1. 人のフリ見て我がフリ直せ
  2. 早期英語教育は何も生み出さな..
2024-08-26 09:31

早期英語教育は何も生み出さないどころか、破滅しかないと思っています

冒頭言い間違えがあります。
・3歳までに脳は7割出来上がる
が正しいです🙇‍♀️

話題の早期英語教育についての持論を喋ってみました。

キモトさんの放送👇
親が子供に出来ることは何かを考えてみました
https://stand.fm/episodes/66cbf0bc4007e2c78fb76293

中村淳彦さんの放送👇
【裏ママカフェ#40】教育ママの娘は中受塾より、フェスに行くべき! - ノンフィクションライター|中村淳彦 @atu_nakamura
https://r.voicy.jp/lY9zlOrMK87

#Voicy
#英語
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#教育
#幼児教育
#早期教育

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おはようございます、なっちゃのです。今日あんまり収録するつもりなかったんですけど、今木本さんが子供に何をしてあげられるかっていう放送をされているのを聞いて、その元になっている中村敦彦さんの早期教育についての話を聞いて、
さらにその元になっているアップルの元管理職の方のボイシーを聞いてっていう逆走運転で、ちょっと喋ってみようかなと思って撮っています。
この元になっているのは早期英語教育ですね。妊娠中に80万円以上する英語教材を買おうか迷っていますっていう相談から始まって、私にまで届いてきたっていうことなんですけど、
これね、ちょっと私が今小さい子供を育てている身として、こういう変な迷いに陥ってしまうママさんの思考回路っていうのがわかってしまうんですよね。
ちょっとその話をしていきます。まずですね、よく育児章とかにですね、3歳までに脳は3割出来上がるとか、あと1歳までは子供はあらゆる言語を聞き分けることができるっていうことが書いてあります。
それ自体は多分事実だと思うんですよ。いろんな専門家が入ってそういう事実を叩き出しました。脳が7割出来上がるとかっていうのもわかんないですけど、医療的に証明されていますとかね。
わかんないけど、そういうことは多分事実としていろんな育児章にも書いてあります。で、この事実をたてにキラっぽいがとってもはびこっているわけなんですよね。だから、3歳までに脳は7割できるんだから、今教育しないでどうするんですかっていうことを散々散々煽ってくるわけなんですよ。
だから今教育しておけば、この今の教育こそが賢い子供を育てることができる唯一の期間ですよって。それもう3歳を過ぎて7割出来上がってからはもう3割の伸びしろしかないんですよっていうことをすごく思わされるんですよね。ということが一つです。
で、1歳までは子供はあらゆる言語を聞き分けることができるっていうのは、それはもちろん子供って日本で生まれたから日本語しかできないってそういうことじゃないですよね。
日本で生まれたって親が、例えばアメリカ人夫婦だったら英語がものすごく得意になるだろうし、そうじゃない、例えばアフリカの言語を持つ夫婦だったらアフリカの言語を子供はまず最初に認識してアフリカでいうリンゴの単語とかそういうことを覚えていくわけですよね。
03:06
っていう意味で1歳までは子供はあらゆる言語を聞き分けることができる。これが組み合わさると早期英語教育っていうことになっていくんですよ。
で、やっぱり私もそうなんですけど、初めての育児で、やはり専門家の書いてあることをまず妊娠中に読もうとか、特に産休入って、産休っていうのは出産の6週間前から取れるので、この1ヶ月半暇だなということで育児章を読んでみたりとかすると、どんどんどんどん変な方向に行っちゃうんですよね。
で、これはでも、選ぶ育児の本をこの選び方っていうのが多分あると思っていて、専門家が書いてあるようにどれも多分見せるんです。どれも多分見せるんですけど、やっぱりロングセラーになっているものとかずっと昔から、だからその時その時の流行に乗っていない育児章っていうのは結構信頼できるなと思っていて。
