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2024-03-13 04:38

生きたようにしか死ねないし、生きたようにしか書けない。ライティング講座の話

今回私が熱く語っている、
タブさんのnote
https://note.com/nice_lotus308


#悪魔の傾聴ライティング
#自分の足のサイズで歩くしかない
#note
#中村淳彦
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おはようございます、なっちゃのです。今日はですね、こっそりというか少し恥ずかしいので、エアリップみたいな気持ちでお話ししたいなと思っているんですけど、
ノンフィクションライターの中村敦彦さんが、講師を務める悪魔の傾聴ライティングを受けているんですね。ここでも何度かそういう話をしてるんですけど、受けていて、
ちょっとその同じ受講生の話を勝手にこっそりしたいと思います。以前ですね、中村さんもおっしゃって、ご自身の思い知りでね、おっしゃっていたように、受講生の中に1人、ペンネーム決めまで進められるような方、
タブさんという方がいらっしゃるんですね。私、この方の今のノートに、タブさんのノートに固定されている文章をちょっともう何度も何度も読んでしまうんですね。
それで読んだ後には、とてつもなく圧倒的にかなわないって決まって思うんです。
で、それがすでに本を出している人とかだったら同じ土俵で、なんかとても考えないですよ。とても考えないんですけど、タブさんね、実は土台は全然違うんですけど、この見えている部分、分かりやすい部分、
例えば同じこのライターの受講生で、これまでライターという仕事を多分したことがないんじゃないかなと思うんですけど、したことがないという点では同じなんですね。
年齢も相当近くて、なんかこう片思いというかね、勝手に意識してしまうところがあるんですけど、そういう意味でちょっとかなわないなっていう感想を持ってしまうんですね。
で、彼女の文章っていうのは難しい言葉とか言い回しとか出てこないし、場面としてはなんてことないんですけど、文章中にある通り感性の爆発なんですよね。
なんて言うんですよね。情景が思い浮かんで少しセンチメンタルになって、でも今を生きるっていう力を感じるような文章なんですね。
凝った風景描写とかもないんですよ。で、もうここでこんな風景描写するんだ。それが一人ごとの連想ゲームになるんだとか。
ここで連想ゲームの結果、歌が出てきて、歌によってさらに感じたことをこう書いていくんだみたいな。
ポエティックな感じもちょっとあってですね、多くの人は霊障の目に晒されるような、晒されるようなというか、多くの人は霊障の目に見られがちなポエティックですけど、
タブさんのはそうじゃないんですね。スッと心に入ってくるわけですね。染みるというか。
そういう意味で、なんかこう新しいことだらけ、彼女の文章を読んでると新しいことだらけだなっていうふうに思います。
で、私はですね、上手い文章を書こうとする癖みたいなのがついてしまってるんですね。
本がめちゃくちゃ好きっていうのもあるかもしれないんですけど、好きな作家さんの好きな表現を何回勉強してちょっと取り入れようかなと思ってみたりとか、
なんか好きな作家さんになろうとしてしまうみたいなところがあるんですね。
でもタブさんの文章を見てると、いろんなことが新しいし、なんかこう自分の感じたままに気持ちのままに弾く、なんかこうなんだか切ない即興のピアノみたいなのを聞いてるみたいな気持ちになるんですね。
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で、あの場面がたくさん変わって、まあでも連想ゲームみたいに繋がって、タブさんの頭の中を覗いてるみたいな気持ちになってね、
とても没入感が文章の中で、そんなに長くないんですよ。そんなに長くない文章の中でも没入感がちゃんとあるんですよね。
で、あの圧倒的にかなわなさは感じながらも、これからも読まずにはいられないんじゃないかなと思ってます。
まあね、あの同じ受講生としては少しショックを受けて、まあでも受けたところで、私自身何も変わんないなって言い聞かせて、なんかいつの間にか虜になっちゃうみたいなねことでも何度も読んでしまってるんですけど、
まあだから私はここで何度も言っているように、まあ今まで自分が劣っていることがとてつもなく恥ずかしくて、まあいいように見せようとしすぎたんですね、もう生き方として。
それが文章にも出てて面白くないんですよね。で、まあ生きたようにしか死ねないってよく言われますけど、生きたようにしか書けないわけですね、ライティング。
今後もタブさんの書いたものをたくさん読めますようにっていうふうに祈ると同時に、それでも自分は自分の足のサイズで進んでいかなければいけないな、まあいけないなというかそれでしかできないなっていうふうに思います。
明日マナになるのは諦めてって言ってたくせにライティングに関しては全然諦められてなかったことが滲んでしまいましたが、文章も頭をひねりながら自分の手でしっかり書いていこうというふうに思いました。
それではまた。
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