お花の選び方と体験
こんにちは、辻
道成です。
155回目、辻道成のラジオ、よろしくお願いします。
今は雨は上がっております。
ここ最近、この2、3日くらい前からですかね、
やっと追流入りしたんじゃないのくらいの雨の降り方をしていて、
降るときはすごい大きな音で雷も鳴るし、大きくしっかり雨が降ってました。
ただ、降ってないときは空が暗いというよりも明るいんで、日の光がしっかり入ってくるぐらいの状態で、
メリハリっていうんですかね、があるのがいい感じだなぁと思ってます。
さあ、今日はお花について、そこから思ったことを話していきたいなと思うんですけれども、
妻の誕生日に伴ってお花を買ったんですよ。
お花屋さんで。
あの、誕生日に出る人に花を贈るなんて体験今までなかったなぁと思っていて、
この間、母の日にカーネーションを見つけろって、お花屋さんで見つけろってもらって、初めてそれをやりました。
何が奥さん喜ぶかなぁとかちょっと考えてて、
そうだ、このお花屋さんでお願いしてみようって思いついたんですよね。
思いついたきっかけも結構面白くて。
もともと思ってはいて、それがいいかなって。
でも、そんな経験あんまりないもんですから、どうしようかなーってうだうだ悩んでたわけですよ。
他にもっといいのないかなーって。
そんな時に、後のおばちゃんがそのお花屋さんでお店用にドライフラワーを買ってきてくださったんですよ。
おはようございますってその方がお店に入ってこられて、片手にドライフラワーがあってめっちゃ綺麗ですね。
あそこのお店で買ったよって。
その時点で、よし、行こうって決めました。
そこで、分かんないもんですから、どうやって選んだらいいか。
奥さんの誕生日です。
花束みたいな、ちょっとした花束で渡したいです。
淡い感じが好きだと思います。
って言ったら、もうそれで分かりましたって。
迷うことなく選んでくださるんですよね。
プロの技ってすごいなって思いました。
梅雨ですから、紫陽花を。
白とピンクの淡い色の紫陽花ってあるんですね。
その紫陽花をメインに、淡いピンクだったり、ベージュ系だったりっていう花を添えて、すすすすって綺麗に作ってくださいました。
今、そのお花はお家に飾られています。
それをお花屋さんでもらって、持って帰る道柄とか、
今、奥さんが飾ってくれた、自分で飾れって話なんですが、
奥さんが飾ってくれたその花を自分自身見ながら、
すごい心が安らぎます。
ここからが喋りたい本体ではあって、
ハイコンテクストと個人の感覚
なんでこんなに安らぐんでしょうね、お花って。
眺めてるだけで、やっぱりお花っていいなって、やっぱり思います。
あんまりこういうこと考えたことなかったんですよね。
もちろんお花は綺麗だなと思いますし、
そういうビジネスを意識的にされている。
贈答品としてもいろんな人が使ってらっしゃる。
バラの花100本なんていうのも聞いた話ではありますが、
でも自分でこう眺めて、素敵だなって思う感覚は今までなくて、
でもいいんですよ、お花って。
これって何なんだろうなって、
こういう感覚って誰しもが持っているんだろうなと思ってて、
ちょっとここからパニック系に入りますけれども、
たぶんお花が素敵だなって思う感覚は、
弱い35歳になるこれまでに見てきたいろんなものとか、
見てきたもの、聞いてきたもの、接してきたもの、
全ての経験が詰まって凝縮された結果、
お花っていいな、
中でも、こういう花が好き、いいなとかっていう感覚に結びついているんだと思うんです。
中でもお花っていうのは、人間なのか日本人なのか、
僕男ですけど女性の方中心になのか、
いろんな捉え方ができると思います。
結構全体の中で大きめの割合で、
いいねって思われやすい。
何が結びついて凝縮されて、その感覚に多くの人が行き着くのかは、
それはそれで研究したら面白そうだなと思いますけど、
凝縮された結果どうやらお花がいいねっていう人はたくさんいる。
なんかこの感覚がすごいなと思ってて、
ひょっとしたらお花レベルだと、
赤ちゃんを見たら可愛いっていう人が多いみたいな、
その本能的にそう思うぐらいの、
遺伝子への刷り込みがあるのかもしれませんけれども、
僕はオタクなもんですから、
バンダイさんが出してらっしゃるおもちゃとか、
ロボットおもちゃとかめっちゃ好きなんですよ。
そういうのを触るだけで、今でもちょっとワクワクします。
めっちゃします。
それは今まで見てきた漫画だったり、
触れてきたそういうものが折り重なって、
それを見た瞬間にワクワクするんですよね。
そのロボットの腕を動かした瞬間に、
他のロボットの腕の動きとか、合体シーンとか、
そういうのを頭にたくさんよぎるんですよね。
だからそれもすごいいいなって。
こういうのハイコンテクストっていうんだと思うんですけど、
ちょっと違うのかな。
今まで自分が経験したもの、ワクワクしてきたものが凝縮されて、
手に取った瞬間、何か情報を得た瞬間にワクワクする。
ここから自分自身が感じているのが、
手に取ってワクワクするっていう感覚は本当に尊くて、
それはそのワクワクの仕方が自分にしかない。
なぜなら今まで経験してきたものの凝縮だから。
ということが一つと。
やっぱり僕は人に何かをお伝えするお仕事をしてますから、
その伝えようとした時に、
お花の力を借りて伝えられること、
ロボットの力を借りられるかわからないですけども、
そういうのを探していくと面白そうだなと思いませんか。
明日も聞いていただけると嬉しいです。
明日もやります、たぶん。
じゃあまたね。