてくれて、
毎日の日の朝も朝ごはんで食べたりして、
みんな気に入ってるな。
そうそうそう、だからそれすごいなんか嬉しかったし、
文化の親切さ
人間は本来は人に親切にした生き物なんじゃない?
うんうん、確かに。
友達の中にはなんかその知らない、
ちょっと喋って一緒に歩いてた人が靴を貸してくれたとか、
でもなんか別にまた会えなかったら返してくれなくていいから。
すごい、靴なんてすごい。
そうそうそう、そういう何だろう、
なんかありえないレベルの親切さっていうかなんだろう、
普通に日本ではやらないよなーみたいな親切さがあったりして、
だからそれに染まってたから、染まってるから、
なんかバルセロナに行った時も、
自然に人に親切にしている自分がいて、
いいじゃない。
ガウディの家みたいなとこ行った時に、
すごい椅子に座ってめちゃくちゃ絵になってるお姉さんがいたってね、
なんか絵になってるなって思って写真撮って、
で、私もその隣の椅子に座ったら、
このお姉さんに写真撮ってくれないって言われたから、
あ、いいよー、っていうかさっきさ、
このめっちゃいい写真撮れたから送りたいんだけどみたいに言ったら、
なんかすごい喜んでくれて、
で、WhatsAppで送ったんだよね。
で、そしたらなんかありがとうみたいな言ってくれて、
で、次の日なんかメッセージが来て、
なんかガウディのこの別の家となんとなって家も良かったよみたいな。
で、あ、じゃあそこ行ってみるかーって思って行ったら、
そこめちゃくちゃ良くて、
多分めっちゃメジャーってわけじゃないんだけどね、
なんか私的には結構ヒットした感じだったね。
なんだろうこの、一個こうなんかさ、することでさ、
次の自分のなんか素敵な体験につながるみたいな。
確かに。
で、さらにそのガウディの家でも、
なんかその入り口で女の子がなんか中に入りたい、
お土産買いたいから中に入りたいみたいな。
で、かかりな人がなんかチケットがないと入れないよみたいな感じで言ってて、
ちょっと揉めてたんだよね。
で、前の私なら絶対スルーしたんだけど、
なんか人に親切にするのって素敵って思ってたから、
Hey, do you need help? みたいな。
急に突然現れる人。
そう、お土産欲しいなら買ってこようかみたいな言って、
ちょうど入るとこだったから。
え、本当に?みたいな。
で、なんかまた連絡先交換して、
なんかこのTシャツが欲しいなって言って、
あ、じゃあじゃあ買ってくるねって言って、
で、なんか買ってきて渡してあげたら、
それもすごい喜んでくして、
なんか前の私なら絶対にやらなかったみたいな。
確かに。普通にスペイン観光してたらやんないね。
そうだよね。そうそうそうそう。
でもそういうのがなんか自分の中では、
いい変化だなぁと思ったっていう。
確かに。なんか、なんなんですかね。
人間、諸説あるよね。
ミニマリストとの出会い
人間勝手にしてるとめっちゃ喧嘩する説と、
集めると意外と仲良くする説と、
あ、そうだねそうだね。
あるけど、生前説がありたいね。
そうだね。でもそれで言うとさ、
ごめんなく話が止まらないんだけど。
どうぞ。ちょっとあの、大丈夫。
まだあと10分ぐらいはズームが大丈夫。
そう、それで後半に、
監督陣のミニマリストのお兄さんに会ったんですよ。
話したっけLINEで。
多分聞いてない気がする。
あ、言ってないか。
そのお兄さんがさ、30万人ぐらい登録者がいるYouTuberなんだけど、
ミニマルユーボクミンって言う。
概要欄にリンクを貼ります。
あ、はい。後でください。
そう、でなんか、
あとそのお兄さんもなんか喋りながら、歩きながら、
よかったらインタビューに答えてくださいって。
インタビューしてもらったんで、
多分12月ぐらいに私の動画が上がるらしい。
で、そのお兄さんね、すごい変な人で、
8回ぐらいカミーノしてるんですよ。
しかもずっと同じ道、フランスの道。
ずっとやってるらしくて。
で、なんかミニマリストなんだけど、
それになった理由が、
11年前にカミーノに初めて来たらしいんだけど、
なんかその時のカミーノって、
今ほどいろいろ整備されてなかったらしい。
だから今は割と休憩するとこもあるし、
なんかこう、環境が整備されてるし、
あとなんか荷物を送るシステム、
トランスポーテーションシステムもある。
だからしんどかったら別に荷物を取って、
身軽に歩けるみたいな感じだから、
割とみんな、みんなめっちゃ親切し、
心に余裕もあるけど、
なんか当時はそんな感じじゃなかった。
もっとなんか殺伐としてた。
もうつらーみたいな。
でも取り合いみたいな。
そう、だし疲れてるから、
なんか食べ物もやっぱ運ばなきゃいけないから、
荷物も持って、
なんかその二段ベッドの上に、
疲れてるから自分が上がりたくないから、
お前が上がれみたいな感じの。
揉めてる。
揉め合う感じみたいなのが結構あったらしくて、
で、お兄さんはそれを見て、
なんか荷物が全ての問題を生んでるじゃないかみたいな。
人間は持つことで不幸になっている、
みたいなことを思ったらしくて、
で、日本じゃなくて韓国に帰って、
なんか全部捨てたらしいんだけど、
そしたらめっちゃ気持ちよかったらしくて、
そっからミニマリストになっていったみたいな。
で、なんか日本人ってさ、
ミニマリスト結構いるじゃん。
まあその程度の差はある。
韓国っていわゆるミニマリストみたいな感じで活動してる人が、
なんか経済的にも今が結構バブル時期だから、
割とあれも欲しい、これも欲しいみたいな感じの、
なんか考え方が主流らしくて、
だからそういうミニマリスト的な、
あるを知るみたいなのを韓国に広めたいんだよね、
みたいなことを言っているお兄さんもいたりしまして、
ちょっと忘れてきたんですけど。
私は人は自然にすると仲良くするのか争うのかです。
だから状況によるなね。
状況によるなって思った。
で、あとそのお兄さんの面白いのは、
カミーノの経験と幸せ
なんか2回前ぐらいの髪を一切持たずにするっていうのやったらしい。
うん、おもろ。
マジでタオル1枚も持たないみたいな。
スマホは流石にある。
だからスマホ、お金、
あとなんかちょっとその時仕事もしながらだったから、
ノートパソコンを背中にTシャツの間に忍ばせて歩いてたらしくて、
でもそれでどうやって生活してたかわかんないんだけど、
でもなんかできたらしいんだよね。
でもその時の髪の毛が一番楽しかったらしくて、
なんかやっぱり、
お金の余裕?
