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2023-04-13 31:33

「あなたの失敗作になりたかった」とクライアントに言われた日

「あなたのせいで死ぬかもしれない」とクライアントさんに言われたことがありました。あの日に考えたこと。共感はするけど同感はしない。コーチとして大事にしている在り方についてはなしました。

#コーチング #ライフコーチ #あり方 #おはなし屋なおと
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こんにちは、おはなし屋なおとです。今日は、「あなたを困らせたかったと言われた日」というテーマでお話をしていきます。
コーチングとかカウンセリングとか、対話支援の話を、対話で人を支援するような仕事をしていると、
どうしてもクライアントさんの行動が理解できないことであったり、うまくセッションが進まなくなってしまうことってあると思うんです。
僕はそういう時に何を考えるかというと、この人の本当の目的は何だろうっていう風に考えるようにしてるんですね。
と言いますのも、これは僕の過去のクライアントさんの話なんですけど、企業あれ1年目だったかな。
1年目に出会ったクライアントさんとセッションを進めていく中で、何回目ぐらいだったかな。
3回目ぐらいのセッションで、どうも話が堂々巡りして毎回話ばっかりしているなみたいな。
1回セッションで話したことを、次のセッションになるとまた同じことについて、ああでもない、こうでもないっていう話になってて、
なんか違和感があるなっていうようなクライアントさんがいたんですね。
そのクライアントさんが3回目のセッションで、実は僕は脅迫性障害っていう病気を持っているんですっていう風にカミングアウトされたんですよ。
僕はもともと病気の専門家とかではないので、専門的な関わりはできませんよっていうことを契約前にお伝えはしていたんですけれども、
それでも全然問題ないっていうことで話を始めていたんですが、途中でそういうことをカミングアウトされて、
だからってどうって話ではないんですけど、
その人も別に病院から診断を受けたとかではなくて、たぶん僕は脅迫性障害だと思うんですけどっていう前提で話を始めたんですね。
僕はその時そういう障害のことを全く知らなかったので、いろいろ大変だったのねぐらいに思ってたんですけど、
その人が言うには、僕は死ぬかもしれませんみたいな、そういう概念に取り憑かれるんですっていう風に言われてですね、
僕もそういう病気の概念を知らないし、そもそも病気も知らないし、実際にその人は診断を受けているわけじゃないから、
そういう病気かどうかも分からないし、何もかも分からない中で話が進んだんですけど、
そこで直人さんのせいで僕は死ぬかもしれませんって言われたんですよ。
え、どういうことなのそれはっていう話を聞いていると、本当は話してはいけないことを直人さんに話してしまったのでみたいな、
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その脅迫性障害だってカミングアウトじゃなくて、それより前に話したことが、実は本当はこれは話してはいけないことだったんだけどみたいな、
それを話してしまったので、今日僕は帰り道にトラックに引かれるかもしれませんって言われて、
その時僕は当時ですね、起業1年目で本当もう何も怖いものなし、イケイケどんどんでどんどんコーチングのお客さんを増やしてたんですけれども、
さすがにね、死をちらつかされたことは初めてでして、実際にその病気はどういうものかも分からないし、
死なれるのはちょっと困りますけどねみたいな話で、その日のセッションは終わったんですよ。
でも帰ったら死ぬって言うから、それは気をつけて欲しいんですけどねみたいな感じで、
そのセッションは終わって、喫茶店でやってたんで家に帰ったんですけど、
さすがにね、さすがに人の命を自分のセッションで失わせてしまうのは嫌だなと思いまして、
僕もね、めちゃめちゃ動揺をしたんですよ。その日の夜、眠れなくて言われたことが。
だって、トラックになんで引かれるの?みたいな話にもなってくるんですけど、
なんで来るんですけど、でもね、自分がやったことがきっかけで人が死ぬかもしれないって言われたら、
どういう理屈かは分からんけど、それは怖すぎるだろうと思って、
