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はい、こんにちは、じゅりんです。じゅりんHACK|ラジオ館、始めていきたいと思います。
今回は、自分専用のオリジナルAIが作れてしまうという、GoogleのNotebookLMというAIサービスについて、紹介していきたいと思います。
今の説明だと、ちょっと分かりにくいですよね。自分専用のオリジナルAIってなんだ?みたいな感じなんですけど、
すごくざっくりと言うと、例えば何かPDFで、いろんな資料、すごい膨大なボリュームのPDFがあったとします。
そういう資料とかですね、論文とかがあったとしましょうか。
ものすごいボリュームの論文があったとして、でもその論文を読み解くのってめちゃめちゃ大変ですよね。
そういった論文というのを、このNotebookLMというのに読み込ませると、
そうすると、その膨大な論文の中、書いてあるものの中からチャットで、この論文に書いてあることはどういうこと?とか、
要約させたりとか、その中に書いてあることを用いて、チャットで色々と質問して、その答えを手に入れたりとか、
そういうふうなことができるという、その論文専用のAIができる、みたいな、そういったものになっています。
別にこれは論文に限らず、PDFとか、それからWebサイトとか、どっかのホームページとか、あとはテキストのデータとか、
そういったデータさえあれば、何でもその専用のAIというのを作ることができるので、うまく使えば、相当便利なものになると思います。
例えば、一番論文なのかなと思いました。
研究者の方とかは、このNotebookLMって、本当に世界が変わるような、そういうものになるんじゃないかなと。
実は今までも、ChatGPTの応用で、こういったことができたりしたんですけど、
今回、Googleが提供してくれるこのNotebookLMっていうのは、非常に頭が良くなっている、賢くなっている上に、無料で使えて、かつ本当にすごく使いやすくなっているので、相当便利になっているんじゃないかなと感じました。
だから、本当に研究者の方は、論文とか読み込ませるだろうし、
あとは、本とか、PDFで手に入れた本とかがあれば、その本を読ませて、そしてその本の内容を要約させたりとか、
その本の中に書いてあることの中から質問を投げかけて、それに対して答えさせたりとか、というふうなことができるので、
まさに、そこの著者との対話みたいなことが可能になってくるみたいな、そういうこともできます。
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あとは、政府が発行するようななんとか白書みたいなのってあるんですよ。
例えば、令和5年の厚生労働省が発行している、令和5年の労働経済なんちゃら白書みたいなやつとかがあって、
実際にそれを読み込ませてやってみたんですけど、
そういった政府が発行するようななんちゃら白書みたいなもの、発行物っていうのは非常に難しい。
言い回しも難しいし、何に書いてあるんだみたいな形で、
もちろんプロの方が読み解けば全然読み解けるんでしょうけど、
プロの人が読んでも全然わかんないような、そういったものなんかをとりあえず読み込ませて、
このノートブックLMに読み込ませて、その上でいろいろ質問すると、
概要ですね、これってどういうことが書いてありますよとか、そういうことがわかるんですよね。
例えば、この令和5年の労働経済なんちゃらに関するみたいなところですね、
これについて小学生でもわかるように説明してくださいみたいな形で要約をさせたら、
日本の給料は他の国と比べてあまり上がってないということ、
それから会社は景気が良くて儲かっているときにお給料を上げやすい、
新しい会社が増えると新しい仕事も増えてお給料も上がりやすい、
転職するとお給料も上がることがあるんだ、
アルバイトやパートの人も社員になるとお給料が上がりやすい、
会社はお給料の決め方をこれからも変えていこうとしているんだ、
なんていうか至極当たり前のことが書いてあるな、みたいなことがわかってくるわけですね。
じゃあこの白書は何なんだ、みたいな感じで正直したんですけど、
要するに難しいことが書いてあったとしてもそれを要約して、
しかもそれが一般の人にもわかるようにしてみると、
実は意外と大したことが書いてなかったりとか、またはすごく役に立つことが書いてあったりとかするので、
この辺りの読み解きっていうのが一般の人でもできるようになるっていうことなんですよね。
なので今のところこのPDFを読み込ませるっていう使い方で言うと、
国とか県とか市町村とか公的な機関が発行している、
やたら難しく書かれているような書類とか白書とかそういったものを読み込ませて、
それをちゃんと正しく読み解いて騙されないようにする、
または自分たちの生活に役立つような知識を身につけるとか、
仕事に活かすとか、そういったところがかなり役に立つんじゃないのかなとは思います。
とりあえず今のところそういった形かな。
あとは学校の先生なんかだったら学習指導要領なんか読み込ませて、
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または教育委員会だったりとか文部科学省とか発行する指針みたいなものを読み込ませて、
そして自分たちにどういったことが必要なのかみたいな、
先生たちにとって必要な項目っていうのを分かりやすく分析させたりとかするのも、
なかなか便利な使い方にはなるんじゃないかなと思います。
そんな形で主にどちらかというとビジネス利用がかなり強いかなとは思いました。
このノートブックLM、今のところぼくが見た感じでいうと、
ビジネスライクな使い方がかなり多そうだなというふうに感じます。
ただしうまく仕事として使えばだいぶ便利にはなってくるし、
もう一つ使い方がありました。
自分の会社の情報だったりとか、
それから作業手順とかそういったものがしっかりとPDFとして残っているというか、
そういうものを作っている会社の場合には、
その会社の資料みたいなもの、PDFをこのノートブックLMに読み込ませることで、
自社のオリジナルのAIというのを作り上げることができますよと。
これはかなり便利なんじゃないかなと思います。
そういったことも含めビジネス利用が主なところなのかなという感じがしました。
なかなか一般の方が生活の中でというのはちょっと使いにくいかなという感じはするんですが、
主にビジネス利用とか、
それからとにかくAI使ってみたい、面白そうだなと思う方は、
観光庁のなんちゃら白書、労働経済白書みたいなものとか、
文部科学省が出しているようななんちゃら白書みたいなものとかを読み込ませたりとかして、
それをわかりやすく、小学生でもわかるように、
要点を絞って箇条書きで書いてくださいみたいな形で書かせると、
そのPDF、そのなんちゃら白書の中でどんなことが書いてあるかみたいなのを知ることができる、
結構わかりやすく教えてくれたりするので、
そういうのがかなり役立つのかなとは思います。
ということで、今回はnotebook LMという新しいGoogleのサービス、
日本でも対応になりましたので、
実際に使ってみて、ぼく自身が感じたところをお話しさせていただきました。
使い方自体は全然難しくないです。
要するに情報のソース、PDFとかそういったウェブサイトとかを最初に入れて、
そしてそれに対してチャットで聞いていったりとか、
要約させたりとか、そういうことができますよぐらいの話なので、
使い方は全然難しくないです。
よかったらこのnotebook LMを検索して使ってみてください。
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無料で使えます。
ということで、今回はGoogleの新しいサービス、
オリジナルのAIが作れちゃうというnotebook LMについてお話しさせていただきました。
何かしら参考になれば幸いです。
それでは最後までお聞きいただきありがとうございます。
ではでは今日も良い一日を。