そう、身軽だから心に余裕があるし、
見える景色が変わったらしい。
ずっと同じ道歩いてるからさ、
景色が同じはずじゃん。
でもなんかその時は、
あんなところにお城があるんだみたいな。
行ってみようみたいな感じで、
なんかふっかりに動けたし、
なんか1日40キロとか歩いても全然辛かった。
そうだよね、荷物ないとね。
そうそうそうって言ってて、
だからなんか人間は持つことで幸せになると思っているが、
なんか違うのではないかみたいなのは、
結構お兄さんと話しててね。
へー、面白い。
そうそうそう。
手放すことで幸せになれるみたい。
結構あのお兄さんは、
私の固定概念を破壊してくる。
へー、面白い。
なんかあれだよね、
そういうこだわりある人たちに出会えるのもまたって感じだよね。
そうそうそうそう。
だからなんかあったばっかだったけど、
なんかずっとこういう深い話っていうかさ、
めっちゃね、突っ込んだとこから入るんだよね。
へー、面白い。
で、向こうもなんか結構私に興味持ってくるんで、
私がこのノートにいろいろ自分の経験とか、
コーチングのこととか書いてるから、
なんかそのノートも読みたいって言ってくれて、
なんか教えたら、
人との出会いと会話
次会った時までにまた読んでくれてて、
すごい熱い。
すごいな。
そう、でなんか、
でもあのノートにこう書いてたじゃないですか、
でもこれってどういう意味ですかとか、
なんかそういうなんだろう。
それはそれでちょっと怖いけど。
深掘りの話をできて、
結構私は楽しかったし、面白かった。
あ、そうか、もう読んでくれたのか、
その旅行というか、神井の中にってこと?
あ、そうそうそう、神井の中に。
そうそうそうそう。
なんかね、1日会って、
で、その次の日も会って、
で、またその次の日会わずにもう1日会うんだよ。
はいはいはい。
神井ちゃん、翻訳しながら読んでくれたってこと?韓国語に。
そうそう、あっちに説明してなかった、
そこに日本語がペラペラなんだよ。
あ、なるほどね。
すごい、じゃあもうあれですね、早いね。
奥さんが日本人だしって、
でもその奥さんと会う前から日本語はずっとなんか喋って、
練習してたらしいんだけど、
本当にペラペラだったから、
だからそう、こういうレベルの話をさ、
日本語でできた。
じゃあ夏プチ出てもらおうよ。
スペシャルキャスト。
でもね、お兄さんちょっと変わってるからさ、
で、なんかね、連絡先を聞いて断られる可能性あるなって思った。
確かに確かに。
そういう人ってさ、やっぱもたざる者とか。
そうね、今じゃないみたいな。
繋がりとか。
その場って。
でも、また会いたいなって思ったから、
一応聞いたんだよね。
その連絡先って、
お兄さんとまた喋りたかったら連絡できるんですか?
みたいな。
なんか連絡先あるんですか?って聞いたら、
僕はでも、カカオトークって韓国のLINEでね、
持ってるけど、そこの概要欄じゃなくて、
つぶやきみたいなとこに、
連絡すんなって書いてたよって。
また紙居ので見張るしかない。
そうね、それもうじゃあ会えないやつかって思ったんだけど、
でもLINE教えてくれたから。
よかった。
でも連絡して帰ってくるかは知らん。
でもね、時が来たら何かがあるだろうくらいだね。
そうそう。
なるほど。
でもちょっと日本に帰るくらいの時に、
お礼のLINEがしたいなって。
ぜひぜひ。
面白い。
面白いことにたくさんがいました。
ちなみに残り4分ぐらいなんですけど、
どうします?
ここで畳むのか、
まだ喋るぜ!だったらやるし。
どうだろう。
とりあえずこんな感じか、今日は。
じゃあまた本帰国してから、
帰ってからまた日本でいろいろ感じることが。
そうだね、たぶんここが違うとか、
自分の変わったところとかありそう。
ぜひぜひ楽しみにしております。
ありがとうございます。
ちょっと喋り続けてしまいましたが、
お便りは。
お便り募集するんだ。
そうだね、紙居の感想、
ご質問も。
そうね、欲しいね。
確かに。
ぜひぜひお待ちしております。
また夏子とは1週間ぐらいに会うのかな。
そうだね。
お気をつけて。
はい、ありがとうございます。
じゃあまた会いましょう。
バイバイ。
また会いましょう。
バイバイ。