そこからね結構僕悩んだんですよ、どうしようみたいな。
だってその人が死ぬかもしれないって言ったら死ぬかもしれないし、え、なんか怖いなみたいな。
自分のやってることってひょっとしたら命に関わるようなことをやってしまったんじゃないかみたいな風に、
すごく僕自身も不安になってですね。
その時に僕は自分のコーチに相談をしたんですよ。
コーチとこういうことがありましてと、今なんかこういう風に言われておりまして、
僕はすごく不安になっておりますと。
そしたら僕のコーチは本当に死ぬつもりならもう死んでると思うんですよみたいな、
もちろんそういう病気があるかないかとかは置いといて、
でもそこで直人さんに死ぬかもしれないっていうことの目的って何なんでしょうねっていう話になって。
これは責任を取れるわけじゃないから一つの意見として聞いてほしいんだけど、
その人は直人さんに何かしらの感情を感じてほしかったんじゃないかなって思うんですよみたいな。
だって死ぬって言われた時に直人さんどう思いましたって言ったら、
いやめちゃくちゃ怖かったですって。
めちゃくちゃ怖かったしめちゃくちゃ心配になりましたって。
ひょっとしてその人は心配してもらいたいだけなんじゃないですかって言ってもらってですね。
もう本当初めての出来事だったからそうなんすかねみたいな。
これは私の考えですけどその人死ぬ気さらさらないと思いますよって。
ただ直人さんに対してどうにかダメージを与えてやろうって思ったんじゃないですかみたいな。
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だからこれはコーチとしてのあり方の問題ですけど、
私たちはクライアントのことをクライアントがドン引きするぐらい信じるっていうのが心情ですからみたいな。
だからもうその人が自分の意思で死ぬって言ってんだったらそれはもうどうぞじゃないけど、
クライアントが本気で言ってんだったら私たちはもうそれを受け入れることしかできないし、
クライアントさんが万が一ね自らそういう道を選ぶのであれば、
そのコーチである直人さんにはどうしようもないですよって言われて、
まあまあ確かにどうしようもないよなみたいな。
だってこの理屈でいくと、
俺死んじゃうからなって言われるとこっちが何でも言うことを聞かなきゃいけないっていう論理になってくるじゃないですか。
人間やっぱり自分の影響で誰かの命が亡くなるとか怖いんで。
だから直人さんは毅然とした態度でいればいいと思うし、
その人が死ぬって言うんだったら、
じゃあ私はもうそれを応援するしかありませんっていう風に言うしか僕らに残されたみたいにないんじゃないですかって言われて、
まあその時は正直あんまり腑に落ちなかったんですけど、
いやそういうもんなんかなーみたいな。
でもなんか初めてそんなこと言われたしなーみたいな。
そうなのかなーって。
でそのコーチはまあ私の考えでしかないですけど、
その人は直人さんをどうにか困らせたかったんじゃないですかって。
だから今頃なんか死ぬかもしれないって言って帰ったかもしれないけど、
今頃直人さんをぶっ倒すためにふんふん筋トレしてるんじゃないですかって言われて、
それ言われてちょっと気持ちがね柔らいなんですけど、
ああそういうこともあるのかーって思って、
で次のセッションを迎えた時にまあその人無事生きてたんですね。
でまた言ってきたんですよ。
直人さんに話したからーみたいな風に言われたんで、
僕はもうあなたがそうやって心からその言葉を言ってるのであれば、
私に止める権利はないので、
もうどうぞって。
もうしょうがないって。
自分がやったことでそういう風になっちゃうんだったら、
もうその結果を私は受け入れるしかないのでっていう風に、
既然としてちゃんと線引きをしたんですね。
そしたらそのクライアントさんはしばらく黙った後に、
すいません、実はって言い出して、
おー実は、
僕直人さんの初めての失敗したクライアントになりたかったんですって言われて、
ほーほーほーどういうことやって聞いたら、
直人さんのコーチング受けて自分も変わりたいって思ったけれど、
でもやっぱり自分には無理なんじゃないかなって思ってきて、
そうした時にそのクライアントさんは僕のクライアントさんの紹介で繋がった人だったんですね。
なのでその友達がすごく直人さんのセッション受けてよかったって言ってるのを聞いてるのを見て、
