2025-06-29 07:59

notebookLMの美学

M T
M T
Host

---
stand.fmでは、この放送にいいね・コメント・レター送信ができます。
https://stand.fm/channels/6029952b85b142d0d8881164

サマリー

ノートブックLMは、特定の情報に基づいて回答する生成AIです。その使い方について語られており、Googleのジェミニとの比較からノートブックLMのシンプルさや初心者向けの特徴が強調されています。

notebookLMの特徴
皆さんこんにちは、なりさんこと辻道なりです。 AIネイティブを企業文化にということで、中小企業での実践を通じて、現場が使える生成AI投入支援をしたり、
ウェブマーケティングの運用をしたり、生成AI講師をしたりしています。 本日のテーマは、notebookLMの美学ということで、お話をしていこうと思います。
本日のまとまりとお金、47%、よろしくお願い申し上げます。 生成AI、いろんな種類ございます。notebookLMでございますね。
notebookLM、ご存知の方も多いかと思いますけれども、
PDFデータとか、YouTubeのURLだとか、 Googleのドキュメントとか、いろんなデータを入れてあげることで、そこの入れた情報でしか
回答をしない生成AIが出来上がるというものなんですけれども、 これはGoogleが出しているものなんですよね。
Googleといえば、今は汎用型の生成AIでジェミニというものがあったり、 そのジェミニの中に含まれている動画生成だったり、画像生成のクオリティも他社に負けを劣らないほどハイレベルすごいものなんですが、
このGoogleがジェミニをここまで進化させていく前に、 早々に出していたのがnotebookLMという生成AIでございます。
何ができるかっていうのは、語ってくれているYouTuberさんとかたくさんいらっしゃいますから、 そっちもそっちで見てもらえたらと思うんですけれども、
潔いんですよ。 思いません?
ノートブックLMの潔さ。 生成AI講師をしたりしていると、それだったらノートブックLMを使うといいんじゃないでしょうかっていうシーンがあったりして、
その話をすると、なんでノートブックLMはこれができないんだ、悔しいみたいな話で結構あるんですよね。
例えば、さっきGoogleドキュメントを接続して、そこで聞いた答えしか返さないようにできませんって話をしたんですけど、
ドキュメント、マイクロソフトで言うとワードですよね。 ワードはいけるのに、Excelかっこスプレッドシートはできないんですよ。
なんでそれができないんだ、ただスプレッドシートに入れている数字を読んでほしいだけなのにとか、 ルールをExcelにスプレッドシートに入れているからそれを見てほしいだけなのに、
なんでできないんだっていう話が出たりします。
ちょっとこれ不随の機能なんですけど、ちょっとややこしいこと言います。
その入っている情報、与えた情報を解説する対話式の音声を作るっていう機能があるんですよ。
ちょっと意味わかんないです。 そもそも音声が生成できるっていうところもなかなかですし、
まあいいや、音声できるじゃないですか、できるんですよね。
これも、そのノートブックLM1テーマに対して1回出力したら変えれないんですよ。
そのノートをもう1回新しく作らない限りできないんですよとか、
その出力する時のテーマも事細かに指示するんじゃなくて、ちょっと表題を与えてあげるぐらいなんですよね。
そこの入力項目で業界できないようになっているんですよ。
あとは、そもそもその回答を求めた時に、単文でいいんだけどなとか、こういう形式で出してほしいんだけどなみたいなものに対しても、
だいたい出てくる形式が決まっているわけですよ。
この辺が、さっきの最初の表の話がわかりやすいんですけど、
じゃあこれ表を、スプレッドシートを読めたらどうなるか、何が起きるかというと、
ノートブックLMの利点
スプレッドシートってエクセルの層ですけど、いろんな分析できますよね。
いろんな分析をした数字がブワーって並んでいる、シートタブが何個でも何個でも分かれているものを読み込ませる人が出てきます。
てか多分僕やります。
これって、ちょっとGBTだったりクロードだったりジェミニーだったりでもそうなんですけれども、
やっぱりスプレッドシートとか表の情報って、やっぱり今もなお読み間違えます。
あと試測演算超下手です。
モデルによるんでしょうけど、基本的に試測演算100%正解するという信頼性は生成アイディアないので。
っていうものを読めるようにしちゃうと、何度正しく答えてくれねえじゃんになるわけですよ。
だったらちょっとルール書いてるだけのやつは読んでほしいなっていうニーズがあるのは、
分かった上で、でもそういう使う人が期待外れになるとか、
使う人が何かこういう答えするなら生成AI使えないじゃんって思いそうな可能性を結構手前でバサッと切ってるんですよ。
出力の内容がだいたい形式が似てるっていうのもそうですよね。
いろんな形式でこと細かに指示をしたら出せるんですよ、他の生成AIだと。
でもその時もちょっと指示の仕方がフワッとしてると、具体的なイメージとは違うものが出るんですよ。
違うものが出たらそうじゃない、こうなんだよとか、絵で描いてその絵を画像として読み込ませる、こんな感じでっていうふうに言ったりするわけですが、
生成AI使い慣れてない人だとやっぱりポンって出てきたもので、なんだ俺の意図汲み取ってくれないじゃん、使えないじゃんになるわけですよ。
ってなる可能性があるぐらいだったら、もうおおよそブレがないような形式にしてそれしか出力しませんと。
音声出力に関してもいいか、ということで、
初心者めっちゃ向いてるんですよね、ノートブックLMって思いません?
ノートブックLMをGoogle社があのタイミングで出して、ジェミニは後からっていうところの意図とかを考えると制限をして、いろんな期待があるのはわかる。
わかるんだけれども、機能を相当に限定をして、ここまでですって出してる潔さが、めっちゃかっこいいなぁ。
美しいなぁと思うわけです。
我々使う側、AI素敵だよねとか、使い方の現場に落とし込んでいく側としては、その特性、意図っていうものをちゃんと理解をした上で使っていただく方を限定するであるとか、そういったところが大事だなと思います。
今の話聞かれて、あなたはノートブックLMどんなところに使えるかお考えいただけましたでしょうか。
また話を聞かせていただければ嬉しいです。
さあ、今日も皆さんと良い一日になりますように。
じゃあね。
07:59

コメント

スクロール