で、それで言うと私は佐々木正美さんって読む、多分読みますよね。正しい美しいさんで、佐々木正美さんという男性なんですけど、この方自動精神科医の先生で、いろんな子供に関する本を出していらっしゃるんですけど、この方は別に独自の持論とかそういうことではなく、一人一人の家庭のヒアリングとか、それは精神科医としてですね、子供のヒアリングとかそういうことの知見の積み重ねで、
ご自身が思ったことを発信されている、発信されているというか書籍として出されたり、講演会とかをやられているっていう方なんですけど、
もうこの方こそ、この方こそ私としては育児に関しては地に足がついている、育児っていう感じがしています。
もうなんか勉強しなさいとかそういうことじゃないですよ。もう遊ばせなさいとか、子供たちは子供たちで遊ぶから変に親が介入せずに、子供の社会ができる様子を見守っていきなさいとか、そういうことが書いてあるんですけど、
その一方で、私は佐々木正美先生が、育児の専門家として見てるんですけど、そうじゃないなんちゃってキラキラ育児本とかも超量産されてるじゃないですか。
別にそれ自体はいいんですよ。売れるってことなんですから、売れるってことで出してるんでしょうからそれ自体はいいと思うんですけど、
このなんちゃってキラキラ育児本とかに走ってしまうと、さっきの早期英語教育どうしよう、でも80万、今80万出せば将来苦労しないよなとかっていうことになると、ちょっと変な方向になっていくんですよね。
で、私は早期英語教育は真っ向から反対派なんですね。というのは最初はやっぱりそういうそれらの情報とかで、子供が望めばって別に望まないですけど、遊びで英語が好きになっていくっていうこと自体はいいのかなっていう風に、それ自体もちろんいいかもしれないですけど、英語教育は別に反対派でも賛成派でもどちらでもなかったんです。
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あんまり興味がないというかね、そういう派だったんですけど、このちょっとキラキラ育児本ではなく、ちょっと真面目な新書でですね、子供はどうやって言語を獲得していくのかっていう新書を読んだんですね。
で、そこでですね、この方は別に英語教育が反対賛成とかそういうことじゃなく、子供が言語を獲得していく過程をいろんな調査研究をして、その人なりの結論を導いているっていう本なんですけど、その本によると、やっぱりこの母国語の基盤がないと英語教育は意味はない。
結論なんですよね。言われてみれば、それはそうですよね。
例えばリンゴの物体があって、それがリンゴなのかって分からないうちから、アポ、リンゴ、アポ、リンゴとかって言ってても、これはアポなのかリンゴなのか、リンゴとは何なのか、アポとは何なのか、なんでこの一つの物体には二つの呼び方があるのかとか、そこからして混乱があるわけですよ。
だから、地盤がべしゃべしゃなところに、何を置いてもズブズブで、柱なんかがズブズブになっていってしまうところに一生懸命綺麗な家を建てようとしているみたいなイメージがすごいあるんですけど、
これは早期に英語教育をさせようと思ったって、どうしても日本で育てている以上、基盤はいろんな社会に出ていくと、基盤は日本語になるわけですよね。
だから、日本語を中途半端にかじるつつ、英語を中途半端にかじるっていうのは、子どもにとってそれだけでものすごいストレス。それは大人だってそうですよね。
さらにそのストレスがかかる上に、どちらも中途半端にしかかじっていないから、その早期教育がきちんと体制されるのって、本当に本当に0.何%のギフテッドの子どもたちぐらいじゃないかと思うんですよ。
だから、早期教育の英語に関しては、ほとんどの人は何もうまくいかないと思う。日本語もうまくいかないし、英語もうまくいかないし、子どもは混乱してるし、何をどう捉えたらいいかわからないし、
そもそも母国語の基盤がきちんとしてないから、その上に新たな言語を入れようがないって言いますかね。そういうことだと私は思っているので、早期英語教育に関してはもう断固反対っていうことに私はなっています。
09:16
ということで、この一連の放送を聞いて思ったことをちょっと勢いで喋ってみましたということで、それではまた。
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