直人さんのコーチングセッション受けたくなって、
で直人さんのコーチングセッション受けても、
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ほらやっぱり俺は変われなかったじゃんって。
これだけ実力のある人が失敗するんだから、
俺はどうせダメなんだって正直思いたかったんですって。
だから失敗作になりたかったんですって言われて、
なんか僕はそういう発想に富んだことがなかったから、
おーそうすかーっていう風に聞いてたんですよね。
そこから彼は僕に対して死ぬみたいなことを一切言わなくなって、
そこからめちゃくちゃセッション上手くいったんですよ。
もう人が変わったみたいに本当に思ったことを話すし、
こういう風に生きていきたいと思ってて、
今こういうことやってるんですよねみたいなものすごく建設的な話をするように、
その日を盛んにばったり変わったんですよ。
その経験から僕は、
人って自分の目的のためだったら手段を選ばないんだなというか、
僕は健康なのでそういう思考にならないんですよ。
例えばお金を払って誰かの失敗作になろうみたいな風に思ったことはなかったんです。
僕もそこから色々勉強をして、
さっきクライアントさんが言った脅迫性障害って何なんだろうみたいな風に、
やっぱりちょっと自分なりに勉強したら、
なるほどな、そういうことが起きちゃうことがあるのかなっていう風に勉強して、
もちろん何回も言いますけど、
僕は専門家ではないっていうことはクライアントさんと関わりを始める時に皆さんに言ってることですので、
病気の専門家として関わるのであれば私には専門的なスキルはないので、
そこを求めるのであれば僕のところには来ないでくださいっていう風にちゃんと伝えてはいるんですけど、
そのなんていうのかな、通常じゃ考えられないロジック。
だって僕は考えられないんですよ。
お金を払ってその人の失敗作になりたいって。
分からないんですけど、
けどその人の中では筋の通ったロジックだったんですよね。
だからその成功、そのコーチングセッションを受けることで、
より良い未来を描きたいけど描けない。
だったらこの人の傷跡に残るようなクライアントになろうみたいな。
つまりそうすることで覚えておいてもらえるだろうとか、忘れられないクライアントになるだろうとか、
実際に僕もその人のこと忘れられないクライアントになってるんですけど、
そういう意味ではその人の最初の狙い通りだったのかもしれないけど、
人間の真理ってマジで難しいなって思ったんですよね。
そこで初めて自分健康だったんだってことに気づいて。
コーチングであったり僕がやってる商売っていうのは、
必ずしも健康的な思考の状態で来る人がほとんどなんだけれども、
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ただ時にはそういう本来の目的から逸脱した目的を持ってる人っていうのは、
結構じゃないな、たまにいて。
それも本人すら気づいてないっていうケースがあるんですよね。
だから僕は本当自分が健康なので、
僕体強いし精神的にもずっとコーチング受けてるし、
そこのメンテナンスはずっとやってるので、
自分が健康的なタイプなのでそういう発想にはならないんだけれども、
ただ無意識的に自分が成功する自信がないから、
逆に失敗作になって、
逆に困らせるクライアントになって、
この人の忘れられない人になろうとか、
やっぱ無関心よりも憎悪の方が強いっていう言葉を、
こないだ誰かとお話をしたときに、
そういう言葉を言ってたのを聞いて今思い出したんですけど、
人って不思議なもので、
もちろんみんな正しい努力ができるんだったら、
正しい努力をして健全にしていこうぜっていうのが理想ではあるんだけど、
時に人は自分が弱ってしまったりだとか、
余裕がなくなったときに、
それこそ自分を良くするために受けているコーチングセッションを、
失敗作になろうみたいなね。
別の目的で使ってしまうことがあるんだなっていうことを、
そこで学んだんですよね。
だからこそ、僕はクライアントさんと関わるときに、
もちろん話が上手く進んでいるときはいいんですけど、
進んでいないときに、
思った通りにいかないなとか、
すごく思ってもないようなことを言われたりだとか、
なんでこの人はこんなに怒っているんだろうみたいなことを思うときに、
何が目的でこの人はこういう行動をしているのかなっていうことを考えるように、
そこからやっぱりなったんですよね。
とはいえ、僕も専門家ではないので、
そういう専門的な対応ってあるんですよ。
勉強すればするほど、この領域奥深いなって思うんですけど、
僕は精神的な病気であったり、
弱っている状態の人を引き上げていくっていうような専門家ではないから、
どうしても健康的な関わりなので、
それが負荷になっちゃう人っていうのは一定数いて、
なるべくそういう状況ではないっていうことを確認して、
関わりを始めるようにはしてるんですけど、
やっぱりこういう仕事をしていると、
どうしても困り果ててしまうようなクライアントさんとの関わりっていうのは、
避けようがない部分だと思うんですよね。
だから今回のお話しした、
直人さんのせいで死んじゃうって言ったクライアントさんに関しては、
結構明確な悪意があったんですよ。
本人が言ってたんで。
本人が正直直人さん困らせるつもりで言ってましたっていう風に言ってたんで、
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明確な悪意があったんでよかったんですけど、
でも人によってはそれを本意ではないところで、
無意識のところでやってしまっている人もいる。
本人がそれに気づいていないから、
そこに対して直接的なフィードバックをしても届かないっていうことがあって。
そういう時は、僕はその人の目的って何なんだろうなーって考えるようにしてるんですよね。
だって僕のセッションっていうのは、
もちろんこの話を聞いてくださっている人の中にはクライアントさんもいらっしゃるでしょうし、
分かっていると思うんですけど、
僕のセッションってやっぱ安くないじゃないですか。
僕の狙い的にはここで安くない金額を払ってセッションを受けるんだから、
自分を良くしようとする努力であったり、
僕からより多くのものを引き出せるように、
良い関係を築こうとする努力っていうのは、
当然のごとくするだろうと思っているんですね。
それは健康的な思考なんですよ。
多分あると思うんですよね。
この放送を聞いている人の中でも、
クライアントさんとの対応で悩んでてみたいな、
どうもこのクライアントさんと話すと自信がなくなっちゃうんですとか、
このクライアントさんと話すと当たりが強くて嫌になっちゃうんですとか、
自分がやっていける自信がなくなっちゃうんですっていうような、
クライアントさんに当たることってあると思います。
それはクライアントさんの状況が悪いとか、
クライアントさんの性質が悪いとかじゃなくて、
相性とかの問題もあるんですけど、
どうしても僕らがやっている対人ビジネス、
一人一人と個別の関係を築いていくっていうビジネスでは、
ある程度のそういう自己防衛策じゃないけど、
やっぱり強い言葉を言われたら落ち込みません?へこみません?
やっぱり僕たちみたいな商売をしている人って、
その繊細だからこそ、
一人一人としっかり向き合うビジネスをしたいと思ったはずなんですけど、
けどその一人一人と向き合う場所で、
じゃあクライアントさんが意図せず強いことを言ってきたらどうする?
やっぱり怖いですよね、そういう時ね。
僕も未だにそういうことに対して恐怖を覚えることはあるんですけど、
いろんな人であったり、相談したりだったりとか、
過去のケースとかを考えながら、
ひょっとしてこの人はこういう目的があるのかもしれないなっていうことに、
当たりをつけて考えていくと、
たとえ表面上では理解できないことでも、
でもこういうふうに考えたら、
ひょっとしたら辻褄が合うんじゃねえかなっていうような、
糸筋が見えたりしますと。
これはなんかそのさっきも言った精神的な疾患があったからどうかとかではなく、
もともと人は合理的なように見えて、
結構非合理な行動をとる生き物なんですよね。
だから好きな子に意地悪しちゃうとかね。
それもだって非合理じゃないですか。
だって好きな子に存在を認めてもらおうと思うのであれば、
意地悪せずに親切した方が絶対にいいに決まってるんですよ。
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けど小学生って意地悪しちゃうじゃないですか。
これがなぜかっていうと、
その好きな子に対して正面からアプローチして、
拒否されるのが怖いっていう心理があるんですね。
拒否されるのが怖いから、
だったら最初から悪態をついて、
相手から疎まれた方が、
疎まれて嫌われはするんだけど、
でも無関心より嫌われた方がいいじゃないですか。
相手の記憶には残るじゃないですか。
だから記憶に残るっていうことを優先しちゃうんですよ。
相手の関係を気づくよりも記憶に残るっていうことを優先しちゃって、
好きな子に意地悪しちゃうみたいな。
だからこれって別にその疾患があるからないからとかじゃなくて、
当たり前、人間の真理としては当たり前のことなんですよね。
これはね、僕いつも好きな竹田哲也さんのラジオ最近聞いてて、
言ってたんですけど、
なんだっけな。
逃避だったかな。逃避じゃない。
防衛か。防衛、防衛。
人間っていうのは体の痛み、
腰が痛いとか肩が痛いとか、
痛みってあるじゃないですか。
あれって物理的な関節のずれとか炎症とかっていうよりも、
心の部分から来るっていうことを、
来るケースがあるっていうことをお医者さんは言っていて、
お医者さんが言ってるのを哲也さんが本で読んでそれを解説してたんですけど、
なんでそういうことが起きるかっていうと、
例えばどうしようもなく自分の中に悩みがあって、
自分自身と向き合わなければ退治できないような悩みがありますってなった時に、
でもやっぱり自分自身と退治するの怖いじゃないですか。
自分自身に嘘をついていたりだとか、
自分が言いたいけれどもどうしても言えてないことがあるっていう時って、
人ってやっぱり自分と向き合わなきゃいけないから、
自分と向き合うの嫌なんですよ。
そうなると腰とかに痛みが来るらしいんですよね。
腰とか肩とか。原因不明の足の痛みとかね。
哲也さんは50何歳の時に痛風みたいな痛みが、
足の指で古くぎを踏んだような痛みが出て、
でもその時って手術をしていてですね、哲也さんが。
入院をしていて、そこから体重が十何キロ落ちた後だったので、
痛風の原因であるプリンタイとかタンパク質の取り過ぎとか一切ないのに、
痛風の症状が出てしまった。
じゃあなんで痛風の症状が出たんだって言ったら、
その時哲也さんがちょうどリーマンショックとかで、
リーマンショックじゃないな。バブル崩壊か。
バブル崩壊とかで一気にエンタメの客員動員が減って、
今のコロナみたいな状況ですよね。
ってなった時に先行きが暗くなっててすごく不安だった。
だけどその不安だっていう自分を認められなかった時に痛みが出たと。
その痛みっていうのはどういう目的を持ってたかっていうと、
痛いとやっぱり痛いところに集中するじゃないですか。
だから痛みを感じている間っていうのは、
自分が不安に思っていることを忘れられるんですね。
腰とかやったことある人はわかると思うんですけど、
21:02
腰痛って何やっても痛いじゃないですか。
でもふとした時にギューってなるのが怖いから、
一日中痛みに怯えて暮らすじゃないですか。
つまりこれ痛みにフォーカスが向くんですよ。
痛みにフォーカスが向いている間っていうのは、
自分が向き合いたくないことに向き合わなくて、
結果的に良くなっちゃうんですね。
体はそれを知っていて、体に痛みを出すことがあるってね。
そういう風に言っている先生の本を徹也さんが読んで、
それをラジオで解説をして、
それを僕が聞いているっていう今の話の構造はこうなんですけど、
人間でそれが防衛っていうね、
自分の心、自分の向き合いたくないものと向き合うことから逃げるために、
痛みというものを作り出す。
これが今日最初にお話をしたクライアントさんの例じゃないですけど、
そのクライアントさんだって、ちゃんとお金払って僕のセッションを受けているんだから、
やっぱり良くなりたいんですよ。良くなりたいから来ている。
ただ、自分に良くなれる自信がない。
良くなるために挑戦して、一生懸命自分でトライをして、
良くなれなかったらどうします?悲しいじゃないですか。
自分の実力がなかったんだとか、自分の行動が足りなかったんだって思うの嫌じゃないですか。
そうなれる自信がないし、挑戦して失敗をすることが怖いから、
だったら最初から挑戦をせずに、コーチである僕を困らせて、
僕に対して揺さぶりをかけて、僕を困らせて、
で、あのお話アナウンスでも俺のことは変えられなかった。
つまり、自分はもうどうしようもないんだって思いたいっていう真理になった。
これって言ってしまえば、挑戦して行動すること、
そしてそれを失敗することに対する防衛ですよね。
自分の心を守るために、僕っていう人間に精神的な攻撃を仕掛けるみたいなね、
ことを結果的にやって。
確かにその目的、僕がコーチングセッションをその人に打った目的からはずれてるんだけど、
けどその人の中では十分これは合理的な選択なわけなんですよ。
わかります?めっちゃ難しい話してると思うんですけど。
この合理化であったり、心を守る、防衛ですよね。
っていうものに対して少し理解があると、
やっぱり僕も人間なんでクライアントさん全員のことを全て理解できてるかっていうと、
やっぱり理解できないし、月に1回とかのコーチングセッションでその人のことを全部理解するのは無理だから、
やっぱりある程度の前提のベースの知識を元に考えたりするんですけど、
確かにこの人の行動は理解ができないし、
共感はできる。気持ちは分かる。共感はできるけど、同感はできない。
その人の気持ちを自分が経験があるから分かるよって言えない。
だって僕はやっぱり健康なんで。
7年起業をやれて、自分の経済を自分で持ててて、一応家庭も持ってるって言ったら、
健康じゃないとできないことなんですよね。
24:01
起業も家庭維持ももうすごい地味なことの連続なので。
だからそれだけ健康な僕の思考では、やっぱり理解できないことがある。
どうしても。理解の範疇を超えることがある。
けど、そのクライアントさんのこと、独占誰よって言ってる話じゃないんですけど、
そのクライアントさんのことを理解ができなかったとしても想像することはできる。
その理解ができない行動のどこに合理的な理由があるんだろうって。
だからその人の言ってることが非合理だっていうことは簡単なんですよ。
僕のコーチングセッション、今はコーチビジネスをやりたい人のコーチングをするっていうことに
僕のビジネスはそっちに特化してますけど、
じゃあクライアントさんが僕に何かしらを仕掛けてきましたと。
あまりポジティブな方向ではないネガティブなやり取りになりました。
僕はやっぱり、僕の直感というか、僕の感覚的にはやっぱり理解できないんですよ。
だってお金払って僕のセッションを受けているのにも関わらず、
自分を良くすることよりも、僕と例えばいい争いをすることとかね。
僕に対してネガティブなことを言うことにエネルギーを使う。
だって僕の時間高いよ。すごく高いんだけど。
でもやっぱりそういうことをするクライアントさん、そういうことをしてしまうクライアントさんというか、
そういうふうにね、僕はこういうふうに進んだらいいなって思ってることがあるんだけど、
そういうふうに進まないクライアントさんってやっぱりいらっしゃって。
やっぱりそれは長くやってるって、やっぱり一人二人じゃないんですね。
そういう傾向の人もやっぱりいるなっていう感覚にはなってきてるんですけど、
ただそういう人たちのことを理解ができない。あいつはダメだって。
切り捨てることもやっぱり簡単なんですけど、
でも僕がまとまった金額をいただくのは、やっぱりその人たちを理解したいし、
理解するための時間が欲しいからこそ、
僕は長い付き合いをさせてもらってるっていう感じなんですね。
毎回毎回自分が理解できない関わり方をされるクライアントさんに出会うたびに、
なんでなんやろうなって考えるんですけど、そこに合理の糸を見つける。
この人はひょっとしたらこういう目的があって、こういうことを言ってるのかもしれないな。
それ正直僕はそこに同感できないんですよ。
だって僕の考え方じゃそうはならないので、ならないんですけど、
ただこの世界はですね、僕7年コーチングビジネスやってるんでよくわかります。
僕が考えてる考え方だけで世界回ってるわけじゃない。
人の数だけ人のロジックがあるんですよね。
その人の採用しているロジックを理解しようとするっていうことが、
僕は自分がコーチをしている上ですごく大事。
もちろんトントン拍手でうまくいくクライアントさんもいらっしゃるんですよ。
そういう人は素晴らしいなと。
そのまま頑張ってくれと俺応援してるっていう風になるんですけど、
やっぱりどうしてもうまくいくことばっかりじゃない。
なんでこうなっちゃうんだろうなっていうことになってしまうクライアントさんもいらっしゃるし、
それはやっぱり1人や2人じゃない。
27:00
けどその中で、せめてその人が僕の元から勝手に離れていったら追うことはないけれど、
ただ僕との時間を関わってくれてる間は、
僕はその人を一生懸命理解できないよ。
正直理解はできないけれど、
ただその人が採用しているロジックは何なのかとか、
その人のコミュニケーションの目的は何なのかとか、
直接は言わないです。
やっぱりその人が採用しているロジックが分かったって言ったって、
それを突きつけたところで何にもならないんで、
ただ僕がそこを理解しようとしている、
そこを僕が理解しているっていう状態なのか否か、
こいつは合わないからポイってすることは簡単なんですよ。
僕はちなみにコーチングセッションが始まるまでは、
いやもうこいつは俺の客じゃないっていう弾き方をします。
それはもうだって僕にできる範囲っていうのは限られてるんで、
ただそうやって弾いた上で入ってきてくれた人に対しては、
僕を選んでもらったっていう恩があるつもりなので、
その恩にクライアントさん、特典の誰か言ってるわけじゃないですけど、
その相手のクライアントさんが僕の関わり方にどう思うかは分からないけど、
ただ僕はやっぱりこの広大な世界で僕を見つけてくれた人に関しては、
理解したいと思うし、
なんでなんだろうって思ったら僕止まらないタイプなんでね。
なのでその人が採用しているロジックであったり、
なぜ僕には理解できないけど、
なぜこの人はこういう行動を取るんだろうっていうことを考える癖がありますね。
僕は探求したい人間なので、そこに関しての探求っていうのはずっとあるし、
そういう話を奥さんにしたら、
あんたは今の仕事が本当に好きなのねって言われました。
あんた最近すごい悩んでたから大変なことあったのかなって思ってたけど、
あんたはその仕事が好きなのねって言われて、
ああまあそうだな、好きなのかもしれないね。
まあ向いてるとは思うよみたいな、やっぱり人を理解したいっていう気持ちが根本的にあるから。
まあその分ね、人に近づきすぎるから引き込まれちゃうこともあるし、
やっぱりその僕、人の感情の影響とかを受けやすいんで、
怒ってる人と話してるとやっぱり自分も怒ってくるし、
悲しい話をしてる人と話してると一緒に悲しくなってくるし、
だから多分カウンセラーには向かないですよね。
カウンセラーってさっきも言ったけど、共感はするけど同感はしないっていう技術があるんですよ。
僕はそこが結構下手なので、泣いてる人見たら一緒に泣いちゃうしみたいなところがあるから、
まあなかなか一筋縄では行かないところなんだけれども、
僕はやっぱり根本的に人を理解したいっていうことがあるので、
そのために必要だったら勉強もするし、悩んだことがあったらね、
いろんな人に相談を聞いてもらったりとか、やっぱり本も読むし、
そうやって自分の中で一つ、
この人はこういう風にしたかったのかもしれないなって理解はできないけど、
共感はできるけど、ちょっと同感はできないけど、
30:02
けどまあこの人はこういうロジックを採用してるから、
こういう行動に出たのかもしれないなって思うと、
僕の中で一つスッキリするというか、
別にだから何ってさっきも言ったけど、それを突きつけるわけじゃないんだけど、
あーなんかちょっと理解できた気がするなーみたいな風に思って、
今日もね、人のことを少し理解できたなっていう風に思って、
それが僕の中では楽しいなーって思いますね。
でも僕はね、そういうクライアントさんばっかりだったら、
僕の脳がぶっ壊れちゃうんで、できれば話が早い人がありがたいんですけど、
今ね、クライアントさんじゃない人も聞いてると思うんで、
なるべくね、僕の考え方とか、僕のコミュニケーションスタイルに、
直人さんが話してくれるんだったら何でもいいですよっていうタイプの人がありがたいんだけど、
全部受け入れてくれる人がありがたいんだけど、
ただ、そうじゃない人が来た場合、クライアントさんとの対立構造が生まれた場合でも、
僕はそのクライアントさんがどういうロジックを採用して、
そういう風に物を言ってるのかなっていうことは常に考えるようにしていますよっていうことで、
ちょっと今日長くなっちゃいましたけど、
僕はそんなことを考えながらクライアントさんに向き合ってますよっていうお話でした。
はい、今日の話はこれで終わります。
良い夜をお過ごしください。バイバイ。
31